さて、間も無く6月がやってきますよ。
レベッカでしたが入隊は5月半ばでしたか。
ゾンビ相手に戦えない事は無い位には鍛えましたが……
ブローニングはおシャカ。
(3話参照)
スライド、銃身共にオジャン。
(ノ△T)
悲しい事ですが今はノーマルのブローニングを使ってますよ。
サムライ・エッジはケンド鉄砲店で弄りを入れて貰ってます。
さて、以前から計画していた、
バリー・ファミリー旅行計画を実行に移しますか……
まぁ、バリーとは良い関係を築いていましたし。
家族ぐるみの付き合い、って奴ですよ。
って事でサンフランシスコ行きのチケットを手配しました。ケーブルカーでも見て来なよ。
俺等は地獄見て来るから。(W)
そしてBチームの失踪、いよいよ明日ですよ。
そして今夜は夜勤です。
押収物保管庫から役に立ちそうな物でも物色しときますか。
こちらブラッド。
ラクーン市警の押収物保管庫に潜入した……
しかし、すごいな此処は……
バリーが持ち出したロケットランチャーだけではなく
C4(2の奴ね)
M16-A2
M3
M870
MP-5K A4
PSG-1
AK-47
各種弾薬………
…
……
………
…………
……………
………………
ラクーン市警は戦争でもする気か………?
まぁ、良いか(^_^;)。
こっそりとPSG-1とMP5Kを頂戴しますよ。
S.T.A.R.S.Aチームのヘリに積み込んで………と、
夜で人目が少ないしね。
(笑)
バリーにも待機命令が届き不満気だ、せっかくの家族旅行に行けないだからか?
まぁ謀ったから当然か……
早番のジョセフに後は任せてケンド鉄砲店にサムライエッジブラッド・モデルを取りに行く。
本来R.P.D.に待機………
なんだけどすぐ戻るし、行き先はジョセフに教えてるから何か有っても大事でしょ。
バイオハザード2のマップを頭に思い浮かべながらケンド鉄砲を目指す。
物置を抜けて裏口へ、2だとタンクローリーが突っ込んだ通りを通りw
ケンド鉄砲店へと足を運ぶ、木製のドアを二~三叩くと中から返答が有った。
「こんな早くに何の用だ?」
「俺だ、ブラッドだよ、頼んでいた銃を取りに来た。」
「あぁそうかい、たっく こんな早くに迷惑だ、常識ってモンを考えろ」
そう言いながらケンド鉄砲店の主、ロバート・ケンドは店の扉を開けた。
「いや、そうも言って居られない状況でね、うち(S.T.A.R.S.)のブラボォー・チームが消息を絶ったのは知ってるだろう?」
「いや、初耳だ、徹夜明けで一寝しようとしたところだ。」
会話しながらも、手でこちらを店内に招き入れる。
鉄と油、そして火薬の匂いが嗅覚をくすぐる。
「すまない、でも事実だ。
前から森林地帯で行方不明者や惨殺死体が出て来る事件が有っただろう?
ブラボォー・チームはそいつを調べに森林地帯に行った……、そして消息を絶った。」
「なるほど、今度はブラボォー・チームの捜索にアルファ・チームが出る訳だ。」
「あぁ、少なくともヴラボォー・チームの連中が連絡が取れない状況下にある程、だ。
一筋縄じゃいかないだろうからな、このままじゃ(未改造の銃)、不安でね。」
「わかった。
今出来る限りは最高の状態だ、持って行け」
カウンターの下からアタッシュ・ケースを取り出し、放って来る。
ケースの中身はマガジンの外したベレッタ“サムライエッジ・ブラッドモデル”
マガジンにホルスター、と一通りの装備が入っていた。
「ホルスターはサーヴィスだ、ヘリの操縦するお前さんじゃあ、レッグホルスターじゃ抜きにくいだろ?」
ショルダーホルスターにサムライエッジを収めると二回、早撃ちの要領でホルスターから取り出し見る。
……うん、良い感じだ。
「細かい調節はまだだが……」
「問題ないよ。
何かあったら、それ追い頼む事にする。」
「代金の方は何時も通りに。
………っと。幸運を祈る!!」
後ろからのケンドの声に
かるーい敬礼で返すとR.P.D.に歩いていった。