IS 化け狐と呼ばれた男 リメイク   作:屑太郎

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今回は台本形式(あっているのか分からない。)



雑談にメッセージ

一夏「いやぁ康一強かったな。」

 

箒「・・・あいつの強さは好かないな」

 

一夏「ふーん。まあ、俺も強さってのはよく分からないからアレだけどな。っとカギカギ~。」

 

 

 

ガチャ←扉を開ける音

 

パチ←部屋の電気を付ける音

 

バタン←扉を閉める音

 

 

 

一夏「ふぅ、今日も疲れたな。」

 

「そうか、滋養強壮の効果を持つ食品は緑茶やしょうがとかがあるらしいぞ。」

 

一夏「へぇ、ほかにはどんなのがあるんだ?箒?」

 

箒「・・・私は何にも喋っていないぞ?」

 

一夏「え? 康一「俺だ。」うわぁぁぁぁッ!?ここここ、康一!?」

 

箒「・・・何時の間に入ったんだ?」

 

康一「こんな感じ↓」

 

 

 

ガチャ←扉を一夏達があけたところ

 

スススッ←俺が入るところ

 

バタン←箒が後ろ手で扉を閉めたところ

 

 

 

一夏「・・・何しに来たんだ?」

 

康一「喋りに。いやー同居人があんまり喋ってくれなくてさぁ。この前とかトラブルっちゃって。」

 

一夏「あ・・・ああ、トラブルってなんだ?。」

 

康一「矢吹神のことだ。」

 

一夏「・・・深くは突っ込むなと?」

 

康一「なんだ?一夏にしては察しがいいじゃないか?偽者か?」

 

一夏「酷いな、俺は・・・敏感とはいわないが結構多感なんだぞ?」

 

康一「OKだ、よく理解したよ。」

 

一夏「・・・よし、この話はやめにしよう。」

 

グッ!←無言で親指

 

康一&箒(なるほど、女性に関する部分だけ感覚が抜き取られたんだなぁ)

 

康一「あ、くつろいでていい?」

 

一夏「ご自由に、ちょっと待ってろお茶持ってくるから。」

 

康一「ありがと~。」

 

 

・・・よし、行ったな。

 

 

康一「さて、コイバナでもでもしようか。んで?箒さん。一夏のどこが好きなん?」

 

箒「い、いきなりなにを言い出すか!」

 

康一「声が上擦った、図星だな。そして声を下げないと聞こえるぞ。」

 

箒「私は・・・一夏のt康一「めんどくさい。別にいいよ無理して言わなくても。」

 

箒「・・・喧嘩を売っているのか?」

 

康一「いえいえ、滅相もございませんお嬢様。わたくしめにそのようなことが出来るとお思いで?」

 

箒「・・・あれだけ、プライドをボコボコにされれば・・・あるいは。」

 

康一「ええ?そんなに傷ついていたの彼女?謝っておかなきゃな。」

 

一夏「オルコットのやつ俺と戦う時もかなり苛立ってたしな。あ、お茶汲んできた。」

 

康一&箒「頂こう。」

 

 

三人「「「ズズッ。・・・ハァ。染みる。」」」

 

 

康一「茶菓子持ってきた。」

 

一夏「・・・ういろうか。結構簡単だよな。」

 

康一「作り方はな。」

 

 

三人「「「パクパク・・・モニュモニュ。ゴクン。・・・いけるな。」」」

 

 

箒「そういえば、このまえ饅頭を持ってきていたが。和菓子好きなのか?。」

 

康一「いや、洋菓子が難しいだけ。チーズケーキとかなら出来るけど生クリームとか買ってくるのが面倒くさい。」

 

一夏「ははっ。なんだよそれ。」

 

康一「実際に買って来れないんだよ。ういろうなら、小麦粉で出来るし。最悪調味料がすき焼きのたれって言う日があったりするからな?」

 

一夏「ああ、自分一人の時は適当に食っちゃうよな。」

 

康一「そういう時はなぁ一ヶ月でどれほど節約できるか試すんだよ。俺とか一ヶ月七千円とかにしたりしたし。」

 

箒「栄養価的に大丈夫なのか?それ・・・。」

 

康一「給食の残りを乞食食いで問題解決だ。」

 

箒「お前にプライドってものはないのか?」

 

康一「え?プライド?なにそれおいしいの?」

 

一夏「食べ物じゃないからな?」

 

康一「知ってるよ。」

 

箒「そういえば、康一お前のIS待機状態ってなんだ?」

 

康一「ん?アンクレット。さっき調べた。」

 

 

といって康一は左足の裾を上げた。そこにはアンクレットと言うより奴隷の足輪のような無骨なそれがしっかりと足首に装着されていて、膝の下辺りに同じようなものがあり。二つの間に鎖が繋がっている。

 

一夏「えぐいな。」

 

箒「ああ、ISとはみんなこんなものなのか?」

 

康一「ちょっと待ってろ。開発者に聞いてみる。」

 

 

そういって康一はスマホを操作しスピーカー状態にし、開発者(・・・)につなげる。

プルルルルルぷt、ガチャ。

 

 

一葉「もしもし?お兄ちゃんかい?」

 

康一「ああ、俺のIS開発者よちょっと聴いていいか?」

 

一葉「へぇどうしたの?私に借りを作らないって言っていたのに。」

 

康一「え?言ったっけ?」

 

一葉「・・・ああ、私のお兄ちゃんはこういう人だった・・・。んで?なんでそんなこと急に聞き始めたの?」

 

康一「友達との会話の流れでな。」

 

 

そう、康一が言った瞬間、受話器越しになにがぶつかったような音がする。しばらくして再び一葉が電話にでた。

 

 

一葉「はぁ!?お兄ちゃんに友達!?この短時間で!?」

 

康一「ああ、もう超友達。」

 

一葉「会話の流れってことはそこに、お兄ちゃんの友達(頭がおかしい人)がいるってこと?ちょっと声聞かせて!。」

 

康一「殺すぞ。だってよ。一夏・箒さんゴーだ。」

 

一夏「ここでバトンタッチされても・・・。織斑一夏です。よろしく。」

 

一葉「一夏君ね、4649よろしくぅ!」

 

康一「ほら、箒さんも」

 

箒「私は電話はあまり・・・。」

 

一葉「う~ん声聞きたかったなぁ・・・。」

本当に残念そうな声を出していた。

 

箒「う・・・。篠ノ之箒だ。」

 

一葉「え?篠ノ之さんって・・・。」

 

 

箒「私は姉さんとh。」

一葉「声が澪ちゃんにn」

 

康一「一葉ァ!!それ以上言うな!!それに二人とも一般人(パンピー)だぞ?」

 

 

 

一葉「な・・・なんだと!一夏君、箒さん攻めの対義語は!?」

 

 

一夏&箒「「え?・・・守り?」」

 

 

一葉「わたくし相澤一葉申しますどうぞお見知りおきを。」

 

康一「いや、前々から突っ込む気だったんだがお前の名前はニコル・ハウアーだろ?」

 

一葉「なんだいそいつは?私の記憶にございませんことよ?」

 

一夏「・・・あれ?どういうこと?箒、分かるか?」

 

箒「私にもさっぱりだ。なあ相澤。」

 

 

一葉&康一「「なに?」」

 

 

康一「あ、もう俺のことは名前でいいよ。」

 

箒「お前ら兄妹は・・・変だな。」

 

 

一葉&康一「「は?どゆことkwsk(くわしく)。」」

 

 

箒「いやなんでもない。それより・・・」

 

状況説明中。

 

一葉「う~ん、一言じゃなんにも言えないけど・・・男性操縦者っていう点も影響してるのかねぇ。そういえば一夏君、君の状態は?」

 

一夏「俺のはガントレットだ。もはや防具な様な気がするんだよな。康一のに至ってはもはや足輪だぜ?。」

 

一葉「まあ、男性IS操縦者だしってことでここは一つ、でも、アンクレットの呼称でも問題ないと思うよ。元々奴隷の足輪が起源と言われているし・・・しかし、面白い意味だね。」

 

康一「なにがだ?」

 

一葉「いや、聞かなかったことにしておくれ。」

 

康一「お、おう・・・。」

 

一葉「それにコアがおかしいのかも知れない。ちょっとニヤニヤ動画に出して、そうだな”ISコアやその他もろもろでハッピーシンセ○イザー(リアル)を作ってみた”とかやっていたから・・・コアの特性が大分捻じ曲がったのかも。」

 

箒「・・・ああ、あれか・・・ってことは。もしかして世界研究者クラブの構成員なのか!?」

 

一葉「お?うん。」

 

一夏「なんだ?その世界研究者クラブってのは。」

 

康一「ああ、俺の言った変態技術を持った人たちの集まりだよ。」

 

一夏「ああ、なる。」

 

一葉「ちょっとお兄ちゃん酷くない!?そして一夏君も納得しないで!」

 

一夏「ごめん。」

 

康一「そんで、コアの特性変質ってことでファイナルアンサー?」

 

一葉「うん。」

 

康一「グッバイ。」

 

一葉「ええ!?」

 

 

康一がそこで無理やり通話を切った。それは完全に一葉への口止めだった。

 

 

康一「・・・ちょっと調べることが出来たな。」

 

一夏「なにを調べるんだ?」

 

康一「触れないでもらえると嬉しい。」

 

箒「・・・兄妹だな。」

 

康一「いや、あいつは義理の妹なんだよ。確か俺が中一のときに押しかけてきたんだっけ?」

 

一夏「なんだ?それ。」

 

康一「いや、ほんとなんだ。これ」

 

箒「それが・・・世界研究者クラブの構成員って言うことか?」

 

康一「ああ、親がちょっと頭がおかしいんでね。」

 

一夏「・・・親のことをそんなこと言っちゃダメだ。・・・居るってだけでも儲けものなんだから。」

 

康一「わかったよ。何か一夏はわけあり見たいだし。説得力があったな。」

 

 

そんなこんなで夜は更け康一は部屋に戻った。

 

 

 

「・・・・・・・・・・ん~っと。”装飾品 アンクレット”・・・っと。」

 

その寮の一室にあるパソコンで単語を検索していた。

 

そして、検索結果。

 

恋人(または夫)の所有物”である事を暗喩している。

 

そして反芻される。情報を取り込み消化し戻し、昇華させる。

 

このISからの問いは(・・・・・・・・・・)・・・。

 

 

 

「なかなかに皮肉が利いているじゃねえか・・・。よろしくなカゲアカシ。」

 

 

こうして、康一は眠りに付いた。

 

 


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