どうやら俺はたくさんの世界に転生するらしい【完結】   作:夜紫希

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作者からの文句。


―――「クリスマスなんて消えちまえぇええええええ!!!」


一時の休憩 ザ・手抜きのクリスマス

※注意、台本形式です。手抜きです。反省はしていない。全てはクリスマスが悪いのですから。

 

 

引き続き旅館の最上階から。大きな炬燵(こたつ)に入った大樹一同。夕食を終え、お風呂に入り終わり、この時間がやって来ました。風呂に関しては想像にお任せします。はい、では―――皆様ご一緒に!

 

 

大樹「メリー・苦しめリア充共よぉ!!」

 

 

美琴「盛大なブーメランよ」

 

 

大樹「ぐへぇ!!」

 

 

アリア「それで、この時間は何? せっかくのクリスマスに最初から酷い始まりだったけど」

 

 

大樹「全員がサンタコスしてくれていることに興奮を隠せなくて……つい」

 

 

優子「『つい』で多くの人を敵に回すのやめてくれるかしら……アタシたちもこっそり入っているのよ」

 

 

黒ウサギ「そうですよ。もっと自覚を持った発言を―――」

 

 

大樹「どれだけ清く正しくしていても、昔の俺なら『死ね』『爆散しろ』しか言えない」

 

 

黒ウサギ「―――メリー・クリスマス!!」

 

 

大樹「誤魔化した!? そんなに返しが思い付かなかったのか!? もっと誰かリア充の味方してやれよ!」

 

 

真由美「摩利とか友達が彼氏を作った時はイライラするでしょ? 自慢とかしてくるから」

 

 

大樹「おっと初手から真由美が黒いぜ! だが風紀の悪魔の自慢は俺も腹が立つ!」

 

 

ティナ「……これが幸せになることの代償なのでしょうか」

 

 

大樹「子どもに対して全く良くない教育でごめんね!」

 

 

ティナ「いい加減、子ども扱いするのやめてください。撃ちますよ」

 

 

大樹「ティナも違う方向で黒くなってるぅ! 落ち着いて皆! 今日は心が穏やかになる魔法の言葉があるでしょ!? せーのっ!」

 

 

折紙「トリック・オア・トリート」

 

 

大樹「それ終わってるから!? もう二ヶ月前にお菓子配り終えたからな!?」

 

 

美琴「早速ぐだぐだになって来たわね……」

 

 

黒ウサギ「今回のツッコミは大樹さんに任せましょうッ」

 

 

大樹「嫁のボケに俺一人で全部対処するの!? 別に俺は志村 新〇君並みにツッコミ力無いけど!?」

 

 

優子「その恰好でツッコミキャラっていうのも……ねぇ?」

 

 

大樹「優子。誰も触れないようにしてきたことを言わないでくれよ。用意された衣装がこれだったんだ。サンタは君たちだけだった」

 

 

アリア「上半身裸に茶色のズボンを穿()いて、頭にツノを付けただけの手抜き。この小説だけじゃなく、大樹も手抜きされたわね」

 

 

大樹「アリアも遂にメタ発言して来たよ! 収拾つかねぇ! 俺もボケたいのに!」

 

 

黒ウサギ「黒ウサギのハリセン、貸しましょうか?」

 

 

大樹「俺に愛する人たちの頭を叩けと!?」

 

 

黒ウサギ「別にそこまで驚かれるような事を言いました!? 大袈裟ですよ!?」

 

 

真由美「むしろ今まで私たちが遠慮なしでツッコミ入れて来たわよね。魔法とか」

 

 

大樹「まぁ俺が嫁に入れるのは〇〇〇(ピー)だけにして―――」

 

 

嫁’s「「「「「は?」」」」」

 

 

大樹「すいませんでした。自分でも酷い下ネタだったと思っています……痛い痛い、ハリセンで叩かないでぇ」

 

 

ティナ「……大樹さん、少し聞き取れなかったので―――」

 

 

大樹「周りに殺されるからやめて」

 

 

折紙「……隣の部屋で教え―――」

 

 

大樹「そっちは死んでも止めるわ」

 

 

美琴「あーもう! 全然話が進まないじゃない!」

 

 

大樹「アババババッ! (しび)れるからやめて!?」

 

 

アリア「普通なら死ぬわよ。普通なら」

 

 

大樹「強調ありがとう。今回は『クリスマス特盛スペシャル。夜のぶっちゃけミッドナイト』らしいぞ」

 

 

黒ウサギ「夜のミッドナイトって何ですか……どんだけ夜深いんですか」

 

 

真由美「ぶっちゃけって……具体的には何を言うの?」

 

 

大樹「……『実はこの本編、最初は女の子だけ連れて行ってハーレムする予定じゃなかった』とか」

 

 

嫁’s「「「「「えぇ!?」」」」」

 

 

大樹「そんな感じの爆弾を投下し続ける」

 

 

美琴「ちょっと待って!? クリスマスにそんなことをしていいの!? 番外編史上で大樹の最初の誕生日の話の方がまだ良いと思うわよ!」

 

 

大樹「そんなことを言っちゃ駄目だぁ! 確かに作者もネタが無いからと言って内容があまりにも薄過ぎて、投稿したことを後悔していたけど、そんなこと言っちゃ駄目だぁ!」

 

 

黒ウサギ「結局全部ぶっちゃけているじゃないですか!? せっかくのクリスマスにメタ発言を連発するのですか!?」

 

 

折紙「……止まるんじゃねぇぞ?」

 

 

大樹「折紙のオタク度の進行具合にかなりの不安を覚えるが原因が俺なので気にせず続けるぞ。最初はアリアと優子じゃなく、キンジや明久でも連れて行くことを考えていたらしい。キンジは戦闘で、明久に関しては話の展開として絶対に面白くなるだろうからな。特に俺のオモチャとして」

 

 

アリア「……じゃああたしがキンジに勝った理由は?」

 

 

大樹「当時、作者がアリアのこと、大好きだったから」

 

 

アリア「そ、そう……嬉しいけど、大樹の前だから喜んでもいいのかしら?」

 

 

大樹「作者に嫉妬する。殺したい」

 

 

優子「生みの親になんてことを……もしかしてアタシって」

 

 

大樹「流れが完全に女の子になったから急遽アンケートを取って変更。話を書き直したそうだ」

 

 

優子「……聞かなくて良かったわね」

 

 

大樹「そういうなよ。作者だって緋弾のアリアではリサやメヌエットのことが好きになったけど最後はアリアを選んだし、バカテスでは秀吉のことが大好きだったんだぞ」

 

 

アリア「ありがとう大樹。作者のことが一気に嫌いなったわ」

 

 

優子「奇遇ねアリア。アタシも弟に負けていたことに腹が立ったわ」

 

 

大樹「やったぜ。魔法科高校の劣等生では深雪、デート・ア・ライブでは美九となっていた。理由は黒髪妹キャラ大好き、美九に関しては黒ウサギの巨乳以外キャラ被りしないと……酷いなオイ」

 

 

真由美「嫌いになったわ」

 

 

折紙「私も」

 

 

大樹「美琴、黒ウサギ、ティナは変わらずのまま。こう……今聞くと凄いな」

 

 

美琴「ぶっちゃけ過ぎて引くわよ……本編のラスト前なのよこれ」

 

 

黒ウサギ「ま、まぁ落ち着きましょう! どんなシナリオでも、最初と違うこともあったりするものですよ! せっかくクリスマスなので気楽に聞きましょう?」

 

 

大樹「ちなみに『最初はハーレムルートにするつもりはなかった』っていう爆弾も抱えてあるぞ。まぁキンジとか明久選んでいるなら確かになかっただろうな。美琴と結ばれることになったんじゃないか?」

 

 

黒ウサギ「……これは黒ウサギも怒りますよ」

 

 

大樹「どうどう。どんなシナリオでも最初と違うこともあるんだろ?」

 

 

黒ウサギ「そんなことを言う者は【インドラの槍】を刺しますッ」

 

 

大樹「はいブーメランサーの黒ウサギ。ウチの嫁がどんどん黒くなってんだけど。今日はブラック・クリスマスなの?」

 

 

ティナ「……まだ、あるんですか?」

 

 

大樹「当然……おい嫌な顔をするなよ。俺だって嫌だよ。男とラブコメするとか、ふざけるなとしか思えねぇよ」

 

 

優子「それは番外編で」

 

 

大樹「絶対しねぇよ。開幕舌噛んで死ぬわ。次の爆弾は……うおぉ……これも言うのか」

 

 

真由美「『デート・ア・ライブ編の後にIS《インフィニット・ストラトス》をする予定だったが……』……読みたくないわよ私」

 

 

折紙「『双葉との決戦舞台がISの世界だったが、【大樹の嫁、増え過ぎて辛いよ問題】にぶち当たり断念』」

 

 

大樹「折紙に読ませるなよ。そしてこれも酷い」

 

 

アリア「別にもっと削っていいのよ?」

 

 

黒ウサギ「アリアさん!? 削るなら黒ウサギまでが適切ですよ!」

 

 

真由美「ちょっと!? 勝手に私たちを除外しないでくれる!?」

 

 

ティナ「裏切りです! 自分たちが先だったからって余裕の顔をしないでください!」

 

 

美琴「もうッ、冗談でしょ? アリアも(いじ)めないの」

 

 

アリア「分かってるわよ。アレだけのことがあったもの。あたしも、皆のことが大事よ」

 

 

大樹「うぅ……俺は幸せ者だなぁ……」

 

 

優子「……ちなみにヒロイン予定だったのは『シャルロット・デュノア』……()()で、胸が大きい子ね」

 

 

ティナ「大樹さん?」

 

 

大樹「いや俺ぇ!!?? えッちょッ!? 今の悪いの俺じゃないよね!? (とが)めるのは作者の選び方だよね!? 絶対俺は関係ないよね!?」

 

 

優子「もしくは学園の()()()()更識(さらしき) 楯無(たてなし)』……また胸が大きい子ね?」

 

 

真由美「大樹君?」

 

 

大樹「だから俺ぇ!!?? 関係無いからな!? 全く悪くないからな!?」

 

 

アリア「話の構成としては私たち、ISの機体に乗れるみたいよ」

 

 

美琴「ISの技術で私の戦闘力が格段にアップするとか……ティナの狙撃銃がフラクシナスとの技術を融合させて凄まじいことになるとか……大樹みたいになりたくないわね」

 

 

大樹「泣きそう。あッ、俺も乗れたりしないの!? これだけ物語で天才の力を発揮しているんだから専用機体とか―――」

 

 

アリア「どう足掻いても大樹は乗れなくて一週間泣く予定らしいわよ。私たちのISに全力を注ぎこんで残念な気持ちを慰めるって」

 

 

大樹「―――ホント泣きそう。主人公しか乗れないよな、やっぱり」

 

 

真由美「そのあと私は華麗に生徒会長の座を奪い」

 

 

ティナ「男装していたシャルロット・デュノアを追い出すのですね」

 

 

大樹「登場していない人物に何てことを! 嫌いなのは分かったからやめてやれ!」

 

 

折紙「……大樹」

 

 

大樹「あん? 何だこれ……って」

 

 

折紙「原田 亮良の真のヒロイン」

 

 

「「「「「ええッ!?」」」」」

 

 

大樹「そうだった……! 本編でISをすることが無くなったから、ヒロインが七罪に変わったんだった!」

 

 

美琴「誰なの!?」

 

 

アリア「―――『ラウラ・ボーデヴィッヒ』!」

 

 

「「「「「なんとッ!?」」」」」

 

 

大樹「結局アイツ、ロリコンじゃねぇか! 最低だな!」

 

 

ティナ「大樹さん。そのブーメランは私のことも巻き込んでいるのでやめてください」

 

 

真由美「い、意外……なのかしら?」

 

 

黒ウサギ「原田さんのことも謎が多いですが……過去の事を考えると、合うのでしょうか?」

 

 

大樹「ふざけたことに作者は主人公の俺より原田のことが好きだからな。大雑把には考えてあるだろ、けっ」

 

 

アリア「拗ねないの。……にしても、凄いのが出て来たわね」

 

 

優子「『ダンまち』や『ロクでなし』、『Fate』に『俺ガイル』もやってみたかったと言う位だから、不思議じゃないわよ。たまたまISをやらなかったって話でしょ」

 

 

黒ウサギ「ズバッと言いましたねぇ……番外編では我慢し切れず『このすば!』を無理矢理入れましたからね」

 

 

ティナ「……もう言い出したら切りがないですね」

 

 

折紙「仕方のないこと」

 

 

大樹「その通り。とりあえず、この話は終わりだな。次のぶっちゃけ、行くか」

 

 

美琴「できる限り、本編に影響が無いようにお願いしたいわね」

 

 

大樹「……この番外編がある時点で駄目だろ。黒幕がギャグ要員と化してるんだぞ」

 

 

美琴「……手遅れなのね、何もかも」

 

 

真由美「クリスマスってこんなに酷い日だったかしら」

 

 

大樹「ここだけだろうな、悲惨なクリスマス。んで―――『イチャイチャシーンが少ないのは作者の力量不足。ToLOVEる並みに入れたかった……すまない』……ホント、もっと頑張れよぉ!!」

 

 

嫁’s「「「「「……………」」」」」

 

 

大樹「はい。ゴミでも見ているかのように睨まれています。ちくしょう……」

 

 

美琴「作者曰く、ヒロインと何度も壁を乗り越えて、お互いに恋心を芽生えさせる展開が好きらしいから……気付いたらそういうシーンは少なめになっていたんでしょ」

 

 

アリア「『とりあえず』感が強かったからね。思い出したかのように入れてたわね」

 

 

真由美「……単に色気が無かっただけじゃないの?」

 

 

美琴&アリア&優子「「「あ?」」」

 

 

大樹「ちょちょちょ!? 急に喧嘩しようとしないで! 真由美! 俺は、美琴たちのこともエロいと思っている! 特に今回のサンタ服のミニスカ―――!」

 

 

アリア「アンタは話が進むたびに恥が無くなっているのよ!!」

 

 

大樹「ぐふッ!? 違う、遠慮なく愛してると言える仲まで進んだ証だ!」

 

 

折紙「なら、私は大樹の〇〇〇はとても立派だったと褒めるべき?」

 

 

大樹「狂気だろ!? めっちゃ嫌なんですけど!?」

 

 

優子「そういうことよ。褒めるならもっと別のことを……」

 

 

大樹「可愛いというありきたりな言葉で片付けたくない!」

 

 

美琴「それで結局エロいで片付けているでしょ!」

 

 

大樹「ぐぅ……じゃあ具体的にどうエロいか言えばいいんですかぁ!?」

 

 

黒ウサギ「何故逆ギレしているんですか!? 大樹さんがもっと素直に褒めるだけでいいんですよ! エロから離れてください!」

 

 

大樹「それがッ……少し、恥ずかしいというか……」

 

 

黒ウサギ「えッ……あッ……そ、そうですか……」

 

 

真由美「ちょっと!? 何でそんな雰囲気になるのかしら!? 最近大樹君は黒ウサギとイチャイチャし過ぎじゃないかしら!?」

 

 

ティナ「そうですッ。キスだって黒ウサギさんが先じゃないですかッ」

 

 

大樹「バッ!? それは禁句ッ……ひぃッ!」

 

 

折紙「大樹。説明」

 

 

大樹「いや、あの、具体的には俺じゃないというか……俺なんだけど記憶だけでその……」

 

 

折紙「なら、私とするのも問題ないはず」

 

 

大樹「本編でもやってないことをここでするの!? 不味いだろ!?」

 

 

ティナ「次は私もお願いします」

 

 

大樹「折紙の後ろに並んでもしないからぁ! 一度落ち着いてくれ!」

 

 

真由美「大樹君の浮気者!」

 

 

大樹「笑いながらクッション投げてんじゃねぇ!」

 

 

優子「大樹君の浮気者!!」

 

 

大樹「逆に本気で投げられると心が痛む! 説明するから! カクカクシカジカ!」

 

 

黒ウサギ「つまり、本妻は黒ウサギということです!」

 

 

大樹「腹黒ウサギやめろおおおおおぉぉぉ!!!」

 

 

美琴「はぁ……もういいわよ。別にぶっちゃけた話じゃなかったわよね。大樹の方がぶっちゃけていたわよ」

 

 

アリア「あっちで大樹はもみくちゃにされているから私たちだけで進めましょ」

 

 

美琴「ロクなのが無いわね……『ネタの勢いは『脳コメ』と『生徒会の一存』にお世話になりました』って」

 

 

アリア「あのネタが多かったわね。バルス」

 

 

美琴「大樹が何度も叫んでいたわ」

 

 

アリア「ホラちょうど―――『痛い痛い痛い!? おい折紙ッ!? 何で服を脱いでッ……黒ウサギさん!? 目を潰そうとしないで!? あああああバルサミン!?』———変えたわね」

 

 

美琴「急に化学物質になったわね」

 

 

アリア「目を潰されたけど、まぁ折紙の裸を見るよりはいいでしょ」

 

 

美琴「……一緒にお風呂に入って居たら、大樹が転生して入って来たこともあったわね」

 

 

アリア「クスッ、懐かしいわ。今では気にしないのに」

 

 

美琴「馬鹿ッ、今でも恥ずかしいわよ」

 

 

アリア「それだけあたしも慣れたってことでしょうね」

 

 

美琴「……何かズルいわね。一番最初に出会ったのは私なのに」

 

 

アリア「大丈夫よ。これから、でしょ?」

 

 

美琴「……フフッ、そうね」

 

 

大樹「こっちでは壮絶な修羅場なのに、あっちは幸せな空間だな。俺もそっちが良いなぁ?」

 

 

美琴&アリア「「嫌よ」」

 

 

大樹「嘘だろ」

 

 

優子「大樹君! まだ話は終わってないわよ!」

 

 

ティナ「そんなに胸が大きい人が好きなら私だって希望がありますよッ。延珠(えんじゅ)さんより成長しているんですから」

 

 

大樹「全く……俺は胸の大きさなんて気にしないのに……腕が千切れるから引っ張らないで」

 

 

黒ウサギ「大樹さんはおっぱい星人だって言ったじゃないですか!」

 

 

真由美「そうよ! ッ……大樹君は……っぱい……星人よッ……!」

 

 

折紙「あなたたちは一度引くべき。私たちには勝てない」

 

 

大樹「とりあえず爆笑している真由美! お前はこの戦いから身を引けぇ!! イタタタタッ!?」

 

 

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慶吾「―――静かにしろ貴様らあああああああッッ!!!」

 

 

スパアアアアアァァァン!!!

 

 

Oh…Oh…Oh…Da…お前と~♪

 

 

当麻「今は分からないことばかりだけどー」

 

 

キンジ「信じるこの道を進むだけさー!」

 

 

明久「……………」(チーン)

 

 

十六夜「いいぞお前ら! もっと声を出せ!!」

 

 

達也「どんな敵でも味方でもかまーわないッ」

 

 

蓮太郎「このー手を離すもんか―――!!」

 

 

士道「真っ赤な誓いぃぃぃぃ!!」

 

 

主人公’s「「「「「Foooooo!!」」」」」

 

 

当麻「いいぞ士道! キャラなんて気にするな!」

 

 

キンジ「だんだん楽しくなって来たな!」

 

 

達也「ああ、不思議な感覚だ」

 

 

蓮太郎「俺もだ! よし、次はお待ちかね……」

 

 

十六夜「クハッ、俺様の番だ!!」

 

 

主人公’s「「「「「Yeah!!」」」」」

 

 

慶吾「いい加減にしろよ貴様らあああああァァァ!!!!」

 

 

スパアアアアアァァァン!!!

 

 

―――慶吾の部屋には既に刺客が送られていた。主人公たちのカラオケ大会開催なう。

 

 

 

________________________

 

 

 

コッコッコッコッコッコッコッコッコッコケーッ!コッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコケーッコッコッコッコッココッ!コッコッケコッコー!コッコッコッコッコッコッコッココケーッコッコッコッコッコケーッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコケーッコッコケーッコッコッコッコッコッコッ

 

 

原田「あぁーたま、おかしくなるわああああああァァァ!!!」

 

 

スパアアアアアァァァン!!!

 

 

原田の部屋でもニワトリの大合唱が繰り広げられていた。布団に入り必死に寝ようとしているが、無理である。

 

 

原田「全員クリスマスのチキンにしてやろうかぁ!!!」

 

 

ニワトリA「来るが良い、愚かな人間よ」

 

ニワトリB「我らは神より恩恵を与えられし至高の存在」

 

ニワトリC「貴様程度、一匹も狩れると思うな?」

 

ニワトリ神「控えろ人類。創世の時は来る」

 

 

原田「―――はい、すいませんでした」

 

 

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大樹「ッ……何か近くから神の力を感じた」

 

 

アリア「アンタはまず痛みを感じなさい。腕が芸術的よ」

 

 

大樹「点数は?」

 

 

アリア「3点」

 

 

大樹「芸術って難しい」

 

 

美琴「痙攣(けいれん)具合が足りないなら協力するわよ」

 

 

大樹「ウチの嫁の口からとんでもないワードが出て来たぞおい」

 

 

優子「せっかくのクリスマスでしょ。首を1225度くらい回しましょ」

 

 

大樹「えぐいえぐい。千切れる千切れる」

 

 

黒ウサギ「では槍を()えましょう」

 

 

大樹「添えるどころか刃先が思いっ切り俺の方を向いているんですが」

 

 

真由美「チェストォ!」

 

 

大樹「チェストォォォオオオ!!??」ゴハァッ

 

 

ティナ「ああ……大樹さんが見るも無残な姿に……」

 

 

折紙「可哀想に」

 

 

大樹「まぁその程度じゃ死なない体になっているから問題無いんですけどね……トホホ」

 

 

折紙「……可哀想に」

 

 

大樹「慰めて折紙ぃ!」

 

 

折紙「……どっち?」

 

 

大樹「普通に膝枕して頭を撫でて貰えればそれで良いです」

 

 

折紙「クリスマスなのに?」

 

 

大樹「そういう感じの誘惑やめてくれないですか!?」

 

 

美琴「駄目よ折紙。大樹はクリスマスツリーにするんだから」

 

 

大樹「待って。クリスマス仕様のお仕置き、やめてください。(はりつけ)にされて飾りつけされそうなんだけど」

 

 

アリア「じゃあ袋に詰めて大樹を配り回るのかしら?」

 

 

大樹「何を!? 俺の何を配り回るの!?」

 

 

優子「心よ」

 

 

大樹「配り終えて、最後は心を無くした哀れな男へと……残酷ぅ!!」

 

 

黒ウサギ「……こんな感じの会話を、終わりまで続けるのですか?」

 

 

大樹「しょうがないだろ。ぶっちゃけ、ネタが尽きたんだから。これ以上ぶっちゃけると本編死ぬぞ」

 

 

真由美「何でこう……いえ、もういいわ。それが私たちなんでしょうね」

 

 

ティナ「ああッ……私も悟ってしまったじゃないですか……」

 

 

大樹「ああッ……女の子たちの目が死んじゃってるッ……アニメじゃ絶対に見せれないくらい死んでるッ……!」

 

 

アリア「アニメなら絶対にしないから安心しなさい」

 

 

大樹「遠回しにここでなら何でもして良いという風潮はやめてください」

 

 

美琴「……元々漫画とか結構見るけど、大樹の影響でアニメも見るようになったわ」

 

 

アリア「凄く分かるわ。ついつい大樹に誘われて一緒に見ちゃうのよね」

 

 

美琴「そうそう、文月学園に通っている時とか多かったわ。放課後も休日も」

 

 

大樹「君たちは頭が良いから勉強をあまりしなかったよな。俺は頭に叩きこむだけだったから別に寝る前に教科書読むだけで済んだが……」

 

 

優子「……美琴とアリアがAクラスなのは納得だけど、Fクラスに大樹君が居るのは正しくて間違いね」

 

 

大樹「うーん、言いたいことが分かってしまう自分が嫌になるな」

 

 

ティナ「ズルいです。私も大樹さんと一緒にイチャイチャしながら見たいです」

 

 

真由美「あ、私もお願いね」

 

 

大樹「そうかそうか。じゃあ初心者に優しいアニメ、『ヨスガノソラ』から―――ぐへぇ!!」

 

 

折紙「ここに居る子どもたちには、まだ早い」

 

 

美琴「大樹の選び方が悪いことは予想できるけど……最後! 今なんて言った!?」

 

 

アリア「一応言うけど折紙とあたしは同い年よ!? 子ども扱いするのはティナで十分でしょ!?」

 

 

ティナ「だからやめてください!?」

 

 

黒ウサギ「あ、アハハハッ……黒ウサギから見れば皆さん子どもですよ。ここは大人の魅力が一番持っている黒ウサギに―――」

 

 

「「「「「おばあちゃんは黙ってて!!」」」」」

 

 

黒ウサギ「今の発言は黒ウサギでもブチギレてしまいますよ!!!!」

 

 

大樹「はい修羅場ですね。あーあ、どうしてこうなった……痛ッ。大人しく初心者向けのアニメ言えば良かった。よく考えたらここに居るの、妹じゃなくて嫁だわ。おんなへんの部首しか合ってないじゃん」

 

 

黒ウサギ「あああもうッ、【インドラの槍】!!」バチバチッ!!

 

 

大樹「ブフォ!? やり過ぎだ馬鹿ウサギギャアアアアアアァァァ!!!」

 

 

真由美「ああッ、大樹君が見るも無残な姿にッ……!」

 

 

折紙「……からの?」

 

 

大樹「はい復活。ついでにサンタ服を創造して着ました」

 

 

美琴「……本編でもこんな感じじゃないよね?」

 

 

大樹「安心しろ。さすがに『うぐッ、中々やるな……!』と苦しそうに言うから」

 

 

アリア「でも全然効いてないなら同じじゃない」

 

 

優子「雰囲気で誤魔化すって一番酷いじゃないのかしら……」

 

 

大樹「まぁ黒幕の強さがどれくらいかだよな。この物語で一番強いと思うから」

 

 

優子「思うからって……一番強くないといけないでしょ……」

 

 

黒ウサギ「話の途中すいません、黒ウサギの派手な必殺攻撃が最も簡単に処理されている気がするのですが。一番酷い扱いなのではないですか?」

 

 

真由美「もう飽きたわ」

 

 

黒ウサギ「真由美さん!?」

 

 

ティナ「というわけで引退ですね。お疲れ様です」

 

 

折紙「次の大樹で頑張って」

 

 

黒ウサギ「ちょっとお待ちを!? どうして大樹さんのお嫁さんから(はぶ)かれているのでしょうか!? 次の大樹さんとは一体!?」

 

 

大樹「俺の大好きな黒ウサギを省かないで! というか次の俺って何だよ!」

 

 

美琴「さぁ? 次の大樹は『生徒会の一存』『俺ガイル』『妹さえいればいい』『ニセコイ』『ラブライブ!』の世界を行くのよ」

 

 

大樹「全部平和! 俺の有り余った力はどこにぶつければいいんだ!」

 

 

アリア「大樹の言うリア充じゃないの? 爆発して欲しいんでしょ」

 

 

大樹「俺が爆発させたら殺人犯だろ! 世界観ぶち壊しだ!」

 

 

嫁’s(((((今までぶち壊して来た人が何を……)))))

 

 

大樹「おい!? 今『今まで世界観を平気な顔で壊して来た奴が今更何を言ってんだか』みたいなこと思っただろ!?」

 

 

優子「どうしてそういう所は鋭いのよ!」

 

 

黒ウサギ「その鋭さを恋愛に向けてください!」

 

 

大樹「あ、いや、すいません……アレ? 何で俺が謝る立場に……?」

 

 

黒ウサギ「大樹さん。デートで黒ウサギがオシャレをして来ました。まず何をします?」

 

 

大樹「ホテルへ、ヒィィウィィゴ――――!!」

 

 

黒ウサギ「大樹さん!!!」

 

 

大樹「すいません冗談です! 真面目に答えます! 最初に服装とか褒めます!」

 

 

黒ウサギ「では何と褒めますか? このサンタ服でも良いですよ」

 

 

大樹「エロいです………あッ」

 

 

真由美「ホラ大樹君! また言ってる!」

 

 

折紙「弁明の余地、無し」

 

 

ティナ「私には言ってくれないのに、黒ウサギさんには言うのですね……」

 

 

大樹「グサグサと心に突き刺さるけどマジで俺が悪いから反省する……!」

 

 

黒ウサギ「では改めて……しっかりと褒めてください!」

 

 

大樹「エロい服を着るなよ黒ウサギ!!」

 

 

黒ウサギ「まさかの説教!? で、ではどんな服を着ればいいんですか!? 初めてデートして来たあの白い服は―――」

 

 

大樹「二番目にエロいわ!!」

 

 

美琴「待ちなさい!? 二番目って何よ! 一番のことも知っているの!?」

 

 

大樹「一番エロいのはウェディングドレス。三番目がいつも着てる服だな」

 

 

アリア「黒ウサギ……アンタ、どんな露出をした結婚服を着たのよ!」

 

 

折紙「詳しく話すべき」

 

 

黒ウサギ「何故か黒ウサギがアウェイに!? 違います! カクカクシカジカ!」

 

 

大樹「つまりドスケベ衣装だった」

 

 

黒ウサギ「仕返しですか!? 刺しますよ!?」

 

 

大樹「槍をこっちに向けないでぇ」

 

 

真由美「これは有罪ね。黒ウサギは自分の体を使って大樹君を誘惑し過ぎよ。これからは露出の少ない服を着なさい」

 

 

黒ウサギ「前半のことにツッコミを入れるとキリがないので流しますが、露出の少ない服と言われましても……大樹さんが好きな服で露出が無い服って何ですか?」

 

 

大樹「俺の好きな服を着てくれることに嬉しさが溢れそうになるが、ピンポイントな質問だな……」

 

 

美琴「露出を少なくするなら『短パンは別に違うぞ』……大樹、コイン貸して」

 

 

大樹「おかしい。完璧な正論だったはずなのに」

 

 

アリア「それで、何かあるの?」

 

 

大樹「うーん……モビルスーツ?」

 

 

黒ウサギ「服じゃなくて戦闘機ですよそれ!? どうしてデート行くのにガンダムに乗らなきゃいけないのですか!?」

 

 

大樹「だったら俺はザクに乗るから」

 

 

黒ウサギ「そういう問題じゃないですよ!?」

 

 

真由美「そうよ。黒ウサギがザクよ」

 

 

黒ウサギ「お願いですから話をややこしくしないでください!?」

 

 

大樹「露出の少ない服……露出の少ない服……そんなこと言われてもなぁ。もう何でも良いよ」

 

 

黒ウサギ「ムッ、それは黒ウサギに魅力が無いということ……ですか?」

 

 

大樹「泣きそうな顔するなよ。黒ウサギは絶対的に可愛い。どんな服を着ても、きっと可愛いに決まってる」

 

 

黒ウサギ「……だからズルいです。大樹さんはいつもいつも……」

 

 

真由美「じゃあ(ふんどし)でも大樹君は大丈夫なのね」

 

 

黒ウサギ「黒ウサギが大丈夫じゃないですよ!?」

 

 

大樹「イケる」

 

 

黒ウサギ「お馬鹿!!」

 

 

美琴「……そろそろ言うけど『ぶっちゃけ』はどこに行ったのかしら」

 

 

アリア「完全に消えたわね」

 

 

大樹「せっかくのクリスマスだ。不謹慎な会話は自重しようじゃないか」

 

 

ティナ「そう言えば大樹さん。クリスマスプレゼントは無いのですか? 背後にあるデカイ袋が目立つのですが……」

 

 

大樹「ああ、何か後でクリスマスプレゼントを配れってバトラーに言われた……次のステージで使うって」

 

 

ティナ「クリスマス……終わった後なのにですか……」

 

 

大樹「むしろ年が明けたのに、だよ。もうホント大丈夫かよ番外編」

 

 

真由美「うふふ、楽しみね。大樹君からのプレゼント。キスとかでも良いわよ」

 

 

大樹「いや、パンだな。クロワッサン」

 

 

真由美「何でよ!?」

 

 

大樹「冗談だ。で、皆に聞きたいことがあるのだが―――プレゼント、何が欲しい?」

 

 

嫁’s「「「「「ッ!」」」」」

 

 

折紙「当然キス」

 

 

大樹「キス以外で」

 

 

折紙「なら〇〇〇〇」

 

 

大樹「そうやって言葉の穴を突くの止めて貰います? 性なる夜にするな。作者も一部の読者も泣いてるから」

 

 

美琴「そ、それ以外なら……いいの?」

 

 

大樹「ドンと来い。何でも創造することができる超万能サンタだZOI!」

 

 

アリア「世界のサンタを敵に回す発言ね……何でもなら、そうね……大樹。あたしのウェディングドレスとか用意できるかしら?」

 

 

大樹「一時間待て。世界最高のウェディングドレスを作るから」

 

 

アリア「普通に今作りなさい! 大袈裟よ!」

 

 

大樹「嫌だ! 絶対に妥協するか! 例え世界の命運が危ういとしても、俺は最高の花嫁衣装を作り上げる!」

 

 

アリア「それは世界を救いなさい! 別に、その……結婚式まで楽しみにしてるというか……普通でいいの!!」

 

 

大樹「クリスマスプレゼントありがとうございまボゴッ!? ツンデレパンチもありがとう!」

 

 

美琴「……傍から見ると酷いわね」

 

 

優子「もしかしてアタシたち、無意識にあんな感じなことがあるのかしら……」

 

 

大樹「ホイ完成! アリアのサイズにピッタリ合うと思ゴロパッ!?」

 

 

アリア「何で知ってるのよッ……ってツッコミは要らないわよね」

 

 

大樹「いや殴った後に言われても……」

 

 

真由美「凄いわね……私も欲しくなって来たわ」

 

 

ティナ「大樹さん、私も欲しいです」

 

 

折紙「私も」

 

 

大樹「任せろ。ホイホイホイ! 完成!! 綺麗だよ……皆ぁ……!」

 

 

アリア「何で泣き出すのよもう……」

 

 

優子「新郎って言うより親ね」

 

 

美琴「……ねぇ大樹。私もそれ欲しいけど……少しだけお願いがあるの」

 

 

大樹「フリル多め? ちゃんと作るぞいんッ!? 何か拳で語るの多くない!?」

 

 

美琴「く、口に出すからよ馬鹿!」

 

 

大樹「す、すいません? まぁとりあえず、ホイ!」

 

 

美琴「わぁ……」

 

 

優子「……美琴のキラキラした目を見てるとアタシも欲しくなったわ。ねぇ大樹君」

 

 

大樹「(はがね)の錬金術師に死角無し」

 

 

優子「間違っても鋼のウェディングドレスを作らないでよ? 防御力は求めてないわ」

 

 

大樹「硬い花嫁って新しいなおい。ホイ完成」

 

 

黒ウサギ「何でしょうか……これはウェディングドレスの流れなのでしょうか?」

 

 

大樹「黒ウサギのウェディングドレスは別にアレを越えれる気がしないから無理だわ」

 

 

黒ウサギ「だから黒ウサギだけ除け者にしないでください!? 黒ウサギもウェディングドレスを着たいです!」

 

 

大樹「俺の想像力じゃ無理だ……創造するにも……俺のエロじゃ足りない……ハッ!?」

 

 

黒ウサギ「お、思い付きましたか!? この際、多少エロくても構わないので―――!」

 

 

大樹「俺がウェディングドレスを着るから、黒ウサギは新郎のタキシードを着よう!!」

 

 

黒ウサギ「狂気の発想!?」

 

 

優子「……意外と有りじゃない? 大樹君の花嫁姿」

 

 

黒ウサギ「狂気の発想(ツー)!?」

 

 

大樹「じゃあ白無垢(しろむく)は?」

 

 

美琴「和式の結婚式かぁ……そうね、黒ウサギなら似合うわよきっと」

 

 

黒ウサギ「そ、その発想は無かったです……では白無垢を」

 

 

大樹「ポポポ~ン、はい完成。……凄い……黒ウサギがすっげぇ可愛い……特にウサ耳が……何と言うかその……しゅき」

 

 

真由美「もうッ、こっちは『しゅき』じゃないのかしら?」

 

 

大樹「違う、だいしゅきだ」

 

 

アリア「馬鹿なのかしら」

 

 

ティナ「むしろ馬鹿だから、ですよ」

 

 

折紙「大樹も着替えるべき。新郎新婦で並んで写真を撮りたい」

 

 

大樹「クリスマス要素ゼロになるじゃん。結婚式要素になってんぞ。そうだなぁ……フォッフォッフォ。全員抱き締めて袋に詰めたい―――は駄目か。と、とにかくサンタは強欲なんだよ!!」

 

 

優子「無理矢理ね……」

 

 

大樹「聖なる夜万歳! サンタは夜な夜な可愛い女の子の家に忍び込んで袋に詰めるんだよ!!」

 

 

真由美「ただの誘拐犯よ!?」

 

 

大樹「もうそれでいいよ!」

 

 

ティナ「開き直らないでください!?」

 

 

大樹「はいはいメリー・クリスマス!! 皆大好きだから……愛してるから……とにかく結婚してくれぇ!!」

 

 

美琴「ちょっと!?」

 

 

アリア「ど、どこ触ってるのよ!?」

 

 

優子「落ち着きなさい!?」

 

 

黒ウサギ「う、動きにくいので逃げれないです!?」

 

 

真由美「きゃぁ!?」

 

 

ティナ「つ、強いです……力じゃさすがに勝てない……」

 

 

折紙「でも……幸せ」

 

 

美琴「うぅ……納得いかないけど……認めたくないわよぉ!!」

 

 

________________________

 

 

 

慶吾「無限大な夢のあとの~♪」

 

 

主人公’s「「「「「Yeah!!」」」」」

 

 

慶吾「何もない世の中じゃ~♪」

 

 

主人公’s「「「「「Fooooooo!」」」」」

 

 

明久「……ハッ、僕は何を……というかこの状況は一体……!?」

 

 

 

________________________

 

 

 

 

原田「オラァ!!!」

 

 

真ニワトリ「遅いッ」

 

 

原田「まだまだぁ!!」

 

 

ニワ=トリ「フッ、来い!!」

 

 

 

―――と言った感じで、どこも楽しそうなクリスマスでした。めでたしめでたし。

 

 

 

 

 




現在のケツロケット回数

楢原 大樹 202回

原田 亮良 199回

宮川 慶吾 155回


大樹「 ど う し た 」

慶吾「気にするな」

原田「コッコッコッコッコッコッコッコケッー」


大樹「いやいやいや……マジでどうした」

慶吾「歌っただけだ」

原田「コケコッコォー!」


大樹「……クリスマス怖い」


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