プリキュアオールスターズif   作:鳳凰009

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 闇の中で眠りに付いていた少女達・・・
 彼女達は、とある人物に命を与えられ、再び肉体を得た!
 命を与えてくれたマスターの為に、少女達は行動を開始した・・・


第四章:闇の少女達
第二十五話:甦る少女達


  プロローグ

 

 深い、深い闇の中・・・

 

 眠り続ける少女の心に話し掛ける者が居た・・・

 

 遠くから聞こえてくる声に、少女は不思議そうに問いかける・・・

 

「私に話し掛けるあなたは・・・誰?」

 

 ゆっくりと、穏やかな声が少女の心に聞こえてくるが、少女にとって声の相手からは安らぎを感じた・・・

 

「あなた達5人に、再び生を与えましょう・・・どうか、私に力を貸して下さい!」

 

 少女は不思議そうに首を傾げる・・・

 

(生!?生って何?生きる・・・私が?)

 

 少女の意識が活性化されていく・・・

 

 ゆっくり瞼を開けた少女の側には、同じように横たわる四人の少女達が居た・・・

 

「あなた達は・・・あなた達もあの声を聞いたのね?」

 

 ピンクの髪の少女が一同に話し掛ける・・・

 

「そう、私も聞いたわ・・・ドリーム!」

 

 赤髪の少女が頷き、返事を返した。黄色の髪、緑の髪、青い髪をした少女達も無言で頷き返す。

 

 五人の少女達は、皆似たような黒い衣装を着ていた。五人はゆっくり立ち上がると、

 

「私達・・・ダークプリキュア5を呼んだ者が居るようね・・・」

 

 青い髪の少女が不思議そうに皆に語る。少女達が辺りを見回すと、何処か暗い室内の中にでも居るのか、辺りは薄暗かった・・・

 

 ダークドリーム、ダークルージュ、ダークレモネード、ダークミント、ダークアクア、5人の少女達が、何者かの力で再び肉体を与えられ目覚めた!

 

 ダークプリキュア5とは、それぞれ、キュアドリーム、キュアルージュ、キュアレモネード、キュアミント、キュアアクアの姿を模した闇のプリキュア達である。嘗て、鏡の国のクリスタルの力を使い、シャドウが作り出した戦士達で、それぞれプリキュア5と戦い散っていった。中でもダークドリームは、キュアドリームと戦い合う内に、彼女の光の心に触れ、最期はドリームを庇い散っていった・・・

 

 光の暖かさに触れた彼女達は、闇の中で眠っていた時、ハミィ、セイレーンの歌声に導かれるように、闇の救世主バロムに苦戦するプリキュア達の助人に来た後、彼女達は再び闇の中で眠りについた・・・

 

 だが、再び彼女達の力を必要としている者が現われる・・・

 

 目覚めた彼女達五人は、目の前に突然現われた神々しい姿に驚愕する・・・

 

 

 

                 第二十五話:甦る少女達

 

 1、闇の少女達の誘い

 

 バロムとの決戦から二ヶ月が過ぎた・・・

 

 季節は梅雨明け間近な7月中旬・・・

 

 プリキュアとしての活動を、後輩達に託した、美墨なぎさ、雪城ほのか、月影ゆりの三人は、図書館で大学受験に備えて勉強していたのだが、焦れたなぎさの提案でTAKO CAFEで束の間の息抜きをしていた・・・

 

 なぎさ達の後輩九条ひかりは、TAKO CAFEの主、藤田アカネに頼まれ買い出しに出掛けていた。

 

「あぁ、暑い・・・もう、最悪かも!」

 

 だらしなく胸元をはだけさせて風を送るなぎさの姿に、ほのかもゆりもクスリと笑う。

 

「なぎさ、だらしないわよ!下着見えちゃうよ・・・」

 

 ほのかに注意され、エッという表情になったなぎさは、辺りを見回すとホッとしたようにまた胸元をはだけさせて風を送り始める。

 

「大丈夫、大丈夫、誰も居ないからさ!ああ、省エネで図書館の冷房もあんまり効いてないし、勉強はかどらないよねぇ!」

 

 なぎさの言葉を聞き、思わず顔を見合わせたほのかとゆりはクスリと笑い合う。二人の反応に目を点にしたなぎさは、

 

「何よ、二人共!!」

 

 思わず、不満そうに口を尖らせたなぎさは、目の前のオレンジジュースをストローでブクブク拭きながら変顔になりながらほのかとゆりを見つめる。二人は益々口元に笑みを浮かべた。笑いを堪えながら、ゆりはなぎさをからかうように、

 

「なぎさ、はかどらないのは何時もの事じゃなくって?」

 

「ゆりの言う通りメポ!なぎさの勉強がはかどらないのは・・・何時もの事メポ」

 

「やかましい!大体、あんただって、暑いメポ、死んじゃうメポとか散々喚いてたじゃない!」

 

 顔を近づけて変顔で睨み合うなぎさとメップルの姿に、ほのかとゆりは苦笑を浮かべる。

 

 そんな三人の側に、突然現われたように一人の少女が立って居た。何時現われたのか全く気付かなかった三人、なぎさは慌ててメップルを隠した。

 

 思わずその少女を見つめたなぎさ達三人は、その少女の姿を見て驚く、

 

「エッ!?ドリーム?でも、ちょっと違うような・・・」

 

 なぎさの言葉に同意するほのかとゆり、三人の反応を楽しむように見ていた、ピンク髪に黒き衣装を身に纏った少女がクスリと微笑む・・・

 

「美墨なぎささん、雪城ほのかさん、月影ゆりさんですね?私は・・・ダークドリーム!」

 

 ダークドリームと名乗った少女の出現に戸惑うなぎさ達三人、三人もダークドリームの事は、のぞみ達から聞いた事があった。そして、バロムとの戦いの時に、救援に来てくれた事も知らされて居た。

 

「のぞみさん達から聞いたわ!あなたもバロムとの戦いの時に、私達の救援に来てくれたのよね!あの時は、ありがとう・・・でも、あなた達、実体を失っていた筈じゃ!?」

 

 ほのかの問いに頷くダークドリームは、

 

「ええ、私達は確かにあの時肉体を失っていました。ですが、あるお方のお力で、再び肉体を得ました。私が皆さんの前に現われたのには理由があります!なぎささん、ほのかさん、ゆりさん、あなた方に会わせたいお方が居ります。私と一緒に来ては頂けないでしょうか?これは、プリキュアとしてこの世界の為に戦って来た、あなた方にも関わりある事なのです!!」

 

 ダークドリームの言葉を聞き、見つめ合う三人だったが、プリキュアとして戦って来た自分達にも関係のある話と聞き、表情が引き締まる。彼女の表情を見る限り、悪意があるとも思えず、三人は頷き合うと、

 

「分かったわ、あなたの言葉を信じましょう・・・では、私達を案内して頂戴!!」

 

 ゆりが代表して、ダークドリームに承諾の返事をすると、ダークドリームはニコリと微笑んだ。その姿は、キュアドリームに酷似していた・・・

 

 

「ただいま!アカネさん、頼まれていた物買って来ました!」

 

 ひかりが一杯荷物を抱えTAKO CAFEに戻って来た。

 

「おかえり!ひかり、なぎさ達来てたけど、もう会った?」

 

「エッ!?なぎささんやほのかさんが来てらしたんですか?でも、テーブルには誰も居ませんでしたよ?」

 

 不思議そうに首を捻るひかりを見て、アカネも首を捻る。ワゴン車の中からテーブル席を覗いてみると、ひかりの言うように確かに誰も居なかった・・・

 

「変ねぇ・・・なぎさ達なら黙って帰る筈ないんだけどなぁ!?」

 

 アカネの言葉を聞き、ひかりは誰も居ないテーブル席を見つめるのだった・・・

 

 

 

 ソフトボール部の練習に精を出す日向咲、その姿をスケッチする美翔舞、咲の練習風景を眺める霧生満、霧生薫・・・

 

 まだ1年の咲は、レギュラーになれるかどうか微妙な立場であったが、三人は咲なら絶対にレギュラーになれると信じていた。

 

「舞、もう少し日陰に移った方が良いんじゃない?」

 

「身体に毒よ!」

 

 額にビッショリ汗を掻きながら、絵を描き続ける舞を気遣い、満と薫が声を掛けるも、

 

「ありがとう!満さん、薫さん、もうちょっとで描き終わるから・・・」

 

 舞は二人の方を見てニッコリ微笑む、満と薫は顔を見合わせ、再び舞を見ると、

 

「そう、無理はしないでね!」

 

「私達、飲み物買ってくるね・・・舞もお茶で良い?」

 

「うん・・・ありがとう、満さん、薫さん!」

 

 舞をその場に残し、構内の自動販売機に向かった二人は、何者かの気配を感じ辺りを見る。

 

「フ~ン、流石ね・・・驚かせるつもりじゃなかったんだけど?」

 

 満と薫の前に、赤髪の少女は頭を掻きながら現われ、その直ぐ後で黄色い髪の少女が姿を見せた。黒き衣装に身を包んだ、二人の見覚えのある姿に、満と薫は困惑する。満は小首を傾げながらも二人に問いかけると、

 

「あなた達は、あの時の闇のプリキュア!?何故あなた達が此処に?」

 

 満の問いかけに、少し口元に笑みを浮かべた二人、ダークルージュとダークレモネードが話し掛ける。

 

「流石ですね・・・話が早く済みそうでこちらも助かります!私達も、色々答えてあげたいんですけど・・・時間がないの!」

 

 ダークレモネードは、飲み込みが早い満と薫に、心底感心したように口元に笑みを浮かべながら喋ると、ダークルージュも頷きながら言葉を続け、

 

「満、薫、お願い!何も言わず私達と一緒に来てくれないかしら?今頃は、ブラックやホワイト達も着いている頃の筈・・・あなた達も・・・」

 

 ダークルージュの言葉に疑問があった薫は、ダークルージュの言葉を遮り、

 

「ブラックやホワイトも!?彼女達は、プリキュアとしての活動を、私達後輩プリキュアに託して一線を引いた筈・・・」

 

「ええ、でも彼女達の力も借りなければならない・・・詳しい事は私達のマスターに会ってくれれば分るわ!」

 

 見つめ合った満と薫は頷き合うと、ダークルージュ、ダークレモネードの誘いに同意する。ちょうど通りかかった健太に、舞にお茶を渡しておいてあげてと頼むと、二人は姿を消した・・・

 

 

「お~い、美翔!ほらよ、お茶持って来てやったぞ!!」

 

「えっ!?あっ、ありがとう・・・でも、何で健太くんが!?満さんと薫さんは?」

 

「さあ!?何か変な格好した二人組とどっか行っちまったぜ・・・」

 

 健太の話を聞き、妙な胸騒ぎを覚える舞であった・・・

 

 

 

 ラビリンスに作った花畑の手入れに精を出していた東せつなだったが、ウエスターに、兄弟(橘 薫)の作ったドーナツを買って来てくれと泣きつかれ、渋々四つ葉町にあるカオルちゃんのドーナツ屋に買いに来ていた。久しぶりに店に来たせつなを見て、カオルも嬉しそうにせつなと話し込む。

 

「全く、ウエスターのドーナツ好きにも困ったものね・・・まあ、私も大好きだから良いけど」

 

「嬉しいねぇ!どうだい、もう一人の兄弟は元気かい?」

 

「ウエスターなら相変わらずよ!元気過ぎて、私もサウラーも困ってるぐらいだわ・・・こっちはどう!?ラブ達も元気にしてます?」

 

「美希ちゃんは最近仕事が忙しいみたいで、たまにしか来ないけど、ラブちゃん達は・・・週に4、5回は来てるかな・・・はいよ、お嬢ちゃん!カオルちゃん特製ドーナツお待たせぇ!グハッ!!」

 

 何時もの調子でドーナツを渡すカオルに、引き攣った笑みを浮かべて受け取ったせつなは、店の前のテーブルに座り、シンプルタイプのドーナツを食べ始める。数ヶ月振りに味わうドーナーツの味は格別で、自然とせつなの表情に笑みが溢れてくるも、カオルが言っていた言葉を思い出し、

 

(そっかぁ、美希は忙しいんだ・・・響達の街にみんなで行って以来、四人で会う機会も無かったし、みんなにも会いたかったんだけど・・・)

 

 少し寂しげな表情を浮かべながら、ドーナツを食べるせつなだったが、

 

「ご一緒して良いかしら?」

 

 突然話し掛けられ慌てたせつなは、どうぞと答えるも、目の前に座った青い髪に黒き衣装を身に纏った姿を見て、せつなは思わず驚きの声を発した。

 

「あなたは・・・アクア!?」

 

「ええ、ただし闇のプリキュア・・・ダークアクア!あなたがこちらの世界に来ていてくれたのは幸いだったわ!」

 

 ダークアクアの口元に笑みが浮かぶ、せつなは、ダークアクアの突然の登場に少し警戒心を持って接した。

 

「あなたは、バロムとの戦いの時に加勢に来てくれたわね・・・あの時はありがとう!でも、肉体を失っていたあなたが、こうして私の目の前に現われたのは・・・どうして?」

 

 せつなの目の前に現われたダークアクアを見て、せつなの心に疑問が浮かび上がる。ダークアクアは、せつなの疑問を聞き、口元に笑みを浮かべると、

 

「それについては、私からではなく、直接私達を甦らせてくれたマスターに聞いてくれた方が良いと思うわ!東せつなさん、あなたに私達に協力して貰いたいの?あなたも、この世界に混乱を招いた一人として、この世界の為に・・・」

 

 ダークアクアの言葉を受け、一瞬硬い表情になったせつな、確かに嘗てせつなは、ラビリンスの総統メビウスの下僕として、四つ葉町に混乱を招いた一人だった。せつなは心の中で、ダークアクアの登場した意味を考え始める。だが、答えは導き出せず、今の言葉の全てを結び付ける為には、彼女の言うように、彼女達を甦らせた人物に会うのが一番早いだろうと思案を纏めた。

 

「分かったわ!でも、協力するか、しないかは、あなたがマスターと呼ぶ人に出会ってから判断するわ!それでも良いかしら?」

 

「ええ、良いわ!では、案内するわ!!」

 

 立ち上がったダークアクアに、ちょっと待ってと告げたせつなは、カオルにドーナツを預けるのだった。

 

「後で取りに来ますんで・・・もしラブ達が来たら、会わないで行っちゃってゴメンと伝えておいて下さい!!」

 

 慌ててダークアクアの側に戻ると、二人の姿がその場から消えた・・・

 

「風と共に去りぬ・・・か・・・グハッ!」

 

 カオルは、消え去った二人を見つめポツリと呟き、せつなから預かったドーナツを店の中に置くのだった。

 

 

 

 希望ヶ花市、勤め先の植物園で植物達の世話をしていた花咲薫子、その側で、置物のようにジッとして動かない薫子の妖精コッペであった。

 

「素敵な植物達ですね・・・不思議だわ、此処に居ると穏やかな気分になれる・・・」

 

 突然話し掛けられ振り返った薫子は、植物を手に取り、穏やかな表情を見せる緑髪に黒い衣装の少女と出会った。

 

(何か不思議な感じのする娘ね?)

 

 少女から感じる不思議な感覚に戸惑いながらも、少女に声を掛けると、

 

「あなた、植物が好きなの?ゆっくり見ていって頂戴!他にも色々な植物達が一杯居るから!!」

 

 微笑みながら少女にそう話した薫子だったが、少女は首を振ると薫子に話し掛けてくる。

 

「いいえ、そうしたいのは山々だけど、私には時間が無いの・・・私は、ダークミント!花咲薫子さん、いえ、キュアフラワー!あなたに会って欲しい方がいらっしゃいます!私と一緒に来てくれませんか?」

 

 自分の名前だけでなく、キュアフラワーの事も知っている少女に、警戒感を持った薫子の表情が曇ると、側に居たコッペが立ち上がり、薫子を庇うようにダークミントの前に立ち塞がる。ダークミントは、思わず口元に笑みを浮かべると、

 

「フフフ、余程その人が大事なのねぇ?安心して、危害を加えるつもりは無いから!薫子さん、プリキュアとして戦って来たあなたにも関わりがある話なのです!ぜひ、一緒に来て下さい!!」

 

 ダークミントの表情を読み取り、悪意がない事を悟った薫子は、コッペを下がらせると、

 

「どうやら訳ありのようね・・・分かったわ!ちょっと他の職員に後時を頼んでくるから、此処で待っていて頂戴!!」

 

 薫子はそういうと奥に消えた・・・

 

 少しして戻って来た薫子は、コッペ、そしてダークミントと共に、その姿を植物園から消した・・・

 

 

 

 当初の目的を果したダークプリキュア5は、それぞれが案内してきた人物を、とある大広間に招き入れると、連れて来られた一同は、互いを見て驚きの声を発した。

 

「エッ!?満に薫、せつなも・・・あなた達もこの娘達に呼ばれてたの?」

 

「薫子さん迄?」

 

 なぎさやゆりの言葉に頷いた四人は、

 

「私達は、なぎさやほのかが来ているのは聞いてたけど、ゆりやせつな、つぼみのお婆さんまで居るとは知らなかったわ」

 

「私は、みんなが居るのに驚いたわ・・・」

 

 満、せつなも驚きの声を発した・・・

 

「ゆりちゃん達も居る何てねぇ・・・」

 

 薫子は周りの様子を伺う、コッペも現われた事でそれぞれの妖精達、メップル、ミップル、フープ、ムープもコッペの側に集まる。フープとムープは楽しそうにコッペに戯れていた。その姿を微笑ましく見守っていた一同だったが、

 

「で、私達に会わせたい人物とは、何処に居るのかしら?」

 

 ゆりがダークプリキュア5に問いかけると、五人の少女達はクスリと笑い合い、

 

「すでに皆さんの目の前にいらっしゃいますよ!」

 

 ダークドリームの言葉に、辺りを見渡した一同だったが、それらしき人物は見当たらなかった。からかわれている?そう思ったなぎさだったが、上を見上げたほのかが、上空を指差し一同に教える。

 

「見て、みんな!確かに私達の目の前に居たわ・・・でも、あれって、なぎさ!?」

 

「嘘ぉ!?・・・こんなの、ぶっちゃけありえな~~い!!」

 

 その人物を見た時、なぎさとほのかは特に驚愕の表情を浮かべた。ゆり、満、薫、せつな、そして薫子も、妖精達も、その巨大な姿に驚きの声を上げる。

 

 なぎさ達の反応を楽しむように、クスリと笑い合うダークプリキュア5だった・・・

 

 

 なぎさ達の目の前に現われた人物が、全てを語り終わった時、なぎさ、ほのか、ゆり、薫子は、それぞれを見て頷き合い、満、薫、せつなの表情は険しさを漂わせながら、ダークプリキュア5に頷き掛ける。

 

 ダークプリキュア5も頷き、一同は何かを決意しながら、目の前の人物の話しに同意した事を伝えるのだった・・・

 

                 第二十五話:甦る少女達

                      完

 


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