ドラゴンな魔法使い   作:夜神月

1 / 1
初めて書いた小説です
いろいろ変なところがありますが
どうぞごゆっくりお楽しみください!!


第一話 出会い

ここは聖鳳凰魔術学院、国内でも有数の魔法学校だ。

俺の名前は「桐島 龍刀」(きりしま りゅうとう)皆には「龍」

(りゅう)と呼ばれている。

「龍も今帰り?」

後ろを振り返ると、金髪、ポニーテールの美少女が立っていた。

彼女の名前は「幻竜 凜華」(げんりゅう りんか)俺の数少ない、友達だ。

「入学式、長かったねー。」

「ほんとだよ。おかげで足がしびれた。」

「やっぱり~。私もだよ。まだジンジンしてるよ~。」

「そうか、早く治るといいな!」

ドン!俺は、凜華の足を思いっきり踏んだ。

「ひゃうん!?行ったー、な、何すんのよ!?」

こういう可愛い声を出してくれるから、凜華はいじめがいがある。

「う、うぅぅー...」

「あっ、そういえば凜華、お前魔術テスト受けたか?」

「うん。私は、召喚術師だったよ。龍は?」

「俺は刀術師だった。」

ここ、聖鳳凰魔術学院は、その名の通りそこに通う

先生、生徒が魔術を使える。その種類は大きく分けて5つ

その内の2つが俺と凜華の、刀術師、召喚術師だ。

後の3つは、空間魔術師、術式魔術師、銃術師。

一般的には、空間魔術師と術式魔術師が普通。残りの3つは、

未来有望だとして、学院では特別扱いされる。

「そっか。龍もか。」

「ああ。そうだ凜華なんか召喚してみてくれよ!!」

「でも私、やり方まだしらないよ?」

「大丈夫。今日教科書配られたろ?それを見ながらやってみろよ。」

「あっそっか。じゃあやって見るからあっち向いてて。」

「おう!」

凜華の詠唱が始まった。

「 汝その問いかけと共に召喚されよ 炎の翼を用いて大地をけずり

獄炎と共に現れしその身で我を守り 汝今召喚されよ!!

いでよ!炎龍・ガルーク!!」

オォォォ!!

「ねぇ、龍」

「ん?」

「凄く大きいの召喚しちゃった...」

「すげーじゃねーか凜華!!」

「貴殿、刀術師だな。」

「ああ。そうだ」

「我の名はガルーク。刀術師に力を発揮する。」

「本当か!これから宜しくな!」

「えっ、龍もう仲良くなっちゃったの?」

「ああ!!凜華、こいつ召喚してくれてありがとう!!」

「えっ?あ、あぁ、うん。まぁ、龍が喜ぶんだったらいっか!!」

「んー?何か言ったか?」

「いや別になにも...」

ウゥゥゥゥー

「「なんだ!?」」

俺はガルークと声を合わせて凜華にきいた。

「敵衆よ!私たちも隠れなきゃ!!」

「敵衆..か」

「面白いのが来たな」

「2人共、何いってるの!?」

「主殿行ってまいります。逝くぞ刀術師!!」

「言われなくてもだ!あと俺の名前は刀術師じゃねぇ。龍刀っていうんだよ。

今度から龍って呼べ良いな!!」

「それでは龍!我を武器として使え!我の名に炎龍をつけて我を呼べ!!

さすれば我を武器として使うことができる後のことはお主知っている通りだ。」

「わかった。炎龍ガルーク!我の刃となり敵を切り落とせ!」

「「炎龍斬!!」」

 

2話につづく




いかがでしょうか?
これから2話3話...と続いて行くのでご愛読して下さると幸いです。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。