タツミside
俺たち3人は今休憩でベンチで飯を食べている
「さすがにホイホイとは出てこねーか、根気よくいくしかないな」
俺がそんな事思ってたら体がブルッと震えた。飲みすぎたか?
2人に
「ちょっと失礼」
そんな事言ったらアカメが
「トイレだな」
「・・・」
何でいうんだよ!
「アカメ女の子なんだからそんな事言うなよ」
おおぅカイお前は分かってるな
「分かった」
「んじゃちょっと行ってくる」
そう言って俺は少し離れた
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「ハァ、緊張してんな俺・・・」
俺がトイレし終わって戻ろうとすると
ザッ
「ん?・・・・・・・・・サヨ?」
俺は幻でも見てんのか?
そしたらサヨが何処かに走り始めた
「ま・・・待ってくれ!!」
俺は追いかけた
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カイside
俺はタツミが遅いから見に行くことにした
「アカメ少しタツミが遅いから見てくるな」
「分かった」
そう言って俺はアカメと離れ
「遅いぞタツミ?」
路地裏を見て言ってみたら誰もいなかった
「・・・・!」
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タツミside
どれくらい走ったか分かんないけどやっとサヨが止まってくれた
「ハァハァ、間違いないサヨだ。
なんだよ、生きてたんじゃねぇかよ。とにかく・・・良かった!!」
俺はそう言ってサヨに抱き付いた
「熱烈だなぁ、我ながら良いモン視せてあげたらしい・・・」
「・・・え?」
「こんばんは」
「うげぇ!サヨが怪しいオッさんに!!」
俺は直ぐに変なオッさんから離れた
そしたらオッさんが手から剣を出して
「オッさんよりも、こう呼んでくれ、親しみを込めて"首斬りザンク"と」
そうかこいつがだったらアカメやカイがくるまで待てば、だけどそんな猶予があるのか?
「お前が・・・」
俺はそう言って剣を抜いた
「分断された・・・
仲間を待てば・・・
だがそんな猶予があるのか・・・
と考えたろ?」
「!」
なんだ心を読まれたのか・・・
あの目・・・帝具か?
「ピンポーン、帝具スペクテッド、五視の能力が一つ"洞視"表情などを見ることで思考が分かってしまうのさ観察力が鋭い、の究極系だな。
正解の褒美に干し首やろうか?」
「いるか!
しっかしよく喋る奴だな」
話してる隙に何とかなるか?
「趣味はお喋りだからな、ちなみに・・・お前を見つけたのは"遠視"の力」
よしここだ!
俺はそう思い奴に斬りかかった
「夜だろうが霧だろうが遥か遠くまでハッキリ見通せる!!」
奴は喋りながら横に避けた
「愉快だなぁ、トークの隙をつけばなんとかなると思ってるのか?
無理無理、お前の心全て視えているんだから」
クソッタレ!だったらもう
「うおおおおおおおおお!!」
「思い切り踏み込んで上段からの斬撃、返す刀で切り上げ、下段はフェイクで喉笛を狙っての突きと・・・思っていただろ?」
クソッ強ぇ、全部かわされて逆にカウンター貰っちまった!
・・・今までの相手とは段違いだ・・・!!
「首を斬られた時の表情ってさぁ・・・たまらなくイイんだよなぁ。意外に多いのはキョトンとした顔でね、えっ?っていう・・・」
ふざけるな!そんな気持ちで人を殺しやがって
「お前はどんな表情をするのかなぁ・・・?
愉快愉快♡」
「手前ぇに斬られる程ヤワな首じゃねぇ!!」
そしてまた斬りかかった
▫️▪️▫️▪️▫️▪️
カイside
「アカメそっちにタツミはいたか?」
「いいやいない」
「クソッ何処に行ったんだよ!」
「もう、目標と戦っていたり・・・」
「だったらヤバイな・・急いで探すぞ!」
「うん!」
そう言って俺達はまたタツミを探し始めた
評価0を貰ってしまった。ショックです、
だけど何人かは好評なのでその人たちの為に頑張りたいと思います!また早めに出したいと思います!
来れからもよろしくお願いします!感想待ってます!