かつて彼女は英雄だった 作:初月
一応ネタバレ注意
設定集
・機械化海上歩兵部隊
艦娘艦隊の正式名称。
出来て間もないころは主にこちらのほうで呼ばれていた。
小型・高速のアーマーを操る急襲部隊、中~大型のアーマーを操る強襲部隊に分かれている。
急襲部隊は哨戒や船団護衛、艦隊護衛を主な任務としており出撃数に見合うよう数は多いが損耗率も高い。
強襲部隊は敵拠点襲撃や揚陸支援、掃討を主な任務としており数は少なく出撃の機会も少ないが多大なる戦果を挙げている。損耗率は少ない。
司令部は横須賀、呉、佐世保、舞鶴にあり、室蘭への設置も検討されている。
なお長距離護衛中の指揮権は護衛戦隊の旗艦へと委譲される。
・艦娘
深海棲艦に襲われている艦隊に突然あらわれ、普通の軍艦の火力でやっと沈む深海棲艦を排除していくその姿からいつの間にか呼ばれるようになった。
商船ではかなり早くから使われていたようだ。
なお正体は機械化海上歩兵である。
・機械化海上歩兵用特殊アーマー
艦これの艦娘の艤装とほぼ同じものではあるが、一部違うところがある。
艦娘の艤装は防御を超過する攻撃を受けても一定時間は耐え、搭乗者を守ってくれるが、
こちらは防御スクリーン用エネルギーが切れたらそれから先は一切守ってくれない。
パーツごとに交換可能で航続距離は搭載されている燃料電池によって左右される。
武装やFCSを交換することはほとんどないが、行動の肝となる脚部は大まかに安定性がない分よく動くことができる反重力浮遊型と安定性が高い分あまり派手な動きは出来ない反重力浮遊水中翼併用型に分かれる。
あとブースターをつければ飛べなくもない。
略称は特殊アーマーや装備。
・機械化海上歩兵
海上機械化歩兵用特殊アーマーさえ装備できればなることができる。
ただこの特殊アーマーはサイバーコネクトによる操作や、そもそも被弾を避けるために小さいので小柄でなければ乗れないなどの欠陥を多く含んでおり多くはこれと、身体機能向上のために投与されるナノマシンに耐えうる人材だけになるのでかなり少ない。
また、海上機械化歩兵になると身体的成長をとめる薬が投与される場合が多い。
駆逐艦などによる対艦ミサイルの弾幕展開が不可能な艦隊に近づいた深海棲艦の撃滅や、船団内に入り込んだ深海棲艦の駆除を主な任務とする。
桟橋から海に飛び降りて発進は相当高錬度でなければできないため、通常は専用の運用施設から出撃する。
ちなみにこの運用施設は比較的に小さいので艦船に取り付ければその艦を母艦として運用することも可能。
また、本名で呼ぶことは禁止され特殊アーマーについている名前で呼ぶことも義務づけられる。
・朝風(二代目神風型)
二代神風型アーマーの二号機であり名前は初代神風型アーマーからとっている。
小型レールガン4基と連装特殊ロケット弾連装発射基2基に7.7mm機関銃2基を搭載した状態で運用開始。
安定性重視のため水中翼併用型脚部を装備している。
・春風(二代目神風型)
朝風のアーマーとほぼ同じだが、試験的にブースターがつけられているため短時間の低空飛行が可能。このため脚部は反重力浮遊型のものとなっている。
・松風(二代目神風型)
二代目神風型アーマーの標準型に軽いカスタムが施されているため少し機動性がいい。
その分の安定性マイナスを補うため水中翼併用型を装備している。
・旗風(二代目神風型)
二代目神風型アーマーの標準型に長距離レーダーを搭載したモデル。
駆逐隊の目である。その分重くなっているのだがレーダーに気を配りながらの戦闘が多いので安定性重視の水中翼併用型を装備している。
・初代神風型機械化海上歩兵
初期につくられた量産型特殊アーマー。
このアーマーの登場によりアジア方面においての撤退戦が終焉を迎えた。
成長抑制剤の投与により後継がでるまで対深海棲艦戦の最前線に立ち続けた。
性能としてはイ級より少し弱い程度である。
パーツの換装機能はなく、水中翼と小型化されたウォータージェット推進で動く。
いまでは戦死および退役により全員除籍済み。
略称は初代神風型
・二代神風型機械化海上歩兵
初代のあげた戦果にあやかり同じ名前を付けられた最新型駆逐艦級機械化海上歩兵。
中型アーマーが登場しているいまでは表舞台では見ないが、海上護衛戦での活躍はかなり期待されている。
量産が画策されており、チューニング用のキットも存在する。
性能としてはロ級並。
略称は二代目神風型
横須賀で提督を始めてから早1年が経とうとしているけどそんなにたった気がしないのは艦これ以外も結構やっているからなんだろうか。