インフィニット・ストラトス Dark Knight Story   作:DASH君

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どうも、お待たせしました。久々の投稿です。
前回の続きから入りますがこの話もかなりの難産でした。
お楽しみいただければ幸いです。


MISSION 12 森の邪神~The Viper~

鈴side

 

あたしが新たな力を得て、一夏から指南を受けている。

その最中、一夏はどこか複雑な顔をしていた。

やはり、楓の事が一夏にとって大きなショックだったのかもしれない。

気になるあたしは一夏に声をかけてみる事にした。

 

「どうしたのよ、複雑な顔しちゃって。やっぱり楓の件で悩んでいるの?」

 

「それもあるが、どこか引っかかる事があって・・・・」

 

「引っかかる事?」

 

「西川さんの件は“本当に春斗の差し金なのか?”と言う疑問が生まれたんだ。」

 

「そんな事・・・・」

 

「鈴の言いたい気持ちはわかる。だけど、千冬姉がその出来事を聞いて春斗の無実を証明しようとしたかもしれないし、加害者は本当に春斗の“手先”なのかどうかも怪しく感じるんだ。」

 

そう言われると“確かに”と感じ始めたあたし。

何故なら、あたしが中国に行ってしまったのは楓の事件のすぐ後だからだ。

あたしの視野が狭いせいで周りが見えず、春斗のせいにしていたかもしれないと感じている。

仮にそうだとしたら、春斗に八つ当たりしている状態になっている。

 

「それに千冬姉に聞いてダメなら束さんが居る、どちらかに聞いてみれば確実だと思うし。」

 

「あっ、そっか。」

 

「とにかく俺は真実を知りたい。鈴もそう思わないか?」

 

一夏に言われて初めて気づく、ひょっとしたらあたしの見間違いかもしれないし

春斗が実際に実行していたら千冬さんに殺される(それに近い事)のは目に見えている。

そう考えると、あたしも真実を知らなければならない。

 

「一夏の言う通りだわ、これが終わったら一緒に真実を聞こう。」

 

「だな、まずは先に進まないと・・・・」

 

「そうね、あたしは何時でも良いけど?」

 

「いや、念入りにやった方が良い。簪の時はそれで苦労したから・・・・」

 

「あたしを舐めているの?あたしは“習うより慣れよ”のタイプなのよ。」

 

「あっ、そっか。それじゃあ、先を急ぐか?」

 

「当然!!」

 

そう言ってあたしたちは先に進むことにした。

第4世代の能力は大体わかったし、あとはあたし自身が慣れるだけだ。

この訓練での一夏からの評価は「ソードマスターとロイヤルガードの相性が良く、ガンスリンガーは相性が悪い」らしく、あたしはまずロイヤルガードから鍛える事にした。

そしてある程度鍛えた後に今に至る訳で次の扉に進む。

扉の先に広がる光景は先ほどとは打って変わって緑がいっぱいの場所だった。

その風景を見た一夏は一言言う。

 

「ここは・・・・一度来た事があるぞ。」

 

「えっ?そうなの?」

 

「と言う事は“アイツ”が最後の敵か・・・・」

 

一夏は呆れながらそう呟く、何か話しかけようとしたその時。

あたしは背後から気配を感じて振り向いてみる。

 

「何あれ?蛇?それとも竜?」

 

とにかく長い生き物が飛んでいて、こちらに向かって丸い何かを飛ばしてきた。

すると一夏は突然その丸い物体に向かって走り出した。

 

「ちょっ!?一夏!!」

 

「フッ!!よっと!!それっ!!最後はオーバーヘッドだ!!」

 

次々と丸い物体を蹴り返して最後はオーバーヘッドで蹴り飛ばす。

すると丸い物体は木々にあたりながら一度集まり次々と長い生き物に向かって行く。

長い生き物の口であろう部分から人みたいなものが現れて丸い物体をぶつけられる。

それに怒ったのか、人みたいな奴が叫びだす。

 

「貴様、一度にあらず二度までも!!」

 

「そりゃ、お前の種子に寄生されるのはいやだし、無視されるのも好きじゃないんだな。」

 

「一夏、こいつは一体何者なの?」

 

「コイツの名前は『エキドナ』さっきみたいに種子をばら撒いて他の敵に寄生させたりして

繁殖させるハタ迷惑な奴さ。」

 

「それ気持ち悪くて嫌なんだけど・・・・」

 

「だそうだぜ、エキドナ。俺たち2人はお前なんかの言い分に聞く気が無いんだな。」

 

「ならば2人してわらわの子と一体となり、平穏な余生を送れば良いものを!!」

 

そう言ってエキドナは一夏に向かって突進してきたが対する一夏はリベリオンを

手に添えるだけだった。

そしてそのままエキドナは一夏を捕食してしまった!!

 

「一夏!!」

 

思わず叫ぶあたし、エキドナの口はモゴモゴしているけど突然一夏が内側から口を強引に開ける。

 

「ふんぬぅ~!!」

 

「一夏・・・・良かった。」

 

「悪いがエキドナが言う誘いなら・・・・パスだな。」

 

強引に脱出して再び地面に降りる一夏。対してエキドナは戦闘態勢にすぐに切り替えていた。

 

「刺激があるから人生は楽しい、そうだろ?」

 

そう言って一夏はこっちを見る、あたしも首を縦に振り肯定の意味を示した。

するとエキドナが一気に襲い掛かって来る。

 

「行くぞ、鈴!!」

 

「任せなさい!!」

 

こうしてハタ迷惑な森の主との戦闘が始まったのだ!!

 

 

一夏side

 

闘いが始まりエキドナから先に動き、訳の分からない軌道を描きながら突進を連発してくる。

それに対して俺たちはトリックスターで苦も無く回避する。

何度かこの攻防を繰り返す内にエキドナが尻尾を地上に挿し、地上に降りてきた。

 

「チャンス!!一気に攻めるわよ!!」

 

「バカッ!!油断するな!!」

 

エキドナは迎撃の為に触手を複数出して、鈴を近づけさせない様にした。

その結果鈴は触手の攻撃をモロに喰らった訳で・・・・

 

「キャッ!!」

 

軽く吹っ飛んでしまう。俺はそれをフォローしに鈴を抱き留める。

 

「たく、無茶しやがって。」

 

「ゴメン、調子に乗り過ぎた。」

 

「あの触手の動きをよく見ればパターンがわかるし、安全地帯も存在するからな。」

 

「了解、わかったわよ。」

 

「俺から仕掛ける、次は鈴で良いな?」

 

「オッケー、やってやろうじゃないの。」

 

「それじゃあ早速・・・・ソードマスター(Sword Master)!!(パチンッ!!)」

 

簡単な作戦を立ててソードマスターに切り替えて仕掛ける。

俺はリベリオンを構えてエネルギーを溜め始めて剣が真っ赤に染まっていく。

 

動くな(Freeze)!!」

 

そしてある程度溜め終わったらリベリオンをブン投げる技『ラウンドトリップ』を仕掛けた。

エキドナは地面に密着して動けない為、ラウンドトリップを避ける事が出来ず命中する。

 

「ああああああ!?!?」

 

エキドナは叫び続ける、リベリオンが回転し斬り刻みながらダメージを与えていくからだ。

俺はそのまま急接近して武器を切り替える。

本当なら学年別トーナメント本番に出す予定だったが致し方ない。

 

「行くぜ、アグニ!!ルドラ!!」

 

「「御意!!」」

 

「まずは突貫するぜ!!ヌアアア!!」

 

突撃しながら相手を斬る『ジェットストリーム』を仕掛けて更なるダメージを与える。

そしてコンボ3で追加ダメージを与えてクレイジーコンボへと発展する。

 

「バラバラにしてやるぜ!!」

 

クレイジーコンボ:『ミリオンスラッシュ』で更に斬り刻んでエキドナを怯ませる。

次にバスターを仕掛ける為にすぐにリベリオンに切り替えなおしてエキドナに突き刺す。

左手にリベリオンを持ち固定した状態で右手のアイボリーをゼロ距離で連射する。

“ズガガガガガガガッ!!”

この強烈な攻撃にエキドナもタジタジと言った感じなのか、殆ど動けていない状態だった。

そしてトドメにリベリオンを上にすくい上げてエキドナから離脱、その直後に鈴が動く。

 

「こんのお~~~!!!!」

 

アービターを両腕で抱えて瞬時加速(イグニッション・ブースト)で急接近して来る。

通常コンボである『ジャッチメント』で重撃とも言える攻撃を繰り出し

更なるダメージを与える。

 

「ソードマスター!!そして“これ”で叩きのめす!!」

 

そのまま鈴はイフリートに切り替えて通常コンボである『ブローラー』を仕掛ける。

エキドナは完全にダウンしているのでブローラーの攻撃全てがチャージ攻撃で叩き込む。

少し経ってエキドナはダウンから復帰したので鈴はすぐに引いた。

一連の動きにエキドナは激怒していたのだ。

 

「許さん、絶対に許さんぞ!!Awaken my power(我が力よ、覚醒せよ)!!」

 

その台詞と当時にエキドナは全身を発光させた。

 

「何あれ!?」

 

「『発狂モード』だ!!簡単に言えばパワーアップしたんだよ!!」

 

俺の簡単な説明終了と同時にエキドナは種子をばら撒きながら突進を続ける。

もう大暴れと言った感じでこのままだと手におえない、そこで俺はある賭けに出る事にした。

 

「・・・・・・・。」

 

「一夏?どうして立ち止まるのよ?」

 

そうしている内にエキドナがこちらに向かって突進して来た。

 

「一夏ッ!!」

 

「ハッ!!」

 

エキドナと接触する瞬間に再びバスターを仕掛けてしがみ付く。

もう一度リベリオンをエキドナに突き刺してアイボリーでゼロ距離連射を繰り出す。

“ズガガガガガガガッ!!”

 

「ギャアアアアア!!!!」

 

ダメージを受けながら暴れ回るエキドナ、繰り出された強烈な攻撃に限界寸前だった。

そして再びリベリオンを上にすくい上げてエキドナから離脱、その直後に鈴が動く。

 

「いい加減に終わりなさいよ!!」

 

アービターを振りかぶり、エキドナに向けて兜割りを叩き込む。

この一撃が決め手となりエキドナは身体中から白い鮮血を流し続ける。

 

 

鈴side

 

あたしの一撃が決め手となってエキドナは苦しみ続けている。

 

「わらわの森が!!わらわの子が!!」

 

その台詞を最後に一夏がエボニーをエキドナに放ち、断末魔と共に消滅した。

 

「黙ってれば美人なのにな、千冬姉や束さん程じゃないけど。」

 

「そう?あたしは全然そうは思わないけど・・・・にしても隠し玉を持っていたとはね。」

 

「アグニとルドラは簪と試練の間に行った時の報酬さ、本番で使う予定だったけどな。」

 

冗談を言いながら闘いを終えて一安心するあたし。

だけど、一夏は黒い壁の様な場所から1つの光の球体がある事に気づき近づいて行く。

あたしも付いて来る形で光の球体の所に向かう。

 

「これって何?」

 

「さあな、触れてみればわかるかも。」

 

そう言って一夏は光の球体に触れる、すると眩い光が一夏を包み込み。

治まったかと思うと一夏は籠手と具足を装備した状態になっていた。

 

「成程、『衝撃鋼ギルガメス』か・・・・この壁で試してみよう。」

 

そう言ってあたしを下がらせて黒い壁と対峙する。

呼吸を整えて、攻撃態勢になる一夏。

 

「ふぅ~・・・・・・・・ハアッ!!」

 

突然黒い壁が強い衝撃と共に大きく崩れて瓦礫となって空を舞う。

多分、軽い一撃のつもりだろうけど、予想外の威力にあたしは驚きの声をあげる。

 

「うおりゃ!!ハイ!!ハイ!!ハイ!!ハイ!!ハイ!!ハイ!!ハイ!!ハイ!!」

 

そのまま一夏はアッパーを繰り出してそのまま空へと上がり瓦礫と化した黒い壁を

連続蹴りで蹴り続けて最後は拳で吹き飛ばした。

そのまま地上に降りる一夏、それに続く様に瓦礫がすぐ傍で積みあがっていく。

そのまま再び気合入れを始める一夏、そしてもう一度飛び上がったと思ったら・・・・

 

「セイヤアアアアアア!!!!」

 

そのままチョップを繰り出し、瓦礫の山を真っ二つにしながら粉砕していく。

試し終わったのか、ご満悦な表情で籠手を見る一夏。

一夏がまだまだ強くなると思うと、あたしは追いつけるかどうか不安に思うばかりだ。

 

「それじゃあ行くか。」

 

「そうね、先に進まないとね。」

 

そうして黒い壁があったであろう場所の奥に次の扉が見えていた。

扉の奥は殺風景な部屋で中心に石碑の様な物が置いてあるだけだった。

一夏曰く、ここが終点で石碑には箒が通っていた道場の教えが書かれていた。

『真の強さを持つ者は心の強さを持つ者なり、力で全てを表す者は真の力にあらず』

内容はどこか心に響くもので今まで得た物、そしてここで得た物を思い浮かべて

前へと進む勇気を得た気がした。

出口であろう光の柱に立つと段々と意識が遠退いていき、気付けば屋上に戻っていた。

戻れたことを実感したらお互いすぐにISの性能を確認する。

一夏の予想通り試練の間から出た直後の状態になっていてあたしのISは第4世代になっていた。

一段落したところで一夏は発言する。

 

「よし、早速千冬姉の所に行くか。」

 

「良いけど、アンタ最近千冬さんとまともに話せてないじゃない。大丈夫なの?」

 

「大丈夫じゃないが、強引な形でも良いから話を聞かなきゃ先に進めない。」

 

「そうね、早速行きましょう。」

 

あたしがそう言うと一夏は携帯電話を出して千冬さんに“通話”で連絡した。

場所は“絶対に人に聞かれない場所”で“秘密が漏れそうにない場所”と指定し

千冬さんは選定してあたしたちを向かわせた。

その時の一夏の口調を考えるとお互い緊張した様子で

「余計に仲が悪くなったのでは?」と思うほどだった。

少し経って一夏の携帯電話から着信が入り、場所を取れた為すぐに移動した。

場所は寮長室、千冬さんがIS学園に居る時の住処だ。

ノックをして一緒に入る、部屋の様子はお世辞と綺麗な方ではなく

掃除をしたであろう“雰囲気”だけは見えていた。

あたしと一夏が千冬さんと対面する形で椅子に腰かける。

最初に口を開いたのは千冬さんからで一夏がそれに応対する形だった。

あたしが直接言いたかったけど感情的になりそうで怖かったので一夏が代わりに発言する。

 

「それで要件とは何だ?」

 

「織斑先生に聞きますが“西川 楓”と言う人を知っていますか?」

 

「っ!?と言うと彼女が自殺した件か。」

 

「ハイ、鈴から色々聞きました。それを踏まえた上で真実を知っているなら聞かせてください。」

 

一夏がそう言うと千冬さんは少し考えてから発言をする。

 

「凰は“春斗が不良どもに西川を強姦する様に仕向けた。”と思っていいな?」

 

あたしは黙って首を縦に振る。

思い出すだけで胸が締め付けられる様な感覚になり、怒りを抑えられないばかりだった。

その様子を見た千冬さんはすぐに答えを言ってくれた。

 

「率直に答えを言おう、その件の主犯は春斗ではない!!」

 

「んなっ!?」

 

「やっぱり、春斗と不良たちとの関係性は無いんですね。」

 

「そうだ、春斗がその事件に巻き込まれたと聞いて短い間だったが調べて真実を知った。

春斗本人の証言や証拠、私の教え子の1人であるドイツ軍の副官の協力を得てな。」

 

「となると春斗が主犯ではない事はほぼ確実と思っても?」

 

「そうだ、春斗は確かに主犯格たちと出会っているが絡まれた程度で

春斗は愚痴を言っただけらしい。」

 

「その結果、不良たちは西川さんの情報を得て標的にした・・・・」

 

「その通りだ、春斗が西川を保護したのは全くの偶然。全ては偶然によって出来た話だ。

その結果“春斗が主犯”と言う噂が流れてしまったがな。」

 

その言葉を聞いてあたしは意識が朦朧になっている感じでフラフラしていて

今まであたしが思っていた事は全てが崩れてしまったに等しかった。

その様子を見た千冬さんはあたしに声をかける。

 

「大丈夫か、凰?」

 

「だっ、大丈夫です。じゃあ、今まであたしがやってきた事は・・・・」

 

「人は誰だって失敗をする、お前も私もな。」

 

「・・・・・・・。」

 

そう言って千冬さんはあたしを抱きしめていた。

少しだけ暖かい感覚になり、心がホッとした感じだった。

 

「私もお前もちっぽけな人間だ。出来る事など限られている上、間違いだってする。

だが、これからは同じ過ちを起こさない事が大切だと私は思う。」

 

「千冬さん・・・・」

 

「“織斑先生”だ。まあ、今回だけは許してやろう。」

 

その言葉を聞いてあたしは初めて涙が頬に伝っていた事を知った。

今まで溜まっていたものが噴き出した様に止まる事を知らない。

千冬さんの優しさに触れて声ともならない声であたしは泣き続けていた。

しばらくして落ち着いたので再び会話が始まる。

 

「すみません、泣いてしまって・・・・」

 

「誰だって泣きたい時はある。今は凰が泣く時だっただけだ。」

 

「ハイ、ちふy・・・・織斑先生。」

 

「この話はこれで終わりとして、学年別トーナメントは期待しているぞ。」

 

そう言ってあたしたちは寮長室を後にする。その時に出てすぐ傍にティナが居た事は正直驚いた。

 

「鈴、大丈夫だったの?」

 

「うん、自分なりに決着をつけたし、一夏だって春斗と仲直りが出来なくなるのを防げたから。」

 

「そう・・・・ありがとう一夏。」

 

「礼を言われる程の事じゃねえよ、俺はただきっかけを与えたに過ぎねえから。」

 

「それでもお礼を言わせてほしい、本当にありがとう。」

 

「そっか・・・・安心した所で昼飯にするか、俺腹減っちまってよ。」

 

「あたしも朝は中途半端だったし、ちゃんとしたのを食べないとね。」

 

「うん、じゃあ一緒に行こうよ、みんなも待っているよ。」

 

そう言ってティナはあたしの手を引く

この時にあたしは友人たちや想い人に恵まれて幸せ者だと感じる事が出来た。

あの時の様にもう二度とこの手を離さない、そう強く心に誓いながら・・・・

 

≪To be continued…≫

 


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