D.C.Ⅱ〜初音島に転生した転生者〜   作:もりっち

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初めましての方お久しぶりの方こんにちは!

ニジファンで投稿していた小説を再び投稿していこうと思います。

見苦しい点がいくつかあると思いますがよろしくお願いします!




プロローグ
じいさんとの出会い


 

真っ白な何もないところ。目が覚めるとあまりの明るさに目がなれなかった。

 

「なんだここ?」

 

俺はどうしてここにいるんだ?心の中で色々考えていると

 

「ここは天国に近い場所じゃ」

 

急に髭長の年老いたじいさんが現れた。脅かすなよ。

 

「わしの手違いで君を間違えて殺してしまった。君には今から転生してもらう。」

 

は?何言ってるのこのじいさん?俺が死んだ?

なんかのドッキリかこれ?

 

「あいにく本当なんじゃ。すまん」

 

じいさん、俺の心の声読みやがったし!!

まじドッキリじゃないのかよ。

こんなの受け入れるしかないのかよ。

 

「ちなみに君はじいさんだと思っているがわしは一応神様だからの」

 

「何から何まで訳わかんね−。」

 

「本当にすまん。転生特典に願いを3つ叶えてやるからおとなしく受け入れてくれ。」

 

なんとまぁ。話が急すぎてついていけない。転生?はあ?

アニメとか漫画じゃありそうだけど実際体験すると混乱するよな。

 

「どうしても今すぐ転生しないといけないのか?」

 

「鋭い所につく奴じゃの。今すぐにとは言ったがこの世界ではずっとはいられない決まりでな…」

 

遠回しに今すぐにではないということか。話を深く聞いてなかったら今すぐに行くとこだったわ。

 

「ちなみに転生先はどこ?」

 

「D.C.Ⅱの世界じゃ。決定事項でな。なんじゃ不服か?」

 

…まさかあの一年中桜が咲いている世界だなんて。たしか桜の木にバグがあるんだったけ?

あんまり深くは知らないがそんな話だったよな。アニメちょっと見といて良かった。

 

「…分かったよ。けど少し時間をくれないか?俺今すぐに行きたくないし」

 

ダメもとで行きたくないアピールをしてみた。無理でも言うだけいってみた。

 

「かまわんぞ?しかし何回も言うがずっとは無理だからの」

 

「いいのか?まじでいいのか?」

 

「じゃが、わしの手伝いをしてもらうぞ。それが条件じゃ」

 

…条件付きだが向こうの世界にさっさと行けと言われないだけましか。

 

「分かった。じゃこれからお世話になります」

 

一応目上の人なので敬意を払った挨拶にしてみた。

これから俺どうなるんだ?

 

 

 


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