投稿遅くなって申し訳ありませんでしたぁぁぁ!!
いやだって言ったじゃないですか?遅れるかもしれないともう学園祭実行委員に所属していまして学園祭が近い中こうして1話書く時間が中々取れずにいたんですいやホント申し訳ないです。(言い訳)
それはそうと、今日はエリチの誕生日!おめでとうエリチ!
にこが新たに加わってから数日。そろそろ夏服に衣替えをする季節になりつつある。そんなある日
「笑って笑って〜」
「えっと……こう?」
若葉は現在昼休みの中庭で妹の穂乃果を撮影していた。別にシスコンに目覚めた訳ではない。
「じゃあ決めポーズ!」
若葉の隣で凛が元気よく声を出す。そんな凛の要望に様々なポーズを取る穂乃果。
《これが音ノ木坂学院に誕生したμ'sのリーダー高坂穂乃果、その人である》
「あの〜これは?」
希のナレーションに花陽が恐る恐るツッコミを入れる。
「じゃあ〜次は海未先輩ね」
「え?な、何なんですか?ちょっと待ってください!失礼ですよ、いきなり!」
しかし凛と若葉はそんな花陽を無視して
「恥じらう姿良いね〜…あてっ!」
とそんな海未を見て若葉が一言。そんな彼にツッコミを入れたのは穂乃果、ではなくなんと真姫だった。
「若葉先輩。今の発言下手したらセクハラになりますよ?」
「あ〜このビデオの提供者なら生徒会だから、ある意味学校公認だよ?」
「いやそうゆう問題じゃないだろ」
「まぁまぁ」
と若葉の言い訳にツッコム夏希を希が宥める。
「実は生徒会で部活動を紹介する事になって、今取材をしてる所なんよ。で、若葉君にはその補佐をお願いしてるって訳や」
「取材…?」
「ね、面白そうでしょ?」
若葉はカメラで海未を取りつつ穂乃果達に言う。
「それに今スクールアイドルが流行ってるのは知ってるでしょ?μ'sにとっても悪くない話だし、受けちゃった」
「私は嫌です。そんなカメラに映るなんて」
と散々取られてる貴女は何を言うか、と心の中で皆ツッコミをし、流す。哀れ海未ちゃん。
因みに海未以外は意外とノリ気でアッサリ取材の許可は取れた。
「まぁまぁいいじゃん海未。これ撮り終わったらカメラ借りれるんだし」
若葉は海未を慰める。そこに愛生人もやって来て
「でも若葉先輩ってカメラ持ってませんでした?」
「あー新歓の時のヤツね。あれ古くてついこの間バッテリー様が召された」
「それは御愁傷様です」
どうやらカメラは生徒会から借りるしかないようで、海未も渋々了承した。
「じゃあ皆に言って来るー!」
穂乃果が校舎の中に走って消えて行く。
☆☆☆
《スクールアイドルとは言え、学生である。プロの様に時間外で授業を受けたり、早退が許される事は無い。よってこうなってしまう事もある》
と希がナレーションしている動画では授業中らしく、机にノートを広げている穂乃果が映っている。穂乃果はコクッコクッと船を漕いで、終いには机に突っ伏して寝てしまった。
《昼食を摂ってからまた熟睡》
場面は昼休み、午後の授業へと変わっていく。
《そして先生に発見されるという1日であった》
机に伏せて寝ていた穂乃果の肩を先生が叩き、起こす。穂乃果は驚いて椅子から落ちる。
《これがスクールアイドルとは言え、まだ弱冠16歳のありのままの姿だった》
それで動画は終わった。因みに今は部室で動画を見ているのだが、いるのは若葉、穂乃果、ことり、海未、凛の5人だけ。
「ありのまま過ぎるよ!てゆうかいつの間に撮ったの!?」
「上手く撮れてましたよ~若葉先輩」
穂乃果の文句を流しながら凛が若葉に言う。
「よく撮れてるでしょ?やっぱりカメラの差かなー。前の古かったし、でも先生が来た時は軽く焦ったよね」
「ええ!お兄ちゃんが…酷いよ~」
「普段だらけてるからこうゆう事になるんです」
腕をバタつかせて文句を言うほのかを海未が窘める。
「流石海未ちゃん!」
今度は場面が弓道場に移り、そこでは弓道着の海未が練習をしていた。
「真面目に弓道の練習を」
しかし弓を撃ったあと、後ろにある鏡で笑顔の練習をしていた。笑顔の練習?
「これは可愛く見える笑顔の練習?」
そこまで見た所で海未がビデオを止める。
「プライバシーの侵害です!」
「よし!こうなったら…」
穂乃果は立ち上がり、机の端に置いてある鞄の所へ行くとうち一つの鞄に手をかけ
「ことりちゃんのプライバシーも…あれ?なんだろう、これ」
穂乃果は鞄の中にある物をよく見ようとするも
「ふっ!」
「あぁ…」
ことりが今までに見たこと無い程の速さで鞄のチャックを閉め、鞄を後ろに抱き壁際に移動する。
「ことりどうしたの?」
そんなことりの行動に若葉が聞くも
「何でも無いのよ」
「いや、でも明らかに動きが」
「何でも無いのよ何でも!」
頑なに否定することりを見て顔を見合わせる3人。
「完成したら各部でチェックしてもらうから、問題があったらその時に」
「でも生徒会長が見たら」
と穂乃果が心配する。
「確かに絢瀬先輩だと『困ります。あなたの所為で音ノ木坂が怠け者の集団に見られてるのよ』とか言いそうだよね」
「まぁ…そこは頑張ってもらうとして」
若葉の真似が似ていたのか、少し笑いながら応援する希。助けてはくれなさそうだ。
「う~頼みの綱の希先輩が~」
と勝手に期待していた穂乃果が泣きながら机に崩れる。
「まぁそんな事言われてもウチに出来るのは誰かを支えることだけ」
「支える?」
「ま、ウチの話はええやん。じゃあ次は…」
と希が次の
「ハァハァ…ちょっと、取材が来るってホント?」
「にこ先輩!」
「それなら丁度来てますよ。ホラ」
ことりが希を手で指す。希を見たにこはと言うと
「にっこにっこにー。皆の元気ににこにこにーの矢澤にこでーす。えーとぉ好きな食べ物はぁ」
「ごめんそうゆうのはいらないから」
と台詞の途中で希にバッサリと切られる。
「にこ先輩にこ先輩」
「何よ若葉」
若葉の呼びかけにいつものにこが答える。
「この動画は部活動の生徒の素顔に迫るってコンセプトだから」
「あ、あぁ〜OKOK。そっちのパターンね。ちょっくら待ってね〜」
そう言い後ろを向くにこ。そしてシュルリとツインテールにしているリボンを解く。
「いつも。いつもこんな感じにしているんです。アイドルの時の私はもう一人の私…髪をキュッと止めた時にスイッチが入る感じで」
壁のポスターに手を付き、1人で進めていく。
「え?あぁそうです。普段は自分の事をにこなんて呼ばないんです」
そう言って目を若葉達の方へ向けると
「て、いないしー!」
そこに居たはずの6人は跡形もなく消えていた。
若「ハァ、このコーナーも約1ヶ月振りだね…」
夏「もうエタったのかと思ったぜ?」
愛「流石にエタりはしないんじゃないですか?最終話までの流れも大体出来ているって噂も聞きくらいですし」
穂「投稿遅れた理由って流れを考えてたからだったりして…」
『……………』
若「そ、そんなまさかね」
夏「完全否定出来ないのがなんとも…」
愛「じゃ、じゃあ作者を
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン
若「年代バレるよ?」
夏「ツッコむとこそこじゃねぇだろ!?」
穂「でも最近だと再放送とかしてるから分かりにくいんだよね」
夏「そうじゃなくてね?」
愛「なんでこんなに遅れたんですかー?」
だから冒頭、つか前書きで言ったじゃん!
若「あれが遅れた全てとは思えないんだけど?」
………じ
『じ?』
次回予告!
『逃げた!?』
若葉よろしく!
若「仕方ないね。予告してからたっぷりと聞くとするよ。次回『頑張っているかね』」
夏「さて」
愛「じゃあ」
『O☆HA☆NA☆SHI☆だよ』
ギャー!
穂「えーと、誤字脱字、感想、アドバイス等をお待ちしております!」