デート・ア・ライブ 千璃ホロコースト   作:泰邦

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第十二話:祟宮真那

 祟宮真那は五河士道の妹である。

 実際にそうだという確たる証拠があるわけではないが、幼いころから身に着けて離さない銀色のロケットの中の写真には、士道にそっくりな少年が映っていた。

 年のころは十歳ほど。他人の空似というには余りにも似通い過ぎたその容姿は、真那が士道と兄だと断定するのにさほどの時間は要らなかった。

 髪の色。雰囲気。顔立ち。──そして何より、妹としての勘。

 今の家族である琴里との仲を引き裂きたいわけではない。

 一緒に暮らすとかそんなことを考えているわけでもない。

 ただただ単純な話、彼が幸せに生きているならそれでよかった。それがわかれば何の憂いもない。

 先ほど行ってきた士道の暮らす家で琴里と口喧嘩をしてしまったが、まぁあれくらいは大した事でもないだろう。

 

 ──幸せそうで、よかった。

 

 あの家なら、きっと士道は幸せになれる。なんとなくそんな予感がして、真那は機嫌がいい。

 士道に会う直前に狂三を殺していたが、その時の殺伐とした気分が消える程度には幸せな気分だった。

 

 ──まぁ、学校とかいろいろ聞かれたときは流石に焦りましたが。

 

 真那はDEMの特殊部隊で働いている。執行部長たるエレンに次ぐナンバー2として、輝かしい功績を持っていると言っても過言ではない。

 ここ二、三年ほどの記憶しかない真那にとって、居場所と生きる理由を当ててくれたDEMには感謝しているし、その分の恩に報いようとも思っている。

 そのためのCR-ユニットとワイヤリングスーツで。

 それのみが真那の価値を左右する事柄だから。

 目の前に現れた精霊を殺すことに、何ら戸惑いを覚えることなどないのだ。

 

「初めまして、祟宮真那さん」

「貴女は……」

 

 なびく金色の髪。夕暮れの中で輝く金色の瞳。西洋系の端麗な顔立ちは男女問わずに魅了し、その貌の下にある隠しきれない悪意を感じ取る。

 ASTの映像に映っていた女性。

 迷いなく引き金を引いてASTを殺害した精霊。

 他者を殺しても表情に何ら感情の変化が現れない怪物。

 彼女はバイクに腰かけて、煙草を吸いながら真那の方を見ていた。真那も同様に千璃のことを見ており、その瞳には精霊に対する敵意が隠されることなく現れていた。

 

「〈サイレント〉でいやがりますか。狙われていると知って、自分からノコノコ出てきたってわけですかね」

「エレンと組まれると面倒極まりないから──貴女から先につぶさせてもらうわ」

 

 緊急着装装置を使ってCR-ユニットとワイヤリングスーツを纏った真那は、神速の一撃をもって千璃の首を切り落としにかかる。

 それを半歩分後ろにのけ反ることで空振りさせ、両手に持った拳銃を躊躇なく発砲する。

 住宅街に響き渡る銃声。付近の住民に被害が出る可能性もあるため、真那は咄嗟に上へと飛んで千璃を誘導する。

 狙いが自分である以上はこういった方法も通用する。背後から同じように飛んでくる千璃を時折視認しつつ、放たれる弾丸を避けながら人のいない場所へと誘導した。

 

「……ここなら大丈夫でしょう」

 

 本当ならば空間震警報でも鳴らして人々を退避させた方がよかったのだが、それを連絡するほどの暇もなく攻撃してきたのだから仕方ない。

 場所は高台の公園。

 二人は知らないが、かつて士道と十香が手を取り合おうとして──折紙に士道が撃ち抜かれた場所でもある。

 十香が完全開放させた『天使』の力で地形が変わっていたが、この二人の戦闘には関係のないことだ。

 

「ここなら士道君を巻き込まずに済むしね。心置きなく潰してあげるわ」

「……兄様のことを知ってる理由を問い質したいところですが、手加減するとこっちがやられそうなので──疾く死に晒しやがってください」

 

 そして二人は激突した。

 連続する剣戟と飛び散る火花。ぶつかり合う随意領域(テリトリー)が空間を軋ませ、練り上げられた魔力と霊力が随意領域を通して正面からぶつかる。

 少なくとも天宮市の駐屯地にいるASTでは食らいつくことさえ出来ない──あるいは折紙はついていけるかもしれないが、それでも肉体を相当酷使することは間違いない。

 使い慣れた武装を振るう真那に対し、千璃は全く同じものを創造して振るっているだけ。元からある人間と精霊の性能差ゆえに熟練度の差が埋められているのだろうが、それにしたっておかしな状況だった。

 精霊である千璃には『天使』がある。その能力が『創造』という特殊なものだったとして、千璃がそれを真正面から振るう理由にはならない。

 端的に言って。

 真那を本気で殺したければ、それこそASTにやったように遠距離から頭部を撃ち抜いてしまえばいい。

 それに対処する手段を真那は持たないし、仮にあったとしても霊力で形作られた理外の魔弾。防御できるとは考えにくかった。

 

「一体、何が目的ですか……ッ!」

「経験値の取得、って言ったらわかりやすいかしらね」

 

 RPGなどが代表的なレベルという概念。もちろん比喩として用いているだけにしても、千璃の言葉は真那には理解しがたかった。

 だが、考えてみればごく単純なことだ。

 真那と互角。それは言い換えれば、これが本気だった場合千璃はエレンに勝てないということ。

 エレンに対しても狙撃で殺してしまえば良さそうだが、真那のイメージでは殺気で銃弾を避けそうだった。それほどまでにエレン・メイザースという女性は常軌を逸している。

 だからこその戦闘経験。あえて自身を極限状況に追い込むことでより力を上昇させることを目論む。

 

「単純な戦闘経験を得るのみならず、戦闘という行為を通して肉体を私のイメージ通りに整形していく。まだ使い慣れて(・・・・・・・)いなくてね(・・・・・)。ちょっと手伝ってよ」

 

 理解しがたい。

 彼女の言葉は真那の理解が及ぶところではない。というよりも、千璃自身説明しようという気持ちが無いようにも見られる。

 かろうじて理解できるのは、真那と戦闘することで戦闘経験を得ようとしている、ということだろうか。

 随分と舐められている。

 こうしている間も剣戟が続いているが、真那は時折フェイントを混ぜることで千璃にダメージを与えようとしている。しかし、千璃はそれを見てから(・・・・)反応していた。

 いや、正しく言い換えると彼女の随意領域に触れた瞬間、だろうか。

 視界の範囲外から迫る攻撃にも対応しているあたり、予想は間違っていないだろう。

 

「……──チッ!」

 

 腹が立つ。

 精霊を殺すための人間の武器が、人間を殺す精霊の武器になるなどふざけている。

 距離を離して、両肩のパーツから十条のレーザーを放つ。

 月明かりだけがこの場所を照らす明かりとなっている時分、真那の放ったレーザーは暗闇を照らす閃光となって千璃へと迫る。

 対する千璃は身を怯ませるでもなく、十条の閃光の合間を抜けるように体を捻らせた。同時に真那の随意領域から自分のそれへと侵入させ、後ろの地面に着弾させる。千璃のそれに対して真那の随意領域は広いため、背後で反射させないための措置だろう。

 後ろから発生した土煙も、随意領域の中では意味をなさない。

 まるで輪舞曲(ワルツ)を踊るかのように二人は交錯しあい、火花を散らして命を削りあう。

 

「ふ、ふふ、あははは……さすがに、やるねぇ!」

「このくらいは慣れてやがりますので。まともに『天使』を使おうともしない精霊相手に負ける気はしませんね」

 

 とはいえ、真那もやや焦っていた。

 わずかではある。わずかなものではあるが、徐々に千璃の剣速が増している。

 だがそれだけでやられる真那ではなく、時折肩口や脇腹へと剣を走らせるも霊装によって阻まれる。狂三の霊装さえ容易く切り裂く真那の刃が阻まれるというのは驚愕すべき事実だが、種を知れば何のことはない。

 

 要は、衝撃を拡散させている(・・・・・・・・・・)のだ。

 

 ダイヤモンドがただの金槌で砕けるというのは有名な話だが、硬いから壊れないというわけではない。もちろん斬撃に対して硬度があるというのは防ぐ以上当たり前だが、一定以上の硬さとはすなわち脆さと直結する。

 打撃ならばゴムのように。

 斬撃ならダイヤのように。

 易々と砕けない、切り裂けない。

 その堅牢さの正体は単純な硬度ではなく、電磁波や紫外線を用いて向かってくる衝撃波のパターンを計測し、最適な振動を生み出して威力を相殺することで生み出されている。

 故に突破不可能──という訳ではなかった。

 実際のところ、鎧の役割を果たす霊装にそれだけのものを求めるのは不可能に近い。よしんば出来たとしても、パターンの計測・振動の調整は千璃の手動(マニュアル)操作だ。戦闘中にそこまで意識を裂けるわけもなく、出来ているのは精々斬撃と魔力砲やミサイルなどの攻撃に対するパターンをあらかじめ割り出しておいて、攻撃されるときに切り替えるだけ。

 割と大雑把な部分もあるので、抜くことが絶対に出来ないわけではない。

 もっとも、知らない以上は同じかもしれないが。

 

「まともに喰らってたらもう二桁は死んだかな」

「そのまま死んでくれるとこっちもうれしい限りですがね」

 

 熟練の技術と未熟な技術。

 超人の身体と人外の肉体。

 戦況は真那が優勢。しかし防御を抜けないためにほぼ互角。

 

「ふっ!」

「はっ!」

 

 刃を打ち合う音が月下に響き、時折真那の刃が千璃の肢体を切り裂こうと滑らせる。

 霊装で覆われていない首から上は確実に避けるようにしているが、それ以外は割と適当だ。当たっても怪我をしない以上は当然と言えるが、千璃の防御の秘密を知らない真那は徐々に苛立ちと焦りが募る。

 千璃の一撃は当たらないが、当たれば一撃で腕の一本くらいは持っていかれる。故に一瞬たりとも油断はできない。

 加速する。

 このままではジリ貧で、元の身体能力が高いうえに時間制限があるわけでもない千璃が有利。

 加速する。

 ならばどうするのか。両手で持った剣だけでは足りないのか。

 加速する。

 そんなことはない。この剣は精霊を殺すためのもので、奴らには決して追随を許すことなどない。

 加速する。

 剣先がついに千璃の目で捉えられなくなった。

 

「──ッ!?」

 

 咄嗟に真那を蹴り飛ばして距離をとるも、浅く首筋を撫でられる感触。次いで赤熱する痛み。

 霊装の上を流れる赤い雫は止まることがなく、徐々に体力と体温を奪い始める。

 苦々しげに顔を歪め、浅く切られた頸動脈に手をやる。

 

「……強いね、やっぱり。私はこっちの才能無いからなぁ」

 

 自分の手についた血を一舐めして、首筋の傷が治っていることを確認する。『創造』の力を応用して傷口を引っ付ける細胞を創り出したのだろう。

 だが、それをやったところでこの差が埋まるわけではなかった。むしろ一撃を与えられたという事実そのものが、千璃にとって大きな精神的負担となりうる。

 ここまでまともにダメージを負っていなかっただけ、余計に。

 自分の限界を突破するほどの剣速を誇った真那に賞賛を送ると同時に、自分と同じように相手も成長しているという事実を突きつけられた。

 これ以上は少しまずい。

 

「自分から吹っかけておいて何だけど、今回は引かせて貰うわ」

「逃がすと思ってやがるんですか?」

 

 眼光の鋭さが先程までと段違いだ。

 ここまで来てなお発展段階。何時しかエレンにも届きうる才女の力に、千璃は思わずといった様子で笑みがこぼれる。

 千璃同様に成長しているということは、千璃の超えるべき壁として立ちふさがり続けるということ。そのままエレンをも超えてくれれば、千璃は何時しかエレンを超えられる。

 もっとも、それほど時間をかけられない以上はいくつか段階を飛ばす必要があるだろうが。

 それでも有用であることに変わりはない。

 懸念があるとすれば、彼女にほかの精霊が殺されないかということだが──随分と狂三にご執心の様子だし、大丈夫だろうとたかを括る。

 

「フフ……■■■■」

 

 両掌の上に浮かぶのは球体。霊力を消費して創造したそれはふよふよと宙に浮かんでおり、真那はそれを見ても目を細めるだけで表情を崩さない。

 千璃の口元が歪む。

 

 ──105ミリフレシェット弾。

 

 同時に爆発したそれは全方位に対して鉄の矢を放出し、真那は前面に随意領域を張り巡らせて防御に専念する。

 霊力を使って作られた兵器とはいえ、今の真那の随意領域を突破するには余りに無力。だがこれはあくまで目くらましで、時間稼ぎ。

 

 ──パンツァーファウスト。

 

 連続して射出される対戦車擲弾。本来ならば両手で固定する必要のあるそれだが、千璃は随意領域という存在を存分に生かして二桁に迫るパンツァーファウストを射出する。

 夜空の下に花火が咲いた。

 赤く燃える爆弾は爆風をぶつけるだけでなく酸素も急激に奪い、防御する真那の呼吸を強制的に止めることとなる。

 本来人に向けて使うことを考慮されていない武器だ。躊躇なく使う千璃も千璃だが、呼吸困難になりつつも防ぎきる真那もまた人並み外れていた。

 

「さよなら。また会いましょう、祟宮真那ちゃん」

 

 爆発音で聞こえていないだろうが、千璃はそれだけ言って姿を消す。

 彼女は霊力の隠ぺいが可能であるため、これだけ派手に暴れてもASTに追跡を受けることはなかった。

 

 

        ●

 

 

「ああああ。やられた、マジでやられた。くっそーむかつくなー。何あの成長速度。こっちが体慣らす暇もなかったよ」

『相手が悪い。もう少し御しやすい相手を選べばよかったものの……大きすぎる逆境に挑むのは君の悪い癖だ』

「そうでもしなきゃあ時間が無いでしょうが。私に戦闘の才能はない。物量でゴリ押しするのが精いっぱいなのよ」

『ウェストコットも来日の予定を立てている以上、君が焦る理由もわかるがね……焦っても事を仕損じるだけだぞ』

「基本的に情報収集しかできないアンタが言ってもね」

『君が完全に使いこなせるようになるまでは、私が出張っても内側から崩れるだけだぞ』

「だから慣らしてるんでしょうが。腹立つ、次は誰を経験値にするべきかな……ASTの中で一番のやり手といえばこの子かな」

 

 缶ビール片手にイラついた様子の千璃の服装は、体に付着した血をシャワーで洗い流した後に下着姿となったままだ。

 青年はそんな様子でも気にすることなく、ふよふとと宙に浮かぶ写真の一枚を千璃の前へと浮かばせる。

 鳶一折紙。

 両親は鬼籍に入っており、現在は一人暮らし。来禅高校に通いながら自衛隊の任務に就いており、特殊部隊ASTに若くして配属された才女。全国模試トップクラスで運動も出来る才色兼備。

 なお、士道と恋人関係とは本人の談。真偽は不明。

 

「最後のはさておき、両親が精霊に殺されてるんだっけ。まぁ珍しくもないけど、復讐心で此処までやるとは……才能有ったんだろうねぇ。いいねぇ天才って」

『君が言っても嫌味なだけだぞ』

「私はこんな万遍なく何でも出来るタイプじゃないし。一極特化っていうのもなかなか不便なところがあるから」

 

 どちらかといえば、千璃は頭を使うタイプだ。体を使って何かをするタイプの人間ではなかった。

 精霊になって身体能力が跳ね上がっているが、CR-ユニットを使用することで身体能力の差はある程度埋められる。

 今のところ、千璃の恩恵はそれだけ。あとは『天使』くらいか。

 本来精霊になるときに自身の力の使い方を本能的に理解するはずだが、千璃の場合は違った。

 千璃が精霊になろうとしたとき、彼女は|霊結晶(セフィラ》を自身の体に埋め込んだわけではない。あれは『天使』の核のようなものだが、千璃の場合は今となりにいる金髪の青年が『天使』だ。

 だから、その精神と肉体を同調させた(・・・・・)

 

「狂三ちゃんもどう動くかはわからないし──」

「わたくしは学生らしく学校に通うだけですわ」

 

 いきなり背後の陰から現れた狂三に驚く千璃。

 

「……あのさぁ、それ心臓に悪いからやめてくれない?」

「あらあら、そちらの方は気付いていたご様子ですが?」

 

 ジロリと青年を睨む千璃。青年は澄ました顔でASTやDEMのデータを見ており、それが余計に千璃を苛立たせる。

 缶ビールを一口あおり、唇を舐めて狂三の方へと視線を移す。

 既にいくつかの缶が空になって転がっているが、千璃は一切酔った様子が無い。精霊になったからというわけではなく、千璃は生まれつきアルコールに強かった。

 

「何か用? ここに来たってことは、何か私に報告することでもあるの?」

「いえ、別段そういうわけではありませんが……強いて言うなら、真那さんと派手にやっていたようですので、感想をと」

「感想ね。貴女を執拗なまでに追いかけてるんだっけ」

「ええ、まぁ。随分と気に入られたようでして、行く場所行く場所に現れますの」

「大変ね、貴女も。……あの子はまだ発展途上みたいだし、今後も私にとっていい経験値になるんじゃないかな」

 

 エレンは強い。

 伊達に人類最強の魔術師(ウィザード)と呼ばれているわけではないことは、千璃だってよく知っている。

 ベクトルが違うだけで千璃とエレンは似たようなものだが、二人は似ていると言われると決まって嫌な顔をしていたものだ。青年は少しばかり昔のことを思い出して感傷に浸る。

 乗り越える壁にしては異様に高い。隔絶した強さを持つ彼女を打倒するには、生半可なやり方では不可能だ。

 だから精霊の力を一刻も早く使いこなす必要がある。

 ゆえに多少の無茶など承知の上で戦い続けている。

 並行しておこなっている計画もまた、蔑ろに出来るものではないのだが。

 

「……ちなみに、飲める?」

「嗜む程度には」

「じゃあ飲もうよ。折角来たんだし、親睦会ってことでさ」

「わたくし、明日も学校なのですけれど」

「ほかの"君"に任せればいいじゃん。年長者のお酒は黙って受け取るものだよ」

 

 部屋に備え付けてある冷蔵庫から缶ビールを取り出し、狂三に渡す。事ここに至っても服を着ようとしない千璃には呆れたものだが、最早狂三も動じない。

 手早くタブを引っ張って缶を開け、ぶつけあう。

 

「何に乾杯かはさておき、乾杯」

「乾杯、ですわ」

 

 そのまま二人は夜中まで酒を飲んで喋り続けていた。

 




真那強化フラグが立ちました。
狂三との仲が親密になりました。

なお、青年さんは空気になった模様。もしくは空気を読んで途中で消えた模様。
……現時点でこの人(?)の正体に気付いた人っているんですかね。いたら尊敬しますが。

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