ドラゴンボールTH ~地球育ちのサイヤ人の幻想入り~   作:超野菜

1 / 27
どうも。この小説は東方とドラゴンボールのクロスオーバー作品です。
初投稿なので駄作かもしれませんが、よろしくお願いいたします。
悟空が異変を解決する話はあんまりないと思ったので書いてみました。
東方勢の強さは少し高めにしますが、過大解釈はしないので悟空が
かなり強いです。そこらへんの批判などはやめてください。
あと、荒らしもやめてください。よろしくお願いします。
なお、自分はドラゴンボールは詳しいけど、東方についてはまだまだな点が
多いです。東方について、勉強する時もあるので不定期更新になって
しまいますが、ゆっくり待ってっていってね!では本編をどうぞ!


プロローグ
時空を越え、幻想郷へ


魔人ブウとの全宇宙の未来をかけた決戦。

その結末は地球のみんなの願いがつまった

孫悟空の元気玉によって魔人ブウが完全に消滅し幕を閉じた。

 

ーーーそして魔人ブウとの戦いから1年、

地球を救った本当の英雄孫悟空は西の都に向かっていた。

 

「ブルマのやついってえ何の用なんだ? 修行中だったのによ~」

 

悟空はカプセルコーポレーションの社長令嬢、ブルマに呼び出され、

仕方なく西の都にあるカプセルコーポレーションに行く事になった。

 

 

「お、あったあった。よっと。」    シュタッ

 

 

「あ、きたきた。孫く~ん!こっちよ~!」

 

カプセルコーポレーションに行くとブルマが入口で待っていた。

ブルマに気がついた悟空は少し不機嫌そうだった。

 

 

「ブルマ~。急に呼び出したりしてオラに何の用だ?

 オラはやく修行の続きをしてーぞ。」

 

 

「あら孫君、これから面白い物を見せてあげようってのに浮かない顔ね。

 まあいいからこっちに来て。すぐに終わるから♪」

 

 

ブルマは悟空のことを全く気にせずに先にいってしまった。

 

 

「ブルマのやつしょうがねえな~」

 

悟空はため息をつきながらもブルマについていくのだった。

 

 

 

 

「で、オラに見せてくれる面白い物ってなんだ?」

 

 

「それは見てからのおたのしみよ。」

 

悟空とブルマが話していると急に「ぎゅるるるる」とものすごい音がした。

 

 

「ブルマ、その前に飯食わせてくんねえか?オラもう腹減っちまって~」

 

 

「はあ、本当孫君って変わらないわね。ちょっとまってて。」

 

ブルマはそう言うと小走りでどこかへいった。

 

ーーーー数分後ーーーーー

 

 

「孫君、お待たせ。こっちにきて。」

 

 

「お、思っていたよりずっとはえーな。じゃあさっそく食べさせてくれ!」

 

悟空はヨダレを垂らし、目をキラキラさせている。

そして、また悟空の腹の虫が鳴る。

 

 

「こうなると思って、あらかじめ用意しておいたのよ!

 さぁ、あまり時間がないから食べ終わったらすぐに来なさいよ!」

 

ブルマは少し慌てているようだった。

 

 

「んお、ふるは。ほんはひはわへへほうひはんは?ほんはひひほははははへは?」

(おい、ブルマ。そんなに慌ててどうしたんだ?そんなに急がなきゃダメか?)

 

大量に盛ってある食べ物をものすごい勢いで食べる悟空。

 

 

「急いでって言ったけどその心配は必要なかったわね。

 まぁ、そんなに急がなくても”アレ"は消えないか。」

 

 

「ガツガツムシャムシャモグモグ・・・」(・・・”アレ”?)

 

悟空は少し不思議に思ったが、相変わらずの能天気ぶりで

あまり気にせずそのまま食べ物を食べ続けていた。

 

-----さらに数分後ーーーーー

 

 

「プハ―。いや~うまかった~。ブルマ、サンキュー。」

 

大量の皿の間から満足そうな笑顔を見せながら、悟空はブルマに礼を言った。

皿は軽く100をこえていた。さすがの悟空もこれには満足だった。

 

 

「いいのよ、これくらい。さぁ孫君、こっちよ。ついてきて。」

 

そう言うと、ブルマは悟空を手招きし、行ってしまった。

悟空も少し慌てて、ブルマの後を追った。

 

 

「---なぁブルマ、オラに見せてくれる物っていってえ何なんだ?」

 

 

「もうすぐ分かるわよ。あ、着いたわよ。」ピッピッピッ  プシュ―

 

ブルマが扉を開けるとそこにあったのは・・・・

 

 

「いいー!!? な、なんだこれ!?」

 

そこにはなんと、空間の歪みがあった。さすがの悟空もこれには面をくらったらしい。

 

 

「ブルマ、おめぇこんなの作れたのか。

 へ~すげーな。オラたまげちまったぞ~。」

 

 

「わたしがこんなの作れるわけないでしょ! 偶然発生したのよ。

 タイムマシンの研究をしていたら急にね。」

 

 

「タイムマシンの研究?」

 

 

「そう! 未来のわたしが作れたんだから、今のわたしでも

 作れるんじゃないかと思ってね。まぁ、失敗してこれが発生したんだけどね。」

 

ブルマは少し落ち込みながらも、この現象に興味を持っていた。

 

 

「ふうん。で、ブルマはこれを見せるためにオラを呼んだんか?」

 

 

「そんなわけないでしょ!

 私が孫君を呼んだのは孫君にこの空間の中を調べてほしいからよ!」

 

 

「ええ~!? オラが行くのか!? やだよ~。

 オラはやく修行の続きがしてーぞ~・・・そうだ!

 ベジータとかに行ってもらえばいいじゃねぇか。オラじゃなくても・・・・」

 

 

「孫君じゃないとダメなの!

 いい? この空間はいつ閉じちゃうかわからないの!

 孫君以外の人がいってもし空間が閉じてしまったら

 もう二度とこっちには帰ってこれなくなっちゃうの!」

 

ブルマが必死に説明するが悟空はあまり話の内容を理解していなかった。

 

 

「じゃあ、何でオラならでぇじょうぶなんだ?」

 

 

「孫君には超サイヤ人3があるじゃない! 

 いざとなったら超サイヤ人3になって、

 また空間の歪みを発生させればいいのよ。だから孫君に頼んでいるの。」

 

悟空もだいたい話の内容を理解したが、まだ嫌そうな顔をしている。

 

 

「だったら神龍に頼んでもとに戻してもらえばいいじゃねえか。

 そうしたら別にオラじゃなくても・・・」

 

 

「そんなことのためにドラゴンボールを集めるなんてめんどいの!

 だいたい、ベジータにも頼んだけど話すら聞こうとしないの!

 だからもう頼れるのは孫君だけなの。」

 

 

「え~。でもオラ修行してーし・・・」

 

 

「向こうの空間で修行すればいいでしょ!

 ほら、食べ物食べさせてあげたんだから

 わたしの頼みもききなさいよ!さぁ、はやく!」

 

ブルマが悟空の背中を押し、悟空はどんどん空間の歪みに近づいていく。

 

 

「お、おい、ブルマ! わかった! 行く! 行くから!!

 行くからそれ以上押さないでくれ~~~~!!!」  

 

 

「さぁ孫君、いってらっしゃい~。」   ドンッッ

 

 

「うわああああああああああああ~~~~~~・・・。」    シュン 

 

悟空が空間の中へ入って(落ちて)いったと同時に空間の歪みは消えてしまった。

 

 

「あら、空間が閉じちゃった。 良かった、間に合って。

 孫君は・・・・・・・・多分大丈夫でしょ♪」

 

 

「・・・・ふう。これで良いでしょ。

 博麗大結界に綻びがあったけど、大丈夫・・・のはず。

 誰か迷いこんでなければいいけど・・・何か嫌な予感がするわ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

こうして孫悟空の異世界・・・・<幻想郷>での新たな冒険が始まるのだった。

 

 

 

 

 




ーーこんな感じで悟空を幻想入りさせましたが、少し無理矢理だったでしょうか?
次回からちゃんと幻想郷の住民と悟空を絡めさせていくので今回は許してください。
あと、会話文が多めになってしまいました。すいません。
誤字などがあったら教えてもらえるとうれしいです。
読んでくれた方、ありがとうございます。これからも頑張って書くので、
応援、よろしくお願いいたします。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。