ヘルマプロディートスの恋   作:鏡秋雪

15 / 32
閑話です


第15話 むし風呂【ジークリード7】

 私の四連撃が見事に決まり、ストーンガーゴイルが爆散した。目の前にレベルが46に上がった事を知らせる表示が出た。

 よしっ!

 私はレベルアップの表示を見て心の中でガッツポーズした。

「おめでとー」

 プッチーニが声をかけてきて、私は彼とハイタッチを交わした。

 今日は第三〇層迷宮区マッピングとレべリングが目的だ。メンバーはゴドフリーをリーダーにタンクの私、プッチーニ、槍使いのセルバンテス、あと新人の細剣使いのラモンだ。

「よーし。これで全員レベル上げノルマ達成だな」

 ゴドフリーが腕を組んで頷いた。「ところで、ジークリード。お前のバトルヒーリングはいくつなんだ?」

「えっと……」

 私はメインメニューを呼び出して自分のステータスを確認した。「146ですね」

「ひっく」

 セルバンテスが身をのけぞらして驚いた。

「でも、普通これぐらいじゃないですか?」

 私はセルバンテスの言葉にちょっと傷つきながら周りに同意を求めた。バトルヒーリングは強ダメージを受け続ける事で上昇する。前衛を務めているからその機会は多いはずだ。戦闘経験もみんなとそれほど変わらないはずなのにそこまで差がついているのだろうか?

 だが、私の言葉に頷いてくれたのは新人のラモンだけだった。

「ああそうか。ジークリードは≪むし風呂≫に行った事がなかったな」

 ゴドフリーがあごひげを撫でながらつぶやいた。

「蒸し風呂?」

 私は首をかしげた。サウナ? まったく意味が分からない。

「久しぶりに行こうぜ。今日の探索範囲は終わったし、レべリングも終わったしさ」

 プッチーニがゴドフリーに言った。「俺も400の大台に乗せたいし」

「じゃ、そうするか」

 ゴドフリーは頷いて全員を見渡した。「じゃ、街に帰ったらそこで自由行動にしよう。希望者はむし風呂でスキル上げという事で」

「おっけー」

 明るい声でセルバンテスが答えた。

 

 

 

 自由行動と言ったが、結局全員がバトルヒーリング上げに向かう事になった。

「じゃあ、転移先はコラルな。あと、これから行く場所は極秘だ。誰にも言うなよ」

 ゴドフリーは転移門の前で私とラモンに言い渡した。

「転移。コラル」

 コラルは第22層。森と湖が広がる静かなエリアだ。この層にはフィールドモンスターがおらず、わずか3日という短期間で攻略された。モンスターが湧かない事もあって生産クラスのプレーヤーが木材などの素材集めに訪れるぐらいだ。それだけに忘れ去られた層と言えた。

 ゴドフリーを先頭に私たちは深い森をかきわけていった。突然、風景がひらけた。

「うわあ」

 美しい風景を見て思わず私の口から感嘆の声が漏れた。深い碧色の湖の周りに鮮やかな森が広がり、背後に雄大な雪山がどっしりとかまえていた。まさに風光明媚という言葉がぴったりだ。

 コーを連れてきたら、すごい喜ぶだろうな。私の頭に明るい笑顔を振りまいて走り回るコーの姿が浮かんだ。

「あそこだ」

 ゴドフリーが指をさしたのは半径10メートルほどの黒い水たまりだった。水たまりの周りを取り囲むように岩が並べられており、まるで露天風呂のようだ。

 露天風呂? 蒸し風呂じゃないの?

 やがて近づくとその正体がはっきりした。水だと思っていたのは無数の蜘蛛やムカデ、昆虫だったのだ。

 私の背筋に悪寒が走った。蒸し風呂じゃなくって、蟲風呂……。

「ここは団長に教えてもらったポイントでな。バグなのかなんなのか分からんが、こいつらの攻撃は1でも強攻撃判定があるんだ。蜘蛛とムカデの攻撃で≪対毒≫も上がるからな。団長の驚異的な防御力はここで培われたというわけだ」

 ゴドフリーはニヤリと笑ってメインメニューを操作すると短パン一丁になった。

「ひっ」

 私はゴドフリーの筋肉隆々の姿につい女性らしい恐怖を感じて二、三歩後ずさりして思わず息をのんだ。

「装備が傷むし、鎧のせいでゼロダメージになったらスキル上げにならんからな。ほら。ジークリードも脱げ脱げ!」

 ゴドフリーが大笑いをしながら私に迫ってきた。私はさらに後ずさりした。

「ひゃっほーい!」

 ゴドフリーの後ろで短パン姿のプッチーニとセルバンテスが蟲風呂に飛び込み選手のように飛び込んでいった。

「あの、やっぱり……私、スキル上げやめます」

 私の声は恐怖のあまり震えていた。

「なんだ。ジークリード。虫が苦手なのか」

 ゴドフリーはニヤリと笑った。「プッチーニ。セルバンテス。ジークリードを押さえろ!」

「おー!」

 二人が蟲風呂から出て神速で駆け寄ってきた。

「転移!……」

 捕まる前に逃げなければ! 私は転移結晶を手に取って転移コマンドを唱えた。

「おっと。ここまで来て逃がしはせんぞ」

 私がコマンドの全てを唱える前にゴドフリーに転移結晶を叩き落された。

 振り向いて駆け出そうとすると、セルバンテスに先回りをされた。槍使いの彼の方が敏捷度は上だ。逃げようと身をかわすがすぐに前に回り込まれた。そのうちに背後からプッチーニに羽交い絞めにされた。

「嫌……いやああああ!」

 私は痴漢に襲われた時のように叫んで身をよじって必死に逃げ出そうとした。

「なんだ。女の子みたいだなあ。ジークリード」

 ゴドフリーはガハハと笑いながら、私の右腕を掴み、無理やりメインメニュー操作をして私の装備を短パン一丁にした。

「ひぃ」

 街中の安全圏内ならハラスメントコードを発動させて逃げられるが、残念ながらここは圏外だ。

「じゃ、連れてくか」

 ゴドフリーがニヤリと笑い私の両足を掴んで持ち上げた。右腕をプッチーニ、左腕をセルバンテスが掴みあげ私の身体が宙に浮いた。

「駄目ええええええええ!」

 全身を使った抵抗もむなしく、私は3人に担ぎ上げられて蟲風呂に首まで入れられた。

 体中に虫が這いまわる感覚で全身に悪寒が走った。薄目を開けると首元を這いまわる蜘蛛やムカデ、ゴキブリがうごめいていた。カサカサという虫同士がこすれあう音もリアルすぎて私の心に冷気を送り込む。

「やだ! やめてえええええ!」

 私は蟲風呂から抜け出そうと必死に逃げ出そうとするが、両側に陣取ったセルバンテスとプッチーニに阻まれた。

「ジークリードのこんな姿、コートニーちゃんには見せられないなあ」

 隣でプッチーニがくつくつと笑った。

「手遅れ……みたいですよ」

 そう呟いたのは対面で蟲風呂に浸かっていたラモンだった。彼の指がすうっと私の後ろを指差した。

 そちらを振り向いてみるとそこにコーがいた。コーは槍を握りしめ緊張した表情を見せていたがすぐに緩めた。

「なーんだ。みんな来てたんだ」

 コーはにっこりと笑った。「悲鳴が聞こえたから誰かPKに襲われてるのかと思ったよ。ジークの声だったの? 女の子みたいだったよ」

 えーーーーっ。助けてくれないの? 私は心の中でコーに抗議した。

「副団長と一緒じゃないのか?」

 ゴドフリーがコーに尋ねた。

「蟲風呂? わたしには必要ないわ。行くなら一人で行けば?」

 コーは華麗に肩に乗った髪を払いながら言った。その仕草も口調も声までアスナそっくりだった。

 最近、コーはアスナに傾倒している。身のこなしとかファッションとか積極的に取り入れているようだ。おかげで近くにいる私はいつもドキドキだ。

「おー。副団長そっくりだあ」

 セルバンテスが笑顔でコーに拍手を送った。

「はーい。みなさん、あっちを向いてください。着替えるから」

 コーはパンパンと手を叩いて全員を反対側に向かせた。

「ぐはっ!」

 ソードスキルの音の後にプッチーニの苦悶の声が聞こえた。

「見るなって言ってるだろ!」

 背後からコーの鋭い叫びが聞こえた。

「なぜ、バレた!」

「バレバレなんだよ。……OK、着替え完了」

 その声で全員が振り返りコーに目を向けると、ため息まじりの歓声があがった。

 コーは水色のツーピースのセパレーツ水着を身に着けていた。それほど露出度が高い水着ではないが体のラインはしっかり見て取れた。程よい大きさの胸、くびれた腰、美しい形のお尻。女性の私ですらその完璧なプロポーションに羨望のため息が出た。

 コーは長い髪を髪留めを使って器用に頭の上にまとめた。その仕草がとても女性らしく、また感嘆の声があがった。

「か、かわいい……」

 プッチーニがよだれをたらさんとばかりに口を大きく開けてコーを見つめた。

「クリティカルヒット……」

 ラモンが目を丸くして呟いた。

 みんな、あんまり見るな! コーもみんなに見せるな!

 私の心にふつふつと怒りが湧いてきた。

「あんまり見ないでよ。ジークの隣に入るからどいて、どいて」

 コーは手をひらひらさせながらそう言って私の左側に入った。

 もう逃げ出さないと判断したのかセルバンテスもプッチーニもコーに場所を譲った。

「虫。苦手なの?」

 コーがクスリと笑いながら私の耳元で囁いた。「女の子みたい。可愛いー」

「コーは平気なの? 男の子みたいだね」

 女扱いされたのがちょっと悔しかったので私は言い返してやった。

「そ、そりゃ苦手だけどさ。スキル上げのためだもん」

 コーの表情が一瞬固まり、私から視線をそらして虫を見つめた。

(いやいや、苦手だったらじっと見ないから……)

 まあ、女の子でも変な嗜好の子はいる。友達の友達には爬虫類大好きっ娘がいたし、親戚のおばさんは法律で禁止されているはずのタランチュラなんか飼っていたし。コーのように虫を苦手にしない女の子がいてもぜんぜん不思議じゃない。

「ジークは虫の何が駄目なの?」

「この感触とか、這いまわる感じとか」

 口に出したせいで余計に意識してしまい、また背筋に悪寒が走った。もう、コーに笑われてもいいから逃げ出してしまいたい。

「あー。分かる気がする」

 コーがニコニコしながら答えた。

(いやいや、全然分かってないだろ、その表情)

 私は心の中でツッコミを入れる。

「じゃあさ。別の事を考えればいいんだよ」

「別の事?」

「うん。そう例えば……」

 コーはそう言うと他の誰にも聞かれないように私の左耳に両手で筒を作って囁き始めた。「ジークは団長から聞いた後、倫理コード解除したことある? あれってやばいよね。肌の感覚とかすごいリアルでさ」

 確かにコーの言うとおりだった。コーが寝静まった後に試しに倫理コードを解除してみたが今までになく肌の感覚が感じられた。普段はモンスターに切りつけられようと殴られようとあまり痛みは感じない。だが、倫理コードを解除すると痛覚のリミッターも解除されるらしく、私は現実の身体に戻ったような感覚を味わった。コーの言うとおり「やばい」と感じてそれ以来、私は倫理コード解除には触れていない。

 それにしても、何で今さらそんな事を持ち出してくるのか。

「あの日、ジークに強引にキスされちゃった時、実は倫理コード解除してあったんだよね。あの時、キスもすごかったけどジークに背中を撫でられただけで気持ちよすぎて気絶しちゃったんだよ」

「えええええ!」

 私は思わず大声を上げてコーの顔を見た。みんなの視線が一斉に集まる。

「静かに」

 コーは頬だけでなく耳まで真っ赤に染めて唇の前に指を一本立てた。アップにした髪のうなじを見て私はまたドキリとした。

 私が黙ると再び、両手で私の左耳を囲うと囁き始めた。

「だから、ここに一人で来た時に倫理コードを解除してみたんだ。そしたら、すごいの。もう、僕はおかしくなっちゃったよ」

 コーの囁きで私の頭の中に全身に虫が這いまわりながらその快感で喘ぐ彼女の姿がリアルに思い浮かんだ。その後もコーはあられのない言葉を紡ぎ続け、そのたびに私の頭の中に虫の中で乱れた彼女の姿が現れては消えていった。

 心臓が高鳴り頭に血が上り、だんだんと頭の中が真っ白になって行く。

「なんてね! ほとんど嘘!」

 突然、大声でコーが叫んだ。「そんな事するわけないじゃん!」

「え?」

 私はその声で現実に引き戻された。脳内の淫らな彼女の姿が一瞬で消え去った。

「いつもジークに強引に襲われてるから、仕返し」

 コーは私の耳元で囁いてにんまりと笑った。

「や、やられた」

 私は脱力してあやうく蟲風呂に沈むところだった。

「ほら、おかげで結構、我慢できたでしょ」

 コーは沈みかけた私を引き上げながらクスリと笑った。

「覚えてろよぉ」

 私が睨みつけるとコーが堰を切って笑い始めた。

「ほらほら、ムカデだよ~。これが蜘蛛~」

「そんなの。見なくても分かってる! 近づけないで!」

 コーは私の顔のそばに一匹一匹ちらつかせ、目を白黒させる私の反応を楽しんで子供のように笑った。

 なんだかんだで、日が沈むまでの三時間を私たちはそこで過ごした。プッチーニが蟲風呂脇に転がっていた岩を素手で割ったのはまた別の物語である。

 

 

 

 今日の宿は風呂つきの部屋を選んだ。普段の二倍の金額がかかったが今日は絶対妥協できない。私の身体にはまだ、全身に虫が歩き回った感覚が残っている。お風呂で全部これを洗い流さない事には眠れそうもないと思ったからだ。

 コーはそんな私の思いを知ってか知らずか反対の言葉も言わず、苦笑していつものように半分の金額を出してくれた。

 いつもなら部屋に入ってすぐにコーと背中合わせになってラフな格好に着替えるところだが、今日は武装したまま脱衣所へ走った。一刻も早く、この肌に残った感覚を洗い流したかった。

 風呂場に入ってみるとモザイク模様のタイルが引きつめられた床の上に質素なバスタブがドンと置かれているだけの殺風景で狭い部屋だった。

 私は蛇口をひねってバスタブにお湯を張り始めた。見回してみたがシャワーもない。いつもの倍の金額を支払うのだから、時代考証を無視してでも素晴らしい風呂場にしてほしかった。

 私はメインメニューから≪武器防具全解除≫を押し、≪衣服全解除≫≪下着全解除≫と押していった。

 空気が全身の肌を撫でる。そう言えばこの世界ですべての服を脱いだことがなかった。風呂場の鏡に自分の全身を映してみる。

(ああ、私は男の身体だな)

 ぼんやりとそんな事を考えた。

 バスタブからお湯があふれ出した音で私は我にかえった。お湯を止めて洗面器にお湯をいっぱいすくって頭からかぶった。とても暖かくて心地いい。私は設置されている石鹸を使って全身をくまなく洗っていった。

 私はふと思いついて、倫理コード解除をして左手をバスタブに沈めた。

 今までになくお湯の感覚がじんわりと現実感たっぷりに左手を包み気持ちがよかった。そして、再びお湯を頭からかぶってみる。先ほど以上に心地いい感覚が全身を覆った。このままお湯につかればかつてないほどリラックスできそうだ。

「ジーク。背中流してあげるよ!」

 背後の風呂場の扉が開く音がして、コーの声が聞こえた。

 も、もしかして裸なのか? 私の身体に緊張が走った。

「いいよ。もう自分で洗ったから」

 私は後ろを見るのが怖くてそのままバスタブのお湯を見つめた。

「いいからいいから。遠慮しなくていいよ。ほらほら」

 コーは私の背中に石鹸の泡を塗り広げ始めた。

 振り返ると裸のコーがいる。そう想像すると鼓動が高鳴り、コーが背中を流してくれている事がまるで別世界の出来事のように感じた。

「ほい。できあがりー。すっきりした?」

 コーは明るく言って、私の背中をお湯で流した。「ジーク。こっちを向いてよ」

「でも」

「大丈夫だから」

 何が大丈夫なんだ。とにかく言われるまま私は首だけを向けてみた。

 視界の隅にコーの姿が映った。

(なーんだ)

 コーは蟲風呂の時と同じ水着を身に着けていた。彼女はそこまで淫らな女の子ではなかったのだ。私は期待外れの残念な気持ちとほっとした気持ちが入り混じった複雑な心境になった。しかし、なんか印象がいつもと違う。

 髪の毛だ。色がつややかな黒髪から輝く栗色に変わっていた。

「似合うかな?」

 コーはニコニコと笑いながら、くるくると自分の髪を弄んで尋ねてきた。

「また、副団長の真似?」

 私はコーから視線をバスタブに移して、思わずため息をついてしまった。

「またって?」

 コーの言葉が硬くなった。

「コーが副団長に憧れてるのは分かるけど……。私が好きなのはコーなんだよ。コーがコーらしくあれば私はそれだけで大満足なんだ」

「僕が僕らしく?」

「そうだよ。子供っぽくて無鉄砲で明るくて……。そんな自然なコーが私は好き」

「ジーク」

 背後からぎゅっとコーに抱きしめられ、頬に口づけされた。「大好き!」

 体に押し付けられたコーのふくらみの感覚と唇の柔らかい感触で、私の心の中の≪理性≫という漢字が音を立てて砕け散った。

 私は振り返ってコーを抱きしめようとしたが、彼女は自然に身をひるがえして私の腕から逃れると風呂場の出口へ走った。

「髪染め買って、すぐに戻してくる!」

 コーはそれだけを言い残して風呂場から出て行った。

「ちょっ……」

 声をかける間もなくコーは姿を消してしまった。

(水着のまま買いに行かなきゃいいけど……)

 本当に思いついたら一直線の女の子だ。私はクスリと笑ってバスタブに身を沈めた。

 倫理コード解除のために今までになく心地いいお風呂を味わいながら思った。

(でも、このやり場のない心のもやもやはどうしたらいいんだろう……)

 私はとりあえず倫理コード解除を元に戻して天井を見上げ肺が真空になるほどの深いため息をついた。




ジークの脳内映像提供:間桐桜

今回は視聴率アップのために水着を用意しました(違)
コーに振り回されるジークの苦悩をお楽しみください。コーを独占したいというジークのやきもちにニヨニヨしてくださったでしょうか?
あと、ジーク。君はスルーしちゃったけど、コーは「ほとんど嘘」って言ってるから一部本当だぞwww
あと、このいやらしい言葉をささやき続けるシーンは阿良々木君と戦場ヶ原様の初デートのシーン(お父様の運転する車の後部座席でのシーンです)を思い浮かべながら書きました。
コートニー、ホント罪な男の娘やでー。

残りの閑話は2つ予定しています。短すぎたら1本にまとめるかも知れません。どうぞ、お楽しみに……(してる人がいるといいのですがorz)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。