登場人物紹介
主人公(男)
何故、こんな世界に放りこまれたか分からないが、何とか生き延びようと努力している。
出会う女性の殆どが人間以外の異種族である異常さに動揺するも、それを受け入れられる図太い神経の持ち主。
意図的に運を低くしているが、どうみても(女性運は)幸運なので悩み中。
ついに専用の武器(大剣)を決めてレベルアップでは補えない技量を磨きつつある。
ツンデ霊子
本名は、アリス 種族は元人間 現レイス
生前強力な魔法使いがアンデッド化した者。
幼稚園の制服みたいな物を着た、金髪・碧眼のツインテール幼女。
栄養補給は主人公の精気を吸うこと、方法は肩車しながら頭をポカポカ叩いたり髪の毛を引っ張ったりする。
マジチューすると精神が高ぶり枯渇するまで精気を吸ってしまうので現在制御を学んでいる。
主人公のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、妹属性も有り。
ゾン子ちゃん
本名は、ロッテ 種族はグーラー
アラビアの食人鬼、埋葬された死体にジンが入り込んだ者で死肉を貪る。
黒と白を基調としたゴスロリファッションで、頭に小さなシルクハットを載せている。
短いスカートにオーバーニーソックス。
大体パンツは縞パンで、青白を多用しているが他にも何種類かある。
黒い瞳に黒髪のボブカット、青白く不健康な肌色だが不思議と腐敗はしていない。
僕っ子の素直クールな美少女だが死して200年物の大変貴重なゾンビ?っ子だ。
栄養補給は主人公の精気を吸うこと、方法は主人公をハグしながらの甘噛み。
次章でいよいよ登場。
ヘビ子様
本名は、デルフィナ 種族はラミア。
ギリシャ神話に登場する多淫なゼウスに見初められ本妻ヘーラーに八つ当たりされ魔物化したリビアの王女がモデル。
上半身が美しい女性、下半身がヘビ。鋼鉄製のブラジャーみたいなビキニアーマーと薄いショールを纏っている。
金色の瞳に抜けるように白い肌、紫色の髪を無造作にバレッタで纏めている。
栄養補給は主人公の精気を吸うこと、方法はヘビな部分を体を巻き付けてのディープなキス。
主人公のことを「主様(あるじさま)」と呼ぶ。
ラミア族の中では有名な戦士でもある。
ベルレ領主フェルデン
家宝の日本刀のうち、脇差を盗賊に盗まれ末の息子も誘拐され殺されている。
ダンディでワイルドなオッサンだが有能、後継者について悩んでいる。
残った息子は二人、カインとアベル。
だが二人とも凡庸な若者で父親からは期待されていない。
跡継ぎを作るために後妻と妾さんを娶った。
旧約聖書『創世記』第4章に登場する兄弟を参考にしています。
大隊長三人衆 コッヘル バラム ゴンザ
領主が信頼しているオッサン三人衆。
コッヘルは大剣使いとして主人公に剣の手解きをする。
ミーアという幼い(結婚時12歳)後妻がいて二人の子供を儲けている世が世なら性犯罪者。
大酒飲みだがアルコールには弱い。
後妻のミーアを溺愛しているが、本人は隠しているつもり、でも周りにはバレバレ。
ミーア
コッヘルの妻が子を成す前に亡くなったので、周りから薦められて後妻となる。
結婚は12歳で既に二児の母。
年上の旦那が頼り切るほどの良妻賢母である。政略結婚で自分の3倍以上の年齢差があるが本人は幸せを感じている。
王太子(名前は考え中)
主人公と同じく異種族の幼女に入れあげている変態。
彼を登場させる前に一応の完結。