のび太「とうとう劇場版の作品だね」
ドラえもん「うん。やっぱり最初を飾るのは、のび太の恐竜だね!」
奈々「ですね!それにしても、何か投稿やけに早い気が…」
郎夜「そりゃ、作者が劇場版と言う事で張り切ったんだろ」
Δデルタ「そう言う事だ。では、のび太の恐竜2006 エピソードⅠを…」
皆「どうぞ‼︎」
エピソードⅠ
スネ夫の家
スネ夫の家にはのび太、武、静香の三人がスネ夫に呼ばれてきていた。その部屋には恐竜の模型などの恐竜グッズが至る所に並んでいた。
スネ夫「僕達、人類がこの地球上に出現する遥か以前の話。ざっと一億年も昔の時代。まあ兎に角、すっご〜く大昔の白亜紀と呼ばれる時代。この地球は恐竜達の天下だったって訳。それでね…」
スネ夫が話している間、のび太は出された菓子を食べ、静香は誤って取れてしまった恐竜の模型の首を直そうと、そして武はスネ夫の長い話に大きな欠伸をしていた。つまり、この中にスネ夫の話をまともに聞いている者は一人もいなかった。と、此処で武がスネ夫の長い話に痺れを切らした。
武「おい、スネ夫!前置き長えぞ!なぁ、静香ちゃん?」
静香「えっ、ええ」
武「早く凄え物見せろよ!」
スネ夫「待ってよ、この前置きが大事何だから」
武は静香に同意を求め、静香はそれに冷や汗を流しなから曖昧に返答する。だが、スネ夫は勿体ぶる様に話を続ける。
スネ夫「まっ、兎に角大恐竜時代の王者がこのティラノサウルス」
スネ夫はティラノサウルスの模型の頭を皆の方に向ける。そして、高そうなケースに入れられたある物を取り出した。
武・静香「うわぁぁー」
スネ夫「ティラノサウルスの爪の化石。パパのアメリカ土産さ」
それを見た武と静香は歓声を上げて興味深そうに眺める。スネ夫はその様子に得意気な表情で話す。そして、武が手に取って近くで眺める。
武「これが大昔には生きて動いてたって訳か。へぇ〜、凄えなぁ…。はい、静香ちゃん」
静香「じっと見てるとその時代の光景が目に浮かぶ様だわ。鬱蒼と繁ったシダのジャングルに小山の様な恐竜が…」
化石を受け取った静香は目を閉じて当時の様子に思いを馳せる。そして、ある程度見た所でのび太に渡そうとしたがスネ夫に横から持って行かれてしまった。
スネ夫「仕舞っとこぉっと。貴重な物だから壊されると困るし〜」
のび太「…(はぁ、全く…)」
スネ夫はティラノサウルスの爪の化石を仕舞い、のび太に見せる事は無かった。どうやら、のび太に見せるつもりはこれっぽっちも無かった様だ。のび太もそれを薄々と察していたのか心の中でスネ夫に溜息を吐いた。その後は、話と自慢だけで終わり解散となる。のび太は玄関先で話すスネ夫達を無視して一人先に帰路についた。
のび太「相変わらずの様子だな。他にやる事無いのかなぁ〜。だとしたら、あいつ相当暇人だな」
と、のび太が歩いていると…
おじさん「ぎゃあああ〜〜‼︎」
のび太「!こっちか‼︎」
のび太は悲鳴の聞こえた方へと向かって走って行った。そして、暫くすると反対側から此方に向かって走って来る悲鳴の発生源と思われる人がいた。
のび太「あの、大丈夫ですか⁉︎」
おじさん「あ、あ、わ、儂の家に、か、怪物が!」
その言葉を聞くとのび太は走って先程のおじさんの家に向かった。そして、走りながらディケイドライバーを装着する。
のび太「変身!」
《KAMEMRIDE DECADE》
のび太は仮面ライダーディケイドに変身し、おじさんの家と思わしき家に到着する。ディケイドは塀を一気に跳び越えて中に入る。そこには、緑の上半身に虎の様な顔、大きな爪が特徴の“ビャッコインベス”がいた。ビャッコインベスはディケイドの姿を確認すると一直線に向かって来た。
ビャッコ「ギャオ!」
ディケイド「ふっ、たぁっ、やあっ!」
ビャッコインベスが振り下ろした爪を捌き、膝蹴りを打ち込む。それにより後退したビャッコインベスに向かい更に、右拳、左拳、中段蹴り、前蹴りと連続で放つ。
ビャッコ「グウルル、ガァッ!」
ディケイド「うおっと、危ない!」
ビャッコインベスは恨めしそうにディケイドを睨むと、紋章の部分からビームを撃ってきた。ディケイドはそれを横に跳んで回避する。ビームが着弾した地面には大きな穴が空いていた。ビャッコインベスは更にビームを連続で撃ってくる。ディケイドはそれらを悉く避ける。
ディケイド「って、不味い!庭が穴だらけに…ええい!これ以上は撃つなっ‼︎」
《ATACKRIDE BLAST》
ディケイドは分身、強化されたライドブッカー(ガン)で放つ“ディケイドブラスト”を喰らわせる。光弾を全て喰らったビャッコインベスは火花を散らし後ろへ後退する。ビャッコインベスはダメージの所為か、もうかなりフラフラの状態だった。
ディケイド「コレでトドメ!」
《FINALATACKRIDE DE・DE・DE・DECADE》
ディケイドはビャッコインベスにディメンションキックを放つ。それにより、ビャッコインベスは爆発を起こし、倒された。
ディケイド「ふぅ、終わった終わった。って、この庭ヤバイな…」
ディケイドが辺りを見回すと穴だらけになった地面が映る。ディケイドが面倒になる前に立ち去ろうとした時、穴の中に奇妙な物を見つけた。
ディケイド「これは…」
ディケイドが穴の中から取り出すと、それは丸い形をした大きな石の様だった。ディケイドはそれを眺める。
ディケイド「これ…石?にしては、何とも変な形だな。それにやけに大きい。表面も石のそれとは違うな…。不思議だな〜」
ディケイドはそれをその石を眺めたり触ったりしながら正体を確かめ様とするが一向に分からない。
ディケイド「それにしても、心無しか卵みたいな形だな。…卵?もしかして、恐竜の…。いやいや、無いか。でも…」
ディケイドは辿り着いた結論を自分で否定しようとするが、スネ夫に恐竜の話をされた所為か何処か信じようとしている自分がいる。ディケイドは暫く考えた後、取り敢えず家に持って帰る、と言う事にして変身を解きそれを抱えて家に帰った。
のび太「ただいま〜、ドラえも〜ん」
のび太は家に帰ると自分の部屋に入る。しかし、ドラえもんは悠々と昼寝をしていた。
のび太「おい、ドラえ、あっ…」
ドラえもん「zzz…ヘゴっ‼︎」
のび太がドラえもんを起こそうとした時に誤って抱えていた石を落としてしまい、それがドラえもんの顔面に直撃した。ドラえもんは思わぬ衝撃で目を覚まし、のび太は石をを拾い上げて傷などが無いか調べ大事に抱え直す。
ドラえもん「痛ててて…、もう何だよのび太くん!折角人が気持ち良く昼寝してたのに…って、何?それ?」
のび太「これ?それがイマイチ分かんないんだよね〜」
のび太はドラえもんに拾って来た石を見せる。ドラえもんはそれをじっくり見つめるとやがて興味が尽きた様に視線を外す。
ドラえもん「何だよ、ただの石じゃ無いか」
のび太「でも、ただの石とは思えなんだよ」
ドラえもん「何で?」
のび太「いや、何と無く」
ドラえもん「はあ〜…」
ドラえもんはのび太の答えに大きな溜息を吐く。そして、ドラえもんは部屋を出ようとするが、それをのび太が引き止める。
のび太「あ、待って」
ドラえもん「ん?」
のび太「タイム風呂敷貸して」
ドラえもん「何で?」
のび太「良いから」
ドラえもん「ん〜と、あった。タイム風呂敷〜‼︎」
ドラえもんは仕方無くポケットから時計の模様がついた赤と紫の風呂敷“タイム風呂敷”を出してのび太に渡す。それをのび太は受け取ると石をタイム風呂敷で包む。ドラえもんはそれを呆れた目で見ながら部屋を出て行った。
のび太「これが本当に卵の化石なら、時間を戻せば分かる筈。にしても、遅いな〜」
のび太はタイム風呂敷に包まれた石を見ながらそう呟く。のび太は大人しく待っていたが、やがて飽きて寝転ぶ。そこで部屋の隅に置かれた機械が目にはいった。
のび太「ん?何だこれ?」
それは二本のアンテナに横長の穴と無線機の様な物がついた四角の箱だった。その横には工具箱の様な物もあった。のび太がそれを眺めているとドラえもんが部屋に戻ってきた。
ドラえもん「のび太くん、どうしたの?」
のび太「ドラえもん、これ何?」
ドラえもん「ああ、それはハツメイカーだよ」
のび太「ハツメイカー?」
ドラえもん「そう、それと横の材料箱を使えば自分の好きな秘密道具を作る事が出来る」
のび太「秘密道具を…作る…」
ドラえもんの説明を聞きながらのび太は興味津々といった様子でハツメイカーを眺める。そして、ドラえもんの方に向き直る。
のび太「ねぇ、ドラえもん!使って見ても良い?」
ドラえもん「言うと思った。良いよ、別に。大丈夫、のび太みたいのでも作れる様になってるから」
のび太「どう言う意味だよ…。って、ドラえもん。どっか行くの?」
タケコプターをつけながら窓を出ようとするドラえもんを見てのび太が尋ねる。
ドラえもん「うん、ちょっとね。どら焼きが切れちゃったから買いに行くの。じゃ、行って来ま〜す」
のび太「行ってらっしゃい」
ドラえもんはのび太の方を見ずに、そう言うとタケコプターで飛んで行く。のび太はそれを見送りハツメイカーを見る。
のび太「さて、じゃあ暇潰しがてら何か作るか。で、何作ろうか…」
のび太は胡座で腕を組みながら考える。
のび太「そういやぁ、秘密道具って護身用のってあんまり無かったよね。う〜ん、僕も変身前の武器はあるけど皆の前だと使えないし…。よし!これだ!」
のび太は大体の案を決めると早速、製作にとりかかった。
数十分後
のび太「ふぅ、出来た出来た。ちょっと作り過ぎたかな?」
そう言うのび太の周りには様々な武器の様な物が散らばっていた。そこへ、ドラえもんが帰ってきた。
ドラえもん「ただいま〜って、わあっ!こんなに作ったの⁈」
のび太「うん、楽しかったからついね」
驚くドラえもんにのび太は頭の後ろに手を当てながら答える。ドラえもんはそれらを見回し一つの道具を取った。
ドラえもん「このショックガンみたいなのは?」
のび太「それはショックブレードガンさ。その上に付いてる撃鉄を下げると銃身の下にブレードが展開するんだ。因みに、ブレードの刀身は電光丸の刃が使ってあって自動迎撃機能も健在だよ。後、自動迎撃機能については持ち手の部分のボタンでON、OFF可能で弾もビームからエネルギー弾になってるよ。ホルスターもある」
ドラえもん「じゃあ、この短くて鍔の無い電光丸は?」
のび太「それは電光ナイフ。まあ、電光丸のナイフバージョンだね。機能は変わらないけど、取り回しや持ち運びがしやすいから便利な筈だよ。強度もバッチリ。後は自動で手元に戻ってくるから投げても安心。ナイフホルスターも勿論ある」
ドラえもん「…じゃあ、この馬鹿にデカイのは」
のび太「スナイパーショックライフル。スナイパーライフルにショックガンの機能を搭載した狙撃銃さ。高倍率スコープもあるから命中精度には自信がある。真ん中で折りたためるし、銃身の赤いボタンで小さくなるから持ち運びには困らない」
ドラえもん「…じゃあ、これ」
のび太「グレネードショックランチャー。高威力に主眼を置いた物でね、発射するのはショック弾だけどショックガンとは比べ物にならないんだよ。これも小型化出来るよ」
ドラえもん「…これ…」
のび太「ショックナックル。手甲型でね、コレで殴った相手を気絶させられるんだ。グローブ型と腕全体を覆う型の二種類ある」
ドラえもん「…ん…」
のび太「ショック手榴弾。まあ、手榴弾にショック機能を付けた物だね」
次々とドラえもんの質問に答えていくのび太。その目は珍しく輝きを放っており、どれだけ熱心に作ったかが伺える。ドラえもんはその説明を聞く度にあまりの偏った道具類に気力が無くなっていく。
ドラえもん「…君は戦争でも始めるつもりかい…」
のび太「え?いや、ただの興味本位だけど…」
ドラえもん「はあぁぁ〜〜」
のび太の答えにドラえもんは深い溜息を吐きながら項垂れる。のび太には、その意味が理解出来なかった。と、その時…
チーン
ドラえもん「お?」
のび太「出来た!」
のび太がタイム風呂敷を剥がしていくと、そこには茶色の斑模様が付いた白い球体だった。のび太はそれを見て確信した。
のび太「卵だ!恐竜の卵だ!」
ドラえもん「う〜ん、そうだけど…恐竜のだとは限らないだろ?」
のび太「それは…」
ドラえもんの言葉にのび太は意気消沈する。
のび太「で、でも、恐竜の可能性だってあるだろ?」
ドラえもん「どうかな〜?」
のび太の言葉を次々と否定するドラえもん。だが、のび太は希望を捨てずに、この卵を孵す事を決めた。だが、どうすれば良いのか分からなかったので取り敢えず布団の中に包む事にした。
のび太「楽しみだな〜」
ドラえもん「はあ〜、のび太くんったら。(でも、またのび太くんがここまでやる気になる何て珍しいからね。ここは暖かい目で見守ろう。ん?暖かい目ってどんなだろう?)」
のび太「ドラえもん…君は何してるの…」
ドラえもんは暖かい目を見つけようと目を細めたり見開いたり輝かせたりしていた。それを見たのび太は若干引きつつも尋ねたが、ドラえもんは答えずに続ける。それに気味が悪くなったのび太は隠れる様に布団の中に入り卵を暖め始めた。
玉子「まあ、何ですか!昼間っから布団何かだして、具合でも悪いの⁉︎」
のび太「別に…」
玉子「じゃあ、起きなさい!」
のび太の部屋に入って来た玉子が布団に潜っているのび太に注意をするがのび太は聞く耳を持たず無視をする。それに玉子は言葉にならない言葉を発して怒るも、無視を決め込んだのび太に諦め疲れた様子で部屋を出て行った。
夜
のび太は卵を抱きながら布団に入り眠りについていた。その時、目が少し覚めてしまう。
のび太「ふぁ〜、まだ夜中か…!動いた!」
のび太が再び眠りにつこうとした時、卵が少し動いた様な気がした。それに気付いたのび太は卵に耳を当てる。そして、嬉しそうな表情で布団に入り眠りについた。
翌朝
早朝にのび太が何時もの様に起きる。だが、今日は訓練出来ない事を思い出す。
のび太「(ごめんね、葛葉。また、今度行くから)ちょっとトイレ…」
のび太は心の中で今日も待っているであろう葛葉に謝罪して、トイレへ行く。そして、戻って来るとやる事が無い事に気が付いた。
のび太「じゃあ、ハツメイカーで新しい
と、のび太がハツメイカーを出そうとドラえもんを起こそうとした時、卵が大きく揺れ出した。
のび太「!」
のび太は驚き、それを眺める。卵には罅が入り、どんどん広がっていく。そして、殻が割れる。そこから、小さな首の長い恐竜が現れる。
のび太「産まれた…」
恐竜「ピィー!ピィー!」
恐竜はのび太を見ると鳴き声をあげながら近寄って来る。のび太は恐竜を抱き上げて、見つめる。恐竜ものび太の瞳をじぃっと見つめる。
のび太「もしかして、僕の事、親だと思ってるのか?」
恐竜「ピィー!」
のび太「ふふっ、可愛い奴だな。名前は…」
恐竜「ピィー」
のび太「ピーか…よし!お前は今日からピー助だ。どうだ?」
ピー助「ピィー!」
のび太「そうかそうか。ドラえもんにも教えてやろう」
のび太はドラえもんを起こす為、押し入れを開ける。ドラえもんは涎を垂らしながらだらしない表情で眠っていた。
のび太「ドラえもん!ドラえもん!起きろよ!」
ドラえもん「ん〜…何だよまだこんな時間じゃ無いか…」
のび太「ねえ、見てよ!」
のび太はまだ眠たそうにしているドラえもんにピー助を抱えて目の前で見せる。最初、ドラえもんは訳が分からないと言った顔だったがピー助の事を理解すると、目を極限まで見開かせて飛び起きた。
ドラえもん「どわぁぁぁっ‼︎の、のび太くん⁉︎これどうしたの⁈」
のび太「あの卵から産まれたんだよ」
ドラえもん「そ、そんな⁉︎いや、それよりこいつは…」
ピー助「ピィー」
ドラえもんはピー助をじっくり観察する。ピー助はそんなドラえもんに一鳴きする。やがて、ドラえもんは正体が分かったのか驚いた表情をする。
ドラえもん「ま、間違いない。これは白亜紀の日本に生息していたフタバスズキリュウだ!
のび太「って事は…」
ドラえもん「うん、ティラノサウルスとかと同じ時代だよ」
ドラえもんの説明を聞いてのび太はピー助の方を向き直る。此方をじっと見つめてくるその姿は何とも愛らしかった。のび太は横に倒れながらピー助を見る。
のび太「僕がね、君を見つけたんだよ」
ピー助「ピィー?」
ピー助ものび太を真似てか首を傾げる。そして、のび太が布団にゆっくり倒れ込むと、ピー助もゆっくり倒れる。
のび太「ふふっ、あはははっ」
のび太はその姿を見て、何だかおかしくなり笑う。それにピー助は不思議そうな表情でのび太を見ていた。後ろではドラえもんが何故か横に転がっていた。
続く
後書きの間
のび太「後書きの間って奴採用なんだ」
ドラえもん「そうみたい…って、のび太くん!」
のび太「何?」
ドラえもん「何じゃ無い!何であんな
郎夜「まあまあ、良いじゃねえか。どうせ今後使うんだし」
のび太「そうそう。って、奈々ちゃんは?」
郎夜「ああ、あそこ」
ピー助「ピィー!ピィー!」
奈々「可愛い〜♪ピー助、よしよし〜」
ピー助「ピィー!」←嬉しそう
のび太「ピー助が気に入っちゃったんだね」
郎夜「らしい。まあ、良いか」
のび太「そうですね。ピー助も嬉しそうだし」
ドラえもん「って、何でピー助連れて来てんの⁉︎」
のび太「何言ってんだい!ピー助を一人置いて行けるわけ無いだろ‼︎」
ドラえもん「で、でも作者が…」
のび太「あいつ?今日は休みだよ」
ドラえもん「な、何で?」
郎夜「さあ、そこまで来てたけど、何か狙撃音みたいなのがして急に寝ちまったよ」
ドラえもん「のび太くん、早速使ったのか⁈」
のび太「何の事?それより、今回はここら辺にして締めといこうよ」
郎夜「だな。お〜い、奈々」
奈々「はい、何ですか?師匠」←ピー助抱えてる
郎夜「締め宜しく!」
奈々「はい!次回はのび太くんがピー助を育てる事を決意します。では、エピソードⅡで会いましょう。それじゃあ、次回もヨロシクね♪」
ピー助「ピィー!」