ハヤテのごとく!~another combat butler~   作:バロックス(駄犬

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 愛が止まらないので久しぶりの投稿です。(意味不)


毎週のFateを視聴しながら、書き進めてまいりました。


第132話~未来に立ち向かう過去~

殺意の決着、男の目的を達成しかけた白銀拓斗が残念そうにため息をついたのは目の前で黒羽舞夜がテルを庇ったからだった。

 

 もちろん、過去の己自身を葬るための一撃はしっかりと黒羽の鼻先で寸止めされている。 手が狂うということは一切ないのはこれまで培ってきた鍛錬の賜か。

 

「できれば、どいてくれれば助かる」

 

「イヤデス」

 

 困ったな、と言うのが率直な感想だ。 このままでは黒羽は実力を行使しない限りテルから離れようとはしないだろう。 構わずテルにトドメを刺そうものなら、彼女は我が身を盾にしてでも受け止めるに違いない。黒羽舞夜とはそういう少女だ。

 

「未来の自分を殺す元凶だ。 そんな奴、放っておいたところで何の意味がある」

 

「意味、ですか」

 

そうだ、と白銀は続ける。

 

「コイツが居なくなれば、お前は変わらずこの場所に、日本でハヤテやナギたちと一緒に暮らしていける・・・・・お前が消えるのはホントこの一か月先の出来事なんだ。 今選択を誤ればッ 同じことの繰り返しだ! また白銀拓斗が生まれて、惨劇の世界がやって来るッ」

 

 だから白銀は決意したのだ。 この時代の過去の自分を亡き者するのだと。 

 

「俺が強さを求めたのは、誰かが幸福であって欲しかったからだ。 そんな叶うはずもない理想を追いかけて走り抜けた先で見た未来は少数を犠牲に多数を救う命を秤にかけることだった!」

 

 脳裏に焼き付いていた記憶が今でも蘇る。 

 

 自分が炎に包まれた時、一緒に居た小さな命は瞬く間に灰になった。

 

 自分が銃弾の嵐に晒されていた時、隣にいた老婆は蜂の巣の如く打倒された。

 

 自分は飢えを知らない。 しかし、周りは皆飢餓に苦しんで死んでいった。

 

「結局は最後に俺が生き残る。 何千何万という犠牲の上に俺は五体満足だ。 理不尽だろ? 死んでいった奴らも、幸せに生きたいって願ってた筈なんだよ」

 

 胸が熱くなるのを感じて、一瞬目を閉じて冷静になった。 再び開眼し、棒状の武器を握りなおす。

 

「俺が居なくなれば、善立 テルが消えてなくなればそんな悲劇も無い世界になるんだ。 ”大切な人”を護る事が出来る・・・・・だから俺は、過去の俺を葬る」

 

「分かりました」

 

 黒羽が肩を竦め、ため息をついたのをみてこちらの意中を察してくれたと思ったか思わず白銀は安堵する。だがしかし、彼女はその後で言い放つ。

 

「貴方、嘘をついていますね」

 

 

 

 

 

 

 黒羽のその放たれた一言に、確実に白銀は動きを停止させていた。 黒羽には分かる、彼は確実に動揺しているということを。

 

 

「嘘とは・・・・・?」

 

「実はコレをさっき拾いまして・・・・・」

 

 黒羽がポケットから取り出して、見せたのは黒色のロケットだ。 

それを見て白銀がハッと余っている左腕で自身の胸のあたりを摩っていた。 落としたことに気付いていなかったらしい。

 

「そうか、最初殴られたときに」

 

 テルと勝負する前に殴り飛ばされた時だろうか、その弾みで落としてしまったのだろう。 黒羽はそのロケットを翳して続ける。

 

 

「貴方は言いました。 ”未来の世界を救う”という一方で”大切な人を護る事ができる”とも」

 

 その言葉を聞いた時に黒羽は違和感を感じていた。 それは勿論、このロケットの存在があったからこそ抱くことができた疑問。

 

「ちなみにプライバシーなんて関係ないので、中身は確認させていただきました」

 

「そう、か」

 

「・・・・・」

 

 今は閉じられているそのロケットを一瞥した後で黒羽はそれを白銀に差し出した。

 

「お返しします」

 

「ありがとう」

 

 素直に礼を言う白銀はロケットを受け取ると内心ほっとしたようにゆっくりと肩を上下させていた。 中身を見た黒羽だからこそ分かるが、彼にとって最大級に大事な物だったのだ。

 

「コレを見た時に私は、貴方が結局はテルなのだとまた理解しました」

 

「どういう意味だ」

 

「貴方は”世界を救う”とか、”未来を変える”とかそんな大それたことを実行する男じゃない・・・・・貴方の行動の理念は決まって必ず」

 

 

 ”大切な何かを護る”という大きな道標があるのだったと黒羽は理解する。 世界とか、大多数を対象に彼は行動を起こさない。彼が動くのは自分の中で”かけがえのない大切な存在”を護りたいと思ったときだ。

 

 

 だから黒羽は白銀の言動の矛盾に気づくことができた。 未来を変え、世界を救う大規模な物ではなく、その目的はごく少数、いや、”たった一人”に向けられているという事に。

 

 

「でも、それは・・・・・私ではないのでしょう」

 

 少しだけ、胸に刺さる物がある。 多分、落胆とか、そういう負の感情なのだろうか。 だが、それは覚悟していたはずである。 彼の持っていたロケットの中身を見た時から。

 

 

 黒羽がその対象にならないのは明らかだ。 何故なら、自分はテルと”そういう感情”を抱かれることもないまま死んでしまったのだ。 

 フラグ建設の失敗に終わったまま、後悔の文字を刻ませる結果となったその未来のテルは”ある一人の女性”と結ばれる。 それが、このロケットの写真の人物。 その人物は間違いなく暗い心のテルを照らした光だったかもしれない。

 

「心を救われたこともあったでしょう。 お互い、約束したこともあったでしょう。 いつか命尽きるその日まで、永遠の愛を誓い合う、みたいな」

 

「・・・・・別に、お前を蔑にしようと思ったわけじゃない。 これは本当だ」

 

 黒羽の予想がいくらか的中したためか、白銀は申し訳なさそうに視線を逸らして言う。 ロケットを握っている右手がギュっとまた強く握りこまれた。

 

「だが、それでも俺のやる事は変わらないことは・・・・・尚更分かったんじゃないのか?」

 

「でも、他に道はありませんか? この時代のテルと、一緒にその道を探す方法とか――――」

 

「時間はないんだ。 言ったはずだ」

 

 白銀の身体が少し揺れた時だ。 全身から少量の砂が零れ落ちていくのを黒羽は見た。 先ほどは袖から流れる程度だったのが、全身へと広がっている。 これは即ち、白銀の言葉通りなら彼がこの時代に居られるのはどれくらいだろうか。

 

「もって、一か月・・・・いや、もっと早いかも知れない。 もともと、燃費の悪い身体だったからな・・・・下手をすれば、この戦いが終わると同時に俺は消えてしまうかも」

 

「でも、この時代でテルを殺して・・・・未来が本当に変わるかどうか」

 

「たしかにな」

 

 小さく白銀は笑って見せる。 

 過程の話に過ぎるかもしれないが、この時代のテルと未来のテルとはまるで別次元という考えも無くはない。その場合、この時代でテルが消えても未来が回避されるという可能性は100%ではないのだ。

 

「だが、”この世界”では確実に無駄な理想を追いかける善立 テルは存在しなくなるだろう。 最悪、それが達成できれば俺は満足するのだ・・・・・さぁ」

 

 

どいてもらう、と言わんばかりの鋭い視線が黒羽を突き刺す。 恐怖とはあまり無縁の黒羽の身が震えて、思考も一瞬だけ停止するほどの威圧感。

 

 

その一瞬を白銀は容赦なく突いてくる。 黒羽の思考が働きかけた時既に、白銀の腕が黒羽の肩に掛けられていた。 半ば強引に彼女を退かそうとする腕の力に黒羽は耐えられるわけもなく、テルの姿を庇う事が出来なくなってしまった。

 

「だ・・・・だめっ!」

 

 力いっぱい抵抗を試みるも、大の男の力に黒羽が叶う筈がない、片腕一本で押さえつけられ身動きすることができない。 テルもテルでまったく起きる気配がないのか、いまだに倒れたままだ。

 

「終わらせるぞ過去と未来を」

 

 

 

 

 

「やっと、やっとだ」

 

 白銀拓斗は過去の己が死ぬという事実を前に、酷く冷静であった。 心臓の高鳴りも、妙に体温が高まるということも無ければ表情が変化することもなく、油断と言うものを感じさせない。

 

 

 長い旅が終わる。 思えば、ギリシャで起きた怪事件からの日々を思い出す。 呪いを受けた日から、白銀は周りに災厄を振りまく存在だった。 まるで火種のように戦火が拡大し、それを治めて尚、戦いが彼を話すことは無い。

 

 次第にその呪いは彼の知る者たちも影響を及ぼしていった。 

 もちろん、己の最愛の人物でさえその対象となったのだ。

 

 

 だがそれも、後悔と無念だらけだった彼の人生にようやく終わりを告げる時が来たのだ。 棒状の武器を掲げる。狙いは心臓だ、外すことは無い。 

 

 

――――彼女を救うことが出来る、それだけで俺は。

 

 幸せになれるのだ、と己の武器をテルの心臓へと振り下ろす。 横の黒羽は完全に押さえつけられていて、全く動けない状態だ。 だが彼女の悲痛な表情に動揺することもなく、計画最終段階の一撃を叩き込んで彼の旅は終わる、

 

 

「――――なにッ!?」

 

 

筈だった。 その結末を認めないかの如く、白銀の目の前に黒い風が吹き荒れたのだ。 危険を察した白銀が前方に武器を翳したほぼ同時に激突する何かがある。

 

 

「撃鉄・・・・ッ!?」

 

 テルをノックアウトしたと同時に手放されていた撃鉄が主を守るべく現れたかのように白銀の行動を阻んでいた。 だがただの鉄パイプの撃鉄に、ヒナギクの正宗のような便利な機能は無い。

 

 これは明らかに、投擲されたものだ。 白銀はその方向を即確認して、先ずはその人物から片付けるという展開を浮かべていたが、それは実行されることは無かった。

 

 

「・・・・・お前」

 

 思考停止したかのように全身が硬直した後で、そう呟く先に彼が見たのは身長は十センチ程度。

 

『やー』

 

 ドヤ顔のチビハネだった。

 

「そりゃ、いる筈だよな」

 

 思えば、三千院家に研修でやって来てから全く出くわさないなと思っていたので突然の再会に反応してしまうのは当然なのだが、今の白銀にとってチビハネはまた別の意味のある再会だ。

 

 

白銀は知っている。 この小さな異形、黒羽の姿をミニチュア化したチビハネの正体を。 自身の辿った未来を見てきたからこそ得る事が出来た真実のせいか、目の前のチビハネの存在は今の白銀にとっては小さくもとても大きな存在だった。

 

 

・・・・・たしかとんでもないパワーを持ってたっけ、アイツ。

 

 身なりからは想像も出来ないパワーを有していたのを白銀は知っている。 それは何度も身を持って思い知らされた。 鉄パイプを投擲したのもチビハネで間違いないだろう。

 

 そしてこの時、白銀は完全に油断していた。 投擲してきたチビハネに気を取られている間に。

 

「ラウンド2ゥゥゥ・・・・・・・!!」

 

 

 殺気を感じ、下へと視線を移す時にその重大さを気付いたときは既に遅し。 闘志の炎を燃やしたテルが再び立ち上がっていた。

 

 

 

 起きられるはずもないと確信していたことが、油断。 腐っても目の前の男は過去の己だ。 並外れた耐久力をもっており、生命力はゴキブリ並だった。

 

 

 弾いた撃鉄を起き上がると同時にソレを掴み取ったテルの動きに、白銀も素早く対応する、しかし油断を突かれたせいもあって完全に出遅れていた。 

 

「チィイ!」

 

 咄嗟に白銀は判断した。 片腕で押さえていた黒羽を自身から離れさせるように突き飛ばしたのだ。 被害をうけなくさせる為である。 黒羽が地面に倒れこみ、彼女の安全を確保できたがこちらの防御を捨てた事により容赦ないテルの一撃が直撃する。

 

 冷たい鉄の感触が一瞬した後、重々しい音と衝撃が右頬を駆け抜ける。 それをまともに食らい、ダメージは免れられない。 だが、最小にするべく白銀がとったのは体を最大限に捻り、重心を後方へと倒しつつ軽く跳ねる。所謂、”受け身”だ。

 

 

 頭を揺らされて、視界は一瞬揺らぐが顔を振ってすぐに回復したのを見ると受け身は成功、標的であるテルを視線に置き、相手が追撃をしてこないというのを確認した上で口から垂れている血を拭う。

 

「驚いた。 まだそのような動きが出来るとは」

 

 鉄パイプの威力は自身の力の受け流しによる作用でいくらか殺す事ができた。 半減とはいかずとも、一撃でノックアウトというのを避けただけでも善しとして白銀は立ち上がる。

 

 

 その一方でこちらを打ち飛ばした過去の存在のテルが鉄パイプを肩に担いで首を鳴らしていた。

 

 

「俺、復活」

 

 

 

 

 

「でかしたぞチビハネ、これが終わったらショートケーキ奢ってやる」

 

『イ”ェアアアア!!』

 

 

 ガッツポーズで叫ぶ言葉はいつもの『やー』というものとは言い難いものだった。 多分報酬に対して歓喜のあまり声がそう聞こえてしまっているのかもしれないが。

 

「女を突き飛ばせるたァ紳士のすることじゃないな。 見ろよ、打ちどころ悪かったからか気絶してんぞ」

 

白銀のいる地点から数メートル先に倒れ伏した黒羽の姿がある。 肩が上下しているのが確認できたから大事には至っていないだろう。 多分頭を打ったせいだ。

 

「おいおい、そうせざる負えない状況にしたのは紛れもなくお前だぞ。 責任はお前にある」

 

「いや、結局お前って俺だから、つまり責任はお前じゃん・・・・ん?」

 

「俺はお前だけどお前じゃなくて、俺は俺で・・・・」

 

「お、俺が俺で・・・・オレオレオ!?」

 

「お前はさっきから何を言っているんだ」

 

呆れたような表情の白銀の視線がテルに刺さる。 もちろん何を言っているのは本人のテルですら分かっていない。だが、本当の意味で頭がおかしくなりそうなくらいに混乱しているのだ。

 

「って、話を逸らすなこの野郎」

 

「自分で招いた事だろうが」

 

 未来自分からの的確なツッコミに言い返せないのが腹立たしい。 調子が狂うのを確かに感じながら(狂わせたのは自業自得)、テルは口を開く。

 

 

「ケリつける前に、聞いときたい」

 

鉄パイプで軽く地面を小突いて間を取りながら問う。

 

「未来のお前の行いで助けようとした奴・・・・皆死んでいったのか?」

 

 最初に見た白銀の瞳はまさしく”諦め”た目であった。 未来の世界に絶望し、大切な者を護れずに、成し遂げたいことも出来なくて、ただ後悔を得て心を摩耗させていったというがこれまでの白銀との会話でテルが予想したもの。

 

「お前は・・・・色んなものを失ったようにも見える」

 

 対して白銀は思うことがあったのか、やや間を開けて一言。

 

「――――――いや、そうでもないな」

 

遠くを見るように紡がれた言葉に、白銀は続ける。

 

「こんなになって、意地を張り続けてきて・・・・・何人かを犠牲にして、多くを救ってきたことはあったさ。 でも、俺が望んでたのはホント、皆誰も悪も正義も関係なく救う事だったんだ」

 

 誰もが笑って、幸せそうに生きていける事こそがテルの望んでいた結果、そして理想だった。 だが自分の掲げた正義とその手段が矛盾していたから、その世界を消そうと思ったのだろう。自分の存在すらもなかったことにしてまでだ。

 

 

 未来の自分、善立テルが見た世界は確かに彼が曰く希望も何もない世界だったかもしれない。 その時代がこの先の自分の誤った選択で生まれてしまう世界だとしたらそれを未然に防ぐためにこの時代で過去の自分を殺すのは一つの手段だ。

 

 

「誰かの犠牲の上に成り立った世界なんて、悲しすぎるだけだろ。 しかも己の意のままに足を進めて、結果黒羽が死んで―――俺が得たのは変な力だ。 でも結局、それも意味がなかった。 世界を変えられるんじゃないかと思ったさ。 それが結局はもっと世界を悪化させるくらいひどくなるとも知らずに使用してな」

 

 白銀は自分が許せないのだろう。 過去に自分と同じ心で進んでいた彼の、軽率とも考えられるその選択。 それを誤り、護るべきものを護れず、歯車が狂ってしまった世界を産んだことに対して後悔しているのだ。

 

「だから俺は、俺自身を消す。 怪物を生み出すその前に、何も護れないまま後悔する前に!」

 

 

 構えた白銀の武器が妖しく輝きを放つ。 まるで相手の命を吸い取るかのような光に遠くでチビハネが震えている。 

 

「―――――そうか」

 

 その理由を聞いて、テルは小さく頷いてみせてから静かに口を開いた。

 

「それじゃあ、俺達はやっぱり別人だ」

 

「なに?」

 

 静けさを纏ったその体に、白銀が苦虫を噛み潰した表情をする。

 

「俺は後悔はしないぞ。 どんな道に進んじまったとしても、そこが天国でも地獄の世界だろうと――――後悔だけは絶対にしない」

 

 鉄パイプを握っていた手に再び力が籠められ、決意に溢れたその視線が白銀に向けられる。

まるで真っ赤な炎。 鋼鉄の意志と鋼のような強さを感じた。

 

 

「未来の俺が見つけられなかった世界を、俺が見つける。 俺はお前が成し遂げれなかった事を成し遂げてみせる。 護りてぇモンはこの手で救ってみせる。 誰一人見捨てたりなんてしねぇ」

 

「それが都合のいい理想論だ! いい加減気付けッ!!」

 

「―――――かもな、俺の我儘かもしれねェ。 だけど、自分(テメェ)の性根ひん曲げてまで俺は生きていたくねぇ

。 だから俺は絶対に、お前の事は認めない」

 

流れるような、音を感じさせない動作でテルが鉄パイプを構えた。 その構えに、一瞬たりとも白銀は隙を見出すことが出来ない。

 

 

「お前が俺の未来なら、その全てを陵駕して、その存在を叩き落としてやるよ」

 

 

 二人が同時に駆け出す。それは同時に未来と過去の、最後の戦いの始まりであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 もうただのFateじゃないか! Fateファンの皆さん、ごめんなさい。 構想上、殆ど流が一緒でした。 だが止まらない、ラストはすぐそこまで迫っているのだから。

 なんかエミヤが流れてきてテルが二刀流に目覚めそうな雰囲気。次回辺りで決着はつくと思いますが。話が終わるのがあと2,3話くらいかかりそうです。

ロケットの中身の人物・・・・・いったい何者なんだ。

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