ブラック・ブレット ―緋天を繋ぎし者―   作:橘 柚子

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『第III話・飛天の剣士』

相棒(イニシエーター)二人を拾ったあと、いくらかバイクで走らせている。

交差点に差し掛かった時に赤信号で一時停車している時。

 

『――これより作戦を開始、現場に突入する』

 

ついさっき耳に付けた――というか薫に付けられたインカムが受信状態になり、蓮から報告が告げられた。

 

「了解、周囲を警戒しておく」

 

俺はそれに定例の返事をして、インカムの音量を切る。

なぜなら、戦闘音はどうしたとしても日常の音よりも大きすぎるために、運転に集中が出来なくなってしまう。

それに、あまり俺は戦闘側の意識に変わりたくないというのも、理由としてある。

周囲の物的、人的両方被害が全く考えられなくなるし、思考回路が攻撃一辺倒になって落ち着きがなくなってしまう。

 

「どうしたのじゃ、蓮太郎になにかあったのか?」

 

心配そうな声で俺に聞く延珠。本当にこいつは蓮のことが好きなんだな。

 

「あぁ、蓮は突入したみたいだ。まあ、現場はマンションの狭い一室だ、ガストレアごときに遅れを取るようなヘマはしないだろうよ。・・・お前も知ってるだろ?」

 

「そうだな、確かに蓮太郎のことは妾が一番良く知っている!」

 

最後に気付けのような言葉を付けてやると、満面の笑みで返してきた。

・・・現金なこった。

 

「……私は剣のことを一番知っている」

 

その声が後ろから聴こえた時は、ハンドル操作を誤りそうになった。

だがそれを気力でどうにか抑え、動揺を無かったことにした。

 

「そうかい。だが、そういうのは今言うべきじゃないな?」

 

「……分かってる、だから言った」

 

「お前なぁ……」

 

そう提言した薫に俺は頭を抱えたくなった。まあ、本当に抱えたらバイクが勝手に事故ってくれるだろうから、絶対にしないが。

それにしたってTPOを弁えてくれよ、薫さんや……。

 

そんな軽口を叩きあう内に吸う空気に血生臭さが混じってきた。

すると体が勝手に熱を持ち、ハンドルを握る手に力が入っていく。

 

「……剣、お願いだから殺気をしまって。私も延珠も恐いから」

 

「わ、妾は慣れてるから大丈夫だぞ!」

 

やべぇ、限界に近いなこれ。

どうやら、無意識に殺気も出していまっていたようだ。

延を泣かしたら蓮に何を言われるか分かったもんじゃねぇ。

少し休憩しますか。二人の為にも。

 

「すまん、疲れてるみたいだ。休憩させてくれ」

 

そう2人に断わって、バイクを路肩に停めた。

俺は一人、バイクを降りて、路上に胡坐をかく。

そして、目を閉じ瞼を右手の親指と人差し指で押さえ、精神統一に努める。

何秒かそうやって心を落ち着かせて、目を開ける。

徐に立ち上がり、俺は二人に振り向く。

 

「飲み物買ってきてやるよ。・・・ご要望は何かございますでしょうか、姫様方?」

 

「妾はオレンジジュースが良いのじゃ!」「……私は、コーラ」という反応に俺は鷹揚な返事をする。

ちゃんと憶えておかなきゃならんな、こりゃ。

前に間違えて買ってきた時なんかは、ドロップキックと斬れない強化硬質ゴム弾を喰らったから、しっかりと留意しておかねぇとな。あれは痛かった。

 

そんな苦い、というか苦しい思い出に一人苦笑していると、知らぬ間に路地裏に入っていた。なるほど、俺の嗅覚も馬鹿に出来ねぇや。

路地裏を進んで行くほどに、空気中に混じる血生臭さは強くなっていき、とうとう発生源を見つけた。

それは、見える所全てが血塗れな壮年の男性だった。

男はそれに気付いていないのか、ふらふらと今にも倒れそうな様子で歩いている。

この男が今回の警察からの依頼にあったガストレアの感染者だろうか?

 

「そこのお方、大丈夫ですか?」

 

「き、君は一体?」

 

俺が声をかけると、男は驚いた様子で振り返った。

その時に、ピチャッと血が落ちる水音がして、俺は反射的に顔を顰めそうになるが、なるたけ平常心を心がけ、表情筋を押さえつける。

ガストレア感染者には、動揺や緊張と言った精神的負担を与えるのは禁物だ。

なぜなら、それらの負担を感染者が感じることによってガストレアウイルスが活発化し、平常時よりも相当早くガストレア化してしまうからだ。

これは人体実験紛いの実験で実証されている。

まあ、それも既に揉み消されているか、秘匿されているだろうが。

 

そんなことを思案しながらも俺はポーカーフェイスのまま表情を変えてしまわないよう努力する。

 

「自分ですか? 自分は緋川剣志、普通の高校生です。貴方は?」

 

「ぼ、僕は岡島純明。多分この近くに住んでるはずなんだけど帰り道が分からないんだ」

 

「そうでしたか、それは大変だ。ご住所、もしくは建物の名前は分かりますか?」

 

「……え、あれ? 思い出せない、どうしてッ?」

 

自分の記憶が曖昧なのにヒステリックを起こしかけている。

それに自分がどんな状態になっているのかも理解できていないのか。

 

「分かりました。業務上、一つだけ言っておきます。残念ですが貴方にはもう先は有りません」

 

チッ、もう無理だ。ガストレア化まであと数分の猶予もない。

早く心残りを聞いておかないと。死んでまで後悔は残してやりたくはない。

 

「き、君はいきなり何を言っているんだッ?」

 

「なら、落ち着いて自分の身体をゆっくり見て下さい。何を見ても決して驚かないで」

 

念を強く押しながら、俺は岡島さんに彼自身の身体がどうなっているか把握させようとした。

 

「なんだ、これは‥‥」

 

そう呟いた岡島さんは全身を見回した後、恐る恐ると言った表情で腹を触り、その感触に顔を顰める。

 

「そうか、僕はあの時上から化け物(ガストレア)が降ってきて、それで……」

 

自分の身体がどんな惨状かを理解して落ち着きを取り戻したようだ。

だが、それは死を受け入れたことと同義だ。

 

「襲われた、と。質問ですが、それはどんな身体をしていましたか?」

 

「いきなりだったから、わからないけど。多分、クモっぽかったと思う」

 

「分かりました。それと、ご家族やお知り合いに何か言伝は有りますか?」

 

「それなら、妻と子どもに、謝っておいてくれないかな? いままでごめんって」

 

言い終わると、岡島さんの目からは涙が溢れていた。

悔しいのだろう、いきなり怪物に襲われて最後の時を最愛の人たちと会えずに消えていくなんて考えたくもないほど、悲しくて痛いのだろう。

俺は何もできない無力感に奥歯を食い縛る。だが、今はそんなものに囚われている暇などあってはならない。

 

「御意。この緋川剣志、命尽きようとも、必ず貴方の妻子殿にお伝えすると誓いましょう」

 

俺が心臓の真上に右手を置いてそう答えると、泣いていた岡島さんは満足そうに微笑んだ。

そして、その直後、彼はあっさりと人の姿でいることを放棄した。

それはガストレアウイルスの浸食率が50%を超えた証拠だった。

 

彼の手足が埒外の速度で急に萎んだかと思えば、内側から身体を裂くように真っ黒で細長い脚が飛び出す。

短く硬そうな毛の生えた細長い八つの脚、遅れて頭部から赤く光る単眼が八つ、左右対称に出現した。

腹部はそれこそボールのように大きく丸く膨らみ、人すらも呑みこまんと開いた口からは嫌に濡れ光る一対の牙が生えていた。

観察者に生理的嫌悪感を与える黄と黒の警告色の体色だ。

 

俺はバックステップで距離を取り、ガストレアを観察する。

やはり、岡島さんの言った通りクモ型のガストレアだったか。それも単因子のようだ。

 

ガストレアは、主に二つの分け方がある。

 

一つは、感染因子を一つしか持たない『単因子』ガストレア。

これは、特に感染者からの異形化の直後の状態を指し、特筆するべき能力は持たないと一般的に知られている。

もう一つは、感染因子を二つ以上持った『複因子』ガストレア。

これは、各居住エリア外に生息するガストレアが主にこの形態を取っていて、元の感染因子とは異なる特異な能力を持っていて「オリジナル」と呼称されることもある。

その上、二つ以上の複因子を持ったガストレアは、二つ以上の生物の容姿を模っているため、普通に気色悪い。組み合わせ次第でゲームの中のモンスターにしか見えない時もある。具体的にはスライムとか、ドラゴンとかの類だ。

 

また、ガストレアは強さで組み分けが為される。

感染者が変化して間もない最初期で討伐が一番楽な『ステージI』、複因子を持ち「オリジナル」たる独自の能力を使う『ステージⅡ』、世界の名立たる国家軍の中でも精鋭と言われている陸上自衛隊の二個中隊ですら撃破に困難を極める『ステージⅢ』、自然発生では最強の『ステージⅣ』。

これらは一般的にバラニウム鉱石の特殊な磁場の影響を強く受けるので、討伐にはバラニウム製の特殊な武器で戦闘をする。

 

そして、“黄道十二宮(ゾディアック)”と呼ばれ、現在世界に11体のみ確認されている規格外の『ステージⅤ』。ステージⅤは、厄介なことにバラニウムの磁場の影響を全くと言って良いほど受けない。よって、現在は撃破する手立てが無い、言い変えれば、為されるがままにしかできない、ということだ。

 

だが、金牛宮(タウルス)処女宮(ヴァルゴ)はIP序列1位、2位のイニシエーターによって撃破された。ただし、巨蟹宮(キャンサー)は端から欠番だ。

 

このガストレアは変化したてなので当然最初期のステージI。

2000番台のプロモーターの俺でも撃破自体は可能だ。

 

「天童民間警備会社所属プロモーター、緋川剣志! これより単因子ガストレア、モデル:スパイダー・ステージIとの交戦に入る!」

 

俺は周囲に対して、民警法に規定されている名乗りを上げ、背後に走る。

決して逃げる訳じゃない。この狭い路地裏じゃ、周りのビルを壊しかねないからだ。

 

ある程度開けた道路に出て、腰に差していた2尺余りのバラニウム製大太刀――緋双刀・右近の鯉口を切り、ガストレアが来るのを待つ。

出てきた所を俺は縮地法でガストレアとの間合いを詰め、刀の6連撃を振るう。狙いは行動を制限させるために、ガストレアの足の関節の部分。

 

「“飛天御剣流一の太刀二の型――龍巣閃・咬”!」

 

しかし、ガストレアはそれらを真上に跳ぶことで躱し、連撃は空を切ってしまった。

そして、ヤツは口からひも状の白い物体を吐き出した。

 

「チィッ!」

 

俺はそれを前回り受け身の要領で回避した。

だが、思ったよりもクモの糸の効果範囲が広く、右足が地面に接着されてしまった。

 

「クソッタレがッ!!」

 

俺はクモの糸を右近で断ち斬り、ガストレアを探す。

 

――シィィイイイイッ!!

 

上空からガストレアが俺をその巨躯で押し潰そうと、落下してきていた。

俺はアスファルトを砕かん勢いで踏みしめ、何とかのしかかられずに済んだ。

素早く路地裏の物陰に隠れ、クモの糸を処理している最中。

 

『――剣志、大丈夫か。状況は!』

 

「うるせぇな、もう少し静かにしてくれや。

 ――現在、感染者と思われる単因子ガストレア、モデル:スパイダーと交戦中。

 応援はいらないが依頼主を連れてこい。場所は事件現場そこより5時の方向300だ。それまでには片づけておく」

 

ガストレアに見つからないよう息を潜め、スマホの地図を確認して手早く蓮に伝える。

 

『分かった。すぐ行――』

 

蓮の返答を聞き流して、ガストレアの眼前に躍り出る。

 

「ハァァアアアアアア!!」

 

――そして。

 

“飛天御剣流五の太刀二の型――土龍閃・(つぶて)

 

刀を亜音速まで加速させ、勢い良く地面に叩きつける。

土龍閃には二つのタイプが存在する。

一つは地面の砂塵を相手にぶつけて視界を潰す、大元の土龍閃とその派生型で、今俺が放った地面を砕き、その破片で相手を貫く土龍閃・礫がある。

両方とも、スモークグレネード並みの煙幕能力があるから、重宝するのだが、土龍閃を放った後はアスファルトだろうがコンクリだろうが剥がれるので、補修費を幾らか負担する羽目になる。あまり使いたくはないが、技の勝手が良すぎるのが悪い。

 

土龍閃・礫で砕けた瓦礫を直接目に受けたガストレアは苦しそうに叫ぶと、見境なく暴れ始め、その反動で周囲のビルや建物が破壊される。俺はそれを好機と感じ、地を踏みしめ、ガストレアに刀の腹を押し付けながら跳び上がる!

 

“飛天御剣流四の太刀三の型――龍翔墜閃”!

 

飛天御剣流の対空剣の二つを掛け合わせた合体技の一つ。

龍が獲物を喰らいながら空を駆け昇るが如く、峰を左手で支え、下から飛び上がりながら刀の腹で相手を斬り上げる“飛天御剣流三の太刀――龍翔閃”。

それと真逆の、龍が獲物を大地へ叩きつけんが如く、空高く飛び上がり、重力による自然落下を利用して相手を一気に斬り裂く“飛天御剣流四の太刀――龍墜閃”。

 

地面に叩きつけた瞬間にガストレアの躯体は半分に割かれ、動かなくなった。

どうやら討伐は出来たようだ。

 

「ふぅー・・・ガッ!?」

 

俺はそれに安堵のため息を吐いた。

だが、刹那に襲ってきた衝撃になす術もなく吹っ飛ばされた。

 

「・・・おいおい、なにしやがんだ延珠!」

 

全身を巨大な金づちで殴られたような痛みと頭が回るようなめまいを感じながら、延珠に対し悪態を付ける。

 

「剣志! またお主は一人で勝手にガストレアと闘おうとしたようじゃな」

 

そんな俺の悪態をガン無視している彼女は、何やらご立腹の用だ。

 

「んなこと、お前に関係あるか?」

 

俺はそれをにべもなく切り捨てるが、俺の返答を聞いた延珠はその怒りをグレードアップさせた。

 

「大有りじゃ! お主が万一怪我でもしたら薫がどれだけ悲しむと思っておるのじゃ!」

 

「そうならないために薫が俺の背中を守ってくれてるんだ。これでも善処してるんだが?」

 

もとより、薫に近接戦闘は鬼門だ。

本来なら、薫には離れた所で通信機器を使いながら作戦指揮(オペレーション)をしてほしいものだが、何故か首を縦に振ってはくれない。

だから、適性のある俺が剣を振って、薫は中遠距離からの火力支援(カノンサポート)に従事してもらっている。

 

「なら、せめて妾たちが追い付くまで待っておれないのか!」

 

「さっきも言ったが、これでも善処してる方だ」

 

「“自由主義”大いに結構だが自由は正義にも悪にも変わる、と蓮太郎が言っておった」

 

「ったくあの野郎、ガキに面倒を吹き込みやがって。……だがまあ、進言痛み入る」

 

ため息を吐きながら、聞き入れたそぶりを見せると延珠は満足げに頷いた。

 

「分かればいいのじゃ、分かれば」

 

「チッ、悪かったな」

 

俺が舌打ちしながら顔を顰めると、薫が破れた制服の裾をつまんでいた。

 

「……剣、私に何も言わずに何処かに行くのは止めて欲しい」

 

「そうだったな、すまなかった」

 

そうやって頭を撫でてやると、薫は嬉しそうに笑った。

この辺がまだ子供っぽいんだよな、見てて面白いが。

 

「……なら約束。……ん」

 

薫は小指を立てて俺の方に突き出してきた。

指切りか、久しぶりだな。

 

「はいはい、分かったよ」

 

そう言って、しゃがんで薫の顔の前に小指だけを伸ばした右手を出してやると。

 

「……指切りげんまん嘘ついたら」

 

俺の小指に自分の小指を絡ませて、上下に小さく振りだした。

 

「……一週間私の言うことを何でも聞く」

 

案の定、普通に針千本の刑が確約されるのかと思えば、何だ一体その刑罰は。ある意味で褒美扱いにならないか?

まあ、別に俺が特異な趣味嗜好を持っている訳でもないが。適当にあしらえばいいだろうし。

 

「ちょっと待て、薫。それは刑罰になるのか?」

 

「……大丈夫、私からしたらちゃんとお仕置きになるから」

 

「おい、お前は俺に何をさせるつもりだ?」

 

「……別に何も」

 

そう言って薫は俺から目を逸らした。

こういった時、薫は必ずやましいことを考えている。これは今までの経験上間違いない。

何をする気なのか、と改めて問おうとしたとき。

 

「剣志! 大丈夫か?」

 

都合悪く、待ち人が来た。

 

「蓮太郎!!」

 

蓮の声を聴いて疾風のごとく声の主の元に駆け付ける延珠。

どんだけ好きなんだよ、延珠は。

 

「あぁ、遅かったじゃねぇか蓮」

 

「遅かったじゃねぇかってお前、これでも全速だったんだぞ」

 

依頼主はどうした、とは問わなかった。

何故なら蓮の後ろから公僕のパンダ・・・もとい、白黒の警察車輌(パトカー)が徐行していたからだ。

その車両から二人の警官が降りてきたのを見て、俺は即時敬礼をした。

 

「自分は天童民間警備会社所属、プロモーター緋川剣志です。お勤めご苦労様です」

 

「俺は東京エリア警視庁捜査一課所属、多田島重徳警部だ。こっちは同所属、新崎だ」

 

めんどくさそうに自己紹介をした多田島警部が親指で指した青年へ体を向ける。

 

「自分は新崎将太、階級は巡査であります。緋川殿、本件の解決に対するご助力、感謝したします」

 

新崎巡査の謝辞に適当に答えて、俺は多田島警部に向き直る。

 

「それで、多田島警部殿」

 

「なんだ、『《竜閃》』さんよ。どうかしたのか?」

 

「いえ、それほど重要なことでもありませんので身構えないで下さい。

 本件の依頼報酬は自分の会社に送ってください」

 

「あぁ、分かった」

 

「多田島警部、新崎巡査、本件はありがとうございました」

 

「あぁ、こちらこそ、だ。あんたらの所は頼りにしてる」

 

「じゃあ、次は依頼金弾んでくれよ?」

 

「断る、こっちは金がないんだ。勘弁してくれ」

 

蓮の冗談に多田島警部はさして興味の無いように答える。

何時の間に気心を許したのかね、蓮の奴は。

そう考えながら、最後に俺は警官二人に敬礼をして俺たち四人は現場を後にした。

 

 

 

 

 




どうもみなさん、お久しぶりです。橘柚子です。

投稿を四か月も空けてしまい、申し訳ありませんでした。
理由については活動報告の場で弁明をさせて頂きます。

批評や感想、誤字脱字等々何かありましたらメッセージをよろしくお願いします。

最後に、この拙い文章を楽しんでお読み頂ければ、こちらとも幸いです。

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