どうやら俺はたくさんの世界に転生するらしい【完結】   作:夜紫希

14 / 177
お気に入りがなんと100を越えました。

ありがとうございます!


続きをどうぞ。


武装しない武偵

俺と美琴は朝御飯を食べていた。そして美琴の話を聞いて一言。

 

 

「ず、ずるいな……」

 

 

「別に問題ないでしょ」

 

 

美琴は拳銃で撃った弾を能力を使って、銃弾の軌道を自在に操れるということだ。射撃テストではどんなに下手な撃ち方でも真ん中に当たる。チートか。

 

 

「あれ、俺の銃は無いのか?」

 

 

「あ……」

 

 

「おい、まさか」

 

 

「注文するの忘れてた。てへ☆」

 

 

「可愛いから許す」

 

 

「か、可愛い!?」

 

 

舌をチロッと出した美琴は超可愛かった。あぶねぇ、鼻血を出すところだったぜ。

 

 

「じゃあナイフもか?」

 

 

「……………うん」

 

 

「武装しない武偵ってどうよ?」

 

 

もう探偵じゃん。どうしよワトソン。

 

 

「か、かっこいい?」

 

 

「今日から武装しない」

 

 

「え!?う、嘘よ!嘘!」

 

 

嘘だったのか。かっこいいって言われて探偵になろうとしたのに。ごめんワトソン、新しい相棒を見つけてくれ。

 

 

「そろそろでないと遅刻するんじゃね?」

 

 

「あ、ホントだ」

 

 

俺たちは急いで支度した。俺は防弾制服だけ武装した。

 

 

________________________

 

 

 

「そういや今日試験だったな……」

 

 

覚悟しとけと言われた試験。ふえぇ……怖いよぉ。

 

 

「死にはしないでしょ」

 

 

なるほど、大怪我はするのですか。おいやめろ。変なことを考えるな。

 

 

「てか武装してない状態で試験とか受けていいのかよ」

 

 

「………盲点だったわ」

 

 

いやいや、そんな馬鹿な。

 

 

「射撃とCQC(ナイフ術)は0点確定だな」

 

 

「ふふっ」

 

 

いや、笑うなよ。絶対俺怒られるよ。

 

 

「だ、大丈夫よ」

 

 

「なにがだよ」

 

 

「テロリストや学園都市第一位を素手で倒す実力があるから」

 

 

おっと、そいつは人間か?

 

そんな他愛もない会話をしてながら学校に向かっていると、とっさに美琴は振り返った。

 

 

「どうした?」

 

 

「……………」

 

 

真剣な顔で後ろを見続ける。

 

 

 

 

 

「爆弾、あの自転車に爆弾が仕掛けてある」

 

 

 

 

 

「!?」

 

 

俺は目を凝らして美琴の指差す方を見る。

 

自転車を必死に漕ぐ少年。その隣には銃を固定しているセグウェイが走行している。おそらく銃は9mm短機関銃(UZI)だ。

 

 

「爆弾の解除はできるか?」

 

 

「あのセグウェイから出てる音波がジャミングしてるせいで、上手くできない」

 

 

「ならあのセグウェイは任せろ。美琴は爆弾を」

 

 

「分かったわ」

 

 

俺はセグウェイに向かって走り出す。

 

 

「お、おい!?こっちに来ちゃ駄目だ!」

 

 

少年は俺に向かって叫ぶ。

 

 

ガガガガガガガッ!!

 

 

セグウェイに固定してある銃が俺に向かって射撃する。が

 

 

「ハッ、下手くそだなおい」

 

 

俺は音速を越えるスピードで銃弾を避けながら進んだ。そして、

 

 

「オラアアアァァ!!!!」

 

 

バコンッ!!!

 

 

セグウェイを蹴り飛ばす。セグウェイは空中で粉々になりながら飛んでいく。

 

 

バチンッ!

 

 

「爆弾解除したわよ!」

 

 

美琴は少年に呼び掛けるが

 

 

「まだだ!この自転車に爆弾が仕掛けてあるんだぞ!!」

 

 

おい、聞こえてねぇぞ美琴の声。もう解除したよ馬鹿野郎。

 

少年はそのまま全速力で漕ぎ、どんどん俺たちとの距離を広げていく。

 

 

「「あ」」

 

 

ピンク色の髪のツインテールの女の子がパラシュートを使ってビルから落ちてきた。

 

 

「まさか」

 

 

俺はその光景に見覚えがあった。そのまま少年にぶつかり救出。いやもう仕事終わってますけどね。

 

 

「だ、大樹!」

 

 

「ふぇ?」

 

 

美琴に呼ばれ俺は情けない声を出す。あれ?なんかこっちに近づいて来てない?

 

少年を抱えた女の子がこちらに迫ってきた。

 

 

「ちょっ!?」

 

 

ドゴッ!!

 

 

そして、ぶつかった。

 

 

「ぐぇッ!!」

 

 

少年の体当たりがクリティカルヒット!さらに女の子の膝が顔面にかいしんの一撃!

 

大樹は倒れた。少年と女の子は24の経験値を貰った!

 

 

「生きてる?」

 

 

………グッ!

 

 

美琴に心配されたが、俺は右手の親指を立て、大丈夫なことをアピールする。はやく降りてくれ二人とも。

 

 

「ば、爆弾は!?」

 

 

少年が辺りをキョロキョロと見ながら叫ぶ。

 

 

「あたしがもう解除したわよ」

 

 

「「え」」

 

 

あ、女の子も起きた。

 

 

「い、いつの間にそんなことを……?」

 

 

「解除したこと伝えたけど聞こえなかったの?」

 

 

「………あの時か!」

 

 

少年は思い出したように言う。

 

 

「………あなた何者?」

 

 

女の子が美琴に聞く。が

 

 

「いや、そんなことより」

 

 

美琴は指を指す。

 

 

 

 

 

「あれ、どうするの?」

 

 

 

 

 

「「!?」」

 

 

いつの間にかセグウェイに前と後ろを囲まれていた。俺は気付いてたけどね。てかはやくどいて。

 

 

「まだいたのねっ!?」

 

 

女の子はスカートの中から銃を取り出し、銃口をセグウェイに向ける。

 

 

「いたって何が!?」

 

 

「【武偵殺し】のオモチャよ!」

 

 

少年の質問に答える女の子。立ち上がろうとするが、

 

 

「ぐえッ!?」

 

 

「きゃッ!?」

 

 

女の子は俺の腹を踏みつけてしまった。痛いよ……ぐすんっ。

 

そして、女の子はバランスを崩して、

 

 

「ッ!?」

 

 

少年の顔に女の子のお尻が乗っかった。

 

 

「ひゃッ!?」

 

 

女の子は短い悲鳴を上げてすぐに立ち上がる。

 

 

「うぐッ!?」

 

 

そして、また俺の腹を踏みつけられる。トホホ。

 

 

「こ、この変態!!」

 

 

女の子は少年をビンタしようするが、

 

 

スカッ

 

 

かわされた。

 

 

「ごめんね、でも不可抗力だったんだ」

 

 

「「「へ?」」」

 

 

「可愛い女の子に失礼なことをした。その罪は十分重いのは分かっている」

 

 

「「「……へ?」」」

 

 

少年の性格が豹変した。

 

美琴の目が点になる。女の子もポカンとしてる。

 

 

「あとで罪は償うよ。でも今はあのオモチャ(セグウェイ)をどうにかしないとね」

 

 

少年はなぜか俺に手を伸ばす。

 

 

「さっきの君を見て思った。君は相当の実力者だ」

 

 

少年はセグウェイを見ながら言う。

 

 

「半分、頼めるか?」

 

 

「………あ、ああ」

 

 

おっと、俺までポカンとしてた。

 

 

「ひ、ひとりで立てるよ」

 

 

俺はひとりで立ち上がる。なんか握りたくなかった。

 

 

「君の名前は?」

 

 

「人に名前を聞くときはまず自分の名前から言うのが常識だろ?」

 

 

俺は主人公に毎回これ言ってないか?

 

 

「はは、そうだね。遠山(とおやま) 金次(キンジ)だ」

 

 

「楢原 大樹だ。よろしくな遠山」

 

 

「ああ、こちらこそよろしく大樹」

 

 

その少年は、この世界の主人公だった。

 

________________________

 

 

キンジは拳銃を右手に持つ。

 

 

「じゃあ後ろのセグウェイを頼むよ、大樹」

 

 

「あ、ああ」

 

 

俺は遠山に返事する。その時、美琴がこっちを見ていたようなので、そっちを見てみると。

 

 

チラッ

 

プイッ

 

 

顔をそらされた。やべぇ、また目から汗が……。

 

この状況。実は一瞬で終わらせる裏技があります!

 

 

(美琴が能力使ったら一瞬だったのに……)

 

 

キンジと俺がこの状況をどうにかするような雰囲気になってしまった。あー、働きたくないでござる。

 

 

「……………」

 

 

女の子は俺を………いや、全く見てないな。キンジをずっと見ている。

 

キンジは前方のセグウェイに向かって歩き出す。

 

そして、

 

 

ガガガガガガガッ!!!

 

 

7機のセグウェイに固定された銃は一斉に射撃された。

 

だが、

 

 

 

 

 

キンジには一発も当たらなかった。

 

 

 

 

 

「「!?」」

 

 

美琴と女の子は驚愕する。当然だ。右や左に少し動く程度で全ての銃弾をかわしているのだから。

 

キンジは銃から7発の銃弾を撃つ。そして、全ての銃弾は、

 

 

 

 

セグウェイに固定された銃の銃口に入っていった。

 

 

 

 

 

(あいつも人間卒業だな♪)

 

 

俺は同類を見つけて心の中で喜ぶ。

 

セグウェイに固定された銃は粉々になった。

 

そして、折り重なるように次々とセグウェイは倒れていった。

 

キンジはこちらに歩いてくる。

 

 

「さぁ、次は君の番だよ」

 

 

超爽やかな笑顔で俺に微笑む。うわー、イケメンがおる。リア充爆発しろ。って

 

 

 

 

 

「はぁ?もう終わったぞ?」

 

 

 

 

 

「「「え」」」

 

 

三人は同時に声を出す。

 

前方には粉々になったセグウェイや銃が転がっていた。

 

 

「いや、だって相手が待つわけないじゃん」

 

 

「「「……………」」」

 

 

三人はそれはそうだな、と納得するが納得できない顔をする。

 

 

「でも大樹とセグウェイの銃声は聞こえなかったが?」

 

 

キンジは疑問を俺に聞く。

 

 

 

 

 

「いや、俺は銃持ってねぇからな」

 

 

 

 

 

「「え」」

 

 

「……………」

 

 

キンジと女の子は驚愕………違う。俺を馬鹿を見るような目で見ている。

 

美琴は顔をそらした。いやいや、原因は美琴だろ?

 

 

「セグウェイの銃声がならなかったのは」

 

 

俺はとりあえず気にせず続ける。

 

 

 

 

 

「撃たれる前にセグウェイを無力化させたからな」

 

 

 

 

 

「「!?」」

 

 

二人は驚愕する。

 

 

「大樹………あんた本当に

 

 

「言うな。何も言うな」

 

 

きっと続きは人間?と聞かれるのだろう。立派な人間だ俺は!

 

 

「お、恩になんか着ないわよ。あんなオモチャぐらい、あたし1人でも何とかできた。これは本当よ。本当に本当」

 

 

お、おう。そんな強気に言われたら「はい」か「YES」しか答えれねぇよ。

 

 

「そ、それに、さっきの件をうやむやにしようったって、そうはいかないから!あれは強制猥褻!レッキとした犯罪よ!」

 

 

女の子はキンジに指を指す。えー、不可抗力だろ。じゃあ俺も二人に傷害罪出していい?出さないけど。うわ、俺って優しい!この調子だと世界も救えそうだ!

 

 

「………それは悲しい誤解だよ」

 

 

え?悲しいの?あんなラッキースケベが?オイコラ俺と交代しろや。

 

 

ギャー!ギャー!

 

 

女の子は一方的にキンジに怒鳴り付ける。キンジはそれを冷静になだめていた。

 

 

「学校………行かない?」

 

 

おふう、美琴様はこの状況に呆れなさったご様子で。

 

 

「そうだな、てかこれ遅刻してんじゃん」

 

 

俺は携帯電話を取り出し時刻を確認した。OK、もうすぐで遅刻するなコレ。

 

 

「あんたいったい!何して!くれて!んのよ!」

 

 

何か凄い地団駄してるな。流行らせようかな?

 

 

「よし、冷静に考えよう」

 

 

未だに冷静を保つお前はある意味やべぇぞ。

 

 

「俺は高校生。それも今日から二年生だ」

 

 

そういえば、美琴も高校二年生だって。朝聞いてビックリしたわ。中学通わないのか。

 

 

 

 

 

「中学生を脱がしたりするわけがないだろう?歳が離れすぎだ。だから安心してほしい」

 

 

 

 

 

火に油注ぎやがったよ。

 

 

「あたしは中学生じゃない!!」

 

 

女の子は涙目になりながらも、キンジを睨み続けている。

 

 

「お、おい遠山」

 

 

この次の言葉は………あかん。

 

俺はキンジに声をかけるが、遅かった。

 

 

 

 

 

「………悪かったよ。インターンで入ってきた小学生だったんだな。助けられたときから、そうかもなとは思っていたんだ。しかし凄いよ、君は」

 

 

 

 

 

やりやがったよこいつ!!俺の言葉を無視して!!

 

 

「こんなヤツ………こんなヤツ………助けるんじゃ、なかった」

 

 

うん?助けたっけ?

 

 

ガッガキュンッ!!

 

 

「うおッ!?」

 

 

女の子は二発の銃弾をキンジの足元に撃つ。

 

 

 

 

 

「あたしは高2だ!!」

 

 

 

 

 

「え」

 

 

美琴は驚く。ああ、お前もキンジと同じこと考えてたのか。まぁ普通の反応っちゃ反応ですが。

 

 

「ま、待てッ!!」

 

 

キンジは女の子に近づき女の子の銃を構えた細い両腕を両脇に抱え込んで後ろに突きださせた。

 

 

(何か第2ラウンド始まったな)

 

 

俺と美琴は見学する。レディ……ファイトッ!!カァンッ!!

 

 

「んっ」

 

 

女の子は体をひねり、

 

 

「やぁッ!」

 

 

女の子を掴んでいたキンジを投げ飛ばした。

 

 

「「おお……」」

 

 

俺と美琴はその技に思わず声がでる。体格差があんなにあるのにすごいな。

 

 

「うおッ!?」

 

 

キンジは転がり受け身をとった。

 

 

「覚悟しなさい!って、あ、あれ?」

 

 

女の子はわしゃわしゃとスカートの内側を両手でまさぐった。

 

 

「ごめんよ」

 

 

キンジの手には弾倉(マガジン)を持っていた。女の子は銃に再装填する弾。弾倉(マガジン)を探していたのだ。

 

 

「あッ!」

 

女の子はキンジの持った弾倉(マガジン)を見て、驚愕の声をあげる。

 

 

ポイッ

 

 

キンジは弾倉を空高く飛ばして信号機の上に載せる。うわ、いやな嫌がらせ。

 

暇なので俺は信号機によじ登り、弾倉(マガジン)を取りに行った。不法投棄はだめですよ~。

 

 

「もう!許さない!ひざまずいて泣いて謝っても、許さない!」

 

 

女の子は銃をスカートの中にしまうと、背中に隠してあった刀を二刀流で抜いた。

 

女の子はキンジに飛びかかる。

 

「強猥男は神妙に

 

 

次の言葉は続かなかった。

 

 

「っわぉきゃッ!?」

 

 

女の子は後ろに倒れた。いや転けた。

 

女の子の足元にはさきほど破壊したUZIの弾丸がいくつも転がっていた。

 

 

(あそこだけ異常に弾が集まってる?ってまさか)

 

 

仕組んであった。最初から。

 

 

(まじかよ……誘導ってレベルじゃねぇぞ)

 

 

俺は無事に弾倉(マガジン)をゲットする。そして、信号機から飛び降りる。

 

 

「こ、このッ………みゃおきゃッ!?」

 

 

そして、女の子がまた転んだ。

 

キンジは女の子の姿を見て、一目散に逃げていった。

 

 

「この卑怯者!でっかい風穴あけてやるんだからぁ!!」

 

 

女の子は涙目で大声をあげた。

 

 

________________________

 

 

 

俺が元の場所に帰ってくると美琴の姿が見えなかった。しかし、一枚の紙切れが落ちていた。

 

 

『もう事件は解決したので先に学校に行きます。遅すぎると怒られるので。』

 

 

「俺も連れて行ってよ……」

 

 

『後始末よろしく』

 

 

「逃げやがったな!!」

 

 

うわっ!?これって後でたくさんの書類を書かないと帰してもらえないパターンだ!よくある展開だよコレッ!?

 

 

「まぁ、それより」

 

 

俺は女の子に近づき、女の子の足元に転がっている弾を蹴り飛ばした。

 

 

「大丈夫か?あとこれ」

 

 

「あ、ありがとう」

 

 

俺は回収してきた弾倉を女の子に渡した。

 

女の子の顔が少し赤い。そりゃそうだ、あんなに転けたところ見られたら恥ずかしい。お嫁には十分行けると思うけど。

 

 

「これって後で書類書かなきゃダメなのか?」

 

 

「ええ、書くでしょうね確実に」

 

 

「はぁ………」

 

 

天気は晴れているのに俺の心はくもりだよ……。

 

俺はいつまでも座っている女の子に右手を差し出す。いつまでも地面に座っているのはよくないからな。

 

 

「自己紹介まだだったわね」

 

 

女の子は俺の右手を握り、その場から立ち上がる。

 

 

 

 

 

神崎(かんざき)(えいち)・アリア よ。よろしく」

 

 

 

 

 

「ああ、こちらこそ」

 

 

知ってるけどな。

 

 

「神崎はこの後、どうするんだ?」

 

 

「アリアでいいわよ。私も大樹って呼ぶから」

 

 

アリアは腕を組み思考させる。

 

 

「とりあえず学校に連絡してみるわ」

 

 

その後は書類書かされて尋問されるんですね。はい、未来が見えるんです僕。

 

俺の嫌そうな顔を見たアリアは笑みをうかべながら言う。

 

 

「大丈夫よ、なるべく早く解放されるようにしてあげるわ」

 

 

「あ、ありがとぅ」

 

 

うぅ、よかった。優しい子だよアリアは……!

 

俺はアリアの優しさに感動した。

 

 




執筆状況を少し書きます。

話のストックは全くありません。ですが毎日更新できるように頑張って書いています。

これからもよろしくお願いいたします。


感想や評価をくれると嬉しいです。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。