はぁ、最近女子の風当たりが強い相澤康一だ。
つーかさ、報復って合法だよね?人殺さなければ。
・・・そういえば、こういう話があってな?どっかの県知事やらなんやらを当選しようとしていた人がいて、そいつは女を手のひらで転がす悪い男だったんだ、その手のひらで転がされた女はそれを知ったときに一つ復讐を思いついたんだ。
彼女はガンであと少しで死ぬって所に、悪い男の悪い考えを知ってその男に自分を殺させて、それで入ったお金を選挙に使い見事当選。だがそのあとに殺したことがバレて出世街道から一転後ろ指を指される生活へとなったのでした~
・・・犯罪じゃないよね?犯罪じゃないよね!?
まあさ?俺だってね?そこまでやんなくてユルユルと生きて行こうかな~とか思ってたよテストパイロットとか引く手あまたになるし、そうでなくとも一葉に養ってもらうし。
くずだね・・・自負してるけどさ。
いっそこのまま俺のモノローグだけで終わらすってのも一興だな。そうするか、いや誰得だよ~俺得じゃないことは確かだよ~。
どうしよう、深夜でもないのに変なテンションになっている・・・。昨日とか九時には寝ていたのに・・・
さて、真面目にやるとして・・・。
以前に俺は俺の寮室の同居人を懐柔すべく、いろいろな方法・・・ではなく観察という最も古典的な方法で仲良くなろうと画策していた。
だが、しかぁーしそれを微妙なチートことE・NE!!『うるさいな。』ごめん。が提案したド汚い一手を『君に言われたくはないよ。』ごめん。エネ様のその御心のように清純かつ包容力に長けたその教えをこの下賎なわたくしめは『やめろ気持ち悪い。』ごめん。身も蓋もない言い方したら、知りたいなら人格ごと乗っ取ってしまえばいいじゃない。だそうです。
そりゃ人の頭ってソフト面は電子で電子自我のあなたにとっては簡単なことでしょうけど・・・俺はスナフ○ンみたいに自分の目で見たものしか信じないだがこの目で見たものはどんなに馬鹿げたものでも信じるよ。みたいなことを信条としている。・・・インターネットショッピングとかクソだな。
ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
チクショウガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!。
中古の奴競り落として届いていたら・・・アァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!
ご想像にお任せいたします。
あ~あ、嫌な事思い出した・・・。何であんなに作画が・・・。
まあいい、俺はその能力を電子機器つまり彼女が使っていたパソコンをハッキングするのに応用できないか?という訳だった。しかしエネが言うには・・・。
『は?そんなことできるわけないだろ?・・・私がハッキングできるのは人かISだけだ。まあマニュアルモードにすればできない訳じゃないがしかし、人間じゃなくなるよ?』
だそうだ、マニュアルモードは”俺の体ごと電子化してそのままぶち込む”といったものらしい。・・・確かにある意味人間じゃなくなるな。
だがその説明を聞いた後で俺は・・・。
『いいよ~やるやる~。』
『・・・お、おう。』
なにがおかしい?
・・・追求は無理そうだな。それは置いとき、そんでまあ第一回同居人攻略作戦(親友ルート。・・・あれ?友達いたっけ?・・・どこからが友達なのか教えてもらいたいね←フラグ。)を開始し、終わったところだ。イマココ
俺は一仕事(ハッキング)を終えた。そのあまりの労働力に疲れ果ててしまいスマホをベットに放り投げそれに同じく身を放った。
「ふぅ・・・しかしマニュアルモードってのがあんなにきついものだったとはなぁ。」
「しょうがないだろ、時間も押していたし。私のエネルギーも結構持ってかれてしまった。」
エネがスマホから声を発する。
「どうした?スマホから出しちゃって。」
「どうしたもこうしたも君、被弾し過ぎなんだよ・・・まあ、あそこまでセキュリティが硬かったのも影響しているが・・・まあ疲れたのだよ。」
「なる、それはセーフモードって感じか。」
「ああ。いやぁ・・・きつかったぁ。」
「・・・絶対やらない。成功はしたけど・・・あ、お前のエネルギーってどこで補給できるんだ?」
「まあ、ほっときゃ直る。」
「お前機械の癖に人間みたいだな。」
「君こそ人間の癖に機械みたいだな。」
「「・・・・・・・・・プッ・・・クハハハハハッ。バカかよお前は。」」
なんだか首元がくすぐったくって、俺は笑っていた。
「はぁ・・・ほんじゃまあそうだなこれから仲良くなるための計画でも立てましょうかね。」
「アレだけの苦労をしてだめでした~とか言ってくれるんじゃないぞ。」
「おk。」
「・・・?」
これで終わり。