機動戦士ガンダムSEEDASTRAY X INFINITY   作:ichika

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鏡写しの者達

noside

 

「なんだぁ、あれは?」

 

「アタシらと同じ機体じゃない、どうなってんのよ?」

 

空中を滞空するストライクと、グゥルに乗って旋回する自分達と同じ機体を見たブリッツのパイロット、ダナ・スニップと、デュエルのパイロット、ミューディー・ホルクロフトは軽い驚愕と共にデータを探っていた。

 

自分達はこの砂漠地帯に潜伏するコーディネィターを中心に構成されるテロリストの極秘排除を名目に、この地域に僅かに残るザフト軍基地を掃討する様に指示を受けていたのだ。

 

かなり正確なMS配備数や地形データなどを仕入れてきたはずであり、目の前に存在する機体、自分達と同じXナンバー機体はそこには記載されていなかった。

 

「さぁな!イレギュラーさんのお出ましだな!」

 

「ここに居るという事は、コーディネィター、俺達の敵だっ!!」

 

だが、そんな事はお構いなしと言うかのように、バスターのパイロット、シャムス・コーザと、イージスのパイロットであるエミリオ・ブロデリックは戦意をむき出しにしながらも攻撃せんと己が得物を構えた。

 

彼等は連合軍第81独立機動軍、通称《ファントム・ペイン》の所属であり、謂わば、裏の汚れ仕事を担当する影の部隊であるのだ。

 

今回の作戦は新型機開発の為のデータ収集も兼ねていたため、この機体群を見られたからには口封じをせねばならないと考えたのだろう。

 

「待て、俺達と同じ目的を持った友軍かもしれない、確認出来るまでは撃つな。」

 

だが、そんな彼等を制止するかのように声を上げたのは、ストライクに乗った銀髪のパイロット、スウェン・カル・バヤン少尉だった。

 

だが、それも緊張も動揺も感じさせる様な声の揺らぎは無く、あくまで平淡な声色であったが・・・。

 

「こちら、地球軍第81独立機動軍、スウェン・カル・バヤン少尉、そちらの所属と官制名を聞かせろ。」

 

味方だとすれば後々面倒な事になると判断したのだろう、彼は平淡ながらも明確なプレッシャーと共に目の前の機体達に問うた。

 

『こちら、ストライクのパイロット、バヤン少尉、貴方の要求には答えられない、だが、ここで戦闘を行うのは無益だ、お互い、なかった事にして去ろう。』

 

「男の声・・・、誰だ・・・?」

 

彼の言葉に答える、自分と同年代の男の声の主に何かを感じたのだろう、スウェンは何かを探るかのように僅かに眉間に皺を寄せた。

 

何処か、似た様な男と自分は戦った事がある、そんな感覚が拭えないのだ。

 

「けっ!なーにが無益な争いだぁ?何か隠し通したい理由でもあんのか?」

 

「そんなゲタに乗ってるんだから、ザフトだって事?コーディネィターはやっぱり油断ならないわね。」

 

だが、そんな彼の言葉を聞いていたダナとミューディーには、彼等が隠し事をしている様に感じたのだろう、言及とも、挑発とも取れる言葉を投げかけていた。

 

だが、スウェンには僚機からの声は届いていなかった。

 

彼は、記憶の海に想いを馳せ、似た様な感覚を放っていた者を感じ取ろうとした。

 

「(この感触・・・、以前宇宙で戦った、ザフトの・・・。)」

 

ザフト軍が極秘に開発していると噂された新兵器の奪取、若しくは破壊の為にL5近くまで出向いた際、その一部と思われた新型MSと交戦した経験が彼にはあった。

 

結局はその目論見は外れ、新型機は交戦を開始して間も無く停止し、戦闘不能に陥ったのを見て、彼は目的のモノを獲れなかったと判断し、その宙域から撤退した。

 

しかし、彼は知らなかった。

 

そのMSのパイロットは、技術者兼任パイロットであるコートニー・ヒエロニムスであり、そのコートニーは目の前にいるストライクのパイロット、織斑一夏と幾度となく相見え、鎬を削っていたライバルの様な関係であると・・・。

 

だが、それ故に、彼等を近しい存在だと感じてしまったのだろう、操縦桿を握るその手が若干強張った。

 

こんなプレッシャーを与える人間が他にいるものか、目の前にいるのは宇宙で遭遇したあの男だと・・・。

 

「そういう事か・・・、コーディネィター!!」

 

自分達の前に立ち塞がり、何度も邪魔をしてくる、まるで害虫の様だと彼は感じていた。

 

その傲慢さに、彼は不快感を拭えなかった。

 

だから、彼は今の状況などどうでも良かった。

 

相手がテロリストだろうが正規軍だろうが、彼に与えられた使命であり、呪縛だった。

 

「全機、コーディネィターを討て!!」

 

「言われずとも、最初からそのつもりだ!!」

 

彼の指示に、然も当然と言わんばかりに飛び出したのは、イージスに乗るエミリオだった。

 

それに連られた様に、他の三機も敵機に向かってライフルやミサイルを撃ちかけながらも砂漠を直走る。

 

砂の流動が激しい砂漠でも体勢を崩す事無く動けているのは特殊部隊ならではの調整ゆえか、それとも、パイロットの腕か・・・。

 

どちらにしても、並の部隊では出来ない部隊運用だった。

 

そして、スウェンもまた、憎むべき敵に向かってトリガーを絞る。

 

その目的が、果たして正しい事なのかも考える事もせずに・・・。

 

sideout

 

side一夏

 

やっぱりこうなったか・・・!

 

連合軍に真っ当な手段は通用しない、予想はしていたがクルものはある。

 

だが、やられたからには応戦し、誰一人欠ける事無く撤退させる、それが今の俺の役目だ。

 

今回のミッションは事実上失敗だ、誰か一人でも欠ければアメノミハシラにとっての、俺にとっても痛すぎる損失だ、撤退を優先させるに選択肢は残されていないんだ。

 

だから、俺は・・・!

 

「各機!各自応戦しながら撤退しろ!!絶対に尻尾掴ませるなよ・・・!!」

 

『だけど、データ集めは・・・!?』

 

「戦いながら録れ!!それぐらいの事はやってみせろ!!」

 

ここに来た意味を問う玲奈の言葉を封じながらも、俺は牽制の為にビームライフルとレールガンをそれぞれの方向へと撃ちかけた。

 

だが、向こうもかなりの手練れ部隊なんだろう、あっちのストライクは軽やかな身の熟しで弾丸を全て回避してしまう。

 

こりゃぁ・・・、途轍もなく厄介な敵と出くわしちまったもんだぜ・・・!!

 

今回の埋め合わせは、また別の場所でやらなくちゃな・・・!

 

「セシリア!シャル!他の機体を押さえて宗吾と玲奈から撤退させる!!俺はあのストライクを押さる!!」

 

『了解いたしました・・・!お気を付けて!!』

 

『援護なら任せてよ・・・!貴方をやらせはしないからね!!』

 

二人の返答を聞きながらも、俺はストライクのスラスターを全開にして敵のストライクへと突っ込んで行く。

 

向こうも俺に反応したんだろうか、こっちに向かってくる。

 

まったく・・・!!鏡合わせしてるみたいで気持ち悪い・・・!!

 

だが、それだけでは説明のつかない不快感が付き纏って離れない、これは一体どういう事なんだ・・・!?

 

いや・・・!戦ってみれば分かるかもしれない・・・!これまでも、そうやって感じ取って来たんだから・・・!!

 

まったく同じタイミングで対艦刀を引き抜き、コンバインドシールドを掲げてその斬撃を全く同時に受け止める。

 

相手もかなりの場数を踏んできた相当な手練れだという事は分かった、だが・・・。

 

「なんだ・・・!?この感触は・・・!?」

 

さっきまで感じていた不快感が更に大きくなり、俺の身体中を駆け巡る。

 

いや、不快感と言うよりも、既視感と言った様な感覚に戸惑っているだけかもしれないが・・・!!

 

あの男、スウェンからは何も感じない・・・、昂ぶりも、人を殺す事への恐怖も、悦楽も・・・!!

 

「これは・・・!まさか・・・!!」

 

それに気付いた事で、俺もまた気付いてしまった。

 

そうだ・・・!これは、嘗ての・・・!人形だった時の俺の・・・!!

 

「お前は・・・!人形・・・!?」

 

俺自身の闇に言われた言葉が口を突いて出た。

 

そう言えば、連合軍には兵士を洗脳や薬物によって肉体や精神を強化する技術があると聞いたことがある。

 

現に、アメノミハシラにいるソキウス達は精神操作や薬物での人格破壊を引き起こされている。

 

そうだ・・・!俺もそうだった・・・、誰かに命ぜられるがままの人形になって、何も感じなくなっていた・・・!

 

だが・・・!

 

「だけど・・・!今は違うっ!!」

 

今の俺は、人形なんかじゃない・・・!!

だから、俺は俺の戦いをしたい、人間として・・・!!一人の男としても!!

 

「バヤン少尉!聞け!何故戦う!何のためにだ!!」

 

『なんだと・・・?』

 

俺の質問の意図を掴めなかったのだろう、彼は静かに、そして平淡な声で呟いていた。

 

「俺は今、誰かの為に戦っている!自分の為に戦っている!だから教えろ!!お前は何の為に戦う!!」

 

何の為に戦うか、その答えが、嘗ての俺と似ている彼から得られると思ったから・・・!!

 

鍔迫り合いから離れ、ガトリングを撃ちかけながらももう一度相手のストライクに突っ込む。

 

『世迷言を・・・、コーディネィターの言う事など!』

 

コーディネィター、その単語からだけは強い憎しみを感じた。

 

しかし、それだけだ、後の言葉からは激昂も、悦楽も何も感じ取れなかった。

 

やはり、この男・・・!洗脳されているのか!!

 

「コーディネィターが何だ!ナチュラルが何だ!!そんなもん関係ないだろうが!!俺達は人間だ!それに何の違いがある!!答えろぉ!!」

 

俺達は外から来た人間だ、人種の違いはあっても、人間は人間だと思っていた。

 

中身が違うから、遺伝子を操作しているから人間と認めないのか!?

 

歪みか・・・!以前の俺の言い方で表すならそれが適切だろう。

 

ナチュラルも、コーディネィターも互いを恨み、憎みあう!

 

その結果がこれなのか!?

 

認めない、認めたくない、そんな憤りにも似た感情が心の奥底から湧き上がって留まるところを知らなかった。

 

『・・・。』

 

「そんな争いを続けても・・・!虚しいだけだっ!!」

 

まるで自分に言い聞かせる様な言葉が口を突いて出ていたが、それは俺の紛れもない本心だった。

 

だから、俺はその憤りを、今感じている想いを力に変える。

 

相手のシールドを弾き飛ばし、我武者羅に対艦刀を振るって体勢を崩し、追撃にレールガンを撃ちこむ。

 

わざと回避しなかったのか、それとも避けられなかったのか、弾丸が直撃した奴のストライクは砂漠に叩き付けられる。

 

あっちはまだ戦えるだろうが、今の俺にはコイツの相手をしている暇は無い。

 

部下を、最愛の妻を助ける事が、今の俺がやるべき事だから・・・。

 

ストライクのスラスターを吹かし、別方向で戦っている仲間の下へと急ぐ。

 

今だ燻る、憤りの熱を胸に抱えたままで・・・。

 

sideout

 

side宗吾

 

「くっそ・・・!何時もの事ながら無理難題を・・・!!」

 

一夏からの指示を聞いた後、俺はストライクの背中を見送りながらも毒吐いた。

 

俺は向かってくるイージスとブリッツの二機を、玲奈と連携しながらもなんとか凌いでいた。

 

セシリアとシャルロットは俺達を先に逃がせと言う指示を受けたんだろうが、正直なところ、制空権を取っていてもこのグゥルの取り回しの悪さのせいで火線を避けるだけで精一杯だ、とてもじゃないが援護なんて望めやしないだろう。

 

いや、だからって悲観はしない。

 

俺だってパイロットの端くれ、自分の身と、自分の大切な人達ぐらい護ってみせるさ!!

 

『待ちやがれよぉ、コーディネィター!同じ機体同士、殺し合おうぜ!!』

 

「殺し合い、か・・・!一夏が一番嫌がりそうな言葉だな・・・!!」

 

当然、このMSに乗っている俺だって、虐殺やそれに近しい事なんて御免だ、そんな事をするために俺は転生した訳じゃ無い、もう一度生きる為に生を受けたんだ!

 

『宗吾!あのイージスの脚を止めたいの!一瞬で良いからグゥルを棄てて!』

 

「なんだって・・・!?そのあと如何すりゃいいんだよ!?」

 

砂の上になんて落ちてみろ、今の俺じゃ脚を取られて良い的になるしか未来が無い。

 

接地圧を変えりゃ良いだけの話だろうが、地に落ちるまでの時間なんて極僅かだ、その間に変更できる奴なんて、スーパーコーディネィターのキラ・ヤマトや、それに準ずるパイロット達だけだろう。

 

生憎、俺にはそんな高い技量なんて無い、だからこそ、その提案を素直に受け入れる事が出来なかった。

 

『上手い事拾ってやるわよ!!男ならウダウダ言ってる暇があったらやんなさい!!』

 

俺の後ろに回り込んだ玲奈は、イージスをグゥルからジャンプさせ、スキュラの発射形態を取ろうとしていた。

 

なるほど、そういう事かよ・・・!もっとうまく説明しろよ!!

 

「無茶苦茶だな・・・!信じるぞ!!」

 

ブリッツを飛びのかせつつもスラスターを全開にしたグゥルを、向かって来たイージスとブリッツ目掛けて突っ込ませた直後、元いた空間をスキュラのビームが薙いだ。

 

予想外の攻撃だったからだろうか、敵のイージスとブリッツは左右に避けていたが飛び上がった後の事を考えていなかったようだ。

 

スキュラがグゥルに直撃し、視界を一瞬だけ覆う。

その隙にランサーダードを牽制代わりに撃ちかける。

 

本当は撃墜するつもりでビームでも良かったが、エネルギーを残すためにはこれが一番良かった。

 

直撃を確認するよりも早く、俺は近寄って来たイージスの所まで飛び上がり、腕を掴んでグゥルに乗せてもらう。

 

『撤退するわよ!!』

 

「あぁ!やったぜ!」

 

全速力で戦域を離脱しようとする俺達を追う様にビームが撃ちかけられるが、距離が開いた為に掠める事も無かった。

 

セシリア達も、敵を抑える事を止め、俺達の後に続いた。

 

「一夏は・・・!?」

 

だが、指揮官である一夏のストライクはまだ追い着いては来ない。

 

彼がやられる筈なんてないと思いたかったが、今は逃げる事だけに必死なために悪い方向に思考が行きがちだった。

 

背後を見ると、バスターが超高インパルス砲を構え、こちらを狙っていた。

 

どうやら、セシリアとシャルロットに完全に抑え込まれた事に御立腹の様だ、あからさまな殺気が伝わってくる。

 

だが、その背後から飛び掛ったストライク+I.W.S.P.がレールガンでデュエルを地に倒した直後、流れでバスターのライフルを切り裂いた。

 

『一夏の奴・・・!おいしい所ばっかり取って行くよなぁ、ホント!』

 

『でも、助かったから良いじゃない、ほら、急いで!』

 

俺達が離脱している事に気付いたんだろう、一夏は起き上がろうとしていたイージスとブリッツにレールガンを撃ちかけながらも、俺達を追って戦線を離脱させていた。

 

ホント、すげぇ奴だよ、G四機を手玉に取るなんて、そんじゃそこらの奴には出来やしねぇ。

 

『皆無事か!?早く撤退するぞ!なるべく遠回りで良いから海へ出ろ!』

 

『一夏様、お乗りくださいな。』

 

追い着いたストライクの通信を聞き、デュエルが手を伸ばしてストライクを掴んでグゥルに乗せていた。

 

あの夫婦も、かなり息の合った動きを見せるよな、私生活は首を傾げたくなるような事もあるけど・・・。

 

「全員無事だ!収穫は!?」

 

『後で話す!行くぞ!』

 

「了解!」

 

一夏の言葉に返しながらも、俺は背後に目を向け、攻撃が無い事を確認し、息を吐いた。

 

あの五機・・・、またどこかで戦う事になるかもしれない。

 

そんな予感を抱きながらも、俺達は退路を急いだ・・・。

 

sideout

 

noside

 

「だぁぁ!コンチクショウ!逃げられちまった!!」

 

敵のストライクが撃ったレールガンの直撃は避けられたものの、その余波によって引き起こされた、軽い地滑りに巻き込まれたブリッツのコックピットから這い出たダナは八つ当たりの様にヘルメットを投げ捨てながらも忌々しげに叫んだ。

 

彼自身には怪我はないが、おめおめと敵を逃がすだけでは無く、主導権を終始握られてしまったのだ、虐殺に近しい戦い方を好む彼からしてみれば、面白くなくて当然だろう。

 

「わめくな、次だ・・・、次に戦う時は容赦はしない・・・!」

 

同じく砂に埋もれたイージスから這い出たエミリオは、雪辱を晴らさんとばかりに意気込んでいた。

 

このチームの中でも、最もコーディネィターに対する侮蔑意識が高い彼にとって、今回の事実上の敗北は許しがたいモノだろう。

 

「元気な事ね、今はここから生きて出る方法でも考えたら?」

 

「まったくだ、俺のバスターなんて、修理ドッグ行き確定だろ?」

 

手酷くやられたデュエルとバスターから降りたミューディーとシャムスは、二人の反応に軽く呆れながらも、何処か憤りを堪え切れないと言わんばかりの表情で敵が去った方角を見据えていた。

 

エースである自分達を抑え込んだだけではなく、討ち取る事も出来たであろう実力を持った部隊がいたのだ、内心複雑なのだろう。

 

そんな彼等から少し離れた場所に佇むストライクのコックピットハッチの上に立ち、虚空を見据えていたスウェンは、戦闘中に敵の男からの問いを思い出していた。

 

「何の為に戦う、か・・・。」

 

その問いに、彼は答える事が出来なかった。

 

やるべき事は理解している。

コーディネィターを全て殲滅する事、それが自分に与えられた使命だと。

 

だが、自分の意志は果たしてそれを是としているのだろうか?

 

いや、彼にはそれすらも分からないのかもしれない、洗脳されているからとか、そういう次元では無く、もっと深い領域で・・・。

 

「次に戦う時は・・・、俺が・・・。」

 

今回は自分の負けを認めるが、次に相見える時は必ず仕留めるとでも言いたいのだろうか、彼は僅かに目を細めて呟いていた。

 

だが、その言葉に答えるモノはおらず、言葉は砂塵と共に何処かへと消えて行った・・・。

 

sideout




はい、どうもです。

今回の話で、定期更新は終了させて頂き、これからは月1ぐらいの割合で更新していきたいので、皆様にはお待ちいただく事になりますが、より良い物を届けられるために精一杯頑張って行きたいと思います。

それでは次回予告

砂漠から帰還した一夏達は、その翼を癒すべく街を散策するのであった。

次回機動戦士ガンダムSEEDASTRAY X INFINITY

優しい一時

お楽しみに

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