ブラック・ブレットー暗殺生業晴らし人ー   作:バロックス(駄犬

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どうも、記念すべき第一話がとんでもない私のミスで色々と意味不な一話が皆さんに出回ってしまいました。 違いは特にありませんが、蓮太郎が殴られた先が結構キツイのでご容赦ください。


デジャブかもしれませんがもう一度同じネタを。

アユカタさん、シリアスにはならないといったな、アレは嘘だ。


第一話~民警無用~①

「晴らし人(はらしにん)?」

 

木更が言った聞いたこともないその一言に、連太郎は首を傾げてみせた。

 

「天気が雨だった日に晴れにしてくれるのか?」

 

「違うわよお馬鹿!!」

 

テーブルから立ち上がり、両手をテーブルに叩きつける。 そんなに怒らなくても、と蓮太郎は内心でそう感じながら頬を掻いた。

 

 

「お金を払いさえすれば、どんな人でも殺してくれる暗殺者・・・ええーっと、お馬鹿な里見くんでも分かり易いように言うなら、昔の時代劇にあった・・・」

 

「仕事人(しごとにん)?」

 

「そう! それよ里見くん! さっすが庶民慣れしている男の子!」

 

なぜだろうか、褒められているようだけどとてつもなく貶されている気がする。

 

「あの作品って、たしか今からだと50年くらい前の日本の時代劇だろ?」

 

「そうねぇ、携帯だって今のようにスマートフォンじゃないし、かといってガラケーのような薄さじゃなくて、ほんと無線機並みのデカさだった時代よ」

 

50年も昔・・・まだ東京エリアが東京都で、神奈川県や千葉県が一つの県として存在していころだ。 あの頃はガストレアもいないはずだし、さぞかし平和だったに違いない。

 

 

「実は、この東京エリアに居るらしいのよ。 その暗殺者が」

 

「マジでか」

 

「都市伝説だけどね」

 

蓮太郎はずっこけた。

 

「あのなぁ木更さん、そんな話するためだけに俺を呼び止めたのか?」

 

だってぇ、と木更は続ける。

 

「たとえ空想のお話だったとしても、『晴らせぬ恨みの為に』っていう流れがあまりにも人気すぎて事件起きちゃったくらいだし。 それくらいの影響力があったのよ? それが本当に存在したとなれば――――」

 

その台詞を言い終える前に、蓮太郎が扉を開けた。

 

「例え存在していたとしても、金もらって人殺してれば・・・ただのゲスな犯罪者、殺人鬼と変わりねぇよ。 もう行くぜ木更さん、もやし1袋6円なんだ」

 

 

冷静にそう言い放ち、扉が静かに閉められた。 残ったのはただの世間話をしただけなのに冷徹にもあしらわれた木更だけである。

 

 

「もう! なによなによ! ちょっとくらい興味もってもいいじゃないのよお馬鹿――――――!!」

 

 

どすん。と再び椅子に勢い良く座り込む。 くそう、と悔しさを紛らわせる為に背もたれに身を預けて天井を見た。 いくつ数えたかわからないようなシミの数。

 

 

「もし本当にいたら・・・私の”恨み”も晴らしてくれるのかしら?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぎ、ギリギリだった・・・・ま、間に合った!」

 

 

いつもお世話になっているスーパーへ加速装置を使用したようなスピードで自転車を飛ばした蓮太郎。 その努力のおかげもあってか、セールスの開始までに間に合うことができた。

 

 

・・・途中でババアにケツ掴まれたときはどうしようかと。

 

蓮太郎にとってセールスとは、もはや荒ぶる主婦との戦争だ。 ここにいる主婦は突如として現れるステージⅠ、Ⅱのガストレアなんかよりもタチが悪い。 たかだかもやし1袋の為に肘やグーパンを使ってくる主婦もいるのだが、たまに男漁りも目的にしているのもいる・・・今日の蓮太郎がその被害者だ。

 

 

・・・さっさと帰らねぇと、マジで延珠に怒られるな。

 

無事セールスという戦いを生き残った蓮太郎は勝利の報酬となるもやしをレジ袋へと詰めた。 こうしている間にも家で待っている延珠を思い浮かべる。

 

今頃、いつもの彼女なら小さなテーブルにちょこんと座り、早く用意しろと言わんばかりにフォークとスプーンを打ち鳴らしているに違いない。そう考えると、急がなければと思った。

 

 

 

 

 

「あれ?」

 

 用事を済ませ、帰路についていた蓮太郎はアパートに急いで帰るために路地裏を通って近道をしていた。このエリアに住むようになってからもう少しで一年になる。 行かなくても良い学校帰りに少しでも早く帰って延珠にご飯を作るために蓮太郎が休日を利用して試行を繰り返して発見した最短ルートだった。

 

傍から見たら路地裏を理由もなく何度も往復する不審者だと思われているが。

 

 

 そんな蓮太郎が足を止めた理由は遠くから間延びしてくるように響いてくる『音』だった。 たしかこの辺りには重機プレスのような工場はもう廃墟となって無くなっているはずだし、何度も響いてくる不自然さに蓮太郎は違和感を覚えた。

 

 

 

「・・・・ッ」

 

 

思わず足が音の方へ動かすことに抵抗を覚える。 蓮太郎が長いあいだ培ってきた直感が『行かない方がいい』、そして『見ないほうがいい』という事を悟らせた。

 

 

だが。

 

 

彼は行った。 しかも走って。

 

 

・・・なんだ? 途轍もなく嫌な予感がするッ

 

 セールスで手に入れた袋も投げ出して、蓮太郎は感じた。 最初に感じた二つの直感と、最後の直感。 上二つは理解できる。 実際、今ここで帰らなければ家で待っている延珠が泣きそうな目でずっと待っているだろう。

 

だがそれよりも、『行かなければならない』という答えが蓮太郎を走らせた。 向かわなければ、絶対に後悔してしまうような。

 

 

 

 

 

 ほぼ本能の赴くままに駆けた蓮太郎がたどり着いた場所は小さな工場だった。 工場といっても既に廃工場であり、無くなる前は有名な工場だったのだがガストレアウィルスに感染した従業員から次々と感染爆発(パンデミック)を起こしてしまって事件解決後に潰れたらしい。

 

 

 

そしてその場所にやって来て瓦礫の影に隠れた蓮太郎が抱いた感想は、『見なければ良かった』というものだった。

 

 

目の前には男たちがいる。その数は8人、年齢は全員20代を越えているだろうか。 中心の人物をまるで『籠の鳥』の遊びのように一人の少女を取り囲んでいる光景だった。 

 

4、5人の男が手に鉄パイプやらバットなどを持ち何かを叩いている・・・いや、そんな生易しい音では無かった。

 

 

「オラァッ!」

 

「コイツ・・・かてぇッ!」

 

明らかに、殴っている音だった。 蓮太郎が確認した少女は、自分の相棒の延珠と同じ、紅い瞳をしていた。

 

 

 

 紅い瞳を持つ子は、ガストレアウイルスをその身に宿しておりその全ては『呪われた子供たち』と呼ばれている。 ガストレアウイルスを持っていると言っても、そのウイルスに対して抑制因子があるため全てが人類を襲っているガストレアになるというわけではない・・・侵食率50%を超えるという条件を除いては。

 

 

 

ガストレア大戦で、人類は大きな傷を負った。 肉体的にも、そしてなにより心にも。 ならば、その異形の紅い瞳は人類のトラウマになってしまう、中にはその紅い目を見ただけでショック症状を起こしてしまう程の者もいるとか。

 

だから大戦以降、『呪われた子供たち』の差別はもはや世界共通だ。 虐待、捨て子、リンチによって命を失くしていく『呪われた子供たち』は後を立たない。 この今目の前で繰り広げられている光景も、今まで起きてきた数々の事例の一つだろう。

 

 

 

「・・・・うっ」

 

蓮太郎は胃から喉にかけて押し上げられてきた異物を手で押さえた。 半分中身が出て少しだけが地面に垂れるがリンチ中の彼らは気づくわけがない。

 

 

・・・本当に、同じ人間なのかよッ

 

 

ただ蓮太郎は感じた。 同じく、大戦で心と肉体に傷を受けたその報復を何も事情も分からないまま捨てられてしまった少女へと繰り返される暴力。 それを嬉々として行えている彼らは本当に人間なのだろうか。

 

人間の皮を被って、擬態したガストレアのほうがまだ可愛げがあるものだ。

 

 

 

 

・・・ゆる、さねぇッ!!

 

 

動かずにはいられなかった。 吐き気も催し、彼は理解していた。 自分の思考が通常の者とは今はかけ離れていることを。 だがそれでもいい、この状況に何もしないほど、自分は出来た人間ではないのだから。

 

 

「お前らぁぁぁぁあ!!!」

 

 

即座に所持していたXD拳銃を取り出して、蓮太郎がその現場に乗り込んだ。

 

「な、なんだこのガキッ!?」

 

 

一人の叫びに、蓮太郎が返事とばかりに一発の銃弾を空へと放つ。 一度目の前の男達の注意が一斉にこちらへと向けられた。

 

「民警だッ 全員まとめてこの場から離れろ。 じゃなければお前らの頭に鉛玉ブチ込むぞッ!!」

 

 

なに!? 民警ッ!? なんでこんな所にッ!?と男たちの中から声が上がる。 蓮太郎は内心でこの一つの脅しでたじろいでいる彼らを見て安堵していた。 

 

幸いな事に、中央でぐったりと倒れている少女の肩は僅かだが上下している。 生きているのだ。今から全速力で病院へと駆け込めば助かる可能性だってある。

 

 

 

・・・延珠には申し訳ないが今日の飯は少しだけ遅れるのを我慢してもらって――――。

 

 

 

 

 

はっきり言って、蓮太郎はこの時『油断』していたのかもしれない。 拳銃を持っていた自分に、『民警』という単語に動揺している目の前の彼らを見て。 そうした油断は数コンマの遅れを全ての判断に支障をきたす。 彼は気づかなかった。

 

 

 

 

 

自身の死角となっている左方向から男が近づいてくるのを。

 

 

 

 

「――――――ッッ!?」

 

 

一瞬だった。 肩を掴まれ、蓮太郎が振り向いた瞬間、膝が砕け、地面へと沈む。己の体が鈍い衝撃とともに崩れ落ちたのを確認するのに何秒ほどかかったのだろう。

 

 

身長は180前後だろうか、深緑のコートに身を包み、コートのしたには地味な白のシャツ、灰色のズボン。 白髪が少しだけ混ざったオッサンがそこに立っていた。

 

 

 

「俺は・・・なにを」

 

何をされたのだ、と蓮太郎はそのオッサンが持っている警棒を見て、自分が警棒で殴られたのだと理解した。

 

 

 

「銃声が聞こえたから何があったのかと思ってきてみれば・・・・」

 

持っていた警棒をその辺に投げ捨てたオッサンは息を大きく吐いて、蓮太郎を含めた全員を見る。

 

 

「なかなか愉快なことしてるじゃないの君たち」

 

ニヤリと笑っていたオッサンはゆっくりと自身の懐に手を入れて、手帳のような物を取り出して全員へと目に入らぬかと言わんばかりに見せつけた。

 

「どうも、警察です。 お前らか、巷で暴れまわってる逃走中のガキどもは」

 

 

警察手帳に『八洲許(やすもと)』書かれたソレをしまったそのオッサンはゆっくりとバットを持っている男たちに近づいていく。 

 

 

「今度は警察かよ・・・」

 

「ど、どうせ偽物だ」

 

二人の明らかにうろたえている声を聞いたオッサンはニッコリとした笑顔でコートをまさぐり、何かを取り出したものを一番オッサンの近くにいた男の口に突っ込んだ。

 

 

 

彼が突っ込んだのは、拳銃だった。

 

 

「ッッッ!?」

 

 

「ほーれよく嗅いでみろよ悪ふざけ少年たち、火薬の匂いがぷんぷんだ。実際に舐めてみた感想も聞かせてくれ。 ついでに言うと、全弾装填済みだぜ」

 

 

「ン~ッ!ン~ンッ!!」

 

 

口を完全に塞がれた男は恐怖からか完全に涙を流して口からはだらしなく涎が溢れている。

 

 

「ばっちいなァオイ」

 

汚い物を見るようにオッサンは口から拳銃を引き抜くと涙目の男を突き放す。

 

 

 

「おい、アンタ!」

 

 

ん?とオッサンが振り向くと、未だに倒れている蓮太郎が叫んでいた。

 

「警察なんだろ! この状況、見て分かんねぇのかよ!」

 

「わかってるさ。 おイタの過ぎたガキどもが『たむろ』してんだろ?」

 

何を言ってるんだ。 と蓮太郎は息を飲んだ。 違うだろ、と注目すべきは『そこ』ではない。

 

 

「子供がッ! そこで倒れてるのが分かんねぇのかよ!?」

 

「紅い瞳の奴? ああ、いたいた」

 

まるでそれまで気にはしていなかったかのようなわざとらしさで、冷たい目をしたおっさんは堂々と男たちの輪をくぐり抜けて中央に辿り着く。

 

 

「あちゃー 随分やったなお前ら、これじゃあもうすぐ死んじまうよ」

 

膝をついて、もしもーしと、少女の頭をぱしぱし叩くオッサン。 惨状をまるで見慣れているような口ぶりだった。 次に蓮太郎は、衝撃的な発言を耳にした。

 

 

「『奪われた世代』の俺としては複雑な気持ちだァ だからいっそのこと、コイツを楽にしてやろう」

 

 

耳を疑った。 蓮太郎も、周りにいた最初にこの少女をリンチしていた男たちも。

 

 

「ちょっ、と! 待てッ!」

 

覚めていた沸点がいつの間にか臨海を超えて、蓮太郎は立ち上がろうと体に力を込めたが、起き上がらない。連太郎は思い出した。 自分が殴られた場所は三半規管を司る『顎』だ。

 

 

目の前のオッサンは、ゆっくりと拳銃をハンカチで拭って水色の髪をした少女の即頭部に近づけると大きく声をあげた。

 

 

「さーて、私の個人的実験です。 いかに『呪われた子供たち』でも頭にトンネルが開通してしまった場合で生きていられるのか」

 

 

 

・・・何を言って――――。

 

 

思考の中でそう呟いている途中だった。

 

 

最初の銃弾が少女の頭に放たれた。 それを示すように空の薬莢が地面を転がる。

 

 

「ン~ンッ まず一発」

 

たった一発の鉛玉でも、倒れている少女はその特性からか大量の出血をするだけで済んでいた。 だが、間髪いれずにまた一発。

 

「オイッ」

 

二発。

 

 

「止めろ・・」

 

三発。

 

 

「止めろって言ってんだろ!!」

 

四発。 この時、既に少女の体全体が血だまりと化していた。 まるで血の池だ。 

 

 

「もうちょいかな」

 

 

「てめぇぇぇぇぇえ!!!」

 

 

そして、五発目を撃った辺りだろうか、最初はビクンと銃弾が頭に当たるたびに体を跳ねさせていた

少女の動きが、完全に停止したのは。

 

 

 

誰もが、出来るわけないと思った。 仮りにも、市民を守る警官が。 正義の元に行動する警官が、相手が呪われた子だからと言って、簡単にも銃殺できるものだろうか、と。

 

 

「『いい死に芸を身につけたな』お嬢ちゃん、一発芸なら80点くれてやる。 あと始末ぐらいは俺がきっちりしてやるからよ。 恨まないでくれや」

 

 

そう言ったオッサンは拳銃をしまうと、者も言えなくなった少女を肩に担義始めた。 周りにいるリンチ組の男たちも先程のこのおっさんの所業に怯え、辺りを離れてしまっている。 オッサンが立ち上がって周りに目も暮れず立ち去ろうとした時だ。

 

 

 

「・・・・し・やる」

 

 

「あん?」

 

 

振り返るとそこには、獣がいた。 未だに動けないでいる哀れな獣が。  

 

「殺して・・やる!」

 

 

鼻息を荒くして、そう殺気も込めて発せられた言葉に、オッサンは頭を掻いた。

 

「若ェの、いいことを教えてやる。 世の中にはこういった、汚く腐った大人もいるもんだ。 今日はいい授業になったなァ。 俺みたいな大人にはなるなよ」

 

 

後ろでひたすらにらみ続ける蓮太郎など気にも止めず、そう言い残したオッサンはその先一言も喋らずその場を去った。

 

 

 

その直後だろうか、複数のサイレンとともに4、5台のパトカーがやって来たのは。

 

 

「見つけたぞ悪ガキども。 お前ら窃盗と暴行繰り返して逃げ回ってた連中だな!? もう逃げられねぇぞ、逮捕だァ!」

 

黒縁メガネをかけたしろのワイシャツを着た刑事が現れて、同時にパトカーから警官がぞろぞろ現れ始めた。男の一斉の合図に警官たちがリンチをしていた男達に飛びかかる。

 

 

 

 

・・・・ちくしょう。

 

 

警官に捕まり、涙を流す者もいれば、必死に抵抗する者もいただろう。 だが、そんなことは蓮太郎にとってはどうでも良かった。 

 

 どうしようもない、脱力感と虚無感が蓮太郎を襲う。

ようやく動けるようになったとしても、既に遅い。 己の無力さのせいで、彼女は死んでしまった。もうどうすることもできないのだ。 

 

蓮太郎は瓦礫に背を預けて、その逮捕の一部始終を見ることなくただ崩れかけの天井を眺めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん? 蓮太郎くん? 蓮太郎くんじゃないか」

 

 

途方にくれていた蓮太郎に対し、かけられる若々しい声がした。 ふと視線を少し下げると人がいた。 オールバックの黒髪に若干濃い目の肌、右目の下にできたほくろがトレードマークだ。

 

 

「浜田(はまだ)・・・さん」

 

「どうしてこんな所に、取り敢えずこんなところじゃアレだ。 立てるかい?」

 

差し出された手に対して蓮太郎は一瞬、もういなくなった少女のことを思い出して伸ばした手の動きを止めたが、向こうの手が蓮太郎の手を力強く引っ張った。

 

 

浜田 由紀夫(はまだ ゆきお)、この男は前回で天童民間警備会社にガストレアの駆除の依頼を行った人物である。

 




???「もうちょっとかな」 *主人公です。



幼女の皆さん、そして幼女好きの皆さん御免なさい。 改訂版っていってもあまり変わってないし、明らかになったのは主人公のゲスさ。 そして現れた浜田さん、改定前の後書きで出てきてもいないのに名前出しちゃった。  やっぱり浜田さんがイケメンに見える、フシギダネ。

感想お待ちしております。

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