歯孕尾大学の角城医師から駿見彩芽の現住所を聞いた三人は、彼女が住まう高層マンションの彼女の自宅前に来ていた。
「それじゃあお嬢ちゃん。鍵を返す時は管理人室に放り込んでおいていいからね」
やせた老人の手から鍵が渡され、火垂は人懐っこい笑みを浮かべながら鍵を受け取ると頭を下げる。管理人は踵を返して戻っていくが、蓮太郎ははて? と思った。
……こういう時って普通は管理人も付き添うんじゃねぇのかよ。
なんてことを思っていると、管理人の姿が見えなくなり、先ほどまで笑みを浮かべていた火垂の表情が一気に無表情になった。
「今の火垂見てたら、なんというかウチの社長を思い出したよ。変わり身早いね」
「まぁこれぐらいはね」
なんてことを言いながら火垂は鍵を渡してきた。「開けろ」ということなのだろう。それに溜息をつきつつも扉を開けようとするが、一応もう一度インターホンを鳴らすことにした。
ピンポーンという音が響くが、結局応答はない。すると、蓮太郎と扉の間に摩那が無理やり身体をねじ込んできた。
「お、おい。何してんだ摩那」
「ちょっと待ってて」
ぴしゃりと摩那に言われ蓮太郎は押し黙ってしまうが、彼女を見ると扉の隙間に鼻先を押し当ててスンスンと匂いを嗅いでいた。
二、三回彼女の鼻がヒクヒクと動いたかと思うと、摩那は顔を引きつらせて大きくため息をついた。
「どうしたの?」
「んー? いや、ちょっと久しぶりに嗅ぐ匂いだったから鼻に来た……。蓮太郎、残念だけど多分死んでるよ、駿見さん。腐った匂いがしたから。あーきっつ」
鼻をつまみながら鼻声で言う摩那だが、蓮太郎はすぐに鍵を開けて室内に入る。
瞬間、猛烈なまでの冷気が三人の身体を撫でていく。同時に、摩那が言ったとおり物が腐る匂いがした。
蓮太郎は小さく息をついた後火垂達よりも先に中へ入る。一応、銃もいつでも打ち出せる状態にはしてある。
そのまま彼はキッチンの向こう側にある引き戸に手をかけてゆっくりとあける。
室内はカーテンで閉め切られていて、光りが入ってこないため視界が悪かった。けれど、つけっぱなしにしてあるエアコンからは止め処なく涼風が吹き付けており、ゴウゴウと音を立てていた。
緊張感を持ちながら別の部屋に足を運び、衣装箪笥やドレッサーなども見て回るものの、腐敗の匂いの発生源はない。
一度摩那と火垂の元に戻ろうと来た部屋に引き返した瞬間、声が聞こえてきた。
「あーらら、やっぱ死んでたかー」
あまりにこの状況に似つかわしくない声に思わず息をのんでしまったが、蓮太郎は声がしたほうに急ぐ。
すると、バスルームの入り口で火垂が立ったまま固まっており、バスルームの扉が開いていた。
同時に先ほどまで感じていた腐臭が強くなっているのも感じることが出来る。
一旦息を落ち着かせて震える唇を噛み締めながら、火垂を下がらせながらゆっくりとバスルームへ入っていく。
そこには浴槽いっぱいに張った水に顔をつけている女性の死体と、それを観察している摩那の姿があった。
「蓮太郎、この人が駿見彩芽さんでしょ?」
「……あぁ、だろうな」
死体に近くにいても全く動じない摩那に少し驚いてしまったが、軽く遺体の検死を始めた。
「爪が剥がされてるってことは……」
「拷問されたのでしょうね。まぁ三枚だから痛みに耐え切れなかったのでしょうけど」
「……何の訓練も受けてない一般人だ。しゃべっちまうのはしょうがねぇさ。摩那、押入れから何か被せるものを探してきてくれ。流石にこのままじゃかわいそうだ」
「りょーかい」
摩那はバスルームから出て別室へ向かう。
すると、火垂が小さくため息をついた。
「残念ね、生きていれば情報を聞き出せたのに」
「残念って、火垂、お前の知り合いなのになんとも思わないのかよ」
「確かに多少はショックはあるけれど……大したものでもないわ」
瞬間、蓮太郎は怒りが湧き上がってくるのを感じた。グッと火垂から見えないほうの拳を握り締める。
「なんでそんなに冷徹でいられんだよ……ッ!」
「それは貴方に関係はないでしょう」
まさに一触即発というところだったが、そこに割って入るように摩那が飛び込んできた。
「ハイハイ、喧嘩はそこまで。まったく、すぐ喧嘩するんだから。ほら、レジャーシート持ってきたからかけてあげなよ」
呆れた様子でバスルームに入ってきた摩那がレジャーシートを放ってきた。キャッチしつつ遺体にかけ終えると、摩那が遺体の近くにしゃがみ手を合わせた。
蓮太郎も今更ながら目を閉じながら手を合わせる。ふと、火垂はどうしているのかと薄目を開けてみると彼女も手を合わせているようだ。それを見た蓮太郎は先ほどまでの怒りが少しだけ収まった。
その後二人と共に何か手がかりになるようなものはないかと部屋を捜索し始める。
しかし、やはりというべきか。
駿見彩芽を拷問し、殺害した犯人は彼女が調べていた資料も持ち去っているようで、机の鍵は壊されており、望みは薄かった。
そんな中でもあきらめずに本棚の本をめくっている時だった。
「ん?」
視線を落とした先は机と本棚の隙間だった。けれどそこには何かが挟まっている。
ゆっくりとそれを引っ張ると、どうやらそれは写真のようだ。被っていた埃を袖で拭うと、その写真は解剖したガストレアの写真のようだった。恐らく内臓だろう。
しかし、内臓にはおかしなところがあった。
内臓にとあるマークが刻まれていたのだ。五芒星と、そのうち一つの頂点から延びるのは複雑な意匠の羽根。
「摩那、火垂。来てくれ」
蓮太郎は最初にやってきた火垂に写真を見せる。主に聞きたいのは火垂の意見だ。
「見覚えはあるか?」
「このガストレアの爪……一ヶ月前に鬼八さんと倒したガストレアの形状に似ているわ。でもこの星型のマークはわからないわ」
「そうか」
肩を落としそうになるが、摩那が写真を覗き込んで「あ」と声を上げた。
「これ、確か櫃間のパソコンの中にあったよ。多分、五翔会のマークだと思う」
「ホントか!?」
「うん。焔が調べに言ったから間違いないよ」
摩那の言葉に思わず頷くと、そのまま火垂と視線を交わす。
「とりあえずは収穫アリね。今日はここまでにして帰りましょう」
「ああ。摩那、後で凛さんに連絡取っといてくれるか?」
「はいよー」
ガストレアの写真をポケットに収めて二人と共に部屋から出て行こうとした時だった。
急に隣の洋室にあった電話が鳴った。
思わずそれに三人全員が身体を飛び上がらせた。しかし、数秒で息を整えた蓮太郎が受話器を手にとって電話に出る。
『里見くんだね?』
酷くノイズが混じったような、意図的に声を変えた、所謂ボイスチェンジャー越しの声が聞こえた。
「アンタは?」
『今からそちらに敵が向かう。コードネームはハミングバード。聞いた事はあるだろう?』
相手は蓮太郎の質問には答えずに一方的に話を進めていく。
「ちょっとまて、アンタは一体誰なんだ?」
『こちらの情報はどうでもいい。まぁ信じる信じないはそちらの自由だ。しかし、ヤツは新人類創造計画の兵士である、芳原健二を殺した戦士だ』
「なに?」
思わず問い返してしまったが、蓮太郎は理解が出来た。電話の相手が伊達や酔狂、ましてや冗談で言っているのではなく、本当のことを言っているのだと。
……ハミングバードってのは確か凛さんが言ってたヤツの一人だっけか。
ホテルで凛が言っていたことを思い出していると、電話の相手が更に続ける。
『今からヤツの能力を教えよう。いいか、ハミングバードの能力は――』
ブツッという途絶音が鼓膜に伝わり、通話の相手の声が聞こえなくなった。
「おい、どうしたんだ? おい!」
「貸して」
声を上げていると、横から火垂に受話器を引っ手繰られた。彼女も耳に当ててみるもののすぐに首を横に振る。
「ダメね、多分電話線が切られてる」
「みたいだね、ホラ」
二人の後ろではスマホを持った摩那が二人に画面を見せる。
画面の端には「圏外」の文字が並んでいた。
「ヤバイな……」
そんな蓮太郎達のはるか上空千メートル、西の空に茜色の太陽が傾き、オレンジと群青の見事なグラデーションが生じている空に一機の輸送機が飛行していた。
すると、輸送機のスライドドアが開かれ、中からワンピースを着た麦藁帽子の少女が姿を現した。
彼女はそのまま何の躊躇もすることなく背面から空中に躍り出る。
そのまま頭を下にした状態で少女は直滑降。
凄まじいスピードで空気を切り裂きながら落下していくが、落下から五百メートルを切ったことを察知すると、パラシュートを開く。
ガクン、とムチ打ちになりそうな感覚に陥るが、あまり気にはしていない様子だ。
そのまま彼女はパラシュートを見事に操作しながらターゲットがいる高層マンションの屋上へ降り立つ。
前のめりに転びそうになるがそれに耐える。そしてすぐにパラシュートが少女の上に覆いかぶさるが、手馴れた様子でハーネスのベルトを外し、パラシュートから脱する。
すぐにハーネスとワンピースの間に挟んでいた麦藁帽子を被りなおすと、お気に入りである熊のぬいぐるみを抱く。
そしてポケットから携帯電話を取り出して連絡を始めた。
「こちらハミングバード、目標地点に到達完了」
『了解、ではこちらからデータを送信する』
あまり時間がたたずに送られてきたファイルをすぐさまホロディスプレイ化すると、三枚の画像が広がる。
そこには自分より年上の少年と、年下の少女が二人表示されていた。
少年の画像の下には『里見蓮太郎』。二人の少女の画像の下にはそれぞれ『紅露火垂』『天寺摩那』とあった。
「ちょっとネスト、一度に三人とか聞いてないんだけど? それに前回からのインターバルが短すぎだし」
『御託を言うな。それにお前のオーダー通りマンションは三十分間は電子的な隔離状態に置いている』
「あーはいはい、わかりましたー。ったく、なんで私が男共の尻拭いをしなきゃいけないんだか。そもそも、リジェネレーターなんてまだ何にもやってないんだからアイツを来させればいいじゃない」
『ヤツは対断風に櫃間が取っておいているのさ。あぁそうだ、ダークストーカーからお前に伝言だそうだ。「里見蓮太郎は君の手に負える相手じゃない。油断をすれば足元をすくわれるよ」だそうだ』
ネストの言葉にハミングバードは鼻で笑った。
「取り逃がしたヤツに忠告なんてされたくないわね。まったくダサいッたらありゃしないわ。けどま、ソッコーで終わらしてさっさと帰るとするわ」
言い切ると同時に彼女の後を追うように二つのパラシュートが屋上へ降りる。
一見するとただのタイヤのように見える。サイズ的には円盤遊具ほどだが、無論そんなものではない。
ハミングバードの脳内には、インプラントチップが埋め込まれている。そして念じるだけでリンクした対象物を自在に動かすことが出来る能力である、ブレイン・マシン・インターフェイスがあるのだ。
そして、リンクしたものこそ、目の前に転がっているタイヤ型の駆動型インターフェイス。
「『
彼女が命じると同時に、タイヤが起き上がってクルクルと彼女の周りを回り始める。
その姿は本当に主人を慕う使い魔のようだった。
「じゃあまずは、邪魔者が入らないようにしようか――『
瞬間、先ほどまでいたって温和な雰囲気だったタイヤ型のインターフェイスが魔の顔を露にした。
ブチリという音を皮切りにタイヤのいたる所に大振りな刃が姿を現したのだ。
先ほどまでの温厚さは何処へやら、一瞬にして肉を引き裂き、骨を砕く狂気へと変貌したそれはなおも屋上を壊しながらハミングバードの周囲を回る。
「それじゃあ、行って来て!」
命令とともに『徘徊者』達が猛スピードで飛び出し、屋上の扉を火花を散らしながらぶち破った。
聞くに堪えない音を響かせながら扉を破った『徘徊者』達はそのまま階段や壁を破壊しながらマンション内へ突き進んでいった。
それを見送りながら、ハミングバード――久留米リカは残忍な笑みを浮かべながら、鼻歌を歌い始める。
階下ではすでに蹂躙を始めた使い魔達が、人体を引き裂く音や、それによって響く人間の悲鳴が聞こえている。
殺戮という名の演目が始まった。
摩那はマンションの中を紅い疾風となりて駆けていた。
双眸は真紅に燃えており、力を発動していることがわかる。
「まったくもう! なんであの二人はもう少し仲良くすることが出来ないのかなぁ!」
愚痴をたれている理由は先ほどの蓮太郎と火垂のやり取りにあった。彼等は敵の刺客が襲撃してきたというのに、また意見を衝突させてあまつさえ別行動を取ってしまったのだ。
敵の能力が知れない以上一人で動くのは危険だというのに。
そして二人が分かれ、摩那は一般人を巻き込まないために先ほどまで蓮太郎と避難誘導をしていたのだ。
できることなら火垂を追いかけたかったが、一般人に死傷者を出すわけには行かない。
「あぁもう! こういうときに凛がいてくれると収めてくれるのに!」
改めて相棒の統率力を見習いたくなるものの、今はそんなことを思っている場合ではない。
そして角を曲がったところで摩那は顔をしかめる。
そこには大量の死体が転がっていたのだ。いや、中にはもはや死体とよんでいいのか、それともただの肉塊というのかわけのわからないものまで転がっているのだ。
「でも、まさかこれをハミングバードが全部やったわけじゃないよね。考えられるとすれば……なにか自立型の兵器?」
考えて走っていると、視界の先に見覚えのある栗色の髪をショートボブにした少女、火垂がいた。
けれどその先には、麦藁帽子を被ったワンピース姿の少女の姿が見える。年齢的には自分達よりも若干上だろう。生存者だろうか。
とりあえずは火垂が生きていたことにほっと胸を撫で下ろし、彼女の元へ駆け寄る。
しかし、彼女まであと十数メートルといった所で、前方から来る麦藁帽子の少女の瞳が殺意に満ちていたことを理解する。
……まさか、アイツが!?
思い至った瞬間には既に行動に出ていた。
マンションの廊下を大きく凹みが出来るほど強く蹴り、そのまま第二歩を踏み出して一気に加速。
既に赤熱していた瞳は更に赤みが強くなっていた。
そして、麦藁帽子の少女と火垂の身体が触れ合う瞬間、火垂の肩口を持って彼女を持ち上げて、少女を飛び越える。
同時に摩那は麦藁帽子の少女の手に銀色の光りを放つナイフがあることを目撃した。
火垂を床に降ろしてから摩那は少女を見据える。
「摩那、貴女なにを……」
「黙って。アイツは敵だよ」
背後の火垂に言い切ると、こちらに背を向けていた麦藁帽子の少女が肩を揺らして笑うと、こちらを見た。
「ざーんねん、まさかばれるなんて思わなかったわ」
「ハン、相手を殺す時はもっとギリギリまで殺気抑えときなよ」
「そうね。そのほうが良さそうだわ、アンタみたいな勘の鋭いガキに見破られないようにね」
先ほど火垂に助けを求めていた不安げな表情はどこかへいき、今は残忍極まりない笑みを浮かべた少女に摩那が問う。
「アンタがハミングバード?」
「ええ、そういうアンタは天寺摩那?」
「私まで殺しのリストに上がってるんだ。まぁそうだけどさ、というか別にこんな説明要らないんじゃないの? どうせ写真でももってるんでしょ」
「あらあら、本当に勘の鋭いガキねぇ。私そういうのだいっ嫌い」
「そう、私もアンタみたいなやつだいっ嫌い」
互いにののしりあいながら、二人はそれぞれ視線を逸らさない。すると、ハミングバードがパチンと指を鳴らした。
それから少しして彼女の背後から二体のタイヤの形をした兵器がリノリウムの床を破壊しながら転がってきた。
「それがそこで死んでる人たちをそんな風にした兵器ってわけ?」
「ええ、紹介しておくわね。私の使い魔『
「はぁ? 使い魔? 何言ってんのアンタ、まさか厨二病?」
挑発するように言うと、ハミングバードは頭に来たのか頬をひくつかせる。
すると、摩那の後ろにいた火垂が耳打ちしてきた。
「助かったわ、摩那。私が甘かった……もっと自分をセーブしないと」
「わかってくれたところで、火垂。蓮太郎の所に行って一般人の避難誘導をしてあげてくれない?」
「え、でも貴女アレを一人でやるつもり?」
「もち」
小さく頷いた摩那に火垂が首を横に振る。
「自殺行為だわ。あっちの方が手数が多いのだから、ここは私達二人で協力すべきよ」
火垂の言い分も尤もだ。けれど、摩那は絶対に譲らない。
「ダメ、アンタはさっさと蓮太郎の所に行って仲直りしてきてよ。この後まで糸を引かれると面倒だからさ」
彼女の語気は多少苛立っているようで、火垂はそれに気圧されてしまった。そして、彼女は逡巡したあと、摩那に告げる。
「……わかったわ。でも、絶対に死なないでね?」
「大丈夫だよ。私を誰だと思ってんの? アレぐらい私一人で十分」
にやりとニヒルな笑みを浮かべた摩那に対し、火垂も笑みを返しながら近場のエレベーターを使って蓮太郎の元に急いだ。
「あら、私と一人で戦うつもり? その意気は認めるけど……残念ながらアンタ死ぬよ?」
「ご愁傷様だよ。それに、火垂を蓮太郎の所に向かわせたのは助けを呼んでもらうためじゃなくて、私の戦闘に巻き込まないためなんだよ」
「言うじゃない。アンタにそれだけの力があるのかしら?」
嘲笑を浴びせてくるハミングバードだが、摩那は大して気にもしていない様子で言い放った。
「民警序列第十三位、『
炎のように赤い摩那の瞳が煌めいた。
はい、今回はハミングバード戦の序盤までですね。
摩那ちゃん煽っていくスタイルですね、わかります。
この辺オリジナルの要素をだすのが難しいですねw特にハミングバードのところとかはw
まぁそんな事はさておき……いよいよ戦いも本格化してきましたね。
最後に出した『幻紅』ですが、日本語読みをするとだせぇので、『スカーレット・ファントム』ということにしました。ちょちょちょ、橙○さん違う違う、あんたのこと違うって……ギャーーーーーッ!!
……こほん、気を取り直しまして。
次回はハミングバード撃破のあと、凛サイドの方も進めて行きます。今回は凛一回も出てませんからね!!
あと、宣伝になってしまいますが、アカメが斬る! の二次創作も書き始めました。
タイトルは『白銀の復讐者』です。興味をもたれたらそちらのほうもよろしくお願いします。
では、感想などあればよろしくお願いします。