「単刀直入に言う。
あの瑞鳳はもう戦えない」
工廠に入るなり衝撃の告白が待っていたんだが怒ればいいのか?
「…どうしてだ?」
言われた理由の予想は出来る。
だが、はっきり言われなければ納得できるわけもない。
「それは私から説明するわ」
そう名乗りを挙げたのは氷川丸だった。
「瑞鳳の負傷は正直言って生きていたのが不思議なぐらい酷かった。
今は小康状態まで持ち直しはしたが、特に内臓と右手の損傷が酷く、右手に到っては神経が完全に断裂していた程。
意識が戻れば本人の努力次第で日常生活を送れるぐらいまでは回復出来る筈だけど、現代医学では彼女の身体を元通りに戦える身体に戻すことは不可能よ」
「……」
残酷な言葉に怒鳴りたい衝動が沸き上がるが、俺にはそんな資格もないとただ歯を軋ませる。
それよりも、俺を呼び出した理由が瑞鳳のリタイアを告げるだけならわざわざ工廠に呼び立てる必要もなかったはず。
だとすれば、別に理由があるはずだ。
こちらが激昂を抑えていると察した磐酒はその理由を説明する
「それでなんだが、瑞鳳を給油艦に戻すというのはどうだ?」
「給油艦に?」
そういえば瑞鳳も改装空母だったっけ。
しかし、そんな事が出来るのか?
疑問譜を投げ掛ける俺に磐酒は言う。
「ああ。
給油艦にするのが不可能でも瑞鳳、いや高崎は途中で給油艦から潜水母艦として設計が変更された経緯がある。
戦闘能力を下げるイレギュラーな改装だが、改装設計図があれば可能な筈だ」
二度と弓を引けないなら未練を絶つために別の艦種へと変えてしまったほうがいいと告げる磐酒。
「大鳳のクロスボウを流用出来ないのか?」
「あれは装甲空母用に開発された物だ。
見た目以上に反動が大きいらしくとてもじゃないが軽空母が扱い切れる代物じゃないと前に試用した加賀が感想を残している」
少しでも可能性を模索したかったが、俺が考えつく程度の事を試していないはずがないか。
きっとうちの鳳翔なら反動云々は鍛練で捩伏せられるとか言って扱っちゃうんだろうけど、あれは鳳翔という名の実質紙装甲な航空戦艦だから出来るのであって、瑞鳳にそれを求めたら鬼と言われるだろう。
だってあのお艦、さりげなく速力最大30とか高速に変更されててしかも普段は空母だからって使わないけど、軍艦の嗜みですとか言って14cm砲ぶっ放すんだぜ?
しかも艦載機全部下ろせば20、3cm砲までは積めるとか数分だけなら40ノット出せるとか目茶苦茶なこと言うし。
……と、今はあの鍛練でチート化したお艦じゃなくて瑞鳳だ。
「少し、考えさせてくれ」
「勿論だ。
本人の意思も確認しないでやるわけにもいかないしな」
そう言うと磐酒は折り畳まれた紙を渡す。
「改装設計図は先に渡しておく。
決まったら一声掛けてくれ」
「いいのか?」
確かゲームでは勲章四つと交換するぐらい貴重なアイテムだったはず。
そう問うと磐酒は構わないという。
「前にも言ったが、時雨と不知火の救出が無事に完遂出来たのもそちらの介入があってこそなんだ。
二人の命の対価としたら設計図の一枚や二枚安いものだ」
「……そうか」
だったら断るほうが悪いな。
受け取った改装設計図をしまおうとして、ふと、持っている設計図が淡く光っていたことに気付いた。
磐酒が持っていた時はそんな現象は起きていない。
「…なあ」
「どうした?」
「光っているんだがこれは?」
そう磐酒に見せようとすると、何故か光が消えていく。
「光っている?
それは誰か使用可能な艦が居るということだぞ」
「そう、なのか」
そう言われてもここに居る艦娘は夕張と明石と氷川丸だけ。
だが、磐酒が持っていた際に反応はなかった。
「俺が持っていて反応が無かったということは、そちらに所属する誰かに反応したのだろう」
「そうか」
とはいえだ。
俺の仲間の艦娘で改装設計図を必要とする艦娘はいないはず。
可能性があるとしたら氷川丸か明石か春雨か。
まあ、流れからして瑞鳳に反応してるんだろう。
「もしかしたら俺かも」
いやいや。
言っといてなんだけど深海棲艦に改装設計図なんて流石にそれはないだろ。
そんな冗談を漏らすと磐酒が詳しい説明をくれた。
「必要とする艦に近付ければ共鳴現象で身体が発光するはずだからそれはないな」
「冗談だ。
いくら俺が艦娘の装備が使えるからって改装までは出来ないだろうさ」
「さりげなくとんでもない発言をしなかったか?」
「気のせいだ」
ともあれ効果があるか確かめるために早速瑞鳳に持っていこう。
「イ級」
と、横で成り行きを見ていたあつみが俺の傍に近寄る。
その瞬間設計図が強く発光し、まるで呼応するようにあつみも淡い光を纏う。
「え?」
まさか、あつみに反応していたのか?
「ナニコレ?
怖イ…」
これには磐酒や明石達も驚き目を丸くする。
「落ち着けあつみ。
それは害になる類の現象じゃない」
「…ウン」
震えるあつみをそう宥めると不安そうにしながらもあつみは落ち着いた。
「深海棲艦が改装出来るの!?」
新しい発見に目を輝かせる明石はほっといて困惑気味に磐酒が疑問を投げ掛ける。
「深海棲艦の改装はどうやるんだ?」
「俺はまだ経験ないから又聞きになるけど、わざと沈んでこう海老とかの脱皮みたいに新しい身体にするらしい」
そう言うと磐酒達は慄く。
「まさか、深海棲艦は倒せば倒すほど強くなるというのか?」
「いや、錬度が低ければ普通に沈むぞ。
それに修復や改修のためなんかで深海棲艦同士で共食いすると喰われたほうは完全に消滅するし不死身でもない」
普通に沈めるだけだと簡単に復活するけど、よく考えたらそれって艦娘には深海棲艦を倒しきれないっていう人類にとって絶望的の真実なんだよな。
「そ、それだとなんで深海棲艦の数が減らないの?」
「気がつくと沸いてるぐらいの頻度でニュービーが生まれるから。
戦艦棲姫に聞いたけど姫でも原理は解らないらしい」
最近は俺と信長が鬼に昇進した影響で島を占領してやろうと企む輩も来なくなったけど、漁業の邪魔だし尊氏達の近代化回収も兼ねて掃除は欠かしてない。
そう言うと磐酒は頭に手をやった。
「道理で近海の潜水艦を毎日の如く駆除しても終わらない訳か」
「体感だが、減らしたら減らした分だけ生まれてるみたいだぞ?
ニュービーは下手に駆逐するより、大破させてから見逃して他の深海棲艦に襲わせるほうが出現までのスパンは長い感じがするな」
「いいことを聞かせてもらったが、同朋じゃないのか?」
「艦娘を保護してるから俺も敵だってしょっちゅう襲われてるもんでな。
それに、同じ種だから皆仲良くとはいかないもんさ」
そう言うと磐酒は確かにそうだなと苦笑する。
「信仰や肌の色一つで戦争が始まるような種族が言えた義理ではないか」
人間と違って深海棲艦はエリートやフラグシップの等級は絶対的な辺り例えるなら貴族社会か宗教団体みたいだけどな。
「アノ、私ハ…?」
「スマンあつみ」
色々話していたせいでおいてけぼりにしてしまった。
「ともかく、あつみはどうしたい?」
「ドウナルノ?」
正直分からない。
「普通にフラグシップになるだけなのか、はたまた千歳型みたいに別の艦になるのか誰にもわからない。
だから、あつみがどうしたいか教えてくれ」
あつみがどんな選択を選んでもそれを尊重する気持ちは変わらない。
「私ハ…」
あつみは迷ってか言い淀みながらも意を決したのかはっきり告げた。
「モットイ級ノ役ニ立チタイ。
ダカラ、改修シテホシイ」
うぅ。あつみは本当に天使だよ。
この娘の健気さはたまにいたたまれなくなるぐらいだけど、だからこそ殺伐とした日々も癒されてこれたんだ。
「なにこの娘。
本当に深海棲艦なの?」
思わずそう口にする夕張。
「と、いう事なんだがあつみにも使ってもいいか?」
「ああ。
ただ、その情報自体はこちらにも提供して貰うぞ?」
「解ってる」
ギブアンドテイクは当然だ。
「アルファ、島に行って明石を呼んで来てくれ」
「明石を?
うちの明石だけじゃ駄目か?」
「何が起こるかもわからない改装だから、深海棲艦のメンテナンスの経験がある艦がいたほうが安心出来る」
「確かにそうですね」
多少口惜しそうにしながらも明石も納得してくれた。
「アルファ、頼む」
『了解』
最短距離を駆け抜けるため亜空間に潜るアルファ。
「明石を待ってから改修を始めるとして、用事はこれぐらいか?」
「ああ。
その間泊地内を好きに見ていてくれて構わないが、出来るだけ金剛か武蔵を同伴するようにしてくれ」
「分かってる。
取り敢えず今日は部屋で休ませてもらうよ」
そう応じ、改装設計図をしまってからあつみと一緒に工廠を後にした。
〜〜〜〜
翌日早朝。
「今日はどうするか…」
アルファから明石が到着するまでに三日ほど要すると言われそれまで暇となってしまった訳だが。
「どうしようか」
ぶっちゃけなんかすることも思い浮かばない。
畑の世話とか遠征とか近辺の哨戒とか漁業とか春雨のリハビリとか、なんだかんだとやることが山積みだったからゆっくりは出来ても手持ち無沙汰となる暇は無かったんだよな。
氷川丸から瑞鳳の傍に居てもいいと許可を貰いチビ姫は早速飛び出して行った。
護衛というか監視のために北上もおらず、今部屋に居るのは木曾とあつみだけ。
せっかくだし散歩してみるかと思ったら木曾が提案を持ってきた。
「なあ、久しぶりに訓練しないか?」
「此処でか?」
俺としては問題無いが…
「暇だってのもあるが、昨日の演習が不完全燃焼気味でさ」
途中で俺が吹っ飛ばされたりしてたもんな。
まあ、そういうことならいいか。
「じゃあ金剛呼んで来てやるか」
そうして金剛の監視付きで演習場に向かうと、先客の姿があった。
「はい。
今のは大分良い感じでしたよ。
ですが秋月、高射砲に少し頼りすぎな感がありました。
天津風は転身をもう気持ち早めにやったほうがいいですね。
ではもう一度始めからやりましょうか」
そう笑顔で褒めながら駄目出しをするという中々えぐい台詞を言ったのは神通。
「わ、わかりました」
「了解です」
そして神通の指示に疲労困憊という様子を見せながらも嫌な顔一つ出さず応じたのは秋月と呼ばれた艦娘と天津風の二人。
「自主トレか?」
「Yes!
二人は最近来たばかりだから神通が手ずから指導してるネ」
様子からして疲労度は真っ赤だろうに神通の指導にそれを鑑みる気配はない。
「かなり厳しく見えるがあれで普通なのか?」
「寧ろ優しいぐらいヨ?」
「そうだな」
木曾も懐かしそうに金剛に同意する。
「水雷戦隊は肉薄してからが本番となる以上被弾も激しくなるし長時間の高速戦闘は心身に掛かる負担も激しいから、疲労状態でいかに平常時と同じ動きを続けられるかが一瞬の生死を分けるんだ」
「そういうものか」
深海棲艦の身体は疲労を感じづらいから精神的な疲労以外はあんまり感じないんだよな。
ふつうに人間の感覚忘れてるな俺。
「どうしました金剛?
それに…」
一瞬だけ戦艦クラスの眼光を俺に向けた後で笑みのまま尋ねる。
第一改装で止まってる艦の眼力じゃねえぞおい。
これが華の二水戦というやつか。
「お客様も一緒みたいですし、もしや見学ですか?」
「いや、少し演習場を借りたいと思ってな。
そっちの提督にはちゃんと断りは入れてある」
「そうですか…」
木曾の答えに思案してから神通は分かりましたと言う。
「二人共、少し休憩としましょう」
そう呼び掛けるとわかりましたと返事を返し秋月と天津風が岸に上がる。
大分息が上がってるが、本当に大丈夫なんだろうか。
「あ、そうだ」
天津風ならと思ったら秋月にもなんかマスコットが着いてるしちょうど良いだろう。
「すまないが少しこいつらがどっか行かないか押さえといてくれ」
そう言ってしまかぜ達を降ろす。
「島風の連装砲ちゃんじゃない。
なんで深海棲艦が『ぽいっ!!』…え?」
自分が知ってる鳴き声と違う鳴きかたをしたゆうだちに天津風は目を丸くしてしまう。
「ちょっと訳ありでな。
悪戯はするが基本害はないから」
そう頼み込んでいると金剛が不思議そうに尋ねる。
「演習に参加させないんデスカ?」
「強力なんだけど代わりに資材馬鹿食いになるんだよこいつら」
バイド化の影響なんだろうけど改めて間違ってるよな。
『しれぇ!!』
『ギ?』
『おうっ!!』
『キュウ!!』
しまかぜとゆきかぜは天津風のメカっぽい連装砲くんと長十センチ砲の形をしたマスコットらと意気投合したのか楽しそうにしゆうだちも加わり賑やかになっている。
「長十センチ砲ちゃんあんまり暴れないで!?」
「こら!? 連装砲くんも勝手に遊ばない!」
しまかぜ達と意気投合したみたいでどっかに行こうとする連装砲くんと長十センチ砲ちゃんと呼ばれたマスコット供。
「ケンカとかすんなよ」
『おぅっ!』
『ぽぃっ!』
『しれぇ!』
『ギ!』
『キュイ!』
なんでか他のにまで了解的な返事をされつつ俺と木曾は岸から降りる。
「メニューはどうする?」
「軽く流してから防空演習で」
随分あっさりな。
「分かった。
じゃ、行こうか」
そう言うと俺は缶の火を最大に走り出した。
制御可能な全速力50ノットで走りながら密集した敵の隙間を縫う事を想定し1番手近な的が付いたブイのぎりぎりを通過するよう意識しながら最小限の舵切りでスラロームを敢行。
同時にファランクスを起動して通過する瞬間掃射を繰り返し通過し終えてから的の様子を確認する。
「外したのは100発中15発か」
昔だったら逆だったしまずまずかな?
次いで木曾も同じようにスラロームで零距離接射を繰り返しながら通過する。
「全弾命中。
流石だな」
「速力が違いすぎるだろ?
それに機銃と高角砲じゃ速射力もそっちが上じゃないか」
「35ノットで走りながら全部中心部に当ててるのにか?」
「イ級のレーダーのお陰だよ」
そう謙遜する木曾。
素直じゃないな。まったく。
俺達の機動を見ていた天津風と秋月の二人が変な顔している気がするが神通は笑ってるし気のせいだろ。
そのまま同じ機動接射を三回繰り返し、次いで一つのブイを中心に可能な限り円周を狭く狭くと張り付きを意識しながら加減速を繰り返しつつ一マガジン分の張り付き射撃をやって馴らしを終える。
「暖気はこんなもんか?」
「だな」
重点的にやるならもう少し連携とかいろいろやるけど今回は防空がメインだしな。
「パウ・アーマー、デコイ展開」
アルファが明石の護衛で離れているのとあつみの価値が上がったから載せたままにしてるパウを発艦させてデコイを大量に作らせる。
「いくぜ木曾」
「いつでも来い!!」
木曾が応じると同時にデコイが一斉に散開し音速で目茶苦茶に飛び回る。
「墜ちろ!!」
「喰らえ!!」
飛び回るデコイ目掛け俺と木曾は撃ち落とそうと機銃と高角砲を撃ちまくる。
だがしかし、音速を越えるデコイにそう当たるはずもなく、一定時間が経過してデコイが停止した時点で二人掛かりで15体中7体しか落とせなかった。
「クソッ、また負けたか」
「はは、高角砲で三体落としたら上等じゃないか」
最初は全員掛かりでも一体も落とせなかったんだし。
「一回休もうぜ。向こうも待たせてるし」
「ああ」
デコイを解除させ着艦したのを確認してから岸に戻ると、目を点にした三人となんでかすごくイイ笑顔の神通に拍手と共に歓迎された。
「敵ながらあっぱれと言わせて頂く程見事な腕前でした」
「え、あ、ありがとう」
え? なんかやったか?
「いいですか二人とも。
すぐにとは言いませんが貴女達にも今の挙動が出来るようになりましょうね」
「「……え゛?」」
ギギギと錆びたブリキ人形みたいに固まる二人。
「ちょっと待ってください!?
流石にあれは…」
「出来ないというのですか?」
無茶だと言おうとする秋月に神通はとても悲しそうに語り始める。
「申し訳ありません。
貴女がどんな戦場からでも必ず帰る事が叶うようにと考えての事だったのですが、あまりに展望が高過ぎましたね」
「え、いえ、そういう意味じゃ…」
聞いてるこっちが申し訳なくなるような謝罪にしどろもどろ焦る秋月。
「でも大丈夫です。
今は無理でも必ず出来るようになります。
焦らずしっかり粘り強く出来るようになりましょう」
「わ、わかりました」
そう励ます神通に反射的に応じてしまう秋月。
な、なんつうかえげつないなおい。
しかもなんだかんだでやらせるって事に変更ないしよ。
「あれって素でやってるのか?」
「Yes…だと思いたいネ」
演技だったら果てしなく怖いぞ。
「と、とりあえず俺達はそろそろおいとましようかな」
下手に長居しているとややこしいことに巻き込まれると判断し戦略的撤退を試みるも、神通は逃す気はないと言いたげにニッコリ笑顔を向ける。
「あら?
せっかくですしもう少しお話を聞かせていただきたかったのですがご予定があるのですか?」
「いや、邪魔しちゃ悪いし…」
「問題ありませんよ。
それに出来たら先程の防空演習を体験させて頂きたいのですが……ダメですか?」
そう例えるなら、雨の日に見付けた捨て犬のような、断ったら罪悪感で一杯にさせられる雰囲気で頼み込んでくる神通。
「あ、そろそろ北上姉と交代してくるな」
「え?」
そう言うなりそそくさと病棟に逃げ出す木曾。
お、おぃぃぃいいいい!!??
誘ったお前が真っ先に逃げ出すとかお前マジで親友かよ!!??
「程々にしておけよイ級!」
そう言い残して本当に置いていってしまう。
残された俺は…もう逃げ場なんてなかった。
「とりあえず…やってみる?」
「よろしくお願いします」
何も知らなければお付き合いを申し上げたくなる笑顔でそう言う神通。
その後、演習を聞き付けた艦娘達がこぞって参加を申し出し、翌日の朝まで延々デコイの生成指示を繰り返す羽目になったよ。
果たして瑞鳳は高崎に改修されてしまうのか?
それはさておき神通教官はやらせたいことは必ずやらせるタイプだと思うんすよね。
しかも泣き言言うと自分に非があると考えるけど方針は一切変えないタイプ。
ちなみにリンガの神通はレベル90越えてるけど教官系軍曹なので改二になってないという。