The Problem Hunter   作:男と女座

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さて、長く続いた狩猟物語篇、最終話です。
本編の最終話ではありませんけど。

感想や、お気に入り登録数が徐々に増えていき感謝感激です。お気に入り登録数が1つでも増えるだけで「やってきて良かったな。」と思います。

これからも頑張りますね!
\(^^)


第19話 狩猟物語 ハンターの帰還

日が落ちた。砂漠に吹く熱風が冷風に変わり、砂漠の夜の顔を見せる。昨夜と同じく、不吉な紅い月。高台から見る砂漠も仄かに紅く染まっている。

 

ただの興味本意で砂漠の民へ訪れた時、まさかこんな状況になるとは思わなかっただろう。新発見のモンスター、それの初討伐(公式では砦のメンバーになっているのが悲しい)、戦力不足の防衛戦、最後は死の淵まで行った。ルーナは討伐に参加したいと言っていたが、まだ完全に回復していない彼女を連れては行けないと説得した。

 

 

(悪いな、ルーナ。でも…今夜で最後だ。最後にさせてやる。)

 

 

少し溶けた盾とアグナ亜種の防具、半分から曲がった銃槍ジェネシス。回復薬は3つ、薬草が5つ、解毒薬も3人で分けて2つ。俺とモンタナだけ強走薬を所持している。自慢の爆弾も昨夜使い切って無し。砥石だけは十分にある状況には泣けてくる。でも俺達が泣いている暇は無い。砦の物資は尽きてきているし、地下からゴドラ達の襲撃の話で益々住民が不安になっている。彼らを安心させるためにも、俺達は負けられない…!

 

 

「おい、ビル。お前の言う通りにクーラードリンク飲んだぞ?」

 

「おう。それなら少しは察知されるのを遅らせられるハズだ。

 震えているぞ?やっぱり恐いのか?」

 

「寒いんだよ!」

 

「弥生は関係なくしているのにな?」

 

 

俺とモンタナが視線を弥生に移すと、通常運営と言わんばかりにカオスティックロックの弦を確認し、入念な手入れを施している。「自分で手入れできるのって良いよな…。」とモンタナは羨ましそうな独り言をこぼした。

 

 

ズズズズズズズ…!!

 

「地震か?」

 

「いいや!来るぞ!全員準備しろ!」

 

 

俺は声を荒げて叫んだ。地震が止み、地中から黒い水のようにゴドラ、それを指揮する様にゴドラノスも現れた。そして大軍は真直ぐに砦へ向かって行った。しかし扉にではなく横へ、おそらく地下水路から砦の中へ攻め込む作戦のようだ。

 

 

「モンタナ!あまり動きすぎるなよ!」

 

「承知。」

 

「私は…スリルを貰おう。」

 

「え?」

 

 

弥生はどちらの群れも指さず、はるか遠くを指差した。そして「来るぞ。」と同時に砂を巻き上げ、ドスゴドラノスが姿を現した。今夜は最初から全力のようだ。まさか弥生は?と疑問に思わせる間も無く、彼女は一直線にドスゴドラノスへ走っていった。

 

 

「生か死の饗宴、始まりよーーーォ!」

 

「マジかー…い。」

 

「オォ!すげえ!頭を激しく振って、弾きながら走ってるぜ、モンタナ!」

 

「…もいいよ。行くぜ!」

 

 

俺達は高台から飛降り、砦の扉の前まで走る。モンタナは狩龍を振り回しながら、ゴドラの群れへ正面から突撃して行った。乱雑に狩龍を振るっているようだが、モンタナが走り抜けたあとには、斬り殺されたゴドラの死体が幾つも転がり落ちた。

俺はモンタナの後ろから追いかけ、斬り残したゴドラをジェネシスで突く。3体が俺に向かって跳びかかる。ジェネシスごと叩き潰そうと構えた俺だったが、更に壊れるのを恐れて薙ぎ払った。

 

 

「シャァ!」

 

「ッ!!!?」

 

 

攻撃を潜り抜けたゴドラ1体、左肩に噛み付いた。昨夜の全身を襲った痛みの記憶がよみがえり、頭に血が上った俺はジェネシスを地面に投げ落し、無理やり引き剥がした。そして直後に後悔した。方に牙が残っていて地味に痛い。仕方がない、けど次はもう少し冷静になれと自分に言い聞かせて落ち着かせた。

 

ドスゴドラノスまで距離800m程度。無数のゴドラ、ゴドラノスの包囲網から来る攻撃を華麗に避けながら、演奏し続けている弥生を辛うじて視認出来る距離。

 

 

「クシャァアッ!」

 

「邪魔をするなァ!」

 

 

跳びかかったゴドラノスを盾で振り払う。そして足で踏みつけながら、口へ砲撃、砲撃。ギシ…、とジェネシスが軋む嫌な音が響いたが、足元には顔が焼失したゴドラノスが出来上がった。

 

 

「ビル!」

 

「おお、モンタナ。終わったか?」

 

「うむ。大体は。ならば小生達も弥生の元へと急ぐぞ。」

 

 

俺とモンタナは確認し合う様に頷き、強走薬を飲み干した。身体の奥底で炎が燃え上がるような感覚と共に、スタミナが溢れてきた。

 

 

「援護してやろうか?」

 

「頼む、モンタナ。」

 

「応ともよ。」

 

 

モンタナが先行して走る。スタミナお構いなしに走るのは、相変わらず気持ちが良いものだ。俺達は砂漠を滑走するように全力で疾走する。

 

 

「!!

 シャアァアアアアッ!!」

 

 

冷却状態の俺達でも、こうまで激しく走れば感知したゴドラノスが跳ぶ。

「ええい、鬱陶しい!」

モンタナは左手に持った納刀状態のツクヨミの鞘先で、ゴドラノスの頭を横から殴る。クルリと弧を描き、無防備の腹へ続けさまに居合い斬り。

 

 

ズパンッ!!

 

 

太刀筋が身体を突き抜け、相変わらず綺麗な真っ二つになって落ちた。

 

 

「俺達相手に、たった1体で止められるはず無いだろう。しっかし、なんとも恐ろしき技術だ。」

 

「なんの。ケガして弱気になったか?」

 

「ガァアアァァア!」

 

「む!?」

「お?」

 

 

走り寄る俺達に気づいたドスゴドラノスが咆哮を上げ、頭を大きく上げて口から何かを放出した。頭の中で警報が鳴り響く。俺は「モンタナ!」と叫んだが、モンタナは走る速度を落とす気配もなく叫んだ。

 

 

「全速力で抜けるぞ!来い!」

 

 

目を防護するようにユクモノカサを深く下ろし、馬鹿正直に走る。相変わらず頼もしいヤツだ。だからこそお前らと居るのが楽しくて、しょうがない。

 

 

「後で後悔するなよ!結構痛いんだから。」

 

ボツボツボツ!

 

 

辺りに強烈な酸の雨が降り注ぎ、火の粉を浴びた様に身を焦がす。痛い。だがもう少し。もう少しで雨を抜ける。共に走るモンタナは?

視線を移した俺が見たのは、笑っているモンタナ。体力がガンガン減りながらも、ドスゴドラノスを見続けて走るだけ。どう斬る?どう立ち回る?そんな事を考えるのが楽しくてしょうがないと言ったところだろう。

 

 

「ハハハハハハ!」

 

 

いや、それは俺も同じだ。コイツらとやれば、何も怖くない。何にも負けない気持ちになる。本当に、良い仲間を持った。

 

 

「なーに笑ってんだよ。」

 

「当分はお前らと狩っていたいと思ってさ。」

 

「ハハハハハ。」

モンタナは高笑いをした後、「また恥ずかしげも無く言うよ。」と答えた。

 

 

「シャア!」

 

「シャァァアアア!」

 

「突破するぞ!」

 

 

酸の雨を超え、回復薬Gを飲んだモンタナはツクヨミを抜刀し、弥生の周りにいるゴドラノスへ斬りかかった。俺も回復してジェネシスを持ち、突撃をする。

 

 

「弥生!」

 

 

周囲のゴドラノスを蹴散らし、やっとたどり着いた。思ったよりも時間がかかり、強走効果はもう切れてしまった。

 

 

「来たか。では私のライブもフィナーレと行こうかしら!?」

 

「ああ、弥生!景気の良い曲を頼むぜ?」

 

「ただし鈍足は勘弁な。」

 

「イィィィェェェェェエエヤヤャャァアアアアアアア!!!!!!!」

 

♪ジャァァァァァァァァァァアアアアアアン!!!!!!

 

 

>移動速度UP!アイテム効果半減 発動!

 

 

「相変わらず地味に嫌な効果ばっかだな?モンタナ。」

 

「まだまだ効果は続ーーーーーーくうぅぅぅうう!!!」

 

♪ジャァァララ、ジャラララァァァァン!!!!

 

「スピード勝負は出来る。

 当たらなければ良いんだ!当たらなければな!!」

 

「上等!」

 

 

ユクモノドウギシリーズを装備しているモンタナだと、やけに説得力と言うか、実感させられる。俺達は力強く砂を蹴り、真っ直ぐにドスゴドラノスへ向かった。

 

 

「ビル!先ずはどうする!?」

 

「危険な尻尾だ!斬るぞー!」

 

 

俺達へ迎撃と、ドスゴドラノスの正面噛みつき。俺は左に、モンタナは右へと跳んでかわした。そして俺は左前足に向かう。

 

 

「ガァアアァァア!」

 

 

俺の頭上から踏み潰そうと左前足が落される。「ぅ―――撃つ!」スライディングで滑り避け、足の裏へ向けて砲撃を2発放つ。辛うじて回避に成功し、ギリギリ後ろからズズン!と重い足の音が伝わった。振り返るとバランスを崩し、ジタバタともがき苦しんでいる。

 

 

「よし!」

 

 

俺は再びドスゴドラノスの後方、尻尾へ向けて走る。そして暴れ動く尻尾の上を跳び抜け、モンタナと合流した。

 

 

「でぇぇぇええええええい!」

 

 

モンタナの振り下ろされる渾身の斬撃。モンタナが後へ跳び、俺が間を置かずにジェネシスを突き刺し、砲撃。そして再びモンタナの一刀。

 

 

「チィッ!まだか!?」

 

 

まだ切断出来ない。ならば!と俺はリロードし、ジタバタと動く尻尾に突き刺してフルバースト。本当なら竜撃砲でも撃ちたいが、壊れると厄介なので諦めた。

 

 

「グシャァアッ!?」

 

 

フルバーストの爆音以上に、ドスゴドラノスが痛みの叫びをあげ、立ち上がろうとした所を僅かながらに何とか防げた。だが俺達を薙ぎ払おうと尻尾の攻撃。

 

 

「下がれ、モンタナ!」

 

 

俺は前に出て尻尾を受け止める。砂地に足が取られない様に、踏ん張るので精一杯っだた。

 

 

「その数秒、有難い!」

 

 

左肩に重い衝撃が走る。モンタナが俺の肩を踏み台にし、高く跳び上がった。「おおおぉぉぉぉぉお!」そして野太い雄叫びと共に狩龍を振り下ろした!

 

 

ズパァアアン!!!

 

 

モンタナの一刀に終に尻尾斬り落した。ドスゴドラノスから離れた尻尾だが、バタンバタンと激しく動いて気持ち悪いが次第に勢いを失い、動かなくなった。

 

 

「アハハハハハハハ!斬撃!砲撃!鼓動に振動!怒りと悔しさが混じった咆哮!サイコぉぉぉぉおおおおのリズムと音楽!」

 

♪ジャァァァァァァァァァァアアアアアアン!!!!!!

 

 

>悪霊の加護 発動!

 

 

また余計なものが発動、しかも悪いものが。だが脅威となる尻尾が無くなったのはチャンスだ。俺とモンタナは今の内に、と砥石で武器を研いで次に備えた。

 

 

「ガァァァアアアァァアアアアアン!」

 

「ッ!」

 

 

ドスゴドラノスが怒りの咆哮をあげた。そして咆哮に応えるように地中からゴドラの群れが現れた。そして俺達に向かって進撃する。

 

 

「ビル。お前はボスを狩れ。」

 

「モンタナ!?」

振り返るとモンタナは、飲み干したホットドリンクの空きビンを放り、「コチラは小生に任せな。」とゴドラの群れへ駆けて行った。

「頼んだ…!」

 

 

ドスゴドラノスの正面へ走る。眼を真っ赤に染め、俺を睨みつけた。俺は走るのを止めず、ヤツの口の間近にまで近づき、ジェネシスを高く上げて鼻先へ砲撃、砲撃。反撃の体当たりを盾でガード。そのままの態勢でリロードし、体当たりから戻るドスゴドラノスの鼻先へ突き刺してフルバースト。

 

 

「どうした!?部下が居なけりゃ…その程度か!?」

 

 

寄って集って1体のモンスターに攻め込むハンターが言えたセリフではないが、今回ばかりは言わせて貰おう。

 

 

「ゴォオオォオオオオオォオォオン!」

 

 

ドスゴドラノスが砂を掻き分け、砂の中へと潜った。

「逃げるのか!?」

いや違う。辺りは静か―――いや正確には弥生の熱奏や、モンタナの雄叫びで五月蝿い―――だが、モンスター特有の鋭い気配はまだ残っている。俺は武器をしまって、すぐに行動に移せるように辺りを探った。

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………

 

「!?

 しまった!!!」

 

「ガァァァアアアァァアアアアアン!」

 

 

地震の直後、足元からドスゴドラノスが砂ごと俺を飲み込んだ。

 

 

「グ…ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぅ…ッ!」

 

 

閉ざされそうになる口を両手両足で踏ん張り、まだ辛うじて喰われていない。だが上下から掛かる力に押し潰されそうになるが、この拘束技に耐えなければダメージって話ではない。喰われて栄養なる以外の結末は無い。

 

 

「ゴォオオォオオオオオォ――――!」

 

「そんな頑張るな!吼えんな!息が臭ぇえんだよ!!!!!!!!」

 

 

しかも、さり気無く手足に当たっている牙が、防具越しにでも刺さっていて痛い。

砂漠の方へ視線を移すと、口の前で弥生が楽しげに演奏を続けている。

 

 

「危機的状況のビル!また頭にイメージが湧いてくるぅうう!!!」

 

>耐震! 回復速度小 発動!

 

 

「お前バカだろう!こんな状況での援護が演奏だけかよォ!」

 

 

今更ながらも、まともな援護を弥生に期待している時点で間違っていた。彼女が狩猟中に体力回復系の旋律を奏でた事なんて、長い付き合いで数える程度。徐々に腕と脚が痺れ始めた。

 

 

「ビーーーーール!」

 

 

モンタナの声が響いた。この状況下を救ってくれる、頼れる親友、頼れるハンター!モンタナが…!

 

 

「すまん、てこずった!で解毒薬余っていたらくれ!」

 

「バカヤロウ!状況見てから言え!解毒薬渡したらパクンチョ♪ って終わるだろう!?」

 

「ああ、なら解毒笛を吹いてやろう。」

 

 

冗談だと思ったが、本当に弥生は俺そっちのけで解毒笛を吹いた。

 

 

「おおおぉぉぉぉッ!まぁぁあああ!ええぇぇぇ!らぁぁああぁあッ!」

 

 

流石に腹が立った。だがお陰で力が湧いてくる。俺を呑み込もうとドスゴドラノスが頭を激しく振るのを耐え、脚を踏ん張り、腰を入れ、口を牙が更に刺さるのを構わずに押し上げた。

 

 

「グラァァアァァアアアァァアアッ!!!!」

 

 

少しだけ浮き上がらせた。だが口を直ぐに閉じようと、猛烈な勢いで俺に降りかかる。だが僅かに自由に動けられる時間を、俺は逃さなかった。左手に盾を持ってガード。ガキン!と重く鈍い音と共に衝撃で膝をつく。右腕は自由に動く。ジェネシスをヤツの喉へ向け

 

 

「取ったぁぁあああああ!!!!!!!!」

 

ドォン!ドォン!

 

 

砲撃を連射した。ドスゴドラノスは痛みの咆哮を上げて、大きく口を開いた。

 

 

「グギャアアァアアアン!!!」

 

「ジェネシス!最期だ!」

 

 

炎龍の粉塵と火薬を詰め合わせた大型薬莢を、ジェネシスの先端にはめて取り付けた。そして竜撃砲の発射態勢に入る。

 

 

「ありがとう…!ごめんな…!」

 

 

感謝と別れの言葉を相棒に伝え、竜撃砲のトリガーを引く。

 

 

 

――――紅い光と金属が砕ける音。

――――それがここでの最後の光景となった。

 

 

 

ズガァァアアアアァァアアン!!!!!!!!!!!

 

 

「うわぁぁああああ!?」

 

 

炎龍の粉塵を使った爆薬は想像以上の効果だった。爆発の衝撃でドスゴドラノスから随分と離れた場所まで跳ばされた。盾は無事でも、ジェネシスの持ち手から先は見事に無くなっていた。自分でやっておきながら、早速後悔。泣けた。

 

 

「おお、ビル。生きてっか?」

 

「10mばかし跳んだわね?」

 

「うぅ…ッ。…アイツは?」

 

「見ないほうが良いぞ?頭半分無くなってる。」

 

「だろーな。」

 

 

この夜、俺達は―――弥生は毎回どうなんだろうか―――新発見モンスター、ドスゴドラノス達の討伐に成功した。

俺は長年使っていたジェネシスを失い、アグナ亜種の防具も結構な損傷を受けた。弥生は相変わらず、かすった程度のダメージすら無し。だがモンタナは流石に大勢を相手にしただけあって、それなりにダメージを受けた。まぁモンタナの場合はダメージ云々よりも、お気に入りのユクモノハカマ等が引き裂かれたりして修理費が掛かる事を嘆いていた。

 

 

問題は、モンタナが相手をしていてくれたゴドラ達だ。俺が捕食されそうになっていた時、実はまだゴドラやゴドラノスがいた。しかし、俺がドスゴドラノスを倒したと同時に、奴らは地中へと逃げて行ったらしい。

 

俺は嫌な予感がした。もしかすると、いつの日か、またあの群れの中で成長したヤツがいつか現れるのではかと。

 

 

 




はい、と言う訳で“大きな話”終了でございます。まぁ所謂Diskの交換、1章終了、別の惑星に移動、ボス倒したら上司が発覚 etc…。

「地下より永遠に」の前書きにも書いた友人とは刀馬鹿さんですが、その時のネタ出し相談の時から残った事は、砂漠で戦闘のみってw

しかし、やっぱりオリジナルモンスター考えるのは楽しいですけど、ネーミングセンスは無ですね…。モンハンのモンスターの名前とか考える人ってスゴイな~。とイヤでも思い知らされましたよ

最後に蛇足がてらのモンスターの説明を!

閲覧ありがとうございました!


黒毒竜 ドスゴドラノス
ゴドラノスが成長した群れのボス。獰猛な性格はそのままだが、ゴドラ達が狩られると怒り、部下思いな一面が伺えられる。食欲旺盛で、その対象はハンターにまで及ぶ。背中は非常に頑丈で攻撃が届き難い。
元ネタはガメラ2の巨大レギオン。容姿はコモドオオトカゲ+オオサンショウウオ。2,30cmのサンショウウオが身体中を這ったり噛みついたり…。ううぅ、鳥肌w!


~攻撃~
・バインドボイス【大】
・ゴドラ、ノス召集
・噛み付き
・踏みつけ(地震あり)
・体当たり
・猛突進(ガード強化で可能)
・尻尾回転
・尻尾連続攻撃(拘束攻撃)
 一撃を受けるとハンターが倒れ、その後尻尾による滅多打ち。
・酸の雨
 特定の範囲いると、猛毒(毒より速い)の速度で体力が減少する。
・捕食(拘束攻撃)
 怒り状態で使用。脱出失敗すると即死。脱出成功の場合、10秒程度無防備になる。こやし玉使用の場合はならない。

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