今回は神童が主なサイドです!
相変わらずの駄文ですが、これからもよろしくお願いします‼︎
それではどうぞ。
神童side
俺たちが第2グラウンドへ行くと、そこには見知らぬ男子2人と、女子生徒がいた。制服が新しい……。新入生か。
「礼儀を知らない1年が……セカンドチームを倒したからって、いい気になるな‼︎」
「俺はお前らを潰しに来たんだよ。そして……こいつらが新しい雷門イレブンだ」
どういうことだ? まさか、奴はフィフスセクターから……?
すると、剣城の後ろに10人の選手が現れた。
「つまりお前ら全員……お払い箱ってことさ」
「ふざけるな‼︎ 真の雷門イレブンは俺たちだ‼︎」
「フッ……まあいい。さぁ、試合を始めようか」
「……申し込みはして来たのか」
「どうやら、自分達の置かれた状況が分かってないようだな」
剣城はボールを思いっきり蹴っ飛ばした。鋭い球威をはらんだボールは遠くまで飛んでいき……。
ドガァッ‼︎
旧部室の看板を真っ二つに割っていた。
「……‼︎ 貴様‼︎」
「何てことを‼︎」
ガッ
突然、女子生徒が剣城の胸倉を掴んだ。大きな金色の目は怒りに燃えていた。剣城と女子生徒の身長差はかなりあり、怖いのか手はプルプルと震えていた。
「あぁ? んなの、俺の知ったことじゃねぇ」
剣城は女子生徒の手を乱暴に掴み上げた。
「これは命令なんだよ」
「っ……‼︎ でも、あんなことするなんて‼︎」
「やめろ‼︎」
俺は女子生徒と剣城を引き離した。これ以上放っておくと、剣城が彼女に手を出しそうだったからだ。その小さな肩に手を置き、俺は彼女の顔を見る。
「大丈夫だ。俺たちはサッカー部を渡しはしない。だから落ち着け」
「っ……うん……」
「……?」
あれ? この子、何処かで……。見たことある。夕日を思わせる赤髪、はちみつのような綺麗な
「お前……まさか……」
「?」
「何見つめ合ってんだ?」
剣城の嘲るような声に、俺は我に返った。すると、彼女の顔がとても近くにあった。
「‼︎」
「?」
「何でもない‼︎ ついて来い‼︎」
俺はパッと彼女から離れ、サッカー棟へ歩き始めた。彼女は相変わらず、キョトンとしている。
しまった……似ていたから、つい見惚れてしまった……。
まさかと思うが、本当に彼女なのか。だとしたら……こんなに嬉しいことはない。そう思うと、自然と頬が熱くなった。その様子を心配したのか、俺の親友・霧野蘭丸が声をかけてきた。
「神童、どうした? 熱でもあるのか?」
「い、いや……」
「なんだよ。もしかして…あの子に一目惚れか?」
そう言って怪しく笑ってきたのは、3年の南沢篤志さん。
「違いますよ……。ただ、似てるなって………」
「似てる? あぁ……あいつか」
「?」
霧野が反応し、南沢さんは首を傾げた。
あいつとは、俺の初恋の相手。あいつは神社でたまにしか会えなかった。優しくて、お母さんみたいな感じの人で……あいつが笑った顔は、とても綺麗だったのを今でも覚えている。
名前は、確か……………。
_____於野紅葉って、言ってたっけ……。
きゃー‼︎//////
神童っ⁉︎////// 初恋の相手⁉︎////// きゃー‼︎//////←
神童「うるさい黙れ」
天馬「何かテンション上がってる…(引」
ひかないでぇぇぇぇぇ‼︎‼︎(泣
あ、そーだ。言っとくけど、神童とはくっつかないから。オチは神童じゃないから。神童ファンの皆様、すみません。orz
でも、この小説は愛されなので、ちょっとだけだけど、神童といい感じにはなります‼︎
神童「最後に、こんな相変わらずの駄作を読んでくれて、本当にありがとう。よければ、コメントもよろしくな?(ニコッ」←キラースマイル
★追記★
書き方を直してみました‼︎
また感想をお聞かせください。