巫女なボクと化身使いなオレ   作:支倉貢

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どうも‼︎ 座右の銘です!
今回は神童が主なサイドです!
相変わらずの駄文ですが、これからもよろしくお願いします‼︎
それではどうぞ。


第5話 雷門中サッカー部キャプテン・神童拓人

神童side

俺たちが第2グラウンドへ行くと、そこには見知らぬ男子2人と、女子生徒がいた。制服が新しい……。新入生か。

「礼儀を知らない1年が……セカンドチームを倒したからって、いい気になるな‼︎」

「俺はお前らを潰しに来たんだよ。そして……こいつらが新しい雷門イレブンだ」

 

どういうことだ? まさか、奴はフィフスセクターから……?

すると、剣城の後ろに10人の選手が現れた。

 

「つまりお前ら全員……お払い箱ってことさ」

「ふざけるな‼︎ 真の雷門イレブンは俺たちだ‼︎」

「フッ……まあいい。さぁ、試合を始めようか」

「……申し込みはして来たのか」

「どうやら、自分達の置かれた状況が分かってないようだな」

 

剣城はボールを思いっきり蹴っ飛ばした。鋭い球威をはらんだボールは遠くまで飛んでいき……。

 

ドガァッ‼︎

 

旧部室の看板を真っ二つに割っていた。

 

「……‼︎ 貴様‼︎」

「何てことを‼︎」

 

ガッ

 

突然、女子生徒が剣城の胸倉を掴んだ。大きな金色の目は怒りに燃えていた。剣城と女子生徒の身長差はかなりあり、怖いのか手はプルプルと震えていた。

 

「あぁ? んなの、俺の知ったことじゃねぇ」

 

剣城は女子生徒の手を乱暴に掴み上げた。

 

「これは命令なんだよ」

「っ……‼︎ でも、あんなことするなんて‼︎」

「やめろ‼︎」

 

俺は女子生徒と剣城を引き離した。これ以上放っておくと、剣城が彼女に手を出しそうだったからだ。その小さな肩に手を置き、俺は彼女の顔を見る。

「大丈夫だ。俺たちはサッカー部を渡しはしない。だから落ち着け」

「っ……うん……」

「……?」

 

あれ? この子、何処かで……。見たことある。夕日を思わせる赤髪、はちみつのような綺麗な金色(こんじき)の瞳……。

 

「お前……まさか……」

「?」

「何見つめ合ってんだ?」

 

剣城の嘲るような声に、俺は我に返った。すると、彼女の顔がとても近くにあった。

「‼︎」

「?」

「何でもない‼︎ ついて来い‼︎」

 

俺はパッと彼女から離れ、サッカー棟へ歩き始めた。彼女は相変わらず、キョトンとしている。

しまった……似ていたから、つい見惚れてしまった……。

まさかと思うが、本当に彼女なのか。だとしたら……こんなに嬉しいことはない。そう思うと、自然と頬が熱くなった。その様子を心配したのか、俺の親友・霧野蘭丸が声をかけてきた。

「神童、どうした? 熱でもあるのか?」

「い、いや……」

「なんだよ。もしかして…あの子に一目惚れか?」

 

そう言って怪しく笑ってきたのは、3年の南沢篤志さん。

 

「違いますよ……。ただ、似てるなって………」

「似てる? あぁ……あいつか」

「?」

 

霧野が反応し、南沢さんは首を傾げた。

あいつとは、俺の初恋の相手。あいつは神社でたまにしか会えなかった。優しくて、お母さんみたいな感じの人で……あいつが笑った顔は、とても綺麗だったのを今でも覚えている。

名前は、確か……………。

 

 

_____於野紅葉って、言ってたっけ……。

 

 




きゃー‼︎//////
神童っ⁉︎////// 初恋の相手⁉︎////// きゃー‼︎//////←
神童「うるさい黙れ」
天馬「何かテンション上がってる…(引」
ひかないでぇぇぇぇぇ‼︎‼︎(泣
あ、そーだ。言っとくけど、神童とはくっつかないから。オチは神童じゃないから。神童ファンの皆様、すみません。orz
でも、この小説は愛されなので、ちょっとだけだけど、神童といい感じにはなります‼︎
神童「最後に、こんな相変わらずの駄作を読んでくれて、本当にありがとう。よければ、コメントもよろしくな?(ニコッ」←キラースマイル

★追記★
書き方を直してみました‼︎
また感想をお聞かせください。

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