落ちこぼれの拳士最強と魔弾の姫君   作:柳之助@電撃銀賞5月10日発売予定

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第10拳「結局お前の言う通りなのか」

 

「ふ、ざ、けるな――!」

 

 激昂と共に猴は偃月刀と矛を叩き込みに来た。

 少なくとも――俺たちの感覚は別として――こいつは俺を必要としている。それがどういう意図であるかも理解しているし、多分そんなに言うほど邪悪なものでもない。

 邪悪どころか純粋だ。

 神聖ではないとしても真正ではある。

 俺はそれを受け入れられなくても否定はできない。

 叩き込まれた双撃は一つ一つが俺の全力の打ち込みと同等だ。瑠璃神之道理を発動したとしても、それは同じだろう。下手に回避するのはよっぽど危険だし、彼女の攻撃を相殺していく他ない。最初に遭遇した時のようにだ。寧ろ、手数が増えただけ俺の方が不利かもしれない恐ろしいことに一本でも扱うのが苦労するであろう大柄の武器を二本同時に完璧に扱っているのだ。激昂しながらも力の伝達に淀みはない。

 体を先に動かし捻り込みながら得物を超高速で置きに行く(・・・・・)

 武器術というよりは体術に近い動き。まともに当たれば人間なんて当たり前のように弾けるはずだ。

 人というよりは獣のソレだ。

 振られた二つの長物は体の動きに従い振りかぶられ、

 

 ――振り下ろされる直前に瑠璃色の弾丸が命中した。

 

「な――!?」

 

 偃月刀にも、矛にも。威力が乗り切る僅か直前にレキの狙撃にして砲撃が命中し弾かれあって態勢を大きく崩した。

 

「ハァッ!」

 

 そんな隙を見逃すはずがなく、開いた鳩尾へと右拳をぶち込んだ。

 

「かは……ッ」

 

 衝撃が猴を襲ったが、それでも復帰は速い。肺の空気を吐き、衝撃が貫いているままであろうにも関わらず動いていく。レキの狙撃で弾かれたたが、俺の拳撃で無理矢理前に来た両腕を振りおろす。滅茶苦茶な体勢であったにも関わらず驚くべき身体駆動にて溜めも振りかぶりもなしの両撃はやはり必殺級の威力を有している。 

 どちらも対処を損ねれば死だ。

 

「シィ……!」

 

 だからこそ偃月刀のみ右脚でハイキックを叩き込んだ。

 

「――!?」

 

 勿論そんなことをすれば、矛の方は対処できない。この場合は我自慢の光速機動スキル『蒼天疾光』にて回避か、この近距離からさらに接近して接触戦と呼べる距離にて戦闘を行うべきだった。

 それを猴も理解していた。

 俺だって解っている。

 解っている。

 解っていた。 

 このタイミングでレキの狙撃が矛の方を狙撃してるくれると解っていた――! 

 

「なんだと……!?」

 

 俺の真後ろから伸びる瑠璃色の狙撃。背後のレキが放った瑠璃色の砲弾が俺が対処し気なかった方を打撃してくれたことによって再び猴の姿勢が崩れて隙が生まれる。

 当然突いた。

 左足で地面を蹴って体を捩じり込み右の足でも偃月刀を蹴って中空で回し蹴りを叩き込んむ!

 

「豪快奔蒼――!」

 

「ッーー!」

 

 今度こそ猴の身体は吹き飛んだ。

 先ほど俺が顔面を吹き飛ばした時よりも派手に飛んで、何度か地面をバウンドする。俺も空中回し蹴りなんていう派手な技を叩き込んだせいで姿勢のリカバリーが必要になる。つまり俺一人だったならば再び距離が空いて再激突を行うことになっただろう。

 

「弾丸装填――炸裂弾(グレネード)

 

『Load DAL Grenade』

 

 俺が回し蹴りを放つよりも速くレキは次の動きを行っていた。呟きと共に音声認識認識システムが作動し、背のコンテナから二つの対万物狙撃銃(アンチオールライフル)『ハルコンネンⅢ』へと先端科学兵装式強化武偵弾が装填される。レキが背負う巨大なコンテナ。それに内包されるのは武偵弾だ。

 武偵弾(DAL)

 Detective Armed Lethal。

 本来ならばプロの武偵のみが持つ言わば武偵としてのリーサルウェポンだ。だだの弾丸サイズでありながらバズーカ砲やらの威力や拡散弾や音響兵器等を再現でき、当然手順としては弾倉に込めて発砲するだけだから反動なんかを無視すれば一般人の子供だって使うことができる武偵としては正真正銘の切り札だ。バスカービルの面子でもキンジとアリアがメーヤ経由で武偵弾のセットを贈られているがそれはあくまでも戦争故の支援物資だからこそであり、本来ならば高校在籍中で持つ可能性は低かっただろう。

 そんな最終兵器。

 一発数百万円もする切り札を――巨大なコンテナに積めるだけ積み込んでいる。

 炸裂弾(グレネード)徹甲弾(ピアス)破砕弾(クラック)飛散弾(クラスター)閃光弾(フラッシュ)音響弾(カノン)煙幕弾(スモーク)焼夷弾(フレア)、エトセトラ。

 あの巨大なコンテナの全てを武偵弾が占めるということはないだろうが、詰まれている総数は十や二十という話ではないはずだ。

 装填は一瞬で行われ、即座に引き金を引いた。

 地面に着地し、姿勢を戻した瞬間には俺の真横を二発の炸裂弾(グレネード)が通過し、猴へと迫った。

 

「――!」

 

 文字通り炸裂する。

 夏のシャーロック戦においてキンジが放った炸裂弾(グレネード)を俺が『天蒼行空』にて後押しをして威力を高めるという合体技を行ったが、生じた爆炎と衝撃はあの時の比ではなかった。道路の幅を炎が埋め尽くし、両脇のビルが猴を中心に十メートル近くのガラスやら壁が軒並みぶっ壊れる。

 

「上ですね」

 

「速い――いや、そうじゃないのか」

 

 レキの声に従い上を見上げれば、炸裂弾の被害の範囲よりも高い位置だ。姿勢制御の内に猴から目を離していない。炸裂弾が炸裂した瞬間には猴は消えていて、いつの間にか上空にいた。一瞬俺が見失うほどの速度で移動したと思ったが、そういう感じではなかった。影もなしに移動していたのだ。

 移動、いや――瞬間移動。

 

「俺だけなら苦戦しそうだなぁ」

 

「私でもきついですねぇ」

 

 けれど、

 

「俺たちなら余裕だぜ」

 

「私たちなら余裕です」

 

 行った。

 滞空する猴へと俺は空中跳躍を連続し、その背を追い抜くようにレキの狙撃が迫る。

 

「貴様ら……!」

 

 猴は顔を歪めながらも狙撃を偃月刀と矛で弾き受け流し、俺を迎え撃つ。

 歪みの原因は俺たちの戦闘スタイル故だろう。

 そもそも近接攻撃を行う前衛と遠隔攻撃を後衛の組み合わせが最も気を付けるべきは地形や相手や状況もなく――フレンドリーファイアだ。

 恐れるべきは他の何でもない味方というのは皮肉な話だがこれは切実な問題だ。前衛も前で戦っているにも関わらず後ろを気にしていたら全力で戦うことなんてことはできないし、仲間に当たることを気にしていれば満足に射撃狙撃を行うこともできない。

 当たり前と言えば当たり前の問題で武偵だけではなく軍や警察のような銃火器を扱うような組織ならば最低限の対応策は考えだし訓練を行っている。

 別に難しい話ではない。

 単純に前衛が後衛の射線に入らなければいいという話だ。

 具体的に言えば前衛が後衛の正面に立たない、それだけで済む。

 当然前衛後衛のタッグに対応する相手としてもそんなことは解っている。一定以上の実力者ならば近距離にて交戦中の前衛を後衛の射線に誘導するスキルを当然のように身に着けている。

 

 しかし俺たちならばそんなセオリーを無視できる。

 

「蒼の一撃、十二番……!」

 

 瑠璃の弾丸を弾き、姿勢を崩していた猴だったが、長大な得物を振るうことによって生じる遠心力で崩した姿勢をさらに崩し切ることで次の動きに繋げていこうとする。

 しかしそれをレキが見逃すはずがない。

 レキを背にするように跳び上がった俺によって、猴からはレキが何をしているかというのは大雑把にしか把握できないし俺に気を取られることになる。勿論無視しているわけではないだろうが、妨害はできない。

 

「形状変形――モード・ガトリング」

 

『Convert 』

 

 呟きと共に対物狙撃砲だったはずの形が言葉通りに変形する。どういう構造をしているのかは全く解らないが、二メートル近かった銃身が半分ほどに短くなり、同時に銃身が六本に増える。回転銃に変形し終わった瞬間にはレキは引き金を引いていた。

 

「馬鹿な……!」

 

 俺の背を超え、ばら撒かれる弾丸は跳弾しあい猴へと降り注ぐ。回転銃となったことで威力が大幅に下がるが猴の動きを阻害するには十分。さらに言えば俺が進む軌道には一切の弾丸は置かれていない。

 猴の首を掴み、

 

「蒼和雷同!」

 

 ぶん投げ、地上に叩き落とし、

 

「広域立体制圧用爆裂焼夷擲弾弾頭『ウラディーミル』――ファイア」

 

 俺が首を掴んだと同時に対物狙撃砲に戻し、さらには換装していたキリコ製の特別弾頭を放った。弾丸、というレベルではない。それ自体が大きな爆弾だ。直径何十センチはあろう極太の筒が狙撃砲の先端にセットされて火を噴く。

 

「――!」

 

 それが地面に激突する直前の猴に命中し――彼女を中心にして大爆発を起こした。

 先ほどの炸裂弾すらも比べ物にならない。爆撃でも受けたか如くに爆散して、周囲に破壊を巻き散らかす。着弾地点の背後にあった街並が焼野原になっているだろう。

 

 俺とレキだからこそ――こんなことができる。

 

 前衛を後衛の射線に起きながら戦闘を行うという荒業。

 前衛と後衛がお互いの行動を完全に把握し合い、その上でその把握した行動や思考と寸分狂わぬ動きを行えばフレンドリーファイアなど在りえない。

 言うは易く行うは難し。

 そもそも戦闘という一種の極限状態において言葉やアイコンタクトも碌に交わさずに意思疎通を完璧に行うのが難しいし、なまじできたとしてもそれに従って動くのも困難だ。

 運動的にも精神的にも。

 一歩間違えれば、少しでも何かが狂えば、例えば相手の攻撃によって前衛が想定外の動きを見せてしまえば何もかもが台無しである。そういう恐怖心があるのは当然だし、俺だってキンジやアリアや理子に真後ろから拳銃を撃ってもらうのは正直御免蒙るし、向こうだってやりたくないだろう。レキもまた近接戦闘をメインとする者が多い『バスカービル』の仲間たちの真後ろからの狙撃はやるいはずだ。やるとしたら多分あいつなら避けてくれるだろうなぁとか中らない軌道で撃ってくれるだろうな信頼による予測の上でのこと。

 

 それでも那須蒼一とレキの場合は話が別だ。

 

 お互いがどんな風に動いてどんな風に動くかなんて手に取るようにどころか自分の事のように解る。

 予測なんかじゃない。

 確信だ。

 俺ならこうする。

 レキならこうする。

 それが迷うことなく、疑うことなく、考えることなく解っている――解り合っている。

 阿吽の呼吸なんて生易しい。以心伝心でもものたり穴井。二心異体であっても一心同体を上回る。

 落ちこぼれの拳士最強と魔弾の姫君。

 近距離戦闘の最高峰(ハイエンド)と遠距離戦闘の最高峰(ハイエンド)

 その二つが完全に噛み合っている。噛み合って一つになっている。他の追随など許さない。

 俺たちの絆に勝るものなどこの宇宙にありはしない。

 

「有体に言って私たち無敵じゃないですかね?」

 

「まんしん、だめ、ぜったい」

 

「なんですかそれは? 知らない子ですね」

 

「まぁ俺たち二人で負ける気とか全くないのは確かだけどさ」

 

 しかしこれで俺の、俺たちの持っている手札の殆どが晒された、というか晒してしまった。別に隠していたわけではないが。本来ならば静かな強さを極めている俺なのだが前『拳士最強』握拳裂を打倒し『拳士最強』を襲名したせいで、本来ならば対峙しても強度を相手に知らせないという特性が消失している。強度を伝えず、相手が侮ったり困惑する間に打倒しきるというのが本来なのだが、夏以降の殆どの戦いは世界中継だったりするので全く隠せない。俺のことを侮って戦ったのはブラドくらいで、それは吸血種という種族さ故。他の敵たちは寧ろ警戒心丸出しだった。

 そういう意味では俺とレキという最強のタッグを露わにするということは次からは最大限に警戒してくるだろう。俺たち二人だけを同じ戦場に置くことを躍起になって避けるように策を練るだろう。それくらいに俺とレキというタッグは極まっている。

 

「……さて、どう来るかね」

 

「流石にこれで終わっていないでしょう」

 

 同感だ。 

 レキのあの爆撃を受けて無傷なんてことはないだろうが、倒し切ったとも思っていない。

 

「……」

 

 そしてその思いの通りに猴は爆煙の中から静かに歩いてきた。やはり少なくない傷を覆っている。元々露出の多かったカットオフセーラー服は色々見えそうなくらいにボロボロだし、偃月刀も矛も刃こぼれしてかなり損なっている。猴自身も額から血を流し、各所に火傷を負っていた。

 まだ戦えるはずだ。

 その程度の怪我で戦えなくなる程度ではないだろうが、

 

「……?」

  

 彼女から戦意は消失していた。

 

「何故だ」

 

 戦意が無いままに――疑問だけをぶつけてきた。

 

「どうしてだ。お前は……私と同じはずだろう。大海に沈む海底の宝石だろう……? 海に解けることなんてできない。海水も淡水も居場所じゃないはずだ……この世界に居場所なんてどこにもないのに、同類なんているはずがない一人ぼっちなのに……どうして……どうしてお前は……」

 

 ぶつぶつと、聞き取れるか聞き取れないくらいの声で彼女は俺に問いかけてきた。

 偃月刀と矛を落とし、髪を掻きむしりながら、戦闘中であるということも忘れて困惑している。 

 頭の先から足の先まで猴は狂気に染め上がっているのは今更言うまでもないしそんな有様に同情の余地などないけれど――それはまるでサンタクロースの正体は親だったとか、魔法のカップの種は実はただの手品だったことを教えられた子供のようにも見えた。

 あれだけの狂気と暴力と絶望の化身だというのに、見るものに見ていられないと。そういう風に思わせる危うさがどこかにあった。

 そして問いかけには、

 

「違って当然です」

 

 レキが応えた。

 

「この人は貴女と違って一人ぼっちじゃありません。私がいますから。仲間も友達も、ちょっと前までは確かにそうだったかもしれないですけど――変わったんですよ。蒼一さんは、私は。一緒にしないでください」

 

「……レキ」

 

「貴女がなんと言おうと何をしようとこの男は渡しません。蒼一さんは私のものです。私は蒼一さんのものです。貴女のものじゃあないんですよ、絶対に。そうはならないし、そうはさせません」

 

「私のものにはならない――」

 

「はい」

 

「――」

 

 レキの言葉に猴は放心するように体の力を抜いていた。目を見開き、腕をだらりと垂らしていた。

 まるで壊れた人形みたいに。

 そうして俯いて、

 

 

「あぁ――結局お前(・・・・)の言う通りなのか(・・・・・・・・)()

 

 

 そんなことを漏らした。

 

「……? 猴ってそりゃお前の名前じゃ――」

 

「どうでもいいことだ」

 

 こっちの問いかけにはバッサリと斬り捨てられたが、それに文句は言えなかった。

 

「――キキ」

 

 再び猴に狂気が充満していたからだ。

 

「キキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキ――」

 

 何がおかしいのか狂ったように、事実狂気だけを見に宿して哄笑を上げる。戦意はないままだが、それはしかし戦意すらも狂気に回してしまったかのような有様だった。見ているだけで、吐き気を催すほどの絶対的狂乱。

 

「もう、いいや。私のものにならないなら――壊せばいいだけのこと」

 

 狂気の哄笑の果てにそんな呟きを残し、猴は姿を消した。

 文字通り言葉を言い切った瞬間には視界から完全に消失していたのだ。やっぱり瞬間移動の類らしいが、今更驚くことではない。 

 とりあえず彼女が去ったので瑠璃神之道理や戦闘状態を解除して一息つく。

 

「……とりあえず、嵐が去ったか」

 

「嵐、というのは言い得て妙ですねぇ。彼女の天災っぷりも、去った後の静けさも。凄いこと言い残していきましたが」

 

 言い残していったなぁ。

 

「ヤンデレのテンプレといえばテンプレだが実際聞くと恐ろしい……」

 

「ん、ちょっと待ってくださいよ。私もあれくらいのことは言えますし、私ってヤンデレではないすからあれも一応純愛ですよ純愛。実らないから悲恋ですか」

 

「言えちゃうのか……」

 

「言えますね」

 

 少なくともこの俺がレキ以外のものになるなんてことはないからいいけれど。

 というかまぁ、猴のアレは恋とか愛とかそんなものではないだろう。

 

「しかし思ったよりもあっさりでした。色々新技あったにも全然披露できませんでしたし……そのあたりは後々に期待するとしましょうかね」

 

「その割にはちょっとやりすぎたけどなぁ」

 

 周囲を見回せば戦争の跡地みたいだ。一般人いないから人的被害はともかく街の被害は酷過ぎる。レキの装備で市街戦はなるべく禁止にした方がいい。

 なにはともかく。

 

「お疲れ様、ハニー」

 

「お互い様です、ダーリン」

 

 なんていつも通りの締めで終わればよかったのだがランスロットの存在を思い出して瓦礫に埋もれて死にかけながらもキンジの名前を譫言として呟く忠義者を焦って探すことになって一悶着あり、そんなことをしつつも香港沿岸部では壮絶なカーチェイスを行っていたキンジとアリアが藍幇代表諸葛静幻と接触していたのである。

 

 




強すぎワロタ(
多分この二人のタッグだと今までのボス連中相手に無双できるはず。
作中において考えうる限りの最強コンビ。恐らくどんな組み合わせにしようともこの二人が、この二人だけで組んだらまず勝てない。
とまぁこれまでなんだかんだで一度も実現しなかった蒼一とレキだけのコンビネーションでしたとさ。なかったはず。今まで誰か別にいたし、京都の時は蒼一は戦闘していなかった。

ちなみにレキバージョンの瑠璃神之道理は全然真骨頂が発揮されていなかったり。
発揮する間もなくフルボッコだった。

徐晃はどうしたかは次回ー
ついでに前哨戦も次で終わり。いつもならこれで章が終わっていてもいいんだが、これからが本番である(

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最近評価とか動いてなんですよねぇ(

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