艦隊これくしょんー啓開の鏑矢ー 作:オーバードライヴ/ドクタークレフ
月刀本家に話が移ります。
それでは、抜錨!
「到着でございます。長いことお疲れ様でございました」
虎徹がそう言ってドアを開ける。それを見て雷電姉妹は口をパクパクさせていた。
「あの、司令官、さん……?」
「どうした?」
「ま、まさかとは思うけど……これ、全部月刀家の家……なの?」
「あぁ」
そう言われてどこかぎこちなく首を振って確かめる。建物
「お、おっきぃぃぃぃいいいいいいいいい!」
雷と電の叫びに航暉は苦笑いだ。目の前には「お屋敷」と言って差し支えない程の建物が建っていた。黒瓦で葺かれた屋根が降りだした雨にしっとりと色を濃くしている。平屋だが普通のお屋敷と比べてもかなり広い。たしか防犯用のゲートをくぐってからざっと5分少々走ってたどり着いたということはあのゲートからおそらく月刀家の敷地。少なくとも山一つ分以上は土地があることになる。
車の到着で着物のような恰好の女性が飛び出してくる。
「……月刀家の継承順位第二位でいらっしゃる航暉様の出迎えにしては質素でありますが、どうかご容赦を」
「嫌われ者の自覚はあるよ、爺」
こ、これで質素!?と小声で叫ぶという器用な驚き方をする雷を見て航暉が微笑んだ。
「北陸は持ち家志向が強いといっただろう? 大地主はこれぐらい持ってないと威厳を保てないというわけだ。無駄に土地が広いだけだよ」
そう言って雨の中を歩きだす航暉。その彼に慌てて駆け寄った女中が傘を差した。それに礼を言って歩いていく彼の後ろについていこうとすると虎徹が二人に傘をさてくれた。ぎこちなく一礼して続く。わずかに苔むした飛び石を辿るように玄関へと向かう。小さな池や灯篭も設置された日本庭園を見ながら大きな玄関を眺める。
「お帰りなさいませ、航暉様」
「帰るつもりなんて無いんだがな」
おそらく家政婦長と思われる女性が上りかまちで一礼していた。上品な色の髪に小ぶりな鼻眼鏡の女性に軽く答える。そんなことをしていると玄関脇の廊下からひょっこりと顔を出す影があった。
「航暉君やっと帰ってきたんがん?」
「軍回線で呼び出されましたからね」
航暉がどこか嫌そうな顔をする。周囲の女中が慌ててその女性に一礼することから見て、おそらくは雇用者側――――月刀家の人間で、少なくとも航暉よりも立場が上。電は反射的に姿勢を正す。
「……航暉君、女の趣味変えたん?」
「からかわれるのは嫌いですよ。部下の電と雷、今回連絡役兼護衛として同行してもらいました」
航暉がどこかビジネスライクに対応する女性は着込んだ白衣をなびかせ歩く彼女、黒のインナーにタイトスカートはボディバランスの自信の表れか。豊満な胸を強調するように腕を寄せ、上がりかまちから航暉を見下ろす。
「はーん。護衛とか家ん中ならいらんがいね。いつまで
「余計なお世話です。―――――電、雷、紹介しておこう。こっちが」
「“こっち”扱いなんて
「い、電です。よろしくお願いいたします」
「雷です、よろしくお願いいたします」
「
手をひらひらと振って建物の奥に消えていく唯香。航暉はそれを見送って溜息をついた。
「まぁいい、荷物を置いたらご挨拶に伺うか。虎爺、悪いけど客間に案内してくれるか?」
「かしこまりました」
虎徹の背中についていくように雷電姉妹が進んでいく。航暉はそれを見送ってから、唯香の後を追いかけた。
「……珍しいこともあるもんやねぇ。航暉君が女を連れ込むなんて。全くそんなこと今日見ないと思っとったがんに」
「だからそういう仲ではないと……」
「嘘つきは泥棒の始まりと言うげんよ? 電って名乗ったあの艦娘と恋仲。違うん?」
航暉は黙り込んで眉を顰めることで答えた。
「……流石、ポセイドンインダストリーお抱えの義体技師というべきか? 唯香お嬢様」
「見ればわかるにきまっとんねんて。DD-AKシリーズは我らがポセイドンが満を持して打ち出した特型最終ロット。見紛うことなんて無い。それにその開発チームの人間だぞ、私は」
白衣を翻して笑う唯香は航暉を見下ろした。
「さて、航暉君、お父様がお待ちだ」
航暉はそれを見返して建物の奥に消えた。
「電様、雷様」
客間(ベッドルームとリビングがわかれた洋間式の大きな部屋だった)に案内された二人に虎徹が声をかけた。
「こういうことを申し上げるのは少々おこがましいとは思いますが、どうか月刀家の皆様の前では最低限しか口を開かないようお願い申し上げます」
「? どうして?」
ふかふかのベッドに腰掛けた雷が訊き返した。虎徹は首を垂れる。
「月刀家において航暉様は分家出身の立場。元々月詠家と月刀家は不仲でありましたので航暉様の立場はとても弱いのでございます」
「でも、月刀家の後継者にという話が出てきたのではないのです?」
電がそう言って首を傾げた。後継者候補なら彼を邪険にできないはずである。
「月刀延近様がいらっしゃいますので家長は延近様に引き継がれます。しかしながら当主様は延近様に不安を抱かれているそうなのでございます」
「それは車の中で聞いたけど……その延近さんってそんなに……」
「……どうかお察しください」
それを聞いて雷がゆっくりと口を開いた。
「それでしれーかんにその延近さんを補佐させるつもりなのかしら?」
「月刀家にとって月詠のものが月刀の力が及びにくい海軍という地盤の中で力をつけている状況が好ましくないのでございます。航暉様が完全に月刀家から離れてしまわれる前に取り込んでおきたいというのが実情でございましょう」
それを聞いて明らかいやそうな顔をしたのが雷である。
「しれーかんをなんだと思ってるのかしら」
「航暉様の役割は火中の栗を拾わせるための駒のようなものでございます。それを航暉様はわかっていらっしゃいました。それでも航暉様は立派にそれを務めました。そうする以外に生き残る道はなかったのではございますが、それでもそれをしっかりとこなし、生きて帰って参られました。そうして、国連海軍の精鋭部隊を任されるまでに成長なさった」
虎徹はそう言って二人に微笑んで見せた。
「当主様はそれを恐れているのでございます。月刀本家すら飲み込むのではないかと恐怖されていらっしゃるのでございます」
虎徹は改めて頭を下げた。
「航暉様は今とても微妙な立ち位置にいらっしゃいます。電様や雷様のお言葉一つでバランスが崩れてしまう可能性がございます。何卒、ご容赦を」
「……わかったわ」
雷の声に電も頷いた。虎徹は恭しく一礼して下がった。隣の部屋には客間専任の使用人が控えているのでお呼びの時はベルをお鳴らしくださいというのを忘れない。
「……しれーかんが憂鬱そうにしていたのもわかるわね」
「なのです」
電はそう言うとどこか物憂げな表情を浮かべ、天井を見上げたシーリングファン付きのライトが下がる部屋はとても豪華に見えた。
「……そういえば、司令官さんのこと、実はあんまり知らないのです」
「……そうね」
電が腰掛けたベッドにそのまま倒れ込む。やわらかなスプリングがその体を受け止めた。
「司令官さんがどうして海軍に来たのかも、月刀本家で何があったのかも、まったく知らないです……」
「そういえば、聞いたことないわね。どうして海軍に来たのか。どうしてずっと軍人でいるのかも」
「あと女性の趣味も、なのです」
「趣味変えた? って聞かれるってことは少なくとも私達見たいじゃなかったってことだものね」
そう言うと二人そろって沈み込む雷電姉妹。
「……私達をどう思っているのかも、知らないのです」
「電……?」
「司令官さんの部下であり、水上用自律駆動兵装であり、司令官さんの妹の
電の声に雷は黙り込んだ。
「……どんな存在かといわれると難しい。いなづまたちは人間ですらないし、とても曖昧な存在だから……時々怖くなるのです」
天井に向けて電の手が伸びる。
「司令官さんは絶対に私たちを見捨てたりしない。それは信じているのです。それは同時に怖くもある。もし私が危険な状況になったら、司令官さんは命がけで助けに来てしまうかもしれない、それで司令官さんが危険になったら、いなづまはどうすればいいのです……?」
電は雷に聞かせようとしているのか、電自身への問いかけなのか、彼女自身にもわからなかった。
「カナリア鎮守府沖での戦いで、司令官さんを殺しかけてから、ずっと怖いのです。自分の被弾が司令官さんを殺すかもしれない。それがすごく怖い」
「電……」
雷の視線の先で手を握りこむ電。シーリングランプを握りこもうとしたところで、掌に灯りが納まるわけではない。
「それでも……戦うしかできないでしょ、私たちは。しれーかんを守るんでしょ?」
「なのです。なのですが……」
「もう、今更なにを心配してるのよ! 司令官もいるし、私もいるじゃない! だから大丈夫、みんなで助け合えば何とかなると思うわ」
「そうだと……いいのですが……」
その答えを聞いて雷は僅かに視線を落とした。
電の物憂げな瞳をどうすれば晴らすことができるのか、見当がつかなかった。
「笹原たーいさ!」
後ろから抱きついてきた文月に笹原は僅かによろけて笑った。小脇に抱えた制帽が揺れる
「こーら文月。人に飛びつかない!」
「えへへー、でも笹原大佐ならいいでしょー?」
「一応こっちは勤務中なんだから遠慮してよ、もー」
ポーズだけでも怒っておかないといろいろ示しがつかないからそんな風にあしらうも、文月にはあまり効果がない。無垢な笑顔を向けるだけだ。
「まぁ、廊下あるいて巡回してるだけだと勤務中といわれても説得力ないんじゃない?」
「川内もそんなこと言うかなぁ」
文月を追うように現れた川内に笹原は肩をすくめた。
「ま、実際書類系統はハル君がいるから大丈夫なんだけどね」
「あー、高峰大佐の事務能力に全て押し付けてきたと」
川内がどこかじとっとした目線を送れば、笹原は全く気にしないように笑う。
「適材適所だよ。後方支援向きの高峰君の能力を活かせるならそれの仕事をしてもらう。彼が苦手なところは私たちが担う。それだけよ」
「よく言うよ。平時はいろいろダメダメ司令なくせに」
「くせにー」
「うっさい川内、あと文月も便乗しない。あとで覚えてなさい。御仕置き確定よ」
そう言うと笹原は歩き出す。方向的には庁舎の玄関のある方向だ。
「司令官、外出するの?」
文月が首を傾げて言うと、笹原が笑う。
「少しばかりお話をしにね」
その目の色に川内は見覚えがあった。
―――――あの色は、たしか。
「何かまた“別の世界”のお話?」
「まぁねー」
あたりだ。と川内は歯を食いしばる。
「また何か危険な橋を渡るつもり?」
「だとしたらどうする? 一緒に地獄まで付いて来てくれる?」
体をクルリと回して彼女たちと正対すると。笹原は笑った、
あの眼の色は、前の冬、文月を連れて消えた前の日の夜に見た。
“川内の知らない笹原”の影がちらつく目。
「――――――待ってるのは性に合わないんだよね。あたし」
川内がそう言って首の後ろを掻いた。
「それに十分待った」
「――――――そう」
笹原が口角を吊り上げる。どこか挑発的な笑み。
「裏の世界に踏み込む覚悟はいいかナ? 川内」
「とっくに覚悟は決めてるよ、司令官」
そう笑い返すと。笹原が踵を返した。
「ついておいで、川内。文月は残ってて、緊急の時は連絡するわ」
「はぁい」
文月のいい返事を聞きながら笹原は制帽を被る。外は夕闇が近づいて来ていた。
「さて、川内。ここから先は片道切符だ。泥沼どころか底なし沼だ」
覚悟のほどは? と聞かれて川内は至極真面目な顔で答える。
「何を今更」
その回答のどこがおかしかったのか肩を震わせてくつくつと笑う彼女。両手をポケットに突っ込み、軽く背を丸めて歩く彼女の後ろ姿を眺め、川内は笑った。
「言ったでしょ。とっくに覚悟決めてるって」
「そう、なら行こうか」
口角を鋭く持ち上げたどこか人を食ったような笑みが川内を射ぬく。
「ようこそ川内。
「ふぅ……」
巨大な岩風呂に体を埋めて航暉は溜息をついた。5月頭だと夜の外は大分冷え込んでいるが、露天風呂に肩までつかっていると気にならない。おかげで湯気がかなり濃くなっている。
「全く、虫のいい話だ」
丸めたタオルに頭を預けて航暉は呟いた。虎徹の提案で近くの温泉に来たのだが出てきて正解だったかもしれない。本家にいたら息が詰まりそうだ。電たちも今頃女湯でキャッキャッと楽しんでいるだろう。内湯の窓が開いていて湯気をゆるゆると立ち昇らせている。遠くに雷の声が聞こえた気がした。自然に笑みがこぼれる。
「……相続問題なんてノイズに構っている余裕はないんだがなぁ」
航暉としてはさっさとこんな問題を片付けたいところだ。月刀利郁は航暉にとって家族を殺した仇のような存在である。その仇から横柄に家に戻れだなどと言われたところで戻る義理もないし、そもそも月刀本家は彼にとって家ではないから戻るも何もない。家の存続の危機など勝手にやってろ状態だ。
それでも邪険にできないのには理由がある。
「特Ⅲロットがポセイドンインダストリーが義体製造……それも特型駆逐艦開発チームの人間が月刀本家長女……月刀本家がやろうと思えばいつでも手を出せる状況下、さて、どうしたものかな」
月刀家の力は陸軍に主体を置いている分、国連海軍には比較的影響は少ない。だからこそ航暉は好き勝手に動くことができていた。だが、軍産複合体に限っては話が異なる。
艦娘は人間サイズの義体に動力ユニットなどの外部艤装を接続して戦場に立つ。元は戦闘用アンドロイドやガイノイドだ。その技術は主に海軍ではなく陸軍の管轄だった。だからこそ、陸軍系の技術開発に明るかった月岡コンツェルン傘下、ポセイドンインダストリー社が大きく力を伸ばしている。
艦娘が艦娘として戦場に立つには最先端のメンテナンスと兵装、戦術のアップデートが必須だ。その技術はボディ製造元である軍産複合体に大きく依っている。そのアップデートに何かのウィルスパッケージを仕込むだけで艦娘は致命的な支障を抱えることになる。
実際にそういうことが起こるかといえば、可能性は低いだろう。ただ、その可能性がゼロでない以上、航暉は慎重にならざるを得なかった。
「本当に、どうしたものかな……、いっそ継いで俺が解体したほうが早いか?」
浮かんだ考えに苦笑いを浮かべた。そんな簡単に解体できるならとっくに解体できているはずだ。
「―――――――まぁ、なるようになるしかないか。ん?」
諦めたように呟いた直後に物音に気が付いた。誰かが露天風呂に入ってきたらしい。
「……です」
「………んは…………わね」
あまりに聞き覚えがある声に冷や汗が出る。
そういえばこの温泉の露天風呂は――――――。
急に風が吹いて湯気が吹き飛ばされる。薄くなったヴェールの向こう。小さな影が二つ見える。
「――――――あれ?」
その一人、タオルを岩風呂の石に置いたまま硬直した雷と目があった、その奥ではタオルでかろうじて胴が隠れているだけの電も見える。上気した肌は水に濡れ、水滴がなだらかなラインをなぞるようにしたたっている。その水滴が落ちる音が聞こえるほどしんと静まり返った。奇妙な間が落ちた。
「……し、しれーか、ん?」
「……お、おう」
「…………ええええええええええええええええええっ!?」
雷電姉妹の叫び声が響く。その温泉の前で待っている虎徹がそれを聞いてニヤリと笑ったのを当事者三人が知る余地はない。
「な、なんで……!?」
「ここの露天風呂混浴なのを虎爺から聞いてないのか!?」
「聞いてないし説明書きもなかったのですっ!」
「入口にでかでかと張ってあっただろうがっ!?」
「見えてなかったのですっ!」
電が慌ててタオルを体に引きつけて叫ぶようにそう言った。
「悪かった、今上がるからゆっくりしてくといい」
航暉がそそくさと退散しようとすると「待ってください!」と後ろから声がかかった。
「……少しだけ、一緒に話したいのです」
電の声に航暉は少し悩んだように間を取ってゆっくりと溜息をついた。
「……少しだけだぞ」
どこか笑った声に電は頬を赤らめた。湯気がゆるゆると間を埋めていく。
「司令官さんとお風呂に入るのって初めてですね」
「まずそんな機会ないし、いろいろ危ない状況だがな」
「えへへ。でもなんだか新鮮ねー」
雷が笑って航暉の隣を取った、それを見た電は一瞬だけ口をへの字にして反対側の隣を押さえる。その時に気が付いた。
「あれ、司令官さんその傷……」
「ん? あぁこれか」
左脇の古傷を隠すように航暉は手で押さえ笑った。
「昔ヘマした時のものだよ。今となっては笑い話だけどな」
航暉がそう言うと少し目線を落とした。
「やっぱり、司令官さんのこと、いなづまはあんまり知らないのです」
「そうか? 結構電たちは詳しい方だと思うぞ」
航暉はそう言って空を仰いだ。
「そうなの、です……?」
「相手に深入りしないのが生き残るコツさ。少なくとも陸軍だとそうだった。だからだれも聞かないし、聞いても誰も答えない。勿論俺もな。だから自分のことを話すことなんてなかった」
「そうなんだ……」
「言葉にすると嘘になりそうな気がしてね。あえて言葉にしてこなかった」
航暉はそういうとどこか切なそうな顔をした。それを見て電は思う。
それが少し悲しいと思うのは、間違っているだろうか。
「全部抱え込まなくてもいいのです、司令官さん。電たちが聞くのです」
「そうかい?」
切なそうな顔のまま夜空を見上げる航暉。
ゆっくりと月が昇ってくるところだった。
いろいろ突っ込んだ回でした、いかがだったでしょうか。
慣れない金沢弁は間違ってるかもしれません。どうぞよしなに……
感想・意見・要望はお気軽にどうぞ。
次回はシリアス一辺倒かなぁと思います。
ここで告知を一つ。
世界設定(一部)を共有した作品が始まりました。
帝都造営先生の『艦隊これくしょん―水無月に舞う龍―』(http://novel.syosetu.org/52680/)
帝都造営さんといえば『模倣の決号作戦』という艦娘が出てこないハードボイルド艦これ作品を執筆なさっている方です。硬派で堅実な描写と緻密な世界設定を武器に活躍なさる作者さんで(少なくとも自分はそう思っております)、その作品は社会サスペンスのような要素も入っていて読みごたえ抜群。何より、国防を背負う背中がかっこいい。そんな作品を紡いでいらっしゃる方です。
その帝都造営さんの新作(艦娘も出てきます)に設定を一部使っていただきました。
おすすめです。ぜひ!
以上告知でした。
それでは次回お会いしましょう。