麻帆良で生きた人   作:ARUM

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プロローグ

 燃えさかる炎に包まれた里の中を、ひとりの男が歩いていた。

 

 

 

 背が高く、少年を経て青年へと至った者が持つ若々しい精悍さを持った青年だった。しかし、今の男の顔にはどす黒い疲労の色が見て取れた。

 

 満身創痍で、最初は白かったはずの男の戦装束も今ではすっかり男自身の血と返り血で真っ赤に染まってしまっている。

 

 頭に巻いた包帯も血の赤黒に染まり、足を引きずる姿を見ればもはや満足に戦えないことは誰の目にも明らかだった。

 

 それでも、男は歩みを止めようとはしない。腕は力なく下がり、引きずる足で一本の線ような血の足跡を残しながら歩いて行く。

 

 皮肉なことに、家々全てが火に包まれたせいで男の見る世界は赤く黄色く揺らめくように照らし出されており、夜の暗がりに行く先を惑わされることもない。

 

 

「みつけたぞ! 生き残りだな!」

 

 

 誰が見ても死にかけの男にとどめを刺そうと、横合いから敵兵が飛び出し剣を振りかぶって襲いかかってくる。黒に近い色合いの全身甲冑を視界にとらえた瞬間、彼は瀕死の状態からは考えられない速さで迎撃する。

 

 四肢が動き、血で真っ赤になった手から残り少なくなった符が放たれる。他の誰でもない、彼自身の血が付いた符は兵士が纏う鎧に触れた瞬間、爆発も閃光もなく、その兵士を鎧ごと四散させた。

 

 男は骸とも言えないほどに飛び散った兵士の残骸を何の感慨もなく一瞥すると、また壁に手をついて歩き出した。彼の心には、名も知らぬ兵士への同情などありはしなかった。

 

 

「〈立派な魔法使い〉、か……」

 

 

 一人の人間であったはずの兵士を一瞬で物言わぬ肉片と金属片にし、そのことに何の罪悪感も抱いていない男が呟いた〈立派な魔法使い〉。それこそは、彼の里を業火に包んだ元凶であった。

 

 

 

――ことの始まりは、浮世の移り変わりとともに元号が明治に変わった頃に遡る。

 

 外国(とつくに)との交わりを固く禁じていた鎖国が解かれた結果、それまで幕府によって遮られていた多くの物がこの国に流れ込んだ。

 

 それは人であり、物であり、言葉であり、それらが織りなす文化そのもの。それは、裏の世界でもまた然り。西欧から大海を越えてやってきた〈魔法使い〉を名乗る一派が、夜の闇に紛れるようにして静かに、しかしそれでいて苛烈に侵攻を開始したのだ。

 

 彼ら魔法使いが掲げていたのは正義。〈立派な魔法使い〉とは彼らの中での称号で、特に力ある者を指す。そして、正義を掲げているはずの魔法使いが彼の一族を始めとした旧来の土着勢力に開口一番要求したのは――彼らがそれまで守り続けてきた一級の霊地である土地と、それに付随する権利。ようは全てを明け渡せというものだった。

 

 魔法使いが言う正義は、あくまで魔法使いの為の独善的な正義。そこに、彼のような日本の裏の住人は含まれてはいなかった。

 

 無論、そんな無茶苦茶な要求に応えられるはずはないし、応じる義務もない。故に選んだ選択肢は徹底的な抗戦だが、圧倒的な物量と攻撃力に特化したと言って良いほどに秀でた〈魔法〉を持つ彼ら魔法使いに数で劣る彼の一族が対抗するには多くの点で不利が目立つ。それでも彼は己の持てる限りの人脈と、一族が研鑽を続けた術の全てを駆使し、数年にわたって防衛戦を継続してみせた。

 

 しかし過程はどうあれ、結果として男は敗れた。

 

 世界規模での一大勢力である彼らに当然のように数で負けた。

 

 新しい時代を開いた〈科学〉という名の技術に負けた。

 

 男の自慢だった結界術式も、ついには集団詠唱の大魔法に破られた。

 

 勝てる要素が、そもそも無かった。

 

 夜が明ける頃には、この地に一族がいた痕跡は焼け落ちた木材しか残らないだろう。男の仲間達にもはや退路はないし、長きにわたり抵抗を続けた彼の一族を魔法使いや兵士達は捕虜になどとらないだろう。そもそもまだ生きている者がいるかどうかもわからない。

 

 結局のところ、残されるのは塵と灰。それだけだ。

 

 

 間違いだったのか、という考えが頭をよぎる。友に家族に流血を強い、結果は滅びを先延ばしにしただけ。

 だが一族を逃そうにも、どこに逃がせば良かったかというのか。近隣はどこもかしこも同じ問題を抱え、しかもその中で立地や他の条件で一番恵まれたのが男の一族だったというのに。

 

 

 男の表情が俄に歪み、少しだけ足を進める速さが落ちる。不要な思考だと頭から追い出そうにも、周りの赤い焔が彼の目に入り、そのことを嫌でも強烈に一族の滅び意識させ更に思考を鈍く、悪い方向へと持っていく。

 

 

 

――男は自分の命がもう長くないこともわかっている。

 

 傷を負う度に手当はしてきたが、あまりにも血を流しすぎた。随分前から手足の感覚はなくなってきている。火の粉が舞う中で何の熱さも感じず、歩くのにも壁に手をつかなくてはならない。今し方放った符は命中させることができたが、外れていても何ら不思議では無かったのだ。

 

 そんな状況でなお、彼は歩みだけは止めない。一族の滅亡も、自らのそう遠くない死も、それら両方を理解し受け入れてもなお、一族の長として最後に果たさねばならない役目がまだ残っているからこそ。

 

 彼は赤を拡げながら、歩き続ける。

 

 

 

  ◆

 

 

 

 それからしばらく歩き、里からはそう遠くない、しかしそれでいて人気のない静かな森を抜けた先の少し開けた場所にたどり着いた。

 

 ここは男の故郷でもあるこの地において、一族の信仰対象たる〈神木〉に次いで重要な常時展開型の大結界の基点となっている小さな社がある場所である。男の胸丈までの大きさしかない小さな社だが、その重要さは計り知れない。

 

まだこの場所に魔法使いの手が及んでいなかったことに安堵しつつ、さらに社へと歩み寄る。社の前まで来ると、唐突に何もない空間から緑色の淡い光が現れた。

 

男は突然現れた光に身構えるでもなく、それが当然のことであるかのように光を見続けていた。蛍のように揺らめきながら、光はやがて人の形になり、光が消えたときにはそこに女性がひとり立っていた。

 

 その女性がしなやかな肢体にまとうのは先ほどの光と同じ白に近い淡い緑の装束。同色の髪は絹のようになめらかで地面につきそうなほど長く、その整った顔は出会った者が皆美人と評するに違いない。

 

しかしその美しい顔は悲しみに染まり、翡翠のような瞳は涙に濡れている。

 

 彼女は、彼が何かを言う前に彼に駆け寄り、自らの装束が血に汚れることにもかまわず彼の胸に飛び込んだ。

立っているのもやっとの男はそれだけで倒れ込みそうになるが、ささやかな意地となけなしの根性で耐えてみせた。彼女は彼にしがみつきながら、何かをこらえるように身体を震わせる。

 

 

「……もう、皆いってしまいました。後はあなただけ。あなたが、この麻帆良の最後の生き残り」

 

 

 男はその言葉を聞き、意味を理解ししばらくじっとしていたが、やがて息を大きく吐き、彼女の肩に手を置いて、自身から引き離そうとする。

だが彼女は手を彼の胸から胴に回し、決して離れないという意志を行動で示す。その様子に、男は彼女を引き離すのをあきらめた。

 

 

「……そう、ですか。本当にもう、誰もいないのですね。間違いなく」

 

「ええ。……でも皆は、一人で逝ったわけじゃないわ。精霊達が、最期を見届けてくれたから。何の慰めにも、ならないけれど」

 

「では私は、貴女様直々に看取ってもらえるのですか?」

 

「馬鹿を言わないで」

 

「……貴女様も、わかっているでしょうに。私だって、もう長くはありません。ここに来たのは、その前に、やっておかねばならないことがあったからです」

 

 

 そう言って、袖の中や懐に仕込まれた手持ちの符、残りすべてを空に放つ。放たれた符は空にたゆたうこともなく、まるで引き寄せられているかのように社に向かっていく。それらが社の戸の隙間から中に消えて数秒後、木で組まれた社が何の前触れもなく風化したようにぼろぼろと崩れはじめ、ついには一山の土くれしか残らなかった。

 

 それを見届けると、男はぐらりと体勢を崩した。もし彼女に抱きしめられていなかったらそのまま前のめりに倒れていたかもしれない。

 

・・・・・・基点である社が失われた今、それによってつなぎ止められていた結界もその全てが消滅した。この地の常時展開型の結界は、一族が滅んだ後も基点になっている社が残っているかぎり地脈から霊力の供給を受け存在し続ける。

一族の長たる男の役目は、万が一、一族敗れた際に一族の技術の結晶であり歴史そのものである結界を破壊し、結界とそれに連なる技術が悪用されるのを防ぐことであり、まさに今がその時だった。

そして、最後の使命を果たした彼の身体からは、それまで男を支えていた生きるための力が急激に失われつつあった。

 

 そんな男に、彼女は男の身をそっと横たえ、膝枕をする。煤にまみれ、血に汚れた男の髪をそっとなでる。すくように、ゆっくりと何度も何度も繰り返し行うが、血と煤がこびり付いた髪は硬くざらざらとしたままだ。

それでもその行為は他の効果を生んだのか、男の表情は、死の間際だというのにとてもおだやかだ。

 

 

「……申し訳ありません。私どもが貴女様にお仕えできるのは、どうやら、ここまでの、ようです。最期に、何か、ありますか? もう、立つことも、叶いませんが、出来る範囲で……そう、思い出を語り合うことくらいなら……」

 

 

 女性は、それまで絶えず男の髪をなでていた手を、初めて止めた。

 

 

「……では、名を」

 

「は……?」

 

「私を名で呼んでください。……もう、あなたしかいないのです。私の名を知る者は。だから私のことを名で呼んでも、もう、咎める者はいません。だから……」

 

 

 男は、ふっと微笑んだ。柔らかな、年相応の笑みだった。

 

 

「……わかりました。では、お望み通り……春香様と、お呼び致しましょう」

 

「様は余計です」

 

 

 春香。

 

 それは神木の意思の具現として、確たる個として実体化した彼女の名。

 

 この国の方々に存在する太古からの土地神の人柱としての名では無い。

 

 神木そのものでありながら、確固たる一つの存在として成立した、彼女が彼女であるための名でもあった。

 

 

「そればかりは、ご勘弁を。いまさら、なおりません」

 

「だめです。私は、一族の長たるあなたではなく、ただのセイとしてのあなたと話したいのです」

 

 

 セイ。

 

 それは長きにわたり土地を、神木を守り続けた一族の最後の長であり、今まさに死にゆく青年の名。

 

 

「……春香」

 

「うん、よろしい」

 

 

 そう言って彼女は満足げにうなずく。笑顔の裏に悲嘆を隠して。

 

 

 

――もともと、春香には名前などなかった。

 

 これは古い土地神であれば何らおかしい事ではない。人が生まれるよりも前に自然の中で霊的な力を得た大きな存在が、後に信仰を得て〈土地神〉という〈枠〉、あるいは〈殻〉を得たにすぎないからで、とにかくそのことを何年も昔、長の一族しか辿り着けないこの場所で、幼かった頃のセイに話したのが始まり。

 

 その次の日。セイは同じ場所にやってきて、名を持たない彼女に名前を付けた。一晩、書物をひいたり、母親にきいたりして考えたそうで、春香は嬉しかった。

とても嬉しかった。それまでも神木として、信仰の対象として便宜上の名前は存在していたが、それはあくまで神木としての名前であって、確たる自分としての名前は持ったことも、考えたことすらなかったからだ。

 

 小さなセイはその後当時の長、彼の父に怒られたそうだが……以来、セイとは歴代の長の誰よりも親しく接してきた。

 いつしか、春香は恋心のようなものをセイに対して抱くようになっていった。セイが成人してもなかなか嫁をもうけようとしないので、もしかしたら、セイも自分のことを好いてくれているのではないか、と夢想にも似た淡い期待も抱いた。

 

 そのセイが、目の前で死に瀕している。

 

 人〈セイ〉と深く関わる中で得た全てが、そのことを拒絶する。胸の奥が痛い。もっとずっと一緒にいたいという欲求が、胸の奥、痛み続ける所から止めどなく溢れてくる。

 

 このとき、はっきりと自分のセイへの思いを確認した。同時に、今でなければ、二度と自分の気持ちを伝えることはできなくなる。

 

 霊木の具現としての存在ゆえに、今を逃せば悠久にその悔恨を抱え続けることになる。あの時、ただ一言。セイに思いを伝えられていたならば、と。

 

 春香には、その思いを抑えることなど、できなかった。

 

 

「……ねえ、セイ」

 

「なん、でしょう」

 

「私は、あなたのことが好き」

 

 

 セイが、驚きからか目を丸くする。

 

 

「あなたは、私に名前をくれた。私に、私としての、春香という新しい私をくれた。私は人では無く、あなたは人だけれど、それでもあなたと一緒にいるのは私が私としてある長い記憶の中で一番楽しかった。だから私はあなたといたい。いつまでも、ずっと一緒にいたい。私は、あなたが好き」

 

 

 セイは目を丸くしたままそれを聞いていたが、突然笑い始めた。死にかけの身体で、どうしてそこまで大きく、長く出せるのかと思えるような声だった。

 

 

「はは、あっははははははは! ははは、ふグ、ごふっ、げふっ」

 

「セイ!」

 

 

 笑いすぎたのが傷に響いたのか、セイは少し血を吐いた。それでも息を整えてから、しっかりと春香の目を見て、言う。

 

 

「私も、春香のことが、好き、ですよ」

 

 

 この言葉を聞いて、春香は自分の胸の内を何か暖かいものがみたしていくのを感じていた。自分が感じていたことを、セイも感じてくれていた。熱いものがこみあげて、自然と涙が止まらなくなる。

 

 

 しかし、彼は続ける。

 

 でも、と。

 

 

「できることなら、私だって春香と、ずっと、一緒にいたいです。外の世界へ出られずとも、四季のうつろいの中で、皆と共に、いろんな物を見られたならば。……それはきっと、とても素晴らしいことだったのでしょうね。でも、もう……」

 

 

 膝に乗せられ、ずっと彼女を見上げるままだった彼の視線が、足下の方、樹々の葉の間から見える夜空が赤く染まった、里の方へと向けられる。

 

 

「流石に、血を流しすぎました。……未練、ですね」

 

 

 目を伏せ、脱力する。セイは、いよいよ自分の死が目前まで迫ってきていることを自覚していた。もう、手足どころか、頭一つ動かし向きを変えることすらままならないのだから。彼女の美しい顔に、手を伸ばすことさえかなわない。

 しかしセイは気づかない。春香の目に、強い光があることに。何かを決意した、余りにも強い光が。

 

 春香はまだ、諦めてなどいなかった。

 

 

「セイ、私なら、あなたを助けることができるかもしれない」

 

「それは……!」

 

 

 彼の目にも、再び、妄執にも似た強い希望の火が灯る。

 

 

「感覚的な物だから、言葉で伝える事はできない。失敗するかもしれないし、どれだけの時間が必要になるかもわからない。それに人ではなくなるし、望む姿で無いかも知れない。老いと死すら無くすかもしれない。他に私でも考えつかないようなことが起きるかも知れないけど、それでもセイは……」

 

「ええ、お願いします」

 

 

 春香が言い切る前に、セイが即答し言い切った。その目には何の迷いもない。

 

 

「私は春香と一緒にいたい。たとえ何年かかったとしても耐えてみせる。老いて死ねなくなったとしても、春香といられるなら後悔しない。それにもし仮に失敗したとしても、何もしなければどうせここで死ぬのです。億に一つでも可能性があるのなら……やってください」

 

「……うん。なら私は、私の役目を必ず成し遂げてみせる。だからセイも、今だけは、ゆっくりと……」

 

 

 そう言い聞かせるようにセイに告げると、春香は幼子にするように、先ほどよりも更に優しく、慈愛を込めてセイの頭をゆっくりとなで始めた。

 それにつれて、いよいよ意識が遠のいていくのをセイは感じた。ただ、それは先ほどから感じていたような死を思わせる冷たさではなく、あたたかい何かに身体が包まれていくような感覚だった。まるで、微睡むかのように。

 

 

「……約束、しましょうか」

 

 

 目を閉じたまま。半ば無意識の中で、セイの唇が言葉を紡ぐ。それを、春香は手を止めずに聞く。

 

 

「約束?」

 

「ええ。……どんなに時間がかかってもいい。初めは、二人だけで、何年か。それから……」

 

「それから?」

 

 

 このとき、二人の周りには春香が現れたときと同じ淡い緑の光が地面から次々と現れ、その数を増やし始めていた。ただし、それらは蛍のように弱弱しく儚げなものではなく、強い生命の息吹を宿した物。

二人の周りを漂う幾つもの光の珠は増えつづけ、その数は優に二百を超えている。

 

 

「……もう一度、ここに、人を集めて……それで……昔のように……」

 

 

 そこで、セイの言葉は途切れた。しばし、待つが、続きが紡がれることは、ない。

 

 

「……ええ、約束ね」

 

 

 春香が、しっかりとセイの身を抱き寄せた瞬間、一斉にそれらは強く輝き辺りを白に染めた。

 

 光が消えたとき、“二人”とも、そこにいなかった。

 

 

 

 

 

 

 この日、日本の裏社会ではよく知られた、関東の古い一族の一つが、数年の抵抗空しく他の多くと同じように〈魔法使い〉によって滅ぼされた。

 

 

 一族の名は〈玄凪〉(くろなぎ)。『まほら』と呼ばれる地にあった関東有数のこの一族が途絶えたことは、それまでは日和見を決め込んでいた他の多くの日本古来の土着勢力に危機感を抱かせるのには充分過ぎるものだった。

 

 

 一方で、日本有数の霊地を手に入れ勝利に酔う〈魔法使い〉。しかし、彼らは知らない。

 

 

 焼け落ちた里から少し離れた、深い森の一角。

 

 

 ただ一山の土くれだけが残された場所で起きていた、当人達以外は知りようの無い出来事。

 

 

 動乱の明治の初頭にあって、大局から見ればありふれた悲劇の一つ。

 

 

 歴史に語られることも無い、ほんの些細なものであるはずの。

 

 

 一組の男女の会話と、不完全な約束を。

 

 

 

 

 

 

 


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