えんとつそうじのネタ帳   作:えんとつそうじ

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どうも、最近は雨ばかりで憂鬱ですね。えんとつそうじです。

こう毎日雨だと気軽に外に出かけることもできない。特に今私が住んでいる場所は、一番近くのコンビニでもちょっと自転車が必要な距離にしかないので、ちょっときついですねはい。ジャンプの立ち読みに行けない(おい)。

さて、今回は最近呼んでハマりだしたヒーローアカデミアの短編ですね。まあ、どんな話かはタイトルを見ていただけるとわかってくださると思いますが、それでもよろしければ暇つぶしにでもお読みいただけると幸いです。それではどうぞ。


黒井響一郎はヒーローの世界で何を見るのか:ヒーローアカデミア×仮面ライダー

 ――――仮面ライダー。それは人知れず悪と戦う正義の使徒たちに与えられる称号。

 

 彼らはその人並みはずれた能力と、太陽のように燃える正義の心により、世代が変わろうと、度々歴史上に現れる巨悪に命がけで対抗し、そして打ち倒してきた。

 

 だからこそ、彼らの存在を知る人々は、感謝と尊敬の念を込めて彼らを称えるのだが、しかしそんな仮面ライダーたちの中には、悲しいことにその身を悪に墜としてしまうものも度々存在する。

 

 その中でも最も強大な力を持っているとされたのが、「仮面ライダー3号」。仮面ライダーたちと激闘を繰り広げてきた悪の組織の中でも、最古参の組織のひとつである「ショッカー」の手により、天才レーサーとして若いころから有名であった黒井響一郎が、初代仮面ライダーである1号2号を超える存在として改造された存在。

 

 彼は、本来の歴史で組織を壊滅状態にまで追い込まれてしまったショッカーが作り上げた歴史改変マシーン。それにより改変された歴史において作り出され、生みの親であるショッカーの指図に従い、1号2号をはじめとした多くの仮面ライダー(同胞)たちをその手で狩りつづけた。

 

 だが、「仮面ライダードライブ」泊新ノ助との戦いに敗れた彼は、彼のその熱い正義の心に感化され、自身も正義の心に目覚めることに。

  しかしそれをショッカーの首領に見抜かれてしまった彼は、その目覚めた正義の心に従い行動する前に、その身を捉えられてしまい、その力を利用されてしまうことに。

 

 だが、ドライブをはじめとした仮面ライダーたちに救出された彼は、その恩義もあり、一度は敵対した彼らとともに力を合わせてショッカーの怪人たちと戦い、そしてとうとうそれを打倒することに成功した。

 

 歴史改変の黒幕であるショッカーを退けることに成功したことにより、世界はショッカーの支配から抜け出すことができ、元の平穏な世界へと戻ることができたのだが、その平穏な世界を取り戻すために2人の仮面ライダーの犠牲が出てしまうことに。

 

 一人は「仮面ライダーマッハ」詩島剛。ドライブと共にロイミュードとの戦いの日々を送っていた彼は、数ある仮面ライダーの中でも最も若かったが、しかしその軽薄そうな態度とは裏腹に長い間重ねてきた努力によって裏打ちされた身体能力に、その生まれもっての戦闘センスにより経験豊かな先輩ライダーたちにも負けないほどの戦闘能力を身に着けていた。

 

 しかしちょっとした油断でその体を拘束されてしまった彼は、ショッカーの怪人たちによる集中攻撃により、その命を落としてしまったのだ。

 

 そしてもう一人の犠牲者とは何を隠そう仮面ライダー3号。

 

 元々改変された歴史でのみ生まれた彼は、元の歴史ではその存在が許されず、歴史が元に戻されることによりその存在が世界により消されてしまうこととなった。

 

 多くの仮面ライダーたちは、新たな仲間の消失に嘆きと悲しみの声を上げる。

 

 自らの行いにより自身の存在を消してしまうこととなった3号であったが、しかし彼に後悔はない。ショッカーの一員として長い間その手を血に染め、仮面ライダーの称号を汚してきた自分であったが、最後の最後に仮面ライダーの名にふさわしい行動をすることができたのだから。

 

 しかしそんな彼にも一つだけ、後悔の感情が存在していた。

 

 それは「なぜもっと早く正義の心に目覚めることができなかったのか」というもの。

 

 もし他の仮面ライダーたちと同じく正義の心に目覚めることができたのなら、今まで自分が手にかけてきた人々のような犠牲を出すことがなかっただろうに。

 

 だからこそ、彼は最後に思う。

 

 もし、もう一度人生をやり直すことが、彼らのように正義のために、「力なき人々のために生きてみたい」と。

 

 だからだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『――――ここは?』

 

 ――――彼がその世界に飛ばされることになったのは。

 

 

 

 事の始まりは中国軽慶市。”発光する赤子”が生まれたというニュースだった!

 

 以降各地で「超常」は発見され、原因も判然としないまま時は流れる。

 

 いつしか「超常」は「日常」に……。

 

 

 

 

 ――――「架空(ゆめ)」は「現実」に!!!

 

 世界総人口の約八割が何らかの”特異体質”である超人社会となった現在!混乱渦巻く世の中で!かつて誰もが空想し憧れた一つの職業が脚光を浴びていた!!

 

 それは「ヒーロー」。

 

 そう、”超常”に伴い爆発的に増加した犯罪件数。法の抜本的改正に国がもたつく間。勇気ある人々がコミックさながらにヒーロー活動を始めた。

 

 ”超常”への警備!悪意からの防衛!たちまち市民権を得たヒーローは世論に押される形で公的職務に定められる。

 

 彼らは活躍に応じて与えられるのだ。

 

 国から収入を!!人々から名声を!!!

 

 そしてこの物語はそんなこの世界で起きるある事件。それがきっかけで始まることとなる。

 

 

 

「おおォおおおおお!!!」

 

 それが起こったのは偶然だった。

 

 世界最高、文字通りの№1ヒーローである「平和の象徴」オールマイトは、ある日他人の体と個性を乗っ取ることができる流動状(ヘドロ)のような(ヴィラン)を倒し、手持ちの瓶へと封じていたのだが、ふとした拍子でその瓶を落としてしまい、それを拾ってしまったある少年が、偶然虫の居所が悪くその瓶を蹴り砕いてしまったために、そのヴィランが解放されてしまい、その少年の体と個性をそのまま乗っ取ってしまったのだ。

 

 そしてその乗っ取った少年の個性が優秀だったこともあり、ヴィランはそこいらのヒーローでは手も足も出ないほどの力を手に入れてしまい、今までの鬱憤を晴らすために街で暴れまわることに。

 

 辺り一面を火の海にしながらも暴れるヴィランに、しかし相性が悪い個性のために為す術なく傍観するヒーローたち。そしてその中の一人に、その男の姿はあった。

 

「……ゼェ……ゼェ……」

 

 顔から大量の汗を流し、その痩せ細った体を押さえながらも息を荒げているこの男。実は彼こそが№1ヒーロー、オールマイト。平和の象徴と称される男の真の姿。

 

 彼は、その個性である「ワン・フォー・オール」の力により、その体に凄まじいパワーを宿していたが、五年前ヴィランの襲撃を受けてできた傷により、一日のヒーローとしての活動時間の限界を約三時間ほどにまで削られてしまい、その限界を終えてしまうと、今のような何時もの姿とはまるで想像できない貧弱な姿で一日を過ごすことになってしまうのだ。

 

 だからこそ、今のオールマイトには目の前で止まっているヴィランを止める術はなく、他のヒーローたちと同じく傍観する以外道はなかった。

 

 そしてオールマイトは、そんな自身の現状に憤りを抱き、思わずその掌を握りしめる。

 

「(情けない。………情けないッ!!私があのようなミスをしなければ。あの少年(・・・)に忠告しておいてなんてザマだ!!)」

 

 しかし、いくら自分を罵ろうとも力が実際に戻るわけはなく、やはりこのまま相性のいい個性のヒーローが来るまで待つほかない――――はずだった。彼がその少年の姿を目撃するまでは。

 

「馬鹿ヤロー!!止まれ!!止まれ!!!」

「!?」

 

 突如野次馬から飛び出し、敵へと向かっていく学生らしき一人の少年。その少年の顔にオールマイトは見覚えがあった。

 

 それは現在暴れているヘドロのようなヴィランを捕える時に助けた、今では珍しい”無個性”の少年。

 

 自身のようなヒーローになりたいと自分にいってきたが、その時の自分はヒーローは命賭けだと。相応に現実を見ることが大切だと諭した記憶がある。

 

 無個性でありながら命賭けで人を助けようとする少年の姿に、事態を傍観していた他のヒーローたちは彼の行動を「自殺行為」だと焦って止めようとするが、しかしオールマイトはそうは思わない。

 

 確かに何の力を持たない彼では、捕えられた少年を助けることなどできるはずがない。

 

 だが、強大な敵に立ち向かうその姿に、彼はヒーローに最も必要である”勇気”の姿を見た。

 

 そう、ヒーローは命賭けで戦う職業。彼は全くの無力な存在でありながら、ヒーローに最も相応しい精神を持っていることをオールマイトは確信した。――――そして、自身の個性を受け継ぐ後継者に相応しい心を持っているということも。

 

 だからこそ、彼はあの少年をこのまま死なせてはならないと、自身の中に残っている力を無理やりふり絞り、彼を助けに行こうとするが、その時彼の肩叩く一人の男の姿が。

 

「まあ待て、私が行く」

「き、君はッ!?」

 

 肩を叩かれたオールマイトは、そのまま振り向くと驚愕の表情を浮かべる。なぜならそこにいたのは、自身がよく知る、最もその力を信頼している友の姿だったのだから。

 

 そのあまりに都合のいい展開に、オールマイトは驚きの声を上げたが、その声を向けられた当の本人であるその男は、肩を竦めながら一つ苦笑しながらも落ち着いて答える。

 

「別におかしな理由はないだろう?真のヒーローはピンチの時にこそやってくるものさ」

 

 そして、その男は一つ不敵な笑みを浮かべると、オールマイトの元からヴィランへと目にも止まらぬスピードで向かっていく。自信と同じく「真に勇敢な者」を助け出すために。

 

 そんな彼の後姿に、オールマイトは「あいかわらずだな」と一つ笑みを浮かべると、先ほどまで入れていた全身の力を抜いた。

 自身に匹敵する力を持つ友が来てくれたことへの安心感から。

 

「――――彼を頼んだぞ、響一郎(・・・)

 

 

 

 

 

 

「もう少しなんだから、邪魔をするなあああああ!!!」

「(ああ、これはもう終わったなあ)」

 

 自身に迫りくるヴィランの巨大な手に、彼、緑谷出久は自身の死を確信する。

 

 この個性が尊重される社会で、珍しく無個性で生まれた彼は、しかし幼いころからヒーローに憧れていたため、無個性であっても諦めきれずに多くのヒーローの研究を続けていたのだが、自身の幼馴染である爆豪勝己。そして№1ヒーローであるオールマイトに、無個性でヒーローをやるのは無理だと完全否定されて意気消沈していた。

 

 そして自身の長年続けてきた研究成果が書かれていたノートを爆豪の手により焼かれてしまったこともあって、彼は長年追い続けていた夢をなんとか諦めようとしていた。

 

 そんな時だった。ヴィランに体を乗っ取られてしまった爆豪の姿を発見したのは。

 

 それを見た時、彼は自分のせいだと思いながらも自分には何もできないと口を押さえながらも心の中で必死に謝った。

 ごめんなさい。僕のせいです。僕にはなにもできません。だからなんとかできる個性を持つヒーローがくるまでなんとか頑張ってくださいと。

 

 だが、そこで彼は見てしまった。――――視線で誰かに助けを求める爆豪のその姿を。

 

「ッ!?」

 

 その姿を見たとたん、彼はその場を飛び出した。助けを無意識のうちに求めていた爆豪。彼を助け出すために。

 

 何の力を持たない彼がなぜ飛び出したのか。それは彼にもわからない。しかし普段は自信満々で何でもこなす、小さいころからいろいろひどいことを言われていたが、だからこそ一種の憧れを抱いていた爆豪のその姿を見た彼は、何故か我慢できずに他のヒーローたちが止める暇もなく飛び出して行ってしまったのだ。

 

 本人は完全に無意識の行動であったが、それは幼いころからヒーローに憧憬を抱いていた彼だからこそ、「人を助けたい」という想い。その想いが生み出した、「勇気」から出た行動であった。

 

 そして彼は、無個性でありながら、以前ノートに書き記していたとあるヒーローの戦術を応用してヴィランの懐に飛び込むことに成功したが、しかしやはり彼の様子を見ていたヒーローたちがいうように、なんの力も持たない彼がヴィランに立ち向かうなど自殺行為であることも事実であり、彼の存在を鬱陶しく思ったヴィランによる一撃が現在彼に迫っているというわけなのである。

 

 自身の視界に迫るヴィランの巨大な手に、出久はもうどうしようもない状況であることを理解し諦めの感情を抱いていたが、しかし彼の心に後悔は微塵もなかった。

 

 確かに無力な自分では何の意味もなかった行動かもしれない。実際爆豪を助け出すことはできなかったし。

 

 だが、それでも誰かを助けるために命賭けでした自身の行動に悔いはない。こんな行動を笑顔でこなしていくからこそ、彼は自身になんの力もないことを理解したがらも、ヒーローに憧れ、必死になっていたのだから。

 

 そして自身に迫りくる死の予感に、出久がその瞳を閉じようとした――――その時だった。その声が聞こえてきたのは。

 

「――――ヒーローに憧れているならこんなことで諦めるんじゃない」

「え?」

 

 突如聞こえてきたその声に、しかし出久は振り向く暇もなく、自身の手でしっかりと掴んでいた爆豪と一緒に物凄い力でヘドロの敵から救い出せれる。

 

 その時出久は目撃する。自身のことを助け出してくれた、そのヒーローの後姿を。

 

「あ、あなたはッ!?」

 

 そして出久はそのヒーローの名を知っていた。何せ彼は自分が目標としていた№1ヒーローオールマイト。その彼と双璧を為すとさえいわれた最高のヒーローの一人だったのだから。

 

 黒と緑を基調としたスーツを着込み、両手両足に枷のような物をつけている。

 さらに昆虫を模した特徴的なヘルメットを被ったそのヒーローは、そのオールマイトに比肩する戦闘力、そして敵に対する容赦のなさから「悪の抑止力」といわれた最強の№2(セカンド)ヒーロー。

 

 その名も……。

 

「仮面……ライダー……」

 

 呆然とそのヒーローの名を呟く出久。

 

 そしてその声を聞いていたのか、そのヒーロー「仮面ライダー」は、出久に向かって親指を立てて一つサムズアップのポーズをとる。

 

「よくやった少年。ここからは私に任せろ」

 

 そして仮面ライダーは、突如現れたそのヒーローに驚きの表情を浮かべている敵に向き直ると、思いっきりその拳を振りかぶる。

 

 その時出久は目撃した。

 

「な!?こ、これは!!」

 

 仮面ライダーの振りかぶったその拳に、物凄い勢いで光のような物が集中していることに。

 

 そして仮面ライダーは敵に向かってそれを振りおろした。文字通り必殺の威力を持つその拳を。

 

「―――――ライダァァァパアァァァンチ!!!!」

 

 そして、彼の拳から凄まじい爆発が起こり、どんなヒーローの攻撃も受け付けなかったヘドロの敵を吹き飛ばした。

 

 彼のパンチが生み出した衝撃は凄まじく、そのヴィランを吹き飛ばしただけではなく、その場で上昇気流を起こし、気候を変えて雨を降らした。

 

 それを見ていた野次馬たちは感嘆の声を上げる。

 

「すげぇ……」

「パンチで気候を変えるとか」

「これが仮面ライダー……」

 

 

 

 

 ――――これが彼、緑谷出久と仮面ライダー「黒井響一郎」の初めての出会いだった。

 

 

 

 

 

 

■黒井響一郎(仮面ライダー3号)

 

この小説の主人公。オールマイトに次ぐ人気と実力を持つ№2ヒーロー仮面ライダーの正体であり、「最強の№2(セカンド)」「悪の抑止力」の異名を持ち、オールマイトと双璧を為すといわれている。

 

本来は悪の組織であるショッカーが作り上げた歴史改変マシンにより生みだされた改変された歴史。その歴史において仮面ライダーたちを倒すために誕生した最強のショッカーライダーであったが、仮面ライダードライブとのレース勝負に負け、正義の心に目覚め他の仮面ライダーたちと共にショッカーを打倒することに成功する。

 

しかし本来改変された歴史にのみ生まれる存在であったために、彼は歴史が元に戻ると同時にその存在を消滅させてしまうことに。

 

だが、何の因果かそのまま漫画「ヒーローアカデミア」の世界にトリップ。最初は戸惑っていたがその世界で仮面ライダーの使命として、ヒーローの一人として活動を行うことを決意。その圧倒的な戦闘力と抜群のマシンセンス。さらにヴィランに対して容赦のない姿勢が受け、いつの間にか№2ヒーローとして人々から尊敬の目で見られるようになる。

 

オールマイトとは、昔から強敵のヴィランに出くわすと背中を合わせて戦ったり、一緒に人命救助を行っていたために、お互いに友と胸を張っていえるほどの親交があるが、彼の登場により№3にまでその立場を落としてしまったエンデヴァーからかなり絡まれているために、エンデヴァ―のことは大嫌い。

 

本来の彼のパンチの威力と実際の威力が違う感じになってしまいましたが、オールマイトと同等クラスの力を持つヒーローならばこのくらいできねばと思ったんです。すみません(土下座)。

 

後、確か仮面ライダー1号と2号とかは改造手術とかできた気がするんで、彼が出久君を改造して新たな仮面ライダーを生みだすという展開もいいかなと思っている。




はい。というわけで仮面ライダー3号こと黒井さんとヒーローアカデミアの微クロス短編でした。

最初はヒーローアカデミアを読んで、ヒーローといったら仮面ライダーだろうと誰か仮面ライダーを登場させようと思い、黒井さんを登場させてみました。今のところ一番見た目的に好きな仮面ライダーですし、仮面ライダー3号として物語の続きに登場しなさそうなので都合がいいですしね(おい

他は仮面ライダー鎧武の初瀬ちゃんとかいいかなと思ったのですが、彼だとちょっと弱すぎるかなと思いましてww

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