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それと、感想で頂いた質問なのですが
えー、一夏の正体を知っている人ですが、わたくし虚さんの事すっかり忘れてました。ファンの方々には、本当に申し訳ありません!ですので、設定変えます。
正体を知っているのは、千冬、楯無、虚の三人で、どうでしょう?簪は知らない方向でヒロインズとともに行きます。本音は、何だか知っていても、知らなくてもあまり絡まないんじゃないかなっと思ったので知らない方向で行きます。ファンの方々、再び申し訳ありません!
えー、次にヴェルサリアの事ですが、私の中で騎士と言ったら、何かイギリスが出てきまして、アーサー王伝説とかありますし?だからセシリア戦は何かこう~工夫して行きます。
IS学園…臨海の人工島に出来たIS操縦者育成の為の機関。俺たち織斑兄弟は世界で二人だけでのIS操縦者として、この春入学した。しかし、一つ問題を挙げるとしたら、
クラスはほとんどが、『女子』だと言うことだ!
「ねぇ、一兄…」
「みなまで言うな冬ニ。俺だってしんどい!」
(いかせん俺たちの席も悪すぎる!何で一番前の真ん中?すっげ〜注目されてるじゃん!!)
そう毒づいていると、一人の女性教師が教室の中に入ってきた。胸意外は背も見た目もほぼ中学生の変わらない先生だ。
「みなさん!入学おめでとう!私はこのクラスの副担任の山田 麻耶です。よろしくお願いしますね?」
と、副担任の先生が自己紹介する。上から読んでも下から読んでも『やまだ まや』…ある意味覚えやすい。
しかし、クラスのみんなときたら、全員シカト!
「え、え~っと…この学校は全寮制になります。学校にいる限り皆さんは、昼も夜も一緒と言うことになります。みんな仲良く楽しい三年間にしましょうね?」
「………………」
またしても、全員シカト!!俺たちで相づちや反応してやりたい気もしたが、いかせんそんな余裕は無い。だって女子全員こっち見てるから!自意識過剰とかでなく、本当に視線が俺たちに集まり過ぎだから‼もう、先生泣きそうだから‼
「でっでは…早速自己紹介を準備にしてもらいましょう!
ではまず『あ』の人からお願いします!」
そんなこんなで自己紹介が始まり、とうとう俺の番まで回ってきた。
「えーと、織斑 一夏です。趣味とかは無いんですが、家事全般は得意です。よろしくお願いします。」
次に弟の番だ。
「えー、織斑 冬ニです。一兄の弟です。よろしくお願いします。」
そう言って座ろうとしたら、冬ニに女子達の鋭い視線が向けられた。どうやらもっと話して欲しいらしい。
「すー、はー、」
一呼吸おいて、何かしゃべろうとする冬ニ。
「以上です‼」
ドカーン‼とクラスの全員がこけた。まぁ俺もちょっとこけかけたが…
すると、冬ニの後ろから見知った顔がやって来て…
「お前は自己紹介も満足にできんのか?」
「げ⁈、千冬姉⁈」
ゴツッ!!!
「学校では、織斑先生だ!馬鹿者!」
(何で千冬姉がここに⁈先生って事は、ここで教師やってたのか?一兄も知っていたのか?)
「諸君私が織斑 千冬だ君たち生徒を一人前にするのが仕事だ!」
「キャァァァァァーーー‼‼‼」
割れんばかりの大歓声。流石千冬姉…
「千冬様!本物の千冬様よ!」
「私、お姉様に会う為に来ました!北九州から!」
「お姉様の為なら、死ねます!」
(( イヤイヤ、死んじゃダメだろ⁈))
冬ニも俺も、この反応には、正直引いていた。
「はぁ〜、今年もまたこれだけの馬鹿者が集まったものだ。私のクラスにだけ集中させてるのか?」
千冬姉も本当に参ったと言うかの如くため息をつき、毒づくのだが…
「キャァァー、お姉様もっと叱って罵って‼」
「そして、付け上がらない様に躾して‼」
さらにボルテージが上がる教室内。そして千冬姉の視線は冬ニへと移り、
「で?お前は自己紹介も満足にできんのか?」
「い、いや~千冬姉。ぼ、僕はちょっと……」
「学校では、織斑先生だ!」
ゴツッ!! また殴られた。
それから自己紹介は終わり、入学式初日から授業を始める事になった。
ども〜剣舞士で~す。
次回は、セッシーを出そうと思います!
やっとISっぽくなってきたかな?
では、また次回!