夜天のウルトラマンゼロ   作:滝川剛

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第8話 ミロガンダが秘密や

 

 

 

 アルフから道を聞いたゼロは、さっきの迷子の子犬のような顔は何処へやら、勇んでフェイ トとアルフを連れて店に向かった。

 その後ろを何でこうなったんだろ う? と言う顔で2人は着いて行く。今回は同行者が居るので直進したいのをグッと堪え、ちゃんとした道順を行くゼロである。

 以前はやてと出掛けた時に迷いまくって以来、他の人が居る場合はそうするようにしている。お陰で無事目当ての店に到着する事が出来た。

 

 その店は目立たない路地裏に在る少々古びたラーメン屋である。『羅阿瞑・無双麺』と大仰な当て字で、日本語としては少し変な看板を掲げていた。

 

 一見寂れた店に見えるが、知る人ぞ知る名店で、その味は正に無双である。宣伝も一切しておらず、口コミのみで客が集まって来るのだ。

 

 以前道に迷って偶然この店を見つけたゼロは、取り合えず食べてみてあまりの美味さに絶句し、直ぐ様帰ってはやてを連れて来たものである。

 料理好きなはやては食べてみて「こないな店が在ったのを知らんかったなんて不覚や!」としきりに悔しがっていたものだ。

 アルフは店から漂って来る、香しい匂いに鼻をヒクヒクさせ、

 

「うわあ……凄くいい匂いがするねえ……」

 

 フェイトはアルフの様子に苦笑を浮かべる。 ゼロは店内をチェックし、

 

「この時間なら大丈夫だな……良し行くぜ!」

 

 フェイト達を促して中に入った。昼時をとっ くに過ぎているので客はまばら、20人も入ったら一杯になる位の広さだが、小綺麗で手入れの行き届いた店内だ。

 

 ゼロに続きカウンター席に座ったフェイトとアルフは、珍しげにキョロキョロ店内を見回している。少女2人だけで入るには、少々ハードルが高そうな店ではあった。

 

 勝手の解らない2人の代わりに、ゼロがラーメンを注文してやる。えらく背が高く、筋肉ムキムキでラーメン丼のような頭に髭という、インパクトあり過ぎな店長は眼光鋭く、

 

「死ぼ……注文確認」

 

 受けるが早いが、鮮やかな手際でラーメンを作って行く。麺が宙を舞い、葱チャーシューを切る包丁があまりの速度に見えない。

 この店主 只者では無い!? とフェイトとアルフは戦慄したが、まあ……それはともかく、とても良い匂いが店内に漂っている。

 実は醤油系の味は『ミッドチルダ』でも存在する。昔ミッドに定住した日本人が居るらしく、日本食の店が在ったりするので、フェイト達も何回か口にした事があるのだ。

 そんな2人だったので、醤油に拒否反応は無 い。しかしそれを差し引いても、とても食欲を誘う匂いである。シンプルな醤油ラーメンが3人の前に音も無くスッと置かれた。

 

 黄金色の細麺が半分透き通った飴色のスープにしっとり絡み、分厚いチャーシューにシャッキリしたメンマ、目に鮮やかなホウレン草がトッピングされた丼から、熱々の湯気が立ち昇っている。

 

 流石に箸を使い慣れていないので、王たー ……店主にフォークを貸して貰い、ゼロに食べ方を教わったフェイトとアルフは、フウフウ言いながら口を着けた。

 

「こりゃあ……いけるねえ!」

 

「……美味しい……!」

 

 アルフは景気良くズルズルと麺をすすり込み、フェイトもゆっくりながらもしっかり食べている。どうやら気に入ったようだ。繊細かつ深みのある味にやられたのである。

 食べながらアルフがフェイトに、「ドッグフード入れたら、もっと美味しくなるよ」などと言い出したので、フェイトは慌てて「アル フ……駄目……!」と注意しておく。

 

 隣でラーメンをすすり至福の表情を浮かべるゼロは、そんな会話が聞こえた気がしたが、いくら何でも聞き間違いだと思った。

 残念ながら聞き間違いなどでは無いのである。アルフは元が狼なので、味覚が少しアレである。本当にやった日には、店主から凄い技でも食らいそうなので止めた方がいいだろう。

 

 アルフはスープまでペロリと飲み干し、フェ イトも麺を全部食べてしまった。充分に無双な麺を堪能した2人はゼロにお礼を言う。

 

「……ご馳走さまでした……ありがとうございま す……」

 

「ご馳走さま、いやあ~っ、アンタいい人だね え~、ありがとね」

 

 改まってお礼を言われたゼロは、照れ臭そうにそっぽを向き、

 

「よせよ……困った時はお互い様だ……」

 

 耳まで真っ赤になっている。感謝されて恥ずかしくなってしまったようだ。そんな少年を見て、フェイトは微笑ましい気持ちになった。 もう一度呼び掛けようとして、まだ名前を知らない事に気付き、

 

「……あの……よ、良かったら……お名前を教えて貰えますか……? 私はフェイト・テスタ ロッサと言います……」

 

 おずおずと名乗る。この世界の人間にあまり関わらない方がいいのだろうが、名前も知らない名乗らないではあまりに失礼だと思った。

 本名を名乗ったのは彼女なりの誠意である。アルフもそんなフェイトの気持ちを察し、

 

「アタシはアルフってんだ」

 

 名乗られたからには、此方もしない訳にはいかない。つい最近も似たようなやり取りがあったな……と思いつつ、ゼロは照れを押し隠そうとしながら2人に向き直り、

 

「ゼロだ……モロボシ・ゼロ……」

 

 澄まし顔でぶっきらぼうに自己紹介するが、まだ照れているのがバレバレである。そんなゼロを見て、ほっこりした気持ちになるフェイトとアルフだった。

 

 妙にこの少年には打算や下心、生臭さを感じ ない。口調や態度はかなり乱暴なのだが、逆に飾り気の無い優しさを感じ取れた。隠すのがとても下手なのだ。

 

 偶然だが、まるで人では無いようだとフェイトは思う。そんなに他人と接した事の無い彼女だったが、この少年がひどくお人好しなのは判る。

 アルフもさっきは我を忘れてしまったが、改めてゼロを見てフェイトと同じ感想を抱いた。

 

 2人共自然に、この不器用で浮き世離れした少年に気を許していた。異郷で頼る者も無く、緊張の連続の日々を過ごして来たフェイト達には尚更 だったかもしれない。

 

 ゼロは誤魔化すように咳払いした。ようやく照れから立ち直った彼は何の気無しに、

 

「フェイトもアルフも随分頑張ってるみたいだけどよ、何かの用事で海鳴市に来たのか?」

 

 別に深い意味があって聞いた訳では無い。道に迷っていた事からも、旅行か何かで海鳴市に立ち寄ったのかと思っただけである。フェイトは少し考え、

 

「……母さんの用事で……ちょっと……」

 

 アルフはその発言に少しビックリしてしまい背中を突っつくが、フェイトはこれくらい 大丈夫と目配せする。

 まったく魔法に関係無い第三者に話しても影響は無い。嘘を吐くのが苦手なせいもあるが、 ここで少年に嘘を言いたくなかった。色々言い足りないが、少なくとも嘘は言っていない。

 ゼロも別に立ち入った事を聞く気はなく素直に頷き、

 

「2人共……親孝行だな……お袋さんもきっと自慢に思ってるぜ」

 

 ウンウン唸ってしきりに感心する。その時ふと、フェイトの目に暗い陰が射したような気がし た。

 

 

 そろそろはやての検査が終わる時間が迫っていたので、ゼロは2人に別れを告げる事にした。

 

「……それでは……ありがとうございまし た……」

 

「じゃあね、ゼロッ」

 

 頭を下げるフェイトにゼロは、1枚のメモ用紙を渡した。受け取ったフェイトが見てみる と、番号が書いてある。不思議そうにする少女にゼロは、

 

「俺の携帯の番号だ……何か困った事があったら、何時でも掛けてきな?」

 

 頼もしげに胸を叩いて見せた。何となく危うい印象を受けた事と、母親の話をした時にフェイトが寂しげな瞳を一瞬した事が妙に気になり、放って置けなかったのだ。

 フェイトはゼロの心使いに感謝し、メモ用紙を両掌でしっかり握る。

 

「ありがとうございます……」

 

 少し寂しげながらも微笑みを浮かべた。

 

 

フェイトとアルフはゼロと別れ、再び『ジュエルシード』への探索へと取り掛かる。何となく足取りが軽かった。アルフはクスリと笑う。 思い出し笑いだ。

 

「面白い子だったねえ……あんな人間居るんだ……」

 

 上機嫌で空を見上げた。親切な人間との出会いが、今にも折れそうにたわんでいたフェイトの心を、和らげてくれたのを感じたのだ。

 

「……そうだね……見ず知らずの私達を……あんなに気に掛けてくれて……」

 

 フェイトは頷くと、手にしたままのメモ用紙を見詰め、

 

(……連絡する事も……もう逢う事も無いだろうけど……)

 

 そう思いながらも、メモをまるで宝物のようにしっかりと胸に抱くのだった……

 

 

 

 

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 4月26日PM8:27

 

 海鳴市中心部の市街地の一部をスッポリ覆うように、ドーム型の結界が張り巡らされていた。結界とは魔法で作り出す一種の異相空間の事であ る。

 

 魔法により、現実世界から時間と空間をずらして作り出す結界は、一般人には知覚する事も出来ず、周囲に被害も及ばない。ユーノが張ったものである。

 その結界内で『フェイト・テスタロッサ』と 『高町なのは』は再び対峙していた。

 フェイト達が『ジュエルシード』探索の為魔法を使い、 強制的に発動させ位置を特定した所で、反応を察知したなのはとユーノも駆け付け睨み合いになったのである。

 

 色を失い無人の街と化した中で、つい先程フェイトとなのはが先を争って封印した『ジュ エルシード』が、対峙する2人の間で青く輝き宙に浮かんでいる。

 

 宙に浮かぶフェイトは、何時でも襲い掛かれるようにバルディッシュを握り締めた。だが地面に立つなのはは、レイジングハートを下ろし、 少女に向かって呼び掛けた。

 

「この間は自己紹介出来なかったけど……私はなのは。高町なのは! 私立聖祥大附小学校3年生!」

 

 なのははフェイトと何度かぶつかり合う内に、知りたいと思った。金髪の少女の事を。何故そんな寂しそうな目をしているのかを。

 

 なのはが今より幼い頃、父が重傷を負い家族がその付き添いと店のやりくりで大変だった時があった。

 その間彼女はみんなに迷惑を掛けまいと幼いながらも自分を押し殺し、良い子になろうと心掛けて来た。

 父が全快し家族が元通りに戻った今でも、その時の孤独感と無力感を思い出す時がある。あの時の自分も、きっとフェイトと同じ目をしていたのではないかと思った。

 それが切っ掛けだった。彼女の事を知りたいと思ったのは……

 

 だがそん想いとは逆に、フェイトは彼女に襲い掛かる。なのはも応戦せざる得ない。それでも白い魔法少女は、黒の魔法少女に言葉を送り続ける。

 

「同じ目的同士ぶつかり合ったりするのは仕方無いかもしれないけど……何も解らないままぶつかり合うのは私は嫌だ!」

 

 なのはの正直な心の叫びだった。レイジングハートを振るいながら、思いのタケをぶつける。

 

「私が『ジュエルシード』を集めるのは、それがユーノ君の探し物だから。この世界に迷惑を掛けちゃいけないと怪我をしてまで頑張ったユーノ君を助けたいから!」

 

 フェイトと激しく打ち合いながらも、なのはは語り掛けるのを止めない。必死だった。

 

「ある人にも言われたの……中途半端だったっ て……そのせいで失敗したりもした! だから色々考えて決めたの。大好きなこの街や周りの人達に危険が降り掛からないように、私が出来る事をするって。これが私の理由!」

 

 なのはの真摯な言葉に、フェイトは打ち合うのを止め目を閉じた。白い少女の言葉には真っ直ぐな想いが籠められている。

 フェイトの閉じられていた口が開こうとした 時、ユーノとやり合っていた狼アルフは叫んで いた。

 

「フェイト、何も答えなくていい!」

 

 フェイトはハッとする。アルフは胸の中の憤りのままに怒鳴っていた。

 

「優しくしてくれる人達の所で……ぬくぬく甘ったれて暮らしているようなガキんちょに何が分かる!? フェイト教えなくていい!!」

 

 アルフは許せなかった。なのはの理由も何もかも。恵まれた人間にしか吐けないと思った。今までフェイトの受けた仕打ちが頭をよぎる。

 

 少なくとも今の彼女には哀しいかな、そうとしか思えなかった。八つ当たりに近かったのかもしれない。 フェイトも僅かに生じた迷いを振り払い、再び対峙する。なのはも再び戦うしかなかった。

 

 激しく空中で激突する少女達。一進一退の攻防が続く。その時であった。2人の戦闘で宙に浮いたままになっていた『ジュエルシード』の前に、突如として巨大な物体が出現した。

 

「何だいアレは!?」

 

 驚くアルフとユーノの目の前で、その異様な物体の中に『ジュエルシード』が飲み込まれて行く。止める間も無かった。

 

「そんな結界内に侵入された? 馬鹿な、あんな巨大なものの侵入に気付かなかったなんて!?」

 

 本当に降って湧いたようだった。驚くユーノを尻目に、その緑色の物体は唸り声のような不気味な音を発し、更に大きくなって行く。 『ジュエルシード』の影響だろう。その大きさは優に100メートル近くに達していた。

 棘の無いサボテンを無理矢理捻くり回したかのようなおぞましい異形。上部の頭のような膨らみ部分に、黄色く発光する1つ眼の如き穴が在る。

 

 それはこの世界に存在しない筈のもの。紛れも無く『怪奇植物グリーンモンス』だった。

 

 一旦戦闘を中断したフェイトとなのはは、グリーンモンスをジュエルシードで変化したのだと思い、攻撃を開始する。 フェイトの『サンダースマッシャー』なのは の『ディバインバスター』金色と桜色の砲撃魔 法が同時に炸裂した。しかし……

 

「えっ!?」

 

「これは……?」

 

 2人は驚いた。グリーンモンスは砲撃魔法を吸収し、更に一回り大きくなってしまったのだ。ユーノとアルフもこの状況に驚いている。

 『集束魔法』のように、周囲の残存魔力をかき集め纏めて撃ち出す魔法もあるが、攻撃エネルギーそのものを自分のものにしてしまう生物など聞いた事が無い。 ユーノは気を取り直し、上空のなのはに向かって叫んだ。

 

「駄目だなのは! そいつは魔法攻撃を吸収して、自分の力にしてしまうんだ! 攻撃しちゃいけない!」

 

 それを聞いたなのはは、どうしたらいいか解らず混乱してしまう。経験がまだ浅い彼女では、魔法を封じられては戦法を思い付けなない。

 

「そんな~っ、それじゃあどうしようも無い よ!」

 

 フェイトも困惑してしまっている。様々な異世界の生物は知っているが、こんな妙な生物は見た事が無い。

 グリーンモンスは元々エネルギーを吸収してしまう特性がある。初代ウルトラマンと戦った個体も光線銃の攻撃を吸収し、人間大から数十メートルまで巨大化してしまった。エネルギー 系の攻撃には相性が良いのだ。

 どんな力を持っているか解らない。フェイトとなのはが距離を取ろうとした時、グリーンモンスが再び吠えるような音を発した。

それと共に、中央の光る開口部から緑色の液体を霧状に噴出する。周囲が瞬く間に緑色に染まる程だ。フェイト、なのは達の視界も緑色に染まって見えない。ふとフェイトは霧の中、身体に異常を感じた。

 

「……こ……これは……!?」

 

「な……何? か……身体が……痺れる……?」

 

 なのはも異常を来している。緑色の霧のせいだ。グリーンモンスの麻酔ガス、モンスガス。

 フェイト達が纏うバリアジャケットは、身体全体を覆うフィールド系の魔法だ。劣悪な温度や大気の中での防護服になる。しかしグリーン モンスのガスは、ジャケットのフィルターをすり抜け微細な量で作用した。

 完全密閉すれば耐えられただろうが、通常のフィルター機能だけでは防ぎ切れない。初代ウルトラマンでさえ昏倒させた程の威力だ。

 

 フェイトとなのはは身体が痺れて自由が効かなくなり、魔法による飛行を維持出来なくなってしまった。 デバイスの補助で墜落こそ免れたが、ゆっくりと地上に降下して行く。2人共意識を失ってしまっていた。

 

「フェイトォォッ!」

 

「なのはぁぁっ!」

 

アルフとユーノは同時に駆け出していた。そ れぞれフェイト、なのはの落下地点に向かう。 しかし2人もガスを吸い込んでしまっていた。 何時もより身体が重い。

 それでも気力を振り絞り、アルフとユーノは2人を確保する。しかしガスを吸い込んで走り回ったせいで、麻酔が身体を蝕んでいた。ユーノはなのはの前で動けなくなってしまう。

 

 アルフも同様で、フェイトを背で受け止めたまま、アスファルトに倒れ込んでいる。グリーンモンスが轟音を上げ近付いて来た。全員が動けない。絶体絶命の状況だった。

 

(駄目だ……このままじゃ……みんな殺られる……)

 

 ユーノは痺れて動かない身体で最後の希望に望みに賭け、四方に向け力の限り念話を飛ばす。 あんな化け物『彼』でも駄目かもしれないと思ったが、今のユーノには彼しか頼れる者は居ない。

 

《……ゼ……ゼロさん……ウルトラマンゼロさ ん……き……来て下さい……このままじゃみん な……!》

 

 だが無情にも緑の怪物は間近まで迫っていた。なのははピクリともしない。ユーノは必死で動かない身体に鞭打ち、なのはを庇おうとするが、最早身体は言う事を聞かなかった。

 

(なのはごめん……もう駄目だ!)

 

 ユーノが死を覚悟した時だ。凄まじい轟音が響 き、グリーンモンスの巨体が吹っ飛んだ。 反対側のビルに突っ込み、窓ガラスが飛び散り粉塵が舞う。

 グリーンモンスは瓦礫に埋もれてしまった。 ユーノは何が起こったのかと、懸命に小さな首を上げると、

 

「!?」

 

 其処には拳を突き出した巨人がそびえ立っていた。身長数十メートルはある天を突く偉容。 銀色の顔にプロテクター状の胸部に赤と青の身体。頭部の2本の角のような突起。ユーノはその姿に見覚えがあった。

 

(ま……まさか……この姿は……)

 

 唖然と巨人を見上げるユーノの頭の中に、雄々しい声が響く。

 

《待たせたな、ユーノ!》

 

 この声言葉使い、間違い無かった。

 

『ウルトラマンゼロ』只今参上。

 

 

つづく

 

 

 




次回『大爆発!捨て身の魔導師2人や』

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