なんでこんなことになったんだ!?   作:サイキライカ

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『バイドの切端』ハドウシテコノ世界ニ?


ソウイエバ

 アルファがイ級の命により単身バイド中枢への突入を開始したその頃、太陽系の端で繰り広げられていた悪夢達の戦いもまた、終焉を迎えようとしていた。

 

『タブロック3ミサイル掃射!!

 ボルドボルドゲルド及びゲインズ2隊も間隔1で逐次掃射開始!!

 ベルメイトベルルは亜空間バスターの再充填が完了次第撃ち放ち亜空間に逃すな!!』

 

 『提督』から繰り出される指令に従い解き放たれる夥しい数の破壊の牙。

 宇宙を埋め尽くさんばかりのたった一機の戦闘機を叩き潰すにも過剰過ぎるその殺意の波を向けられた『始まりの悪夢』は、しかし凌ぎ切る。

 しつこく食い下がるミサイルの牙を従随するビットで振り払い、巨大な戦艦であろうと何度も喰らっては堪らないエネルギーの奔流を人体が耐えられる限界をとっくに突破しているだろう機動で躱し、その隙を狙うため襲い掛かる小型バイドを波動とフォースが焼き潰し喰い千切り薙ぎ払う。

 既に地球の時間に換算して数日は続く死闘だが、どちらも疲労の色は無く、どころか開幕より互いにその鋭さは増していた。

 艦の主砲の充填時間を稼ぐためムーラを始めとする中型バイド達が死を厭わず『始まりの悪夢』へと群がり、それすらいなし悉く波動の光で殺しながら針の先端より細い活路へと身を捩込み、待ち構えていたゲインズ3隊によるレーザーブレードの斬波をフォースを撃ち込むことで強引に切り開きこちらへと迫ろうとする『始まりの悪夢』の姿に『提督』は思う。

 

『流石だな』

 

 このまま拮抗が続けば何れこちらが負けるだろうと。

 現状は数の暴力と人間の頃より培って来た戦術により拮抗を維持しているが、『始まりの悪夢』はまるで幾度となくそれを喰らって来たかのように紙一重で織り上げた罠を掻い潜りこちらの戦力を削り疲弊させていた。

 提督の読みでは、このまま拮抗を続けていれば三日と持たず兵の補充が間に合わなくなり戦略が崩壊するだろう。

 

『非破壊性フォースの完成の有無がこの差を生み出したのか』

 

 バイドシステムγ隊が投射したフォースシュートの雨を揺るぐ気配さえ見せず受け止め逆にこちらのフォースをすり潰していく『始まりの悪夢』のフォース。

 これこそが『始まりの悪夢』の奮戦を支え拮抗を続ける最大の障害であった。

 ここで少し説明しよう。

 『始まりの悪夢』と『提督』は共にこの世界とは違う世界軸の同じ存在であるが、しかし同じ世界の住人ではない。

 彼等は一つの分岐点によって別れた所謂平行世界の住人であり、彼等を分かったのがフォースであった。

 まだバイドが発見される前に彼等の世界で共に発見された『バイドの切端』。

 どちらの世界でもその可能性に目を付け共にフォースの開発に着手、そしてそのどちらでも研究所を中心に半径300キロの空間を消滅させる事故を引き起こした。

 そして、そこから彼等の歴史は差異を露にしていく。

 事故の後も完全なフォースの制作に取り組み続けた『始まりの悪夢』の世界軸ではフォースは完全なものとして完成し、フォースの非破壊性だけでなく非バイド性のビットやシャドウシリーズの非破壊化にもこぎつけることが出来た。

 一方で『提督』の世界軸ではその事故の後研究は萎縮。

 フォースそのものは完成はしたものの、フォース、ビット共に耐久限界というものが残ってしまった。

 他にも同じ機体でも片方では凶悪とされるものが凡庸以下の機体と評される出来になっていたりと僅かづつ違う流れが起きているのだが、さておきその最初の分岐点とも言えるフォースの質が一対数百の差を抗い続け、更にひっくり返す悪夢を実現させようとしていた。

 だがしかし、現実に勝利へと向かっているのは『提督』達であった。

 相手はどこまでいっても人間。

 既に数日に渡る戦いが続いた事で『始まりの悪夢』を駆る者の肉体は限界を越えている。

 例え限界まで肉体を削ぎ落とし脳をパッケージングされた『ANGEL PACK』や肉体の成長を強制的に終了させる『幼体固定』と脳神経と機体を直接繋ぐ『サイバーコネクト』といった人道の一切を度外視した非人道的強化処置を施していたとしても、酸素や栄養の補給を必要とする人間には決して越えられない限界がある。

 だが、バイドに成り果てた『提督』たちにはそれは存在しない。

 その気になれば宇宙空間そのものさえエネルギーとして取り込めるバイド故に、どれだけの数を使い潰し滅ぼされようと中枢たる『提督』が存在する限り問題無いのだ。

 そして、それが解らない『始まりの悪夢』ではない。

 

『勝ちを譲る気はあるまい『始まりの悪夢』よ?』

 

 分かれた歴史の果てに誕生した『始まりの悪夢』がこの程度で終わるとは到底考えられない。

 一瞬でも油断すれば、勝敗の見えながら拮抗を続ける天秤のバランスは片方に傾き一間に片方の生死が決まる。

 それを可能とするのがR戦闘機であり、なにより『人間』の恐ろしさなのだ。

 だからこそ、『提督』は『始まりの悪夢』の使い手が消耗しきるのを待つのではなく自分以外滅び尽くされる覚悟で攻めを選んだ。

 

『Rを戻せ、私が前に出る。

 マッドフォレストⅢ、プラトニック・ラヴ、アーヴァンクは直衛に回れ。

 ジギタリスⅢ、アンフィビアンⅢ、メタリック・ドーンはミスティ・レディⅡのジャミング範囲を利用した奇襲を行い続けろ。

 セクシィダイナマイトⅡは出せるだけのデコイを展開。

 バイドシステムγ、クロー・クローは変わらず攻めろ』

 

 残っているバイドからR戦闘機を基礎とする機体を集め『提督』は自身の身体を戦地へと踏み込ませる。

 

『さあ、この布陣をどう捌く『始まりの悪夢』?』

 

 相変わらず苛烈な猛攻を捌き逆に喰い潰さんと猛る『始まりの悪夢』は前に出て来た『提督』ことコンバイラベーラに無謀とも言える吶喊を敢行。

 いや、それこそが正解だ。

 周りを排除し後方の安全を確保して等と安全策を敷いてはバイドには勝てない。

 死の恐怖を振り切り相打ちを前提に確実に中枢を撃滅しむることが人類が辿り着いたバイド撃滅の手段(答え)なのだ。 ベルメイトベルルにより亜空間への道を塞がれた『始まりの悪夢』は最も密度が高い場所を狙って突き進む。

 フォースを盾に、波動の光を解き放ちながら宇宙の闇を引き裂くように翔ける『始まりの悪夢』はまさに鏑の如く『提督』に迫る。

 そして、コンバイラベーラを守る幾多のR戦闘機が盤石の布陣を囲った直後、『始まりの悪夢』は突如フォースをコンバイラベーラ目掛け撃ち出し亜空間へまて退避した。

 

『何を…』

 

 亜空間バスターの猛威が荒れ狂う亜空間へとそれもフォースを残して突入した『始まりの悪夢』の真意が分からず声を上げかけた『提督』だが、刹那、フォースが爆ぜたかのようなエネルギーの奔流を撒き散らした。

 

『これを狙っていたのか!!??』

 

 フォースが撒き散らすエネルギーの白光はコンバイラベーラの主砲フラガラッハ砲数百発を束ねたそれより更に苛烈であろう。

 この光こそ『始まりの悪夢』の世界の者達がたどり着いた『Δウェポン』または『スペシャルウェポン』と命名された最後の切り札。

 フォースが取り込んだエネルギーを解放することで核兵器などでは到底及ばない破壊を、バイドさえ滅ぼし得る可能性を秘めた『牙』であった。

 Δウェポンの白光はコンバイラベーラはもとよりコンバイラベーラの付近に展開していたR戦闘機だけでなく後方から追い縋っていたバイド艦隊をも飲み込み膨脹を続け、その殆どを焼き付くし滅ぼし尽くしていく。

 そうしてありとあらゆる存在を生かしてはおかないと固持するかのような殺戮の光が終わった時、残っていたのはΔウェポンを発動でエネルギーが殆ど使い尽くしたらしく力無く輝くフォースと死に体のコンバイラベーラだけであった。

 

『よもや…これほどとは…』

 

 R戦闘機達の死に際に放った波動砲がほんの僅かに『提督』の命を繋ぎ留めた。

 

 だがそこまで。

 

 『最後の悪夢』が機首の前に波動の光を携えながら亜空間から姿を現す。

 辛うじて生きながらえただけのコンバイラベーラにもはや波動の光に耐える力は無い。

 

『……私達の負けか』

 

 足掻く手段もなく放たれようとする波動の輝きを静かに眺める提督。

 

 そして、波動砲が放たれた。

 

 蛙に成りかけたオタマジャクシにも見えるバイドスピリット砲の光が『始まりの悪夢』を連続で貫き破壊し尽くす。

 

『だが、勝ったのも私達だ』

 

 残骸と化した『始まりの悪夢』にそう告げる『提督』。

 その影には機首以外の全てが消失したアンフィビアンⅢの姿があった。

 Δウェポンが発動する刹那、アンフィビアンⅢは『始まりの悪夢』を追って亜空間バスターの破壊が渦巻く亜空間へと突入した。

 そして、亜空間バスターね破壊の最中、自らを喰らいながら自己再生を繰り返し耐え続け、そしてコンバイラベーラへのとどめを刺そうと動きが停まった瞬間、残る全てのエネルギーを波動砲に注ぎ込み『始まりの悪夢』へと叩き込んだ。

 ボロボロに崩れ塵と消えるアンフィビアンⅢにご苦労とそう賛辞を送る『提督』は無音の宇宙を漂いながら損害を確認し笑いたくなった。

 

『私を残し全滅とは、地球軍に居た頃なら降格では済まなかったな』

 

 これがたった一機のR戦闘機による損害なのだから、人間の身体が残っていたら考えるだけで頭が痛くなっていただろう。

 バイドに成り果てても救いがあるとすれば、どれだけの損害も時間さえあれば簡単に取り戻せることだ。

 

『後は、これらの処理だな』

 

 鉄屑と化した『始まりの悪夢』とフォース。

 取り込んでエネルギーの一部にしてしまうのが後腐れがないだろうと考え『提督』は『始まりの悪夢』の残骸に近付く。

 その瞬間、突然空間が揺らぎフォースが亜空間へと飛び込んだ。

 

『なんだと!?』

 

 何が起きているのかと混乱する『提督』に『始まりの悪夢』が通信を投げ掛ける。

 

『ざまあ…みやがれ…』

 

 砕かれたキャノピーの奥でシートベルトでどうにか固定された姿で『始まりの悪夢』のパイロットは嘯く。

 

『これで、俺の役目は果たした…。

 完全に遂行が叶わなかったのは口惜しいが…これで、俺達の歴史は繋がった…』

 

 俺達の勝ちだ。

 そう言い残し『始まりの悪夢』のパイロットは今度こそ息絶えた。

 

『なんという…』

 

 損傷が激しいこの身体で今から追っても間に合いはしない。

 

『せめて、何時地球に到着するかさえ解れば』

 

 今も戦っているだろうアルファに託す事が出来ると力を振り絞りその行き先を探る『提督』。

 そして、その見当が着いた瞬間、思わず呆然と目を疑ってしまった。

 

『……そういう、ことだったのか』

 

 送り出されたフォースはゆっくりと時間を遡りながら地球に向かっていた。

 そしてフォースが到着するのはら今からたった数年前の東南アジアの海上。

 つまり、フォースは『提督』が来る数年前に既に地球にあったことになる。

 ならばそのフォースは今何処に?

 

『お前の手に渡るのだな』

 

 島風が見付けアルファに手渡した『バイドの切れ端』。

 それこそが『始まりの悪夢』が送り出したフォースだったのだ。

 過去を遡る間にフォースはフォースとしての形を失い『バイドの切れ端』へと姿を戻し地球にたどり着くのだろう。

 『提督』は己の役割が終わった事を確信した。

 

『後はお前に任せよう。

 頼んだぞ』

 

 そう言い残し、『提督』は『始まりの悪夢』の残骸を回収すると時限の壁の向こうに去っていった。

 

 

〜〜〜〜

 

 

 展開した超重力砲を向けられた雪風は言う。

 

「それは通しません!!」

 

 そう宣うと同時にレーダーが上空に巨大な動体反応が現れる。

 

「また隕石!!??」

 

 上空から降ってくる10メートルクラスの隕石を確認した北上が悲鳴を上げる。

 

「遠目で一度見てたけど、これ、本当に現実なの…?」

「夢ではありませんよ」

 

 あまりの光景に千代田が現実逃避しかけていたが鳳翔がそれを引き戻す。

 超重力砲なら迎撃出来ることは確定している。

 だが!!

 

「っ!?」

 

 俺が微動だにしないで照準を合わせ続けていることに目を見開く雪風。

 

「まさか、気付かれていた!?」

 

 ここにきて初めて焦りを浮かべる雪風。

 いつまでも騙し通せるわけねえだろうが。

 

「災害波動砲が兇悪なのは確かだが、それでも無敵じゃねえ!!」

 

 散々災害波動砲を喰らい続けたんだ。

 いい加減、生み出した災害が収まるまで次の災害を引き起こすことが出来なくなる事ぐらい見当が着いている。

 確かに超重力砲を使おうとして雪風が隕石を落としてくるかどうかってのは賭だったが、雪風が詰め将棋のように的確にこちらの手数を使い潰させるよう立ち回ることは木曾達が以前交戦した時の情報と、たった今さっきの戦いで把握していたから使う確率は高かった。

 後は、このまま賭に勝てるかどうかだけだ!!

 

「木曾、北上!!」

 

 超重力砲を潰すため連装砲を手に俺目掛け駆け出す雪風に木曾と北上の魚雷管が一斉に開かれる。

 

「今度は当てるよ!!

 九三式酸素魚雷、全弾纏めていっちゃいな!!」

「喰らえ!!

 これが重雷装艦の本領だ!!」

 

 二人合わせて数百発にも及ぶ魚雷群が雪風に迫る。

 

「各機雪風を牽制に!!

 魚雷の射角から逃してはなりません!!」

 

 更に鳳翔の号令を受けベアキャットと試製電光が雪風を包囲する。

 

「それでも沈みません!!」

 

 迫る魚雷群に向け雪風は連装砲で艦載機を狙い撃ちながら魚雷と爆雷を投擲。

 雪風から放たれた魚雷は一発違わず魚雷を相打ちにするが、圧倒的な物量の前に雪風の安全圏の確保には足りない。

 同じく爆雷も多くの魚雷を巻き込み吹き飛ばすが、結果全ての魚雷を捌くことは出来ず遂に雪風に魚雷が着弾した。

 衝撃で電探が片方吹き飛び煤と油で服を黒く斑に汚しながらも雪風はまだ健在だった。

 

「このぉ…でも、沈みません!!」

 

 服が破れ短すぎるスカートの下の下着が丸見えになっても雪風は構う様子もなく、突然勝ちを確信したように強い笑みを浮かべ告げた。

 

「そしてここまでは折り込み済みです。

 災害波動砲はこんな使い方もあるんですよ!!」

 

 直後、降って来ていた隕石が爆砕した。

 

「なにが起きたの!?」

 

 砕けた隕石は散弾のように散り大量の砲弾のような岩の雨へと姿を変えた。

 

「クソッ!?

 避け切れない!!??」

 

 爆発の衝撃で更に加速した隕石群が超重力砲のチャージが間に合う前に着弾した。

 

「ガアァァァアア!!??」

 

 着弾の衝撃で海が荒れ狂い挟叉でさえ直撃並の威力が船体を襲う。

 隕石群は艦載機とR戦闘機達にも及び、ミッドナイト・アイ、パウアーマー、ストライダーが避けきれず爆散。

 ストライダーが最後の意地とばかりにバリア波動砲を放ち更にパウアーマーもシャドウフォースを放ってフロッグマンを守り切る。

 

「これで、貴女達の抗う術は殆ど無くなりました」

 

 猛威を振るい俺達を蹂躙した隕石群が幻のように消える最中、雪風は言う。

 雪風の言う通り、虎の子のダメコンの発動で生きながらえはしたが、こちらの状況はボロボロもいいところ。

 北上と木曾は酸素魚雷を撃ち尽くし、こちらに残る攻撃手段は弾速の遅いフロッグマンのバブル波動砲と射程が短すぎるハクサンのパイルバンカー波動砲に自滅前提の俺の超重力砲のみ。

 

「さっきのは演技だったの?」

「いえ。驚いたのは本当ですよ。

 災害波動砲を迎撃しない展開は予想していましたが、貴女達がそれを選ばないと思っていましたから」

 

 切れた眼帯を手にする木曾に雪風は言う。

 

「これで詰み。

 今更超重力砲を使ってもダメコンを持たない貴女が自滅すればバイドになるだけです」

 

 私はそれでも構いませんがと、チャージングが完了して力を蓄える超重力砲を見ながらそう言う雪風。

 確かに雪風の言うことは間違いないだろう。

 だがよ、お前は勘違いしているぞ。

 

「喰らいやがれ…」

 

 俺の意思に従い稼動する超重力砲に完全に予想外だったらしい雪風が焦る。

 

「やらせません!!」

 

 直後、落雷が発生して俺を穿つが俺はダメコンを発動して耐える(・・・・・・・・・・・・)

 

「二つ目のダメコン!?

 それをどこに抱えていたと!?」

 

 信じられない現実に叫ぶ雪風目掛け、俺は超重力砲を解き放った。

 黒いエネルギーの奔流に飲み込まれた雪風。

 

「まだ、まだ沈みません!!」

 

 そう叫ぶと同時に高波が雪風を掠い超重力砲の射程圏内から逃れさせる。

 

「今だよ!!」

 

 そしてボロボロになった雪風目掛けフロッグマンが北上が渡していた鹵獲弾を発射した。

 

「そんな!?」

 

 弾頭からネットのように広がった光の網に囚われた雪風。

 そして、

 

「終わりです。

 おやすみなさい雪風」

 

 動けない雪風にそう鳳翔の言葉が送られ、ハクサンのパイルバンカー波動砲がその身を貫き雪風は撃破された。




 ということで提督戦と雪風の決着を着けさせて頂きました。
 雪風は大分強引だったですが、もうごり押しでしか勝てるイメージが無かったんですよ!!

 誰が雪風をこんなに強くしたんだ!!??

 って、俺だよ!!??

 ……さておき、次回はイ級達の後とアルファの決戦です。

 ここからは99%ぐらいR-TYPEになります。

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