ハルケギニアの小さな勇者   作:負け狐

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姫さまサイド
もしくはSide魔王


その4

 時は少し戻る。

 ジョゼットが『地下水』を送り届け、再度ガリアに戻ってきた辺りのことである。

 

「虚無、ですね」

「話が早くて助かりますわ」

 

 アンリエッタのその言葉にジョゼットは平然と返し、微笑む。マザリーニが驚愕で固まる中、ウェールズとアニエスはまあそんなもんだろうと流していた。ルイズは別段どうでもいいという反応である。

 

「……いや、違うのかしら。今のはどちらかというと確認?」

「話が早くて、助かりますわ」

 

 ふと、アンリエッタの物言いが引っ掛かったジョゼットは少しだけ考え、そして出た結論を口にした。今度はアンリエッタが彼女の返答と同じものを述べる番である。表情は勿論笑顔。

 まあ、それはそうかとジョゼットは小さく息を吐く。トリステインの魔王が、別段隠す気もない自身の虚無を知らないはずがない。むしろ現教皇を引きずり下ろす大義面分として大っぴらにしているくらいなのだから知っていて当然か。そう結論付け、警戒することは何も無いと肩の力を抜いた。

 何より、目の前の彼女はウェールズという愛する男性のために全力を尽くせる女だ。信用出来ないはずがない。

 そんな会話が一段落した辺りで、円卓のあるこのホールの扉が開く。トリステインの伝令の兵士のような招かねざる客ではなく、正真正銘ここに入るべき人物であった。野心の塊、と評されたこともあるその人物は、しかしウェールズやマザリーニに言わせれば隣の女性と比べるとまあ普通、である。大分麻痺しているのだろうな、と苦笑したアニエスは、その男性に一礼すると邪魔にならないようにアンリエッタの後ろに立ち距離を取った。

 

「見目麗しい少女が、世間話に花でも咲かせていたのですかな?」

 

 アンリエッタとジョゼットを見て、男はそんなことを述べる。まあそんなところですわとアンリエッタは適当に流し、ジョゼットはそれに頷くに留めた。ちなみにジョゼットは不快さを隠そうともしていない。

 

「しかし閣下。随分と遅い到着ではありませんか?」

「ははは。とうにここには来ていたとも。ただ、こんな場所でじっとしているのが苦手でね」

 

 ニヤリと笑いながら男は、ゲルマニアの皇帝アルブレヒト三世はアンリエッタを眺める。一時期ゲルマニアとの関係強化のために嫁ぐ、という話が出たことがあり、そのことで彼は彼女のことを逃した魚のように思っていた。こちらのものになれば、もっといい目を見せてやっただろうに。そんなことを頭で考える。

 勿論アンリエッタはその話が出た最初から全力で拒否をしていた。マリアンヌを睨み付けながら冗談も休み休み言えと母親にマジギレしたのはあの時が最初で最後である。尚、そのことを知っているのは言われたマリアンヌ以外はマザリーニしかいない。ので、現在彼の胃は痛みが最高潮に達していた。

 そんな彼の心配とは裏腹に、アルブレヒト三世は別段そのことを述べるわけでもなく少々の雑談で済ませていた。わざわざこんな場所に呼びつけた、という不満が大半であったが、アンリエッタはそれに何か言うことなく適当に相槌を打って流す。

 

「……あの、陛下」

「どうしたんだいミス・ヴァリエール」

 

 そんな二人を見ていたルイズは、少し思ったことがあったのか隣のウェールズに小声で話し掛けた。彼もそれは承知なのか、同じように向こうの会話を邪魔しないように、聞こえないように少し距離を取りながら小声で返す。

 ウェールズの返しを聞いたルイズは、どうしたもこうしたも、と眉を顰めた。

 

「トリステインの国王は今貴方なんですよ。なのにあの皇帝は姫さまと話してばかりで」

「……まあ、彼も僕のような男より見目麗しい女性と話した方が気分がいいのだろうね」

「だからって、ないがしろにしていいわけじゃないでしょう」

 

 不満そうに唇を尖らせながら、ルイズはウェールズにそう言い放った。隣ではマザリーニがうんうんと頷いており、もっと言ってやれと言わんばかりに眼差しを送っている。とりあえずルイズもウェールズも見なかったことにした。

 

「そうはいっても、実際にアンリエッタの方が優秀だからね。彼が彼女に積極的に話し掛けるのも分からなくもないさ」

「……陛下」

「何だい?」

 

 ともすれば自虐とも言えるその言葉。しかしルイズはそれを言い放ったウェールズの目が笑っていないことに気が付いた。表面上は穏やかなものを装っているが、どこか違う。

 が、それを今言っていいものか。若干迷ったルイズであったが、しかしここまで来たのだから言ってしまわなければどうしようもない。そう判断し、彼女は少しだけ息を吸って、その言葉を紡いだ。

 

「怒って、らっしゃいます?」

「……どうして、そう思う?」

「好色男と評判なゲルマニア皇帝が姫さまに言い寄っているから……とか」

「そうだね、半分は正解だ」

 

 生娘でもあるまいしね。そう言って苦笑したウェールズは、しかしもう半分があると表情を引き締め直した。気分が悪いのは、どちらかというとこちらがメインだと言い放った。

 

「彼は、僕達の今までやってきたことに文句を付けるばかりだ。アンリエッタと、三国同盟の指導者、そして臣民。皆の今までを、馬鹿にしている」

「陛下……」

 

 まあ、そう思っても今はまだ口に出来ない軟弱者だけれどね。そう言って再度苦笑したウェールズは、その秘めていた怒りを霧散させると机のカップを手に取った。紅茶を飲みながら、ルイズにそろそろ君も移動した方がいいと声を掛ける。へ? と首を傾げる彼女に向かって、ゲルマニアの皇帝が来たということは、同じように呼ばれていた貴族も来るだろうからと続けた。

 ゲルマニアの他の貴族。それはつまり、ツェルプストー辺境伯のことである。そしてツェルプストーということは。

 

「あら、ルイズはもうこっち来てたのね」

「あ、キュルケ」

 

 成程、と納得したルイズはウェールズに失礼しますと頭を下げるとキュルケと一緒にその場を離れた。ここで話をしていても構わないかもしれないが、その場合トリステインとゲルマニアのトップの会話にいらぬ理由を与えてしまうことになりかねない。

 後はタバサか、と言いながら二人で歩いていくのを見送っていたウェールズは、さて、と表情を引き締めた。会議の最中、あるいはそれまでの会話の中で、あの皇帝からツェルプストーを引き抜かなければならない。

 

 

 

 

 

 

 諸国会議、と銘打たれているものの、その実態はほぼほぼ三国同盟の首脳会議である。加えるならば、『三国』では収まらない同盟国のトップによる話し合いだ。当然それ以外の国の頂点は肩身が狭い。

 少なくとも、ゲルマニア皇帝アルブレヒト三世はそう思っていた。だからこそ、それに負けないように、あるいは主導権を握り自分を主体にするように、そんな気概を持って出席していた。

 

「各国の皆様、今回はここ、ガリアにお集まりいただき誠に感謝致します」

 

 そう言って頭を下げるのはガリア宰相、双王の片割れであるオルレアン公シャルルだ。アルブレヒト三世はそんなシャルルの態度を見てふんと鼻を鳴らす。まあ、そうやって媚びた態度を取るのが魔法も碌に使えない無能を王に据えたガリアにはお似合いだ。そんなことを思いながら、彼は出席者の顔ぶれを見た。

 トリステイン、アルビオン、ガリア。三国同盟の主ともいえる三つの国は、彼に言わせればどれもカビた伝統にしがみついている愚か者だ。トリステインは名ばかりの王を隠れ蓑に好き勝手振る舞う傾国の王妃が治める脆弱国家。アルビオンはそんなトリステインに跡取りという羽をもがれ、モード大公の隠し子などという僅かに残る身体を大事に守るだけの弱小国。そして無能を頂点に置き盤上遊戯に興じる滅びる定めの大国ガリア。

 だが、自分がまとめれば即座にハルケギニアを立て直すことが可能だ。そんな万能感を抱きつつ、アルブレヒト三世はシャルルの言葉を聞き流していた。

 

「そういえばミスタ・ビダーシャル」

 

 そんな皇帝の無根拠な万能感は先刻承知とばかりに一切触れず、アンリエッタはガリアの隣にいるビダーシャルに声を掛けた。どうした、と問い掛けるものの、彼は彼女の質問の内容が分かっていた。だから、どうしてテュリューク様はいらっしゃらないのでしょうか、という言葉に迷うことなくこう返す。

 

「ここにいる皆が納得していればいいのだが、そうではないだろう?」

 

 チラリと一人の男を見る。そうですわね、と微笑んだアンリエッタは軽く謝罪のために頭を下げた。

 そんな彼女を見て、ビダーシャルはそれに、と言葉を続ける。

 

「『厄災』について気になることもあってな、今向こうで調査をしている最中だ」

「気になること、ですか」

「まだ話せん。ここにいる全ての蛮人の王の同意を得てからだ」

 

 アンリエッタは表情を少しだけ引き締める。どちらにせよあまり歓迎出来るような話ではなさそうだ。そう結論付け、彼女は話を打ち切った。

 それを待っていたかのように、シャルルはこの諸国会議の本題となる出来事について話し始める。火竜山脈の異変を発端とする『厄災』について、語り始める。

 エンシェントドラゴン。エルフの古書にも記されたといわれるかつての生物の頂点は、今この時代に復活し、その力を蓄えながらハルケギニアを蹂躙しようとしている。荒唐無稽としか思えないその事実を淡々と語るシャルルは、その証拠としてコトリと拳大の宝石のようなものを机に置いた。

 

「これがその、古代竜の鱗です。厄災の力を封じ込め、竜本体の封印としていたのではないかと我らは推測しました」

 

 既に輝きは失われている。封じ込められた厄災が溢れ出し、暴走していた。それを解決した結果である。そうしなければ被害は増していた。そうしたことで古代竜が復活した。どちらが悪いというわけではない、向こうの封印がそういうものであっただけなのだ。

 シャルルは続ける。このままではエンシェントドラゴンによりこの大地が滅茶苦茶にされてしまうと。ハルケギニアが一つになり、かの厄災を封印、あるいは討伐しなければならないと。

 

「くだらんな」

 

 それらを聞き終えたアルブレヒト三世は、つまらなさそうにそう返した。演劇の台本の創作発表会ならば他所でやってくれ。そう続けながら、同意を求めるように皆を見渡す。三国同盟は違うだろう、だが、他の国ならば。そう思っていた彼であったが、しかし意外にも同じように荒唐無稽だと斬って捨てる諸国の王や重鎮は他にいなかった。そのことに怪訝な表情を浮かべ、アルブレヒト三世はまさか信じているのかと問い掛ける。

 信じているも何も、と眉を顰めるのはオクセンシェルナ大公。元々『そういう存在』とともにあった家系は、信じない理由がない。つい先日愛娘が事件に関わったのも拍車を掛けている。そうさな、と溜息を吐くのはその隣のクルデンホルフ大公である。うちのベアトリスはどこまで行くのか、と何か諦めたように空を仰いだ。

 

「恐れながら閣下」

 

 そして、彼に追い打ちを掛けるのがよりにもよって自国の貴族である。ツェルプストー辺境伯は、その撫で付けた金髪の頭を筋骨隆々とした腕で掻きながら、現在のハルケギニアの問題を顧みれば一笑に付すには早計なのではと進言した。

 

「貴様は、あんなふざけた話を信じるというのか?」

「確かに規模は大きいでしょう。ですが……ふざけているかどうかは」

 

 少しだけ口ごもる。そもそも未だに二十代くらいのままの姿で、死体を操るなんてわけの分からない能力を持っていて、自身の悪友とその妻をからかって城の破壊を誘発させている知り合いがいる以上、正直いてもおかしくないと彼は思っているのだ。口にはしない。対面で何を考えたか察したらしい悪友が睨み付けているのが見えるし、その知り合いも場合によっては現れかねないからだ。

 とにかく、今回はいるという前提で話を進めるべきだと彼はアルブレヒト三世に述べた。ふん、と鼻を鳴らした皇帝は、仕方ないとばかりに手で先を促す。

 

「ありがとうございます閣下。では」

 

 シャルルはそう言って微笑むと、持っていた書類をめくった。火竜山脈の調査報告であるが、ここ最近の情報が不明のままだ。ちょうど、自由都市で爆発騒ぎがあった辺りから、である。

 以前『土』の鱗で多数の被害を出したガリアとしては、これ以上の損害を出すわけには行かない、という結論になった。その結果、復活したエンシェントドラゴンが鎮座している可能性の高いその場所に調査隊を向かわせることが出来なかったのだ。

 よって、必然的にそこから先の報告は別の人物に譲ることになる。分かりましたとばかりに立ち上がったその人物は、周りの顔を見て、そしてアルブレヒト三世を見てニコリと笑った。

 

「では、此処から先は私、ウェールズ一世が話させていただきます」

 

 

 

 

 

 

「結論から言えば、恐らく以前の封印場所にエンシェントドラゴンは未だ留まっている、といえます」

 

 ざわりと周囲が動揺するのが感じ取れた。ならばどうして打って出ない、という問い掛けに、ウェールズは申し訳ないと頭を下げる。

 

「火竜山脈に討伐隊を向かわせるとなると、それ相応の準備が必要です。そして、その準備をしてしまえば古代竜に打ち勝てる戦力には足りない」

 

 最低限フネを使った艦隊が必要だ。そう続け、古代竜がいるそこは山脈の中腹にある洞窟なのだと締めた。相手は鹿や猪ではない。追い立てることがそもそも可能かも分からない。

 

「つまり、陽動役として少数の、それも一騎当千の手練が必要、というわけですね」

 

 ヴィットーリオのその言葉に、ウェールズはその通りですと頷く。ざわめきは更に大きくなった。

 当然だろう。向こうが本格的に動き出す前に片付けるために必要な戦力が唯一無二の存在で、しかも使い潰す前提の運用なのだ。これに是を出す指導者などいない。

 ウェールズもそれは承知。そういうわけなので、現在様子見に徹していますと言葉を紡いだ。本格的に動き出してからでは間に合わないかもしれない以上、すぐに動ける戦力を用意してはいる。が、それが通用するかも分からず、何より。

 

「しかし、今トリステインは古代竜の尖兵らしき亜人の軍団に攻められているのでは?」

 

 ざわめきが一層大きくなる。ウェールズも苦い顔を浮かべながら、その通りですと頷いた。頷きながら、しかしもう間もなく討伐されるでしょうから心配はいらないと落ち着かせるように続けた。そうしながら、余計なことを、という意味も込めてロマリアの最高指導者を睨み付けるように見やる。

 

「少々無礼な問い掛けを行ってしまいました。……ですが、向こうが既に動きを開始している以上、こちらとしても静観している場合ではないでしょう?」

 

 概ね予想通りだ、とウェールズは思う。向こうは向こうで何か企みがあるのだろう。あるいは、ただ単に面倒事をさっさと片付けたいだけかもしれない。どちらにせよ、ヴィットーリオの意見をこの空気で跳ね除けることは出来ない。多少の無理を押し通す必要がある。

 が、だからといって諸国が腕利きを囮に使うために派遣するかといえば勿論否。話は振り出しに戻ってしまう。

 そんな中、何かおびき寄せる餌でもあればいいのだが、という呟きが聞こえた。成程確かに、とそれに同意するような声が上がり、しかし古代竜の餌となるようなものなどあるのかという壁にぶち当たる。

 

「あります」

 

 そんな中、声を発したのはロマリアの枢機卿の少女であった。ジョゼット何を、とジュリオが彼女を止めるのも気にせず、微笑みを携えたまま注目を一身に受け言葉を紡ぐ。

 

「あれは古代竜。特殊な力を何よりも糧とするのが分かっています。自然のものならば、精霊石が妥当でしょうか。……ですが、何よりも好むのは」

 

 虚無の力。そう言って、ジョゼットはヴィットーリオを見た。そう来たか、と少しだけ眉を動かした彼を見た。ジュリオは既に顔面蒼白である。

 

「成程。ジョゼット……貴女は、私を餌にする、と言いたいわけですね」

「教皇聖下が本物の虚無のメイジならば、ですが」

 

 何でこんな場所で喧嘩おっ始めてんのこの二人。諸国の重鎮はそんなことを思ったが、しかし口に出すこと能わず。

 そんな一触即発の空気の中、成程、と短い一言が響いた。決して大きくないその声に、ヴィットーリオもジョゼットも、そして他の皆も視線が集中する。

 

「ジョゼット枢機卿。虚無の力は、より大きければその分誘引効果は増すのですよね?」

「ええ。……何を、考えているの?」

 

 アンリエッタの問い掛けの意図が読めない。怪訝な表情を浮かべたジョゼットは、しかしその答えに行き着いて顔を顰めた。せっかく合法的に教皇を始末出来そうだったのに。そんなことを思いつつ、口には出さずに彼女の答えを待った。

 その問に答える前に、とアンリエッタはジョゼフを見る。シャルルに任せて聞き役に徹していた彼は、彼女の視線の意味に気付くとニヤリと笑った。まあそうなるわな、と返した。

 

「虚無の力は、そのまま精神力の蓄積量に比例します。すなわち、一度も虚無の呪文を放っていない虚無の使い手がいるのならば、誘引効果は最大になる」

「理論上はそうでしょうね」

 

 そんなものはいない。と言わんばかりのジョゼットの物言いであったが、しかしその言葉とは裏腹に彼女は確信があった。アンリエッタがそう言い出すということは、つまりいるのだ、と。そして、その人物は自分も知っている相手なのだ、と。

 アンリエッタは視線をジョゼットから別の人物に向けた。自分の『おともだち』へと顔を動かした。へ? と困惑した表情で自身を見るルイズに向かい、彼女はゆっくりと息を吸い、言葉と共にそれを吐く。

 

「貴女の使い魔は、『ガンダールヴ』。間違いないわね?」

「え、あ、はい。何でも伝説の使い魔とかなんとか。何が伝説か全然知らないんですけど」

「……そう。では、教えてあげましょう。ガンダールヴは、かつて始祖の使い魔と呼ばれたものの一つ」

「――え?」

 

 始祖の使い魔。始祖の呪文系統は、世に蔓延る四系統ではなく、最後の一つ。先程話題に出ていた、残る一つ。

 そして、それを使い魔に持つということは、つまり。

 

「ルイズ、貴女は伝説の、そしてわたくしが先程述べた――『一度も虚無の呪文を唱えていない担い手』なの」

 

 返事は出来なかった。唐突に告げられたその事実に、ルイズの思考がオーバーヒートしたのだ。

 お前が最高の餌である。と言ったも同然であることに表情を暗くしていたアンリエッタの心中など、全く気にせずに。




今明かされる衝撃の真実!(知ってた)

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