ハイスクールD×D ~闇皇の蝙蝠~   作: サドマヨ2世

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第3章に突入です!


第3章 月光校庭のエクスカリバーとプロミネンス
生徒会とご対面


レイナーレ、カラワーナ、ミッテルトの堕天使三人組と性交を終えた翌日

 

 

 

新はいつもの様に体を起こして欠伸をする

 

 

 

「あ〜……昨日は夢みたいな一日だったな。リアス部長と朱乃さんの乳首を堪能出来たし、こいつらと生でセッ◯スしちまったんだよな」

 

 

 

スヤスヤと気持ち良さそうに眠る堕天使達は至宝とも言える光景だった

 

 

 

新は早速、レイナーレ達の乳首をプッシュする事に

 

 

 

「まずはレイナーレ」

 

 

 

「んんっ……ぁんっ」

 

 

 

「良いねぇ。次はカラワーナ」

 

 

 

「あっ……ぁぁんっ」

 

 

 

「バッチリ。お次はミッテルト」

 

 

 

「ぅぅんっ……はにゃんっ」

 

 

 

「立ち方良好っ。じゃあ次は朱乃さ〜ん♪朱乃さん……?」

 

 

 

ベッドに堕天使3人の他、朱乃がいた―――――――しかも裸で

 

 

 

「何故!?Why!?」

 

 

 

「うぅん……ふわぁ……あ、新さん。うふふ、おはようございます」

 

 

 

「おはようございますじゃねぇよ!何で朱乃さんが俺のベッドに!?つーか、どうやって俺ん家の住所を突き止めた!?どうやって部屋に入ってきたんだ!?」

 

 

 

新の質問攻めに朱乃は笑顔で答える

 

 

 

「新さんの家の住所は秘密の調査法で調べました。家と部屋の合鍵も作って侵入しましたの♪」

 

 

 

「合鍵作ったぁ!?しかも侵入って!両方とも犯罪だろ!?」

 

 

 

新はもう突っ込まなきゃいけない話が多過ぎてテンテコ舞いになる

 

 

 

しかし、目の前の朱乃は全裸でピンクの乳首も見せている

 

 

 

これを見て黙っている訳が無かった

 

 

 

「朱乃さん。朝一番から乳首を弄られたいのか?」

 

 

 

「うふふ。良いですのよ?吸ったり舐めたりしても♪」

 

 

 

新が遠慮なく朱乃の乳首を味わおうとしたところで、冷たい視線の様な物を察知した

 

 

 

恐る恐る左を見てみると―――――――

 

 

 

「……コゥネェコォゥ?」

 

 

 

「あらあら。そういえば、小猫ちゃんも連れて来てたのを忘れていましたわ」

 

 

 

「何で!?小猫を連れてくる必要性が何処にあったんだよ!?更にわざとらしいわ!」

 

 

「……ケダモノ先輩」

 

 

 

「朝から半眼でその言葉はキツい!いや、大体何で小猫まで俺の家に来る必要があるんだ!」

 

 

 

「……変態先輩」

 

 

 

「話を噛み合わせろよ!俺は今、何でお前まで来る必要があるんだって聞いてるんだ!」

 

 

 

「……ケダ変先輩」

 

 

 

「ケダモノと変態を混ぜんなァァァァァァァァッ!」

 

 

 

朝から騒がなきゃいけない場面に、新の喉は致命的なダメージを受けた

 

 

 

 

―――――――――

 

 

 

 

昼休み、一誠と新はリアスに呼ばれているため昼飯を早々に終わらせていた

 

 

 

なんでも球技大会が近いのでミーティングをするらしい

 

 

 

「イッセーと竜崎は今日も部活か?」

 

 

 

言ってきたのは一誠のエロダチ1号の坊主、松田

 

 

 

すぐ近くには2号のメガネ、元浜がいた

 

 

 

「ああ、球技大会に向けて練習中ですよ俺ら。なぁ新」

 

 

 

「あぁ。球技大会なんて初めてだが、やるからには徹底的にやらないとな」

 

 

 

新はフライドチキンを頬張りながら意気込みを入れる

 

 

 

学園行事を味わった事がないから楽しみにしている

 

 

 

「はー、オカルト研究部がボールかよ。お前らんとこの部って、全員身体のスペック高いよな」

 

 

 

「イッセー、竜崎。お前らな、変な噂が流れているから気をつけろよ」

 

 

 

羨ましがる松田の後に、元浜がメガネを上げながら切り出す

 

 

 

「な、何だよ元浜……」

 

 

 

「変な噂?そりゃまたどう言った噂で?」

 

 

 

「美少女を取っ替え引っ替えしている野獣イッセーとケダモノ竜崎。イッセーと竜崎はリアス先輩と姫島先輩の秘密を握り、裏で鬼畜三昧のエロプレイを強制し、『ふふふ、普段は気品溢れるお嬢様が、俺の前では卑しい顔をしやがって!このメス◯◯どもがっ!』と罵るイッセー、『はっはっは!大和撫子も俺の調教に掛かれば立派なメス◯◯どもだな!オラァ!もっと卑しく尻を突き出せぇっ!』と強要する竜崎の乱行に次ぐ乱行」

 

 

 

「おおおおおーいいいいい!なんじゃそりゃぁぁぁぁああああ!」

 

 

 

あまりにも酷い噂に一誠は叫び、新はポカーンと口を開けながらフライドチキンを落とした

 

 

 

「まだ続きはある。ケダモノ竜崎は遂に学園のマスコットアイドル塔城小猫ちゃんのロリロリボディにまで毒牙を向けた。小さな体を壊しかねない激しい性行為は天井知らずの鰻登り。まだ未成熟の体を貪る一匹のケダモノ竜崎。『先輩……もう、やめてください……』と切ない声もケダモノの耳には届かない。そして、イッセーの性衝動の矛先は転校したての天使にまで―――――。転校初日にアーシアちゃんへ襲い掛かり、『日本語と日本の文化、俺が放課後の特別補習で教え込んでやろう』と黄昏の時間に天使を堕落させていく……。一方で竜崎の毒牙は全女子生徒にまで至り、狭い世界で始まる終わりなき調教。鬼畜イッセーとケダモノ竜崎の美少女食いは止まらない―――――。と、まあ、こんな感じか?」

 

 

 

「……マジか?お、俺は周囲にそんな風に見られているの?」

 

 

 

「流石の俺も驚いたぜ……噂の発生源は誰なんだ?」

 

 

 

「まあ、俺達が流しているんだがな」

 

 

 

「うんうん」

 

 

 

ドスッ!ゴキッ!グキンッ!グチャッ!

 

 

 

新は無言で2人の目を潰し、手足の関節を外し、首を180度捻り、股間を潰した

 

 

 

「おい一誠。スコップを4、5本持ってこい。町外れの採石場の土は結構固いからな」

 

 

 

「落ち着け新!目から光が無くなってる上に、2人のズボンから何か血が滲み出してる!」

 

 

 

「なら、行きつけの病院に連れていくぞ。そこでなら内臓が高く売れる」

 

 

 

「臓器売買に手を染めるな!戻ってこい新ーーーっ!」

 

 

 

余談だが、一誠と祐斗とのホモ疑惑も流れているとかなんとか(これも発生源は松田と元浜)

 

 

 

 

――――――――――

 

 

 

松田と元浜を保健室に運び終えた一誠と付き添いのアーシア、2人を再起不能に追い込んだ新は旧校舎の部室まで来た

 

 

 

部室に入ると3人以外のメンバーの他にも人がいた

 

 

 

「せ、生徒会長……?」

 

 

 

「生徒会長?あぁ、駒王学園の三年生で会長を務めてる人か。確か名前は、支取蒼那(しとりそうな)だったな」

 

 

 

驚く一誠と冷静に目で堪能する新の前にいるのは駒王学園の生徒会長、支取蒼奈

 

 

 

日本人離れの美貌を持ち、知的でスレンダーな女性だ

 

 

 

「なんだ、リアス先輩。もしかして俺達の事を兵藤や竜崎に話していないんですか?同じ悪魔なのに気付かない方もおかしいけどさ」

 

 

 

「サジ、基本的に私達は『表』、昼の生活以外ではお互いに干渉しない事になっているのだから仕方ないのよ。それに彼らは悪魔になって日が浅いわ。兵藤くんは当然の反応をしているだけ――――――っ?どうしました竜崎くん?」

 

 

「ふむ……リアス部長。俺しばらく生徒会に入っても良いすか?仕事が昼間だけなら夜に酒飲めるしでででででででっ!両頬をつねるな!小猫も背中をつねるな!」

 

 

 

リアスは右の頬、朱乃は左の頬をつねり、小猫は新の背中をつねる

 

 

 

その光景は実にコミカルな物だった

 

 

 

「……リアスから聞いた通りですね、竜崎新くん。バウンティハンターとしての名はかなり有名なようだけど―――――高校生なのにお酒を飲み、ギャンブル好きのくせ者だと言う話は」

 

 

 

「いてて……あ、俺の名前を知ってくれてるとは実に光栄だな。リアス部長と面識があるって事は、生徒会長様も悪魔で?」

 

 

 

「この学園の生徒会長、支取蒼奈さまの真実のお名前はソーナ・シトリー。上級悪魔シトリー家の次期当主さまですわ」

 

 

 

「上級悪魔ソーナ・シトリー。支取蒼奈……んくっ、名前が安直過ぎる……!」

 

 

 

朱乃の説明を受けて新は笑いそうになってしまうが、ジッと堪える

 

 

 

「竜崎くん?」

 

 

 

「コホンッ!これは失礼。つー事は、ソーナ・シトリー会長のお家も72柱のひとつで?」

 

 

 

「新さんの言う通り、シトリー家もグレモリーやフェニックス同様、大昔の戦争で生き残った72柱のひとつ。この学園は実質グレモリー家が実権を握っていますが、『表』の生活では生徒会―――――つまり、昼間はシトリー家に支配を一任しております。昼と夜で学園での分担を分けたのです」

 

 

 

へ〜っと感心する新に、生徒会書記の男が口を開く

 

 

 

「会長と俺達シトリー眷属の悪魔が日中動き回っているからこそ、平和な学園生活を送れているんだ。それだけは覚えておいてくれてもバチは当たらないぜ?ちなみに俺の名前は匙元士郎(さじげんしろう)。二年生で会長の『兵士(ポーン)』だ」

 

 

 

憎たらしい口調のサジに新は少しばかり言葉を返す

 

 

 

「ククッ。まるで虎の威を借る狐だな?」

 

 

 

「なんだと!?」

 

 

 

「確かに俺達は平和な学園生活を送れている。だが、それは生徒会として当然の役割だろ?俺だって感謝はしているが、お前は感謝されて当然って言い方をしてる。そう言うのは反感を買われるから、お前こそ立場を弁えろよ?」

 

 

 

新の反論にサジは睨む

 

 

 

それをソーナ・シトリーは手で制す

 

 

 

「ごめんなさい竜崎くん。サジは生徒会に入ったばかりですので。お気を悪くしてしまったなら、私が謝ります」

 

 

 

「あ、いやいや。俺はただアドバイスをしただけで。別に生徒会を悪く言った訳では―――――おい一誠。同じ『兵士』なんだから、仲良くしとこうぜ?」

 

 

 

「今の元凶は新だろ!まぁ良いか。よろしくな匙」

 

 

 

サジはため息をつく

 

 

 

「俺としては、変態四人組の2人であるお前らと同じなんてのが酷くプライド傷付くんだけどな……」

 

 

 

「んだとコラ」

 

 

 

激しく怒る一誠と、今にも闇皇になりそうな新

 

 

 

特に新は、変態三人組の仲間に入れられてる事に腹が立った

 

 

 

「おっ?やるか?こう見えても俺は駒4つ消費の『兵士(ポーン)』だぜ?最近悪魔になったばかりだが、兵藤や竜崎なんぞに負けるかよ」

 

 

 

「ピーチクパーチクうるせぇな。見た目からして童貞のチェリーボウヤが粋がんじゃねぇよ」

 

 

 

「なんだと!?ど、童貞だのチェリーだの、今は関係ないだろ!そう言うお前だって童貞じゃないのか!?」

 

 

 

「はっはっはっ。残念でした。俺は既に12歳で童貞を卒業したんだ。お前や一誠と一緒にするな」

 

 

 

「うわぁぁぁぁぁんっ!」

 

 

 

「俺までトバッチリぃ!」

 

 

 

サジと一誠は2人揃って泣いた

 

 

 

リアス逹が失笑を浮かべる中、匙が拳を向ける

 

 

 

「もう許さねぇ!ブッ飛ばしてやる!」

 

 

 

「良いぜ童貞野郎?また泣きっ面にしてやる」

 

 

 

新は鎧を展開しようとするが、リアスと朱乃に止められる

 

 

 

「サジ。お止めなさい」

 

 

 

「し、しかし、会長!」

 

 

 

「今日ここに来たのは、この学園を根城にする上級悪魔同士、最近下僕にした悪魔を紹介し合うためです。つまり、あなたとリアスのところの兵藤くんとアルジェントさん、そして竜崎くんを会わせるための会合です。私の眷属なら、私に恥をかかせないこと。それに―――――」

 

 

 

ソーナ・シトリーの視線が新と一誠に向けられる

 

 

 

「サジ、今のあなたでは兵藤くんや竜崎くんに勝てません。フェニックス家の三男を倒したのは兵藤くんなのだから。――――『兵士(ポーン)』の駒を7つ消費したのは伊達ではないと言う事です。それに竜崎くんは『兵士(ポーン)』ひとつのコストにもかかわらず、私達悪魔の天敵とも言える闇人(やみびと)の王の証、『闇皇(やみおう)の鎧』を宿しています」

 

 

 

「駒7つ!?ていうか、フェニックスをこいつが!?それに竜崎が『闇皇の鎧』を!?信じられません!」

 

 

 

「事実よ。特に竜崎くん。彼はレーティングゲームでは負けてしまったけれど、実質彼ひとりでライザー眷属を倒した様な物なのだから。戦い方は凄く破廉恥だったけど……」

 

 

 

「そういえば、あの試合って中継されてたっけ」

 

 

 

 

ソーナ・シトリーが前に出て、再び頭を下げる

 

 

 

「ごめんなさい、兵藤一誠くん、アーシア・アルジェントさん、竜崎新くん。うちの眷属はあなた逹よりも実績が無いので、失礼な部分が多いのです。よろしければ同じ新人悪魔同士、仲良くしてあげてください」

 

 

 

「は、はぁ……どうも。まぁ俺としてはチェリーボウヤより、シトリー会長と仲良くしたいですな」

 

 

 

新はソーナ・シトリーの手を取って優しく握る

 

 

 

ソーナ・シトリーはキョトンとした様子で新を見る

 

 

 

「この野郎!会長にペタペタ触るな!」

 

 

 

アーシアの事で一誠とモメていた匙が怒鳴る

 

 

 

新は勝ち誇った様な顔を匙に向けた

 

 

 

「あれ〜?どうしたのかなチェリーくんは?女の子と手を握った事すら無いから嫉妬してるのか?いや〜、流石(さすが)上級悪魔の美人様。シットリスベスベで柔らかい手だ」

 

 

 

「か、会長から離れろォォォォォォォッ!」

 

 

 

匙が打ってくる拳を新は左手で防ぎ捻る

 

 

 

「いででででででで!」

 

 

 

「あ、新さん!」

 

 

 

「新!いくらなんでもやり過ぎだ!」

 

 

 

「悪い悪い。つい反射的にやっちまった」

 

 

 

余裕の顔で匙の手を放した新

 

 

 

匙は捻られた腕を押さえる

 

 

 

「私はこの学園を愛しています。生徒会の仕事もやりがいのある物だと思っています。ですから、この学園の平和を乱す者は人間であろうと悪魔であろうとゆるしません。それはあなたでもこの場にいる者逹でも、リアスでも同様の事です」

 

 

 

ソーナ・シトリーの言葉は新人悪魔―――――自分達に向けられたものだと、新はすぐに理解した

 

 

 

ソーナ・シトリーの手をゆっくりと離していく

 

 

 

「それだけ、この駒王学園を愛しているって訳だな。流石は生徒会長様。惚れ惚れしちまうよ」

 

 

 

新の誉め言葉にソーナ・シトリーは小さく微笑んで返す

 

 

 

「ところで、リアス?」

 

 

 

「なにかしら、ソーナ?」

 

 

 

ソーナ・シトリーがリアスを呼んで、何やら話をし始めた

 

 

 

「本当に竜崎くんは、『兵士(ポーン)』ひとつの消費で済んだの?彼の資料を見たら、相当なスペックの筈なのに」

 

 

 

「えぇ、そうよ。『変異の駒(ミューテーション・ピース)』ではあるけれど」

 

 

 

「『変異の駒(ミューテーション・ピース)』……なるほど。それなら納得出来るわね」

 

 

 

「――――っ?」

 

 

新は話の内容が聞こえないので分からず、疑問符を浮かべる

 

 

 

「ソーナ。もしかして……新を狙ってたの?」

 

 

 

「えぇ、眷属として欲しくなかったと言えば嘘になるわ」

 

 

 

「へ〜。でも、彼はあなたに扱えないと思うわ。ちょっと厄介だから」

 

 

 

リアスの言葉に首を傾げるソーナ・シトリー

 

 

 

リアスが耳打ちすると、ソーナ・シトリーは顔を真っ赤にした

 

 

 

「そ、それ……本当に?竜崎くんの手技は、そんなに凄いの……?」

 

 

 

「本当よ。私も朱乃も、骨抜きにされたわ……彼に狙われたら覚悟を決めておいた方が良いわよ?」

 

 

 

リアスは妖しげな笑みを浮かべ、ソーナ・シトリーは胸を押さえながら新を見る

 

 

 

「……っ?な、何すか?」

 

 

 

「お……お互いのルーキー紹介はこれで充分でしょうね。で……では、私達はこれで失礼します。お昼休みに片付けたい書類がありますから……それと竜崎くん。あ、あまり破廉恥過ぎるのは……良くありませんよ?」

 

 

 

顔を真っ赤にしながら、そそくさと出ていくソーナ・シトリーとサジ

 

 

 

新は全く訳が分からなかった

 

 

 

「リアス部長。さっきシトリー会長に何を話してたんだ?」

 

 

 

「ふふっ。あなたの事を少し話しただけよ」

 

 

 

 

―――――――――

 

 

 

 

「りゅ、竜崎くんが、そんなにエッチが上手だなんて……わ、私も……もしかしたら弄られて……?」

 

 

 

「会長?会長!」

 

 

 

「――――っ!?な、何ですかサジ?」

 

 

 

「さっきチラッと聞こえたんですけど、何で竜崎なんかを眷属に加えたかったんですか?やっぱり、その『闇皇の鎧』を手に入れたかったからですか?」

 

 

 

「『闇皇の鎧』は私達にとって強大で未知なる力。それを味方につければ、戦力は大幅に上がるはずです。駒の消費数や神器(セイクリッド・ギア)の有無だけでは強さは決まりません。心得ておきなさい」

 

 

 

「は、はい!」

 

 

 

「ふぅ。……もし、竜崎くんとゲームで戦う事になったら……私や他のメンバーも裸にされちゃう……気を付けないと……」


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