「生活費?」
俺の切り出した話に困惑顔の少女たち。
「うん。光姫ちゃん、この大江戸学園では学業とは別に職業について生活費を稼ぐことを義務付けられている。だったよね?」
「うむ。じゃが、婿殿たちの生活を面倒見ることがトウキョウ解放に協力してもらう条件だったはず」
十兵衛と初めて会った時にそんな話はしたけどね。
「だけどね、この人数が働かずに暮らしていたんじゃ目立つでしょ。かといってファミリアとしての仕事を考えたら役職に就いてもらうのもちょっと困る」
「緊急時には学園の業務よりもファミリアとしての責務か」
十兵衛の隻眼が光った気がした。彼女はやっぱり大江戸学園を大事に思ってるから、それより重視なんて言われて気を悪くしたのかも。でも、こっちとしても譲れないし。
「光姫ちゃんだってミトランを発行してるでしょ」
「あれは趣味のようなものじゃがのう」
「まあ、当面は勉強に追いつくだけで大変な子が多いだろうから、仕事はカモフラージュってことになりそうだけどね」
古代中国の子たちだから不安だ。軍師たちはだいじょうぶな気もするけど。
……俺も調子こいて最高学年になっちゃったんでやばいかもしれない。学校行ってたのなんてもう何年も昔なんだから。
「お勉強は苦手なのだ!」
鈴々ちゃんの発言にうんうんと頷く者が多数。
「だいじょうぶ。ファミリアになってる時点でね、能力の伸びがかなりよくなっているから。前よりも物覚えがよくなっているはずだよ」
「本当か!」
立ち上がるほどの勢いで春蘭がくいついてきた。
「うん。やればやっただけ熟練度が貯まるから、無駄にはならない。……熟練度の伸びには個人差があるから、苦手な子も出るだろうけど、解決策もある」
「解決策? GPを消費して学業スキルを伸ばすつもり? それでは身についたことにならないと思うのだけれど」
華琳の言うようにその手もあるけどね、GPはまだ貯蓄したいんで、それはしない。
「いや、勉強会だよ。俺の小隊に入ってのね」
「なるほど。契約者が隊長をしている小隊に入れば、鍛錬度、熟練度の伸びが良くなるんだったな」
少しでも能力が上がるようにして効果を出させるしかないだろう。
問題は、本人のやる気と、あと契約してない璃々ちゃんか。璃々ちゃんはクランやヨマコ先生の出番になるかもしれない。
「まずは軍師さんたちに小隊に入ってもらって、ポータルのスキルをマスターしてもらいたい、かな?」
たぶんスキルの習得確率も高くなってるはずだから。
ポータルスキルの使い手は多いにこしたことはないはずだ。
「わしはまだ見たことがないんじゃが、ポータルは便利そうだのう」
「この島の路面電車の駅も拠点として起動したッス。なかなか面白い車両ッスよ」
さすがの鉄子さんぶりだな。
あっぱれ世界の拠点は終点駅みたいだけど、担当の柔志郎の趣味のような気もしてくる。
「ポータルは基本、拠点や運営の用意した施設しか行き先に指定できないんだ。それでも便利だけどね」
マーキングの説明はあとでいいか。
マーキングスキルの入手はマジックカードの購入が必要になるだろうし。
「まあ、それは置いといて。生活費の話に戻るよ。剣徒ってのになると、物資や金銭の配給で優遇されるって聞いたんだけど」
正確には、聞いたじゃなくて公式HP情報だけどね。
剣徒。帯刀を許された生徒。エリート扱いらしい。……あっぱれじゃ問題児や悪党も多かったけどね。
「たしかにそうじゃが、剣徒になるには家柄か、それがない者は優秀な生徒であることを示さねばならん」
「おーほっほっほ。三公を輩出した名門袁家の私ならば問題はありませんわね」
光姫ちゃんの説明に高笑いする麗羽。
その友人にして俺の嫁さんが大きくため息をつく。
「袁家の名もこの国では通用しないでしょうね」
「なんですって」
「ここは私たちのいた大陸ではないわ。頼れるのは己の才覚のみと知りなさい」
いや、夫も頼ってほしいけど。
……口に出したら、頼れるかしら、って返ってきそうなので言えないチキンな俺。
「武芸や学問に優れてればいいんでしょ。武芸の方は試してもらえないかな?」
武将たちなら認めてもらえそうだよね。
「ああ。春蘭ならすぐにでも剣徒として認められるだろう。他の者たちは腕前を見せてもらうことになるがよろしいかな?」
十兵衛の問いに不敵に笑う雪蓮、霞たちバトル野郎。いや、女性だから野郎は違うか。
他の武将たちも異論はないらしい。
「ずいぶんと浪人が増えそうじゃのう」
浪人というのは、役職につかない剣徒のこと。剣徒って生徒会や各種委員になることを求められてるっぽい。
俺たちは役職につかないので、浪人になるのが確定だね。……浪人ってやな響きだな。
「学問の方は期末試験の結果次第じゃろうな」
「ああ、そんなもんもあったか」
すっかり忘れてたよ。試験対策考えないとなあ。
……学問で認められても剣徒ってのはなんか変な気もするけど。
「みんな、がんばってね」
「煌一も剣徒になるのでしょう?」
「俺? 無理でしょ。弱いし」
だからこそ十兵衛に稽古をつけてもらいたいんだし。
学問の方も、期末テストで好成績なんて望めそうにない。
「いや、婿殿は剣徒になってもらうぞ。家柄の方での」
「はい? 俺って庶民なんですけど」
「かっかっか。巷で噂の王子様ではないか」
またそれか。まさか光姫ちゃんの情報操作じゃないだろうね?
……俺を王子様にしてもメリットなんてないか。
「冗談はともかくとして、エヴァ事件解決及び生徒大将軍救出の立役者だ。その功績は認められるさ」
「華琳殿とレーティア殿も生徒大将軍の居場所を突き止めてくれたのだから、同じくの。刀は今、用意させておる」
やっと合点がいった。
実績があればよかったんだっけ。
「華琳さまになまくらの刀など」
「春蘭、この島ではあれが普通よ。あの時、七星剣を貸したのは特別。あなたなら刃などなくても問題ないでしょう?」
「はい! この魏武の大剣、たとえなまくらでも使いこなしてみせますっ!」
華琳が七星剣を春蘭から回収した理由がなんとなくわかった気がした。
この島にいる限りは、春蘭には模造刀でじゅうぶんだろう。クチバミのような強力な剣魂と戦うなんてそうはないはず。
なんといっても七星剣、切れ過ぎるし。
剣魂にダメージを与えられる模造刀を
「では、さっそく審査に」
「いや、ちょっと待てって。昨日もごたごたしてたから忘れたけどさ、ご近所さんに挨拶しないといけないだろ?」
梓に言われてやっと気づいた。そんなのもあったっけか。
とはいえ、ここって高級住宅街なんだよなあ。そんなとこの引越しの挨拶って、相場がわからん。
引越し蕎麦じゃないだろうしなあ。
「光姫ちゃん、どうすればいいかな? やっぱり菓子折り?」
「ほっほっほ。まかせるがよい」
ふう。なんとかなりそうだ。
……持ってく物はすぐにじごろうが買ってきてくれて用意できたんだけど、持ってく作業の方が苦痛だった。
相手は年下とはいえ、作法なんてわからん。
光姫ちゃんが軽くレクチャーしてくれたんだけど、いざとなったら梓が注意してくれるらしい。……梓もお屋敷育ちのお嬢様だったっけ。
失敗したら入島管理の時の書類のように外国育ちを理由に言いわけしようと決めて、梓とともに挨拶開始。隣接する相手によって華琳、桃香、雪蓮がそれぞれいっしょに行ってくれた。
ええと、畳の縁を踏んじゃいけなくて……玄関先でのちょっとの挨拶のつもりだったのになあ。
ふう。
なんとか終了。
変に偉そうにしてる嫌なやつはいなさそうなのでほっとした。俺の姿が幼くなってるのがよかったのかもしれない。
ただ、噂を信じたのか、王子様? って聞いてくる子が多かったけど。
あんなガセネタを信じてるわけではなく、校長代理が捕まったりした不安を紛らわしたいのだろう。
疲れた。引越しの挨拶だけでこれなのだから、光姫ちゃんと十兵衛のとこへの挨拶なんてしたら俺、精神的疲労で気絶してしまうんじゃなかろうか?
俺たちが挨拶しに行ってる間に、嫁さんのほとんどが帯刀の許可を貰うための審査を受けていた。
「へえ。やっぱり許可貰えた子が多いんだ」
ヨーコも銃なしでなんとかなったの?
呉も凄いな、軍師の冥琳と亞莎も武芸の方で通っちゃうなんて。
駄目だったのは、桃香、麗羽、月ちゃん、美羽ちゃん、ミケちゃん、トラちゃん、シャムちゃんか。
「月ちゃんも受けたの?」
「月を責めたら許さないからね! あんたのために役に立とうってがんばったんだから!」
月ちゃんをかばう詠。もちろん俺も責めるつもりはない。
「ありがとう月ちゃん。でも、別に剣徒にならなくてもね、君にはできることいっぱいあるから。この人数だから家事ができるだけですごい戦力なんだ。今朝のごはんも美味しかったよ」
「へぅ」
頬に両手を当てて照れる月ちゃん、可愛いなあ。
「あんたも月に侍女になれって言うの?」
詠が俺を睨む。
「うーん、侍女じゃなくて、寮母さんか管理人さんってとこかな? みんなのお母さん的な位置」
ある意味最高権力者なポジションかもしれない。
「もちろん月ちゃんだけに家事を任せるつもりはないからね。みんなも手伝ってくれると思うよ」
「はいっ、料理なら任せてください」
うんうん、流琉ちゃんもいい子だなあ。
真留ちゃん並のローライズなスパッツが眩しいね。
「ご主人様、わたしたちは?」
期待をこめた目で見る桃香。
彼女の能力ってカリスマだろうしなあ。実績扱いにするのは難しいかも。
家柄を示す靖王伝家もぬいぐるみは持ってなかったし、剣はいらないんじゃない?
「……試験でがんばろうね」
「やっぱり……」
がっくりと肩を落とす桃香。
もう少しフォローした方がいいんだろうか?
「桃香」
「なに、ご主人様?」
俺が呼びかけたら一瞬で明るい顔になってしまった。
……うん、フォローの必要なさそう。
「ご主人様ってのは止めて。学校で呼ばれると困るから。みんなもそう呼ばないでね」
「えー、そんなあ。……じゃあ、あなた?」
ぐはっ。
やばい、ちょっと嬉しかった。
華琳に呼ばれたらもっと嬉しいだろうなあ。
「それも禁止。名前で呼んでいいから」
「わかったよ、煌一さん」
「あ、お兄ちゃん系は問題ないからね」
美少女に兄って呼ばれると興奮するのはなんでだろうね?
「お父さんは?」
「いいよ」
璃々ちゃんの頭をなでる。
……よかった。考え無しに触ったもんだから契約空間入ったらどうしようって、なでた後に気づいたよ。
この年齢じゃさすがにファミリアの資格はないよね。ふう。
でもこれで安心して璃々ちゃんに触れる。
……いや、変な意味じゃなくてね、親子のスキンシップだからね!
「よかったなあ璃々」
「うん。智子お姉ちゃん」
智子たちは全員、帯刀を認められた。
生身でも強かった月影ゆりの能力も持つ智子や、その妹のゆり子、ゼントラーディのララミアはいいとして、柔志郎も強かったのね。
「残念だったな美羽。私が教えてやるから試験ではがんばろう」
「れーてぃあ姉さまが?」
あれ? いつの間に姉呼びになってるんだろう。
レーティアも硬直しちゃってるし。もしかして泣いてる? そこまで感動したの?
……いや、そうか。
「ど、どうしたのじゃ、れーてぃあ姉さま」
涙ぐむレーティアに驚く美羽ちゃん。
「レーティアにはね、亡くなった妹がいるんだ。それを思い出したんだろう」
俺はレーティアを軽く抱いてその背中をぽんぽんと叩いて落ち着かせる。
……今の俺じゃ身長が足りなくてイマイチ、様になってない気がする。
「すまん。はずかしいとこを見せたな」
「いいさ。それだけ妹さんのことを大事に思っていたんだろ?」
そこへ、七乃に耳打ちされて美羽ちゃんが戻ってきた。
「妾がれーてぃあ姉さまの妹になってやろうかの」
「美羽?」
「れーてぃあ姉さま」
俺から離れて、美羽を抱きしめるレーティア。……悔しくなんかないやい。
悔しくはないけど、七乃に聞いてみることにする。
「どういうつもり?」
「ほら、もう袁家の名なんてお嬢様の役に立ちそうにないじゃないですか」
「まあ、そうだね」
三国志の人物の名前は役に立つかもしれないけど。
こっちの世界でも三国志はあるみたいだし。……恋姫シリーズは売ってない可能性があるか。その方がいいのかな?
「なら、頼りにならなそうなだんな様より、頼りがいのある姉妹がいてくれた方がお嬢様のためになりますから」
頼りなくて悪かったな。
その程度の考えなら問題はないか。レーティアもまんざらじゃなさそうだ。
「よかったなレーティア」
「うん。よろしくな、美羽」
「よろしくしてたも」
美羽ちゃんも懐いたっぽいか。
昼食後、小隊を再編成する。
ビニフォンで用紙を呼び出して……あれ?
小隊のメンバーが8人分書けるようになっているな。試してみるか。
俺と凪と、朱里ちゃんと雛里ちゃん、稟に風、恋にねねちゃん。
ちゃんと8人で小隊が組めてしまった。どうなってるんだ?
まあいいか。減ってるわけじゃないんだし。
同じく再編成のすんだレーティアたちと2面へと向かうことにした。
レーティア小隊はレーティア、ヨーコ、クランに美羽、七乃、冥琳、穏、亞莎。
軍師にポータルスキルをマスターさせるための編成である。凪は俺の護衛ってことで外しちゃ駄目って言われてしまった。
梓と華琳はこっちに残って島を見て回るというので、桂花は俺の小隊に入るのをよしとしなかった。いいけどさ。こまめに再編成する予定だから。
光姫ちゃんと十兵衛にみんなのことを頼んでポータル発動。
「これがポータルか」
「光姫ちゃんたちは今度ね。土日開けといてくれたら連れてくからね」
基礎講習受けてもらわないといけない。
いったん
「ここが本拠地ですか」
「改装予定なんだけどね。いつになることやら」
剣士はいなかった。セラヴィーのところだろうか?
俺のとこから目的のフィギュアを回収して、再びポータルで移動。
「はわわわ、もう夜になったんですか?」
「いや、2面は今、夜の季節だから。時間的にはまだ昼間だよ」
基礎講習で教えてくれるんで後回しにしてて、俺自身もすっかり忘れてたけど、ゲートから出て思い出した。
「ずっと真っ暗だから、あいつらも徹夜しちゃうんだ」
レーティアの言うあいつらってのは開発部の連中だろう。
もしかしてあれから1度も自分の面に帰ってないんだろうか。
「元気かー?」
開発部に移動すると、みんな眠そうな目をしていた。
「おお、煌一、久しぶりだな」
「久しぶりってまだ2日しか経ってないけど」
「そんなもんか?」
遠い目をするヘンビット。だいじょうぶかな?
「少し休憩しなさい。差し入れ持ってきたから」
じごろうが多めに買ってきてくれた菓子折りを、ついでに持ってきたので、それを渡す。
「おいおい、ずいぶんと女の子が増えてるじゃないか!」
「安心しろミシェル、みんな煌一の嫁だ」
ミシェルの上がったテンションがクランの一言で一気に下が……りはしなかった。
「周瑜さんに陸遜? いい名前だね」
……人妻でも気にしないか。ミシェルはおっぱい星人なのかもしれんな。
「美羽と七乃も?」
あ、一刀君もいた。基礎講習は終わったのかな。
「一刀さんじゃないですか。どこに行ってたんです? こっちは大変だったんですよぉ」
「こっちはこっちで大変だよ。……え? 煌一さん?」
あ、一刀君にはこの姿は初めてになるんだっけ。
「うん。ちょっとわけありでね、こんなんなっちゃった」
「美羽と七乃と結婚したんですか? ……もしかして麗羽たちもですか?」
自分の知り合いを嫁にしたのかと問う一刀君に、後ろめたさからか返す言葉も出なくて無言で頷く俺。
一刀君が俺を見ている。
その目は俺を責めている目ではなかった。むしろ、同情しているような……。
「大変ですね」
マジで同情でした。漢ルートの一刀君だもんなあ。そう思うのも当然かもしれない。
あと、俺のかけた設定改変が上手くいってるのかも。
「苦かったら、これと砂糖を入れてね」
みんなでコーヒーブレイク。
初体験であろうコーヒーをミルクとともに嫁さんたちに渡した。
「ずいぶんと黒い茶だな。……香りは悪くないが」
冥琳はブラックでいっちゃいますか。
「恋殿? 苦くないのですか?」
「苦い……でも、おいしい」
恋もか。ねねちゃん、真似して無理してブラックで飲むことないと思うよ。
「苦いです……」
「これぐらいでしょうか?」
朱里ちゃんと雛里ちゃんはミルクと砂糖をたっぷり入れている。
「風、砂糖を入れすぎでは?」
「これぐらいでちょうどいいのですよー」
風がすぐに寝ちゃうのってまさか糖尿病? そんな心配をするぐらいの量を投入していた。
……甘そう。あっぱれ世界にMAXなコーヒーがあればいいけど。
「苦いですねー」
ミルクをどばどばと入れている穏。
穏はミルク多めか。妙に納得。
「凪もほら、見た目はあれかもしれないけど」
「い、いただきます」
そんな緊張せんでも。
戸惑っていた亞莎も凪にあわせるように同時に飲んでいた。
「苦いです」
2人の声がかぶる。
……コーヒー苦いは智子の必殺技だったなあ。
美羽ちゃんは一口飲んで断念。
「ハチミツ水はないのかの?」
「たしか食堂にならハチミツを使った料理があったはずだよ。ハチミツ水はなかったけどね」
ミシェルの薦めに従って、美羽、七乃とともに食堂に向かおうとするレーティアをとめる。
「あ、ちょっと待って、レーティアにはこれを調べてもらいたいんだ」
「これは?」
「ペストXさん」
スタッシュから俺が出したのはペストXさんのプラモデル。
出してすぐに成現。
むこうでやらなかったのはペストXさんはコンバットさんを攻撃するからだ。
「なるほど、これを量産したいか」
「これならあの世界で販売しても問題はないと思う。Gも生息しているし」
解析が終わったらこのペストXさんにはあの屋敷で働いてもらおう。
「コンバットさんでは駄目なのか?」
「この子は基本的に近接オンリーだから、消耗品が少なくてすむ。それにオプションがあってね」
スタッシュから専用バイク、オボロのプラモも取り出して再び成現。
「害獣対策もバッチリなんだ」
なにより、俺がペストXさんも動いているのを見たかったんだ!
学年
甲級3年
桃香(劉備)、星(趙雲)、麗羽(袁紹)、白蓮(公孫賛)
春蘭(夏侯惇)、秋蘭(夏侯淵)、風(程昱)、天和(張角)、霞(張遼)、七乃(張勲)
雪蓮(孫策)、冥琳(周瑜)
煌一、クラン、レーティア、梓
甲級2年
愛紗(関羽)、翠(馬超)、猪々子(文醜)、斗詩(顔良)、恋(呂布)
稟(郭嘉)、地和(張宝)
蓮華(孫権)、思春(甘寧)、穏(陸遜)
柔志郎、智子、ララミア
甲級1年
蒲公英(馬岱)、焔耶(魏延)、紫苑(黄忠)、桔梗(厳顔)
華琳(曹操)、凪(楽進)、真桜(李典)、沙和(于禁)、人和(張梁)
月(董卓)、詠(賈駆)
ゆり子
乙級3年
朱里(諸葛亮)、雛里(鳳統)
桂花(荀彧)
ヨーコ
乙級2年
鈴々(張飛)、美以(孟獲)
季衣(許緒)、流琉(典韋)、美羽(袁術)
小蓮(孫尚香)、祭(黄蓋)、亞莎(呂蒙)、明命(周泰)
乙級1年
音々音(陳宮)、璃々、ミケ、トラ、シャム
大喬、小喬、華雄
変更あるかもしれません