ロウきゅーぶ!!!~エリーゼ・ルタスの大冒険~ 作:藤林 明
本文名前:エリーゼ・ルタス
年齢:12歳
身長:145cm
体重:?
ポジション:?
容姿:原作では薄い金髪のセミロングで紫のドレスを着ている。本作では基本的に慧心学園の制服または体操服を着ている。
性格:特殊な環境で育った為話す時はもじもじしてしまうが、決して人嫌いではない。(いわゆる人見知り)慣れれば普通に話せるようにはなる。ただし世間知らずなので若干天然じみた発言も多い。
原作との相違点:エリーゼの両親は生きていて一緒に暮らしている。
備考:ティポはお気に入りのぬいぐるみとして登場しますが、喋りません。あとエリーゼはリリアルオーブをペンダントとして持っています。(ちなみに体力と敏捷にメチャ振りしてるためちょっとチートかも…)
設定:愛莉の件から少し経った7月に転校生として出てきます。
現時点ではこんな感じです。
以降エクシリアのキャラを足すかは検討中です\(^ー^)/
更新はかなり不定期になります上に駄文ですが、宜しくお願いしますm(_ _)m
第0話 プロローグ~転校生side~
本文~エリーゼside~
えっと…おはようございます。エリーゼです。
今日は7月1日、私の初めて学校初日です。凄く緊張します。…友達、出来るかなぁ…?
「エリーゼ、準備出来たの~?」
…お母さんが私を呼ぶ声がします。
私はそれに返事だけを返して手元へと視線を戻します。
……今日は、もうひとつ大事な日でもあります。それは…
「………お休み、ティポ」
そうです。今日は今までずっと一緒だったティポを眠らせる日でもあります。…少し寂しいですが、我慢します。
「………これでよし、いってくるね」
……もうティポは喋らないけど、側には居てほしいので机の隅に飾ります。…友達が出来るまで、側に居てね…?
なんて感傷に浸ってたらまたお母さんに呼ばれちゃいました。…最初から遅れたらダメだもんね…。
~~~~~~~♪
お母さんに連れられて来た学校の名前は…えっと、けい…しん…がく…えん?
…やっぱりこの「世界」の言葉は難しいです。これからはもっと勉強しないと!
…なんて考えてるうちに教室の前まで来ていました。見上げると「6ーC」と書かれたプレートがあります。…どうやら、ここが私が入るクラスの様ですね。
「ここが今日からエリーゼが通うクラスだ。クラスメートも悪い奴はいないからすぐに友達作れると思うぞ…ってエリーゼ?」
………急に私の担任の先生になる篁(たかむら)美星さんが不思議そうな表情で私の顔を覗いてきました。…私の顔、何か付いているのでしょうか?
「…?」
「いや…感動してるのは分かるが、まさか涙が出る程とは…」
「えっ?……っ!?」
…どうやら私は知らないうちに泣いていたみたいです。…少し、いやかなり恥ずかしいです…///
「にゃふふ~感動してくれるのは嬉しいが、それじゃあ皆に笑われちゃうよ~?」
「はぅぅ…」
…先生に笑われてしまいました…恥ずかしい…
「ごめんごめん。じゃ私は先に中行くからエリーゼは私が呼んだら入って来て。…それまでにはその顔なんとかしとけよ~にゃふふ」
「うぅぅ…………はぃ…」
先生は私にそう言うと教室の中に入って行きました。…………それにしても、「こちらの」先生は皆こんな感じなのでしょうか?…この先もこうしてからかわれ続けるのは…ちょっと大変です。
…なんて考えながらしょげていたら先生が中から呼んでいるのが聞こえましたのでその声に「はい!!」と返事をします。…よし、頑張りましょう!!……あ、顔拭かないと。
~sideout~
後書きスキット:次回予告(仮)
愛莉「か、香椎愛莉です!…わ、私が最初にこんなことして大丈夫なのでしょうか…?」
作者「別に良いよ~」
愛莉「そ、そうですか…えっと、次回は私達女子バスケ部がメインのお話みたいですね?」
作者「いや、次回予告で質問口調は…」
愛莉「はぅっ!?…ご、ごめんなさい…」
作者「いやだから俺に言われても…」
愛莉「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
作者「…………人選、ミスったかなぁ…」
おわり
作者「…と、まぁこんな感じで後書きはテイルズみたいなスキット形式でやっていく予定です!本日は御愛読ありがとうございました。それでは!!」