麻帆良で生きた人   作:ARUM

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第二十七話 湖上決戦

 

 

 

 ピシッ、ピキッ……バキンッ。

 

 目の前の湖上の祭壇、その先に祀られた巨大な一枚岩のひびが広がっていく。それに伴って、巨岩から異様な霊力がもれでている。

 

 封印の一端を担っていたであろう岩に巻かれていたしめ縄は既にその力をなくし、ずたずたに千切れてただただ水面を漂っている。

 

 その水面に、祭壇を中心にしてにわかに波紋がおきる。波紋は岩から漏れ出る霊力に比例して、より大きな波へとなってゆく。

 

 そして、岩全体にひびが広がりきった時、現れたのは天に向かって伸びる光の柱。

 

 その光が消えたとき、二面四手の巨躯の大鬼、飛騨の大鬼神、リョウメンスクナノカミがそこに居た。

 

 

 

  ◆

 

 

 

「え、あ……わ、私……」

 

 目の前に現れた鬼神に、さよさんの思考が追いついていないようです。そりゃ、突然こんな大物が、しかも自分のせいで現れたというのであれば混乱するのも無理はありません。

 

 しかし、これはそんな状態で相手をできるほど生易しい物じゃありません。

 飛騨を治めた大鬼神。玄凪の本拠地、麻帆良は武蔵国にありましたが、それでもどういうわけかたびたび小競り合いが起きていたとの記録が玄凪の史書には残されていました。

 

 まぁその史書も里と共に焼け落ちたでしょうがね。

 

 とにかく、私の古ぼけた記憶が間違いでないのなら、あれはがしゃどくろでは足止めにもならないはず。

 戦艦の砲撃でさえ防ぎ、一体でメセンブリーナ連合の一個大隊に匹敵する力を持つ改造がしゃどくろでも、です。

 記録でも割と劣勢だったらしく、防ぎきったというような記録は何カ所かあれど、こちらから打って出たという記録は一つも無かった……はずです。

 

 そんな相手です。すぐに対処が必要ですが、手段は限られています。

 

 手持ちの術具も多くありません。常に気を張っている必要があった魔法世界の戦場ではなく、ここは旧世界。

 しかも、安全神話を誇る日本です。関西呪術協会にいるということで、魔法使いの急襲に備えて常に多少の持ち合わせはしてありますが、それにしたって多くありません。

 

 ……さよさんから逃走するのにも幾らか、いやむしろ結構使いましたし。

 

 とにかく、今の手持ちは符が十枚ひと組にしてまとめられた物が二つと三枚、計二十三枚。式神召喚用の腰刀が一降り。召喚補助の霊力結晶や、杭や小刀、短刀の類が数点。

 

 そして、常に肌身離さず持ち歩いている、蒼い布で厳重に梱包、封印してある――

 

 

「マスター!!」

 

「時雨ですか! 良いところに来てくれました!」

 

 

 近くの藪から飛び出てきたのは、灰色の髪にたくさんの葉っぱをつけた時雨。この異常な霊力を感知して飛んできたのでしょう。

 

 

「マスター……何あれ」

 

「この日の本におわす“本物”の古き神の一柱ですよ。……なぜ京都に封じられていて、しかもあのような姿をしている理由はわかりませんが」

 

 

 巨躯を誇るリョウメンスクナノカミ。その輪郭がぼやけ、陽炎のように揺らめいている。

 

 しかも、徐々にその霊力が高まってきている。

 

 霊地である関西呪術協会の本山を通る霊脈から霊力を取り込んでいるのか、はたまた飛騨から己の本体を呼び寄せているのか。

 

 どちらにせよ、何もせず時間をかけるのが一番まずい。

 

 時間は差し迫ってきている。必要なのは、決断し、行動すること。

 

 まずは、腰刀を使っていつもの三人衆を呼び出す。

 

 三人とも、呼ばれてすぐに身体をこわばらせて、ゆーっくりと背後、湖の方を向き、暴れる鬼神を確認する。

 

 

「大将よう、いくら何でもこれはひどくねえか。三人そろやぁ大概の相手はできるが、リョウメンスクナは無理がすぎる」

 

「だれもあなた達にそこまでの期待はしていませんよ。……志津真、白露、あなたたちはあれの気をひいて湖からださないように。それと六火、あなたはさよさんと千草ちゃんをかついで本山の方へ避難させてください」

 

「あいよ」

 

「え、きゃあ! そ、そんな! セイさん、私も!」

 

 

 不本意ではあるでしょうが、今のさよさんには少し荷が重いですからね。いつもの状態ならなんの問題もないのですが、今回は一撃が命取りの相手、心を乱した者に相手をさせるわけにはいきません。

 どんなに実力があっても、心乱れた状態であるなら当然のことです。それが大切な人であるならなおのこと。……乱心の原因も私にあったようですし。

 

 叫ぶさよさんを担いだ六火は森の中へ入り、私の視界から消えました。

 

 

「して大将、あれを如何にする?」

 

「とりあえずは時間をかせいでください」

 

 

 手持ちの符の半分以上を使い、がしゃどくろを召喚。その数、十三。湖の広さの都合もありますから全部はだせません。

 

 

「時間をかせいでどうするのだ? 救援を待つか?」

 

「いえ、攻めます。受け身に回っては時間を稼ぐのも難しいでしょうし、責任の元がどこかと言えば私にありますからね。多少の無茶はしますよ」

 

「如何に?

 

「“大屍”を呼びます。その間だけ保てばいい」

 

 

 そう言った瞬間、志津真と白露が固まる。なんのことだかわからない時雨だけはそのままだが。

 

 

「さて、時雨、あなたも本気の姿でお願いします。ただし、インドラの矢とかは使っては駄目です。がしゃどくろもアレにあてますから、うまくやってください。あと本山の結界にも影響するので森もなるべく壊さぬように」

 

「え~、さくっと吹き飛ばしたほうがはやいよマスター」

 

「それができれば苦労はしませんよ」

 

 

 そうです。それができるのなら苦労はしません。難しい事は考えず、大幹部戦闘形態……もう幹部じゃないし第二形態でいいか。

 とにかく決着を付けたいなら第二形態で霊力最大出力で吹き飛ばせばいいんです。できるかどうかは別として、空に船が浮き町中に獣人や魔属がいる魔法世界ならそれでいいでしょう。

 しかしここは日本なのです。秘匿の概念から、広範囲に影響が出る私や時雨の術などは使いづらいのです。

 それに万一、アレが私達の放った魔法を取り込む可能性をすてきれない。

 

 今のリョウメンスクナは異常だ。乱暴な封印の破壊がどのような悪影響をアレに与えたかわからない。

 

 神の範疇に収まるのかさえ、現状では不明であるのだし。

 

 

 

 ――自分を中心に、線で繋げば円を描くように地面に符を捲き、その上から腰刀や短刀を刺し、地面に縫い付ける。これは、符の力の増幅の意味合いも兼ねる。

 

 自身も部分的な第二形態へ移行……頭部から角を生やすだけに留める。第二形態の方が一度に扱える霊力の量が多いのだ。

 

 

「では我らも参るとしよう。ゆくぞ白露嬢。時雨の坊もついてこい」

 

 

 志津真が黒く大きな翼を拡げて飛び立ち、狐火を浮かべた白露と本体を解放した時雨が後に続く。

 

 

「さて、それでは私も始めましょうか。まさか私の代でこれを使うことになるとは思いませんでしたが……」

 

 

 懐から、蒼い布が巻かれた棒状の物を取り出す。それはいつかさよさんが探し出してきた箱の中身。

 布を慎重に取り払うと仄かに光を帯びた赤を内包する剣が姿を現す。

 

 その刃で左手の掌に傷を付け、刀身に血を垂らす。

 

 

「まぁ、死なないように気を付けましょう」

 

 

 頭の中で、意識の切り替えを行う。

 

 ここから先は、自身の“感情”は必要無い。

 

 

「――謡え」

 

 

 剣を、刃先を天に向け自身の胸の位置で掲げ持つ。それから、詠唱を始める。魔法ではないが、口に出し、言葉に乗せて世界に霊力を放つと言うことには深い意味がある。

 

 そんな詠唱に応えるように、血のついた刀身が振動する。

 

 口から発する言葉にはなるべく抑揚を付けず、平坦に、均一に、淡々と続ける。謡うのは自身ではなく剣であり、抑揚は陣を形作る霊力の流れに乱れとなって現れる。それに合わせて宙に描かれていく術式陣。

 

 規模は巨大の一言に尽き、湖面に対して垂直にそびえた真円は壁のようにそびえている。始まりは一つの光の円だった。外側は揺らぐこともなく、はっきりとした輪郭を持った円。そこから徐々に内側へと円が重ねられていき、線が奔り、光の面、真円の壁と成った。

 

 

「凪に調べを。奏でろ月夜に。詩に歴史を。今こそ語れや高らかに」

 

 

 セイをして、詠唱を必要とする特殊召喚術。呼び出そうとしているのは、玄凪において数少ない禁呪の一つ。だが、それは現状唯一の切り札。故に躊躇うことはない。

 

 もともとリョウメンスクナやだいだらぼっちといった規格外の化け物を相手にするための術式。そういう意味では、これが本来の使い道と言えなくもないのだが。

 

 

「澱みの海で、微睡む神の力を見よ」

 

 

 既にリョウメンスクナの周りでは志津真達が戦い始めている。

 

 おそらく、逃がしたさよさんの報告によって関西呪術協会の面々が到着するまでもう少しかかる。長である木乃芽さんを筆頭に、幹部連中は他の術者や神鳴流剣士より多少速くくるだろう。

 

 最善は自分一人でリョウメンスクナを湖から出さないこと。

 次善は木乃芽さん達の到着まで時間を稼ぐこと。

 努力目標は……再封印までこぎ着けること。

 

 

「我は今こそ界を結ぶ。父祖が造りし我らが力を、現の今に呼びださんがため」

 

 

 そして、これがそのための力。

 

 

「いざや今こそお出でませい!」

 

 

 麻帆良において近代まで根を張っていた一族が、後の世の為に史書にすら残らぬ古の昔に残した力。

 

 

「玄凪乃蒼焔衣大屍!!!」

 

 

 術式陣から、蒼い焔が溢れ出す。

 

 

 

  ◆

 

 

 

 見た目は屍(かばね)。大きな大きな、肉がそげ落ちた骨だけの屍。

 

 相対するリョウメンスクナと比較しても劣ることのない巨躯は人の骨格に似て、白い石材によってまるで鎧のように覆われている。

 首もとや肩当てのような部分など、ところどころにあけられた細い溝からは常に蒼い焔を噴出させている。大きさ、身に纏う力の密度とも規格外の式神である。

 

 

 名前の由来でもある蒼い焔で凄まじい量の水蒸気をふきあげている。だが、炎が水を蒸発させているのではない。

 熱としての実体を持たない霊的な炎が、周囲と反応して水を巻き上げているのだ。

 

 大屍を上空から見やる志津真は、眼下に広がる巨神二柱が真正面から組み合う光景を見て深いため息をついた。

 

 霞のように揺らめく飛騨の大鬼神と、身の内より吹き出る焔を纏う歩く炉といった様相の屍。

 そして鉄壁の防御を誇る神の模造品。

 

 三柱の戦いに半ば巻き込まれ揉み潰されるような形で既に半分以上のがしゃどくろが討ち果たされ、黒煙の中へとぐずぐずと沈むように消えていく。

 祭壇のある湖は、もはや神話の再現といってもさしつかえない状況である。

 

 

「よもや再びあれが日の目を見る日が来るとはな……しかも相手はリョウメンスクナノカミか。喜ぶべきか悲しむべきか」

 

 

 黒の翼を拡げて滞空していた志津真は、そう呟いた。

 

 

「なんじゃ、志津真殿はあれを実際に見たことがあったのかの」

 

 

 首を回して後ろに向ければ、そこに居たのは七尾の狐、白露。もう随分と術を行使しているはずだが、まったく疲弊した様子は見えない。

 

 

「白露嬢か。ああ、あるとも」

 

 

 その答えに、白露は訝しげに眉をひそめる。

 

 

「……いつの話じゃ。少なくとも妾が麻帆良を初めて訪れた千年前には、もはや伝説のような存在じゃったぞ」

 

「私が麻帆良に流れついた頃だ」

 

「じゃからいつの話かと」

 

「……二千と六百、それと少し」

 

「……前々から思うておったが、幾つなんじゃ? いや、そもそも志津真殿は一体“何”じゃ?」

 

「…………」

 

「黙して語らず……か? まあ良(よ)い。今はそんなことよりもやるべきことがあるからの」

 

 

 眼下では、また一体がしゃどくろが打ち倒され、いよいよがしゃどくろの数が四体まで減っていた。

 状況はやや悪く、大屍と時雨がやや押されている。

 その光景に違和感を覚えたのは白露。

 

 

「どうなっておるんじゃ? 伝承の通りなら、あれはあの程度の強さではなかろう」

 

「大将……斉様にも限界がある。大屍はそもそも麻帆良の霊脈、ひいては世界樹から霊力の供給を継続して受け続けることで動く、言うなれば麻帆良専用の物。

それを斉様は自身の霊力だけでやっておられる。多少この地の霊力を身に取り込んで補いつつやっているようだが……霊脈に身を浸せば一刻も持たん。あれの操作も負担になっているのだろうし、時雨の坊がおらねばここまで保ってはおらんかっただろうな」

 

「……? となると、そろそろ決めねばまずいのかの?」

 

「うむ。あれが出るからと一時引いたが、また行かねば。こんなところで死なせるわけにはいかん」

 

 

 そう言って、手に持つ短槍を腰の位置で構える。

 

 

「やれやれ、幾つになってもやはり手がかかるの」

 

 

 白露の周りにも、再び多くの狐火が灯る。最初はこぶし大の大きさだったそれらは、たちまち人を飲み込めるほどの炎へと成長する。

 

 

「ふぅむ。久方ぶりの晴れ舞台か。いつぞやの無様を晒した件もある。多少派手にいってみようかの」

 

 

 火球はゴウと周囲の空気を取り込み、より大きな、直径六メートル近い大きな灼熱の炎の塊となる。

 

 人が飲み込まれたならば、骨すら残らぬ大火力。

 

 それを苦もなく、それも複数用意できる辺りが、そこら妖怪と彼らが一線を画す理由でもあるだろう。

 

 

「さぁ行けい!! 七尾の妖狐白露が特別製の大玉よ!!」

 

 

 燃えさかる炎の塊が、地上百数十メートルからリョウメンスクナめがけて一直線に落下していく。まるで流星群のように。

 

 

「……参る!」

 

 

 志津真のかけ声に合わせて、風が乱れる。

 もともと風が強い高所、その風が意志を持っているかのように志津真が持つ短槍を中心に渦を巻き、竜巻のような様相をていする。

 

 その竜巻が消えたとき、そこに元の短槍は存在しなかった。志津真の手の中にあるのは、長さ十六尺の巨大な突撃槍。その意匠は、決して東洋のものではない。

 

 

「いいいぃぃぃぃぃぃぃえやああああああああああああああ!!!!」

 

 

 普段の物静かさが嘘のように、雄叫びを上げながら白露の狐火を追いかけるようにして漆黒の羽を鋭角に折りたたみ急降下する。

 

 ズドドドドドドドドドドドォン……!

 

 

『ゴォォオオオァァァァァァァァァァァァァ!?』

 

 

 ズガァァァァンッ!

 

 狐火の流星群が着弾し爆煙が噴き上がった直後、志津真の槍がそれらをくぐり抜けてリョウメンスクナの頭頂部、一本角の根元に突き刺さった。

 

 それにあわせるかのように、やられっぱなしであったがしゃどくろの残りの四体が四方から各々の武器をリョウメンスクナに向かって突き出し、その胴体を貫く。

 直後に彼らはなぎ払われて消滅するが、その傷は消えることなく、高密度の霊力が霧のような形で漏れ出ている。

 

 その隙に、さらに大屍と時雨が攻めに転じる。

 蒼の焔が集まって二振りの大剣を形造り、大屍がそれらをリョウメンスクナの胸に突き立てる。

 

 二振りの大剣はリョウメンスクナの内で焔の勢いを強くし、内側から燃やしていく。

 

 そこで一連の攻撃をうけて、ついによろめいたスクナを時雨が巨体でもって押し倒し身動きを封じる。その拘束にスクナも抗うが、傷は深く逃れることはかなわない。

 

 

「ほう、やったかの?」

 

「……いや、まだだ。後一手足りん」

 

 

 上空で様子を窺う白露の元に、槍を持った志津真が帰ってきた。槍は突撃槍から元の短槍に戻っている。

 

 

「アレを消滅させるのはほぼ不可能。時間が経てば霊脈から力を得て回復する。しかし斉様にも封印するほどの余力はないだろう。見ろ、大屍が消えて行く」

 

 

 志津真と白露が見守るなかで、蒼い焔が消えた大屍が頭部から順に薄くなって空気に溶けるように消えて行く。

 

 

「斉様も限界だろう。あとはここの増援がくるまで待つしかないな。時雨の坊で抑えきれないようであれば、私か白露嬢がもう一撃入れる必要もあるだろう」

 

「いや……くく、どうやらその必要もないようじゃぞ?」

 

「む……京の術者か。優秀だな」

 

 

 真下に広がる湖では、いつの間にか湖を囲むようにして集まっていた関西呪術協会の術者達によって、巨大な術式陣が展開されていた。

 

 その中には長である木乃芽、引退したはずの千蔵、そして、六火によって連れて行かれたさよの姿があった。

 

 リョウメンスクナは、五芒星に沈むように消えて行く。断末魔をあげながら陣を消そうと四本の腕を水面に叩きつけ水柱をあげるが、その間も身体は沈んでいき、ついには見えなくなった。

それを見届け、封印の完了を確認したのか術者達は一斉に歓声をあげている。

 

その様子に、こんなものかと肩をすくめる。

 

 

「……さて、大将を拾いに行かねば。霊力を消費しすぎて立つこともままならんだろう」

 

「んん? ……志津真殿よしばし待て」

 

「どうした」

 

「あれを」

 

 

 口元を隠し微笑む白露が指した指の先では、自らの主がその伴侶たる少女に肩を掴まれがっくんがっくん揺らされていた。口から白い物が出ているのは気のせいだろう。

 

 

「……くっくっく」

 

 

 先ほどまでと真逆の光景を見て、自然と笑みがこぼれる。

 

 セイを幼き日から知る二人からすれば、年頃の女性とあのように戯れているなど、どちらかといえばおくてだった昔の彼からは考えられないことであった。

 

 二人頷きあって、やがてゆっくりと主達の元へと降下していくのであった。

 

 

 

 





 メッセージありがとうございます!

 今回は都合上単発で打ち止めです。また、明日明後日は投稿はお休みします。次は火曜の予定ですが、時間があれば月曜になるかもしれません。

 ご意見ご感想誤字脱字の指摘、批評などよろしくお願いします。

 ※ちょっとクロスのタグについて悩んでいますが、近いうちに結論だします。

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