ヤバイヤバイ!話出す順番間違えたー!ので、『オリキャラ紹介と呼び方』をこの話の後に移動させます!あ、結局プロローグの次に置きました。
\(・_\)それは(/_・)/おいときます
それでは〜本編へどうぞ!
無事遅刻すること無く5人揃って学校に着く。教室に鞄を置いてから若葉は1年生の教室に向かう。一応グループの代表として穂乃果も一緒である。
「う〜お腹空いたよ〜」
その穂乃果は現在空腹でフラついていた。
「朝ご飯食べないからだよ。教室に戻ったら10秒飯上げっから、今は我慢して」
「わーい!お兄ちゃん大好きぃー!」
「はいはい」
若葉は抱きついて来る穂乃果を剥がしながら、内心喜ぶ。やはり兄としては妹に嫌われたく無いのだろう。シスコン?多分違うと思います。
「失礼しまーす!」
穂乃果が教室のドアを開けて入る。若葉もそれに続いて入る。
「えーと、私はスクールアイドルをやってる高坂穂乃果です!」
と教壇に立って言うが、1年生達の反応はあまり無かった。
「あれ?」
「まだ浸透してないみたいだね」
「そんなぁー」
がっかりする穂乃果を横目に若葉は教室を見渡す。
「どうやら居ないみたいだね」
お目当ての西木野真姫は居ないようだ。
「また後で来よっか」
「うん」
そして1年生達と少し話してから教室を出る。が、穂乃果がドアを開けようとした時、廊下側からドアが開く。
「あ、西木野さん!」
「な、何ですか!?」
「ちょっと話いいかな!?」
穂乃果は驚いて動けない真姫を引っ張って何処かへと行ってしまった。若葉がどうしようか迷っていると
「あ、若葉先輩。おはようございます」
「ん?あぁ小泉さん。おはよう」
「にゃん?かよちん、その人は誰かにゃー?」
「あ、凛ちゃん。この人は2年生の高坂若葉先輩だよ」
「初めまして。高坂若葉です。気軽に若葉さんって呼んでね」
花陽に紹介してもらい、改めて自己紹介をする。花陽と同じ言い方なのは気のせいだろう。
「え〜と、星空凛です。よろしくにゃー!」
「よろしくね、星空さん」
「ん〜出来ればでいいんですけど、凛、って呼んでくれると凛的に嬉しいかにゃ〜なんて…」
「分かった。じゃあ凛ちゃん、花陽ちゃんこれからもよろしくね」
少し遠慮した様な様子で頼んで、それが受諾され喜ぶ凛。いきなり名前で呼ばれて驚く花陽。それし何処か照れてる様な若葉。
『2年1組の高坂若葉さん、佐渡夏希さん。至急理事長室まで来て下さい。繰り返します。2年1組の…』
その空間を壊すかの様な呼び出し。
「なんだろう。最近物凄く似た経験をした様な…とにかく俺は理事長室に行くね」
と若葉は別れ際に連絡先を凛と花陽に渡す。
「何かあったら連絡してね〜」
手を振り走り去る。イマイチ状況把握が出来てない2人は廊下でポカーンとしていた。
☆☆☆
若葉が理事長室に向かっている途中で夏希と会った。
「よ。転校した翌日に呼び出し喰らうとは思わなかったぜ」
「俺は昨日こんな事を経験したよ」
「あーあん時か」
夏希は自身が音ノ木坂に転校して来た時を思い出して少し笑う。
「そういえば昨日は初めて会ったのにお前に無茶ぶりされたなぁ」
「そうだね」
理事長室に着き、服装を確認する。お互いにおかしい所は無いのを確認し合いノックする。
「入っていいわよ」
彩の返答を聞いてドアを開け、理事長室に入る。
「彩さ〜ん。何か問題でも起こしました?」
若葉は前回と同じ事を聞く。
「何かやったの?」
これまた前回と同じ事を答える彩。
「いや、起こしてないと思いますけど…」
「理事長先生一ついいですか?」
「何かしら?夏希君」
「どうして集会を行って俺らの紹介をしないんですか?」
「それはね試験生がまだ揃ってなかったからよ」
「揃ってないって、つまり俺らの他に試験生が居るって事ですか?」
若葉の問いに頷く彩。
「貴方達を含めて3人の試験生を我が校は迎え入れるの。で、彼が3人目の試験生よ」
彩が応接室のドアを開けるとドアを潜って1人の男子生徒が現れる。
「初めまして。片丘愛生人です。宜しくお願いします」
赤髪赤目の少年が頭を下げた。
さて、これでオリ主全員出した訳ですけども、愛生人の読みは次回に持ち越させて頂きます。
書いてて思うのがオリ主の髪の色が派手だな〜とね
そしてお気に入りが100を越えました!まさか100まで行くとは思わなかったのでとても嬉しいです。
今回はアニメで言う所の2話の中盤に当たります。しかし何故か、もう筆者の頭の中では2期最終回前後の話を考えております。(←まだそこまでの流れが出来てないのに)
書き溜めもしたい!けど時間が……て感じです。
ではでは!誤字訂正、感想(←これ重要!)、アドバイス等お待ちしております!