東方捨鴻天 【更新停止】   作:伝説のハロー

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お待たせです。
お待たせしましたので、連続投稿です。閲覧の際には注意してください。
後書きに、現状開示出来る登場人物情報を載せています。



第二章・第八翼「烏天狗の意地 上」

「父上……?」

 

劫戈はよく知る気配を感じ取り、思わず目を見張った。

光躬が険しい表情で、劫戈の腕から抜け出し、折り畳んでいた翼を広げた。いつでも、臨戦態勢は出来ている様子だった。

 

ふわり、と鋭い鎗のような男、木皿儀(きさらぎ)日方(ひかた)が舞い降りた。

突如現れた大妖怪の覇気に、各々は顔を強張らせ、警戒を露わにする。彼の日方の傍には側近と思しき若い烏天狗が付き添っていた。

 

「失礼する。……案ずるなかれ、我らの目的は白い狼にない」

 

見渡し、警戒する集った面々を厳かに見やる日方。そこにかつて崖の底に落とした息子───劫戈がいる事に怪訝な表情になる。

 

「なんだと……いや」

 

されど、それはすぐに切り替えられた。彼の者は、己のやるべき事を優先した。

とはいえ、お供に連れていた若い烏天狗はその限りではなかった。信じられないものを見たといった顔をしている。

 

「……その男は……まさか、生きていたのか!? そうか……そういう事、だったのか」

 

若い烏天狗が前に出ては、何やら悔しさと憎しみを感じさせる声音を発した。

劫戈を見て、黒い感情を絞り出すように声を上げる若手の烏天狗。無念、と言いたげに俯いている。

 

劫戈には身に覚えがないが、その言動から幼い頃に関わった者達かと訝る。

 

「お前は……?」

「貴様……貴様さえいなければ……」

「よせ、巳利(みとし)。目的を違えるな」

「っ! そうか……巳利、か」

 

小さく恨み節を零した、その若い烏天狗は劫戈の実弟・巳利(みとし)であった。

 

憎々しいという表情を見せる巳利に対し、劫戈は実弟との再会に懐かしさを覚えるが、その心情には怒りも恨みもない。

 

「巳利……」

 

ただ悲しみのもとに受け止めていた。

自分よりも優秀である故に、親に比較され、冷遇され、虐待紛いな教育を施された記憶が根強いものの、しかし巳利は烏天狗としての生き方を全うしていた。若輩であるからこそ先達を敬い、驕る事無く一直線に研鑽する姿勢はかつて同じ道標に立っていた劫戈だからこそ解る。白い狼の群れに身を寄せても、優れる実弟への羨望は薄れていなかった事を思い出した。

少し衰えても大きな妖気を放つ父に似たものを感じさせる実弟の姿は、かつて憧れた烏天狗本来の指標として映って見えて仕方ない。這い上がって蹴落としたいのではなく、隣に並び立って群れに貢献する喜びを分かち合いたい、という思いがあったが故に。

 

すると、巳利の反応を見た日方が口を開く。

 

「貴様……本当に劫戈か? 俄かに信じ難い」

「……ええ、そうです。お懐かしいですね、父上」

「殺されかけて尚、私を父と呼ぶか……」

「厳しく辛い思い出ですが、貴方を恨んだ事はありません。強い天狗である為には、必要な事だったと思っていますから。不要だと切り捨てたのも致し方ないと思います。俺だけが切り捨てられた? いいや、そんな筈がない。前例はいくらでもいたんでしょう?」

「……随分と私を評価するようになった。その上、私の所業を受け入れると?」

「はい」

 

即答する劫戈。その姿勢に、見守っていた者達も驚きと疑問が浮上する。

同時に、烏天狗の過酷な教育事情も妖ならではと思えば納得する者達もいて、感心するように感嘆の息を漏らす物が数名いた。その筆頭は、惚れ惚れするような熱っぽい吐息であったが。

 

「ほう……。心身共に強くなったのだな。全く、惜しいな」

「父上、今更こちらに来いなどと言われなきよう……。死にかけた先、俺には居場所が出来ました。それが白い狼の群れ(ここ)です。俺を受け入れてくれたここで、俺は俺なりに生きていくと決めています」

「そうか。あの頃と比べればその翼、欲するところだが……今や状況は変わっている。お前の好きにするがいい」

 

そう言って日方は劫戈が持つ一対の大きな黒翼を見る。劫戈が()()()()()()()()を感じ取ったのだろう、厳かに背を押す言動を取った。

 

この発言に、罵倒が飛んで来るのかと身構えていた五百蔵や光躬ら劫戈と親しい面々は驚きを露わにした。

 

日方も有力者となった烏天狗が身内にいた事を内心では良く思っていたのではないかと窺える発言であった。隣の巳利も困惑の色を隠せないでいる。彼の中では凡愚扱いの実兄が、父に素直に褒められた事に納得出来ないのだろう。

ともあれ、再会の驚きを収め、光躬が剣呑な雰囲気で前に出た。

 

「日方、何用ですか。貴方がわざわざ首を差し出しに来るとは思いませんが」

 

鋭い眼光で問い質す光躬。

殺意を滾らせた紅い瞳が日方を射貫く。今にでも殺してやろうか、と言外に語っていた。

 

「我らに逃げ場なし。ならば、と……我ら……いや、私は一党を代表し、一騎打ちを所望する」

 

この発言に、場は騒然となった。

ある者はなんだそれはと唖然とし、ある者は天狗の罠かと奇襲を警戒し、ある者は掛かって来いと真っ向から見据え、ある者はふざけるなと噛みつかんとして身構えている。

劫戈は、純粋な驚きと疑問で瞠目していた。まさか、そんな事をしに父が来るとは、と。

 

「なにを目的に……」

「光躬様ないし空将殿と一騎打ちし、勝ち越せば要求を呑んでもらうという算段くらいは立てそうですが?」

 

白い狼の群れは各々、突然の木皿儀日方の来訪に緊張の姿勢を見せた。大妖怪の領域に片足を突っ込んでいる猛者の登場である。茅は怪訝に睨みつけ、斑は日方の動向を気にしている。五百蔵は黙って両腕を組み、鋭い眼光で日方を射貫いている。

五百蔵は光躬を見やり、お前の仕業かと短く問う。彼女は首を振った。つまりは策謀ではないという事。

 

堂々と立つ日方に対し、空将が前に出た。

 

「理由を聞こう。日方」

 

その問いに、日方は静かに口を開く。

 

「私は最早、後輩に不要とされる身。ならば最期は古き妖の一翼として戦い散ると決心した。ここで勝ち得ても、残党狩りを凌げる余力はない。我らには最早、死に場所しか選べぬ。逃げ延びた彼奴らも、今は自刃し果てておる」

「なんと……」

 

一同は瞠目した。

 

潔く身を引く。

古強者としての誇り。

 

日方は烏天狗の中でも筋金入りの天狗らしい男。

 

へし折れたものは戻せない。挽回出来ぬほど大敗したならば、最早死を選ぶまでという意思を貫かんとした。

反感を買い続け群れを維持出来ず、更なる強者が後任となるならば、自分はもう必要ない。

 

最先頭の津雲は既に逝った。次は自分の番だと。

 

幕引きの戦いを求めてやって来たのだ。介錯を頼むように。

 

「その代わりに、巳利を助けて欲しい。巳利だけは助命すると聞き及んでいるが故」

 

日方の隣にいる巳利はその場に座し、覚悟していると言わんばかりに(こうべ)を垂れた。

 

「確かに、巳利は群れ全体から信頼があると多く助命の言を貰っている。一応、残党狩りは続けるが……解っておるな?」

「構わぬ。その為に、この命を差し出す」

「だ、そうだが。光躬?」

「……解りました、お父様。その潔さに免じて、巳利は命までは取らないと約束しましょう。受け入れる代わりにきっちり働いて貰います」

 

巳利を一応は受け入れた光躬。

彼女の眼は、深く怨みが籠められており、今にでも殺しに飛び掛かりそうであったが一党の長であるからか凛と佇んでいる。現に奮い立つ激情を抑えているようで、身体の至る所が痙攣しているのを劫戈は見た。

 

「光躬様、伏して傘下に降ります」

「許しましょう。その代わり、群れに尽くしなさい」

 

日方の傍らに座す巳利は立場を弁え深く頭を下げた。

怪我を負い、殺気や闘志を見せぬ様子の彼らを見て、光躬は日方の覚悟を見て態度を改めた。死は避けられぬ、ならばせめて戦って散りたい、と我を貫いてきた古参の妖怪は言う。

日方は覚悟を決めていた。

 

「相手は問わぬ」

「では、誰が相手を?」

「ここは私が───」

 

「待ってくれ!」

 

光躬が名乗り出ると、同時に制止の声が掛けられた。

焦ったような、絞り出すような、若い声。そこに込められた複雑な感情が、耳にした者を思わず制止させる強みがあった。

 

「俺に任せては貰えないだろうか。俺が、相手をする」

 

最期の一騎打ちを望む日方。光躬が迎え撃とうとするも、そこへ過去の因縁を断ち切るべく劫戈が名乗り出てきた。

この場で、今まで見せる事のなかった瞠目の表情をする光躬は、はっ、と劫戈を見やった。

 

対し、一番の驚きを露わにしたのは日方であった。

 

「何だと……?」

「は……?」

 

お供の巳利も、名乗り出た劫戈に呆然とし、言葉を失くしていた。

 

「劫戈……?」

「頼む、光躬。空将さん。俺にやらせてくれまいか……」

「劫戈! お前、元とはいえ父親だぞ!?」

「解っている……最期だからこそ、お願いしているんだ」

「なに?」

 

茅が正気かと声を荒げるが、劫戈が真剣な眼差しで見返した。絶句する茅に、五百蔵が劫戈に近寄り耳打ちする。

 

「劫戈よ。お前の真の目的は殺す事ではないのだな?」

「はい。今しかないと思っての事です」

 

彼の言動は、ここまで強くなったぞ、凡愚なりに這い上がったのだ、と父に示さんとしたものだった。

自慢したい訳ではない。蹴落としたいのではない。ただ、死にゆく前に示したいのだ。

 

彼は一匹の妖として、父という大きな壁を仰ぎ見ていた。それは、今も変わらなかった。

 

「幼き時分、彼の人の背を見て育ちました。今こうして研鑽を経た証を見せたいのです! お願いします!」

 

純粋に、武人の妖怪に。

貴方の息子は、頑張っています、と。

最期の機会となるだろう、この場で。

 

ただ茫然と父が首を差し出す最期を見届ける―――本当にそれでいいのか。

 

否、いい筈はないと感じた劫戈。

 

木皿儀劫戈として生きた彼は、それを否定した。感情的なものであるが、何としても日方に示したかった。

白い狼と烏天狗の両勢力がようやく手を結べた時に、例え他所でやれと罵られても、場違いだと非難されても。

 

この場しかない。二度とやって来ない最後の機会を無下にしたくない。

 

「どうか……!!」

 

木皿儀劫戈、改め―――榛の義子、劫戈は平伏して懇願する。

 

「だ、そうじゃが?」

「私は何も言わん。好きにしろ」

 

劫戈の主張に、空将は受け入れた。身を翻し、下がる。

 

茅は顔を顰めて唸る。彼は劫戈の元へ寄って、こう告げた。

 

「……父祖の仇なんだ」

「茅……」

 

見上げる劫戈は、友の苦しみにも似た表情を見た。

 

「本当なら、俺が首を噛み切ってやりたいが……」

「すまないとは思ってる……だけど!」

「───……はぁ」

 

苦しそうな、恨めしそうな視線を送る茅。

 

木皿儀日方こそ、彼ら白い狼の仇敵である一人。湧き上がる感情があって然り。

だが、彼は実姉が許して義理の息子として迎えた劫戈の懇願に耳を貸さぬほど薄情ではなかった。葛藤しているのが解る。

 

「……」

 

五百蔵や斑は何も言わない。

 

「…………解った。納得は出来ないが、な」

 

しかし、茅は苦い顔をして思い留まった。憎い相手ではあるが、彼としては親類を傷付けられるのは許し難いと感じている。

だが弟分の今まで見せなかった懇願に尋常ではないと察しての事だ。何より、五百蔵が落ち着いているのもある。

親殺しは、人々の間では禁忌とされるが、ここは妖の領域。人道は、全ての妖に当て嵌まる事はない。獣が跋扈する自然界では茶飯事である以上、人としての法則はない。

 

「すまん」

 

苦笑する劫戈───の後ろから微笑む銀色の姉を幻視した。

 

「っ……負けたら承知しねえぞ」

「ああ」

 

茅は逃げるように引き下がった。(いさ)が彼の肩に優しく手を置いて労う中、顔を覆っていた。

白い狼の面々は親類の多くを奪った日方を睨んでいる。

特に茅は父祖に留まらず、群れの中でも特に期待されていた義兄も殺され、それに留まらず実姉の胎に宿る赤子をも奪われた。以降、姉の身体を不能にさせられた事もあって、抱いている憤激憎悪は大きい。

斑は小声で周囲に聞こえないように、必死に腹の中に黒い感情を抑える茅を労っていた。

 

「後悔だけはするな。よいな?」

 

その傍ら、そう言って五百蔵は多く語るは無粋と、手短に見送る。劫戈の成り立ちを最初に聞いたが故に、彼の思いはよく解っているようだった。

 

光躬が最後に問いに来る。

 

「劫戈、出来るのね?」

「勿論だ。今まで何もしてこなかった訳じゃない」

 

そう、と想い人の成長を嬉しく思う反面、日方と言う強大な存在を知るからこそ、彼女の表情は曇っていた。心配である事は言うに難くない。

 

「これは俺の我儘だ……でも、頼む」

「解っているわ」

 

言外の意を汲む光躬は劫戈の手をそっと取り、包み込むように重ねた。

上目遣いの彼女は、劫戈を想う光躬としての情愛、一族を束ねる長としての信愛の念を劫戈に送る。

しかしそれはすぐに歪んだ。瞳の中に、失う事への恐れが見え隠れする。

 

でも、と。

 

「光躬……?」

「……やっぱり、私が」

 

劫戈の主張に、しかし光躬は静かに戦意を宿す。いや、彼女のそれは戦意と言うには優しすぎた。殺意とも呼べる深く暗い不動の気配。

美しい容貌に合わぬ黒いものを内包しているのを劫戈の単眼は見逃さなかった。ああ、()()()()()()と。

 

「それに……あの男には、私が───」

「大丈夫。もしそうなったら、男を名乗れないよ」

 

ぽん、と肩に置かれた手が、彼女の危うい空気を払った。呆気にとられる光躬。

 

「え……あ、あれ?」

 

困惑する彼女は、妙に心地良い火照りに襲われた。胸に(つか)えていた重苦しいものが外へと弾き出されたのを感じ取る。だが、実際には目に見えない何かだ。

あまりに自然体過ぎて、当の彼女は何をされたのか一瞬、理解が出来なかった。光躬の困惑は周りに首を傾げる要素を与えるばかりで、光躬が一人勝手に劫戈に言い包められているようにも見えた。

 

ただ劫戈は、自然とそのような事が出来ると理解して行使した。自分がどのような存在かは漠然としているが、ただ彼は自分にとっての太陽を遮る黒い靄を許容出来なかっただけだ。

 

「光躬。俺は大丈夫だ」

「そう……なら」

 

詳しくは後ほど、訊けばいい。妖の身たる己らは、腐るほど時間があるのだから。

 

()()()()()()()()()

「……?」

 

光躬は、劫戈の手を再び包み、祈るような仕草で意味深長な言辞を送った。残念ながら、彼はその真意を理解するには至らなかったが、それを激励と受け取る事にした。

男はそれで良い。想い人からの応援に、余計な邪心は要らない、と。

 

そうして劫戈は、父に向き合った。

 

 

 




ヤバい。
何がヤバいって、これ始めてから5年経つんだぜ((((;゚Д゚))))
ヤバいわ。吐きそう。BF5とMHWやって癒されて来ます。


さて、作者の個人的な事は置いといて。

現状開示出来る登場人物やその他、設定・補填などを別頁にて投稿しようかと思います。この開示条件に伴い、今後各章の間に挟む事になるので、栞を挟まれている方はご注意下さい。
また状況により各話の後書きなどに記載致します。途中で解らなくなる事がないようにと思ったが故の措置です。作者でさえ、たまにやらかしますので。

~現状開示出来る登場人物情報(一部抜粋)~
木皿儀(きさらぎ)巳利(みとし)
木皿儀家次男。劫戈を実兄と認めず、光躬の想い人になっている事を妬ましく思っている。津雲の風潮を強く受け、また育ちが劫戈の分の期待に応え続けた苦労人気質であった為か、生真面目。光躬の意向に反発心を抱いている。彼女が掲げた意識改革に理解はあるのだが、その根本にあるのは劫戈への恋慕と知っている為に反対であり、群れの中で排斥されつつある伝統不変を掲げる旧来派の現状に憂いている。再開した時は、劫戈への憎悪を募らせていた。

木皿儀(きさらぎ)日方(ひかた)
劫戈の実父。大妖怪に片脚突っ込んでいる猛者。劫戈を面汚しとして切り捨て、独断で殺そうとした。その為、光躬が初めて憎む相手となり、光躬の異能覚醒の発端となった。この時、何かされた。劫戈と光躬が再開し、光躬が意識改革に乗り出した以後、伝統不変を掲げる旧来派に属し、その筆頭格として改革派に反発する。そして、この時、何か重ね掛けされた。

射命丸(しゃめいまる)光躬(みつみ)
本作のヒロイン。烏天狗族長の祖父・津雲の孫娘。主人公・劫戈とは相思相愛……なのだが祖父、相手の両親と弟、他有力者から猛烈に反対されるも、唯一無二の雄と一途に想っている。烏天狗勢力の改革派の中心人物となり、実力主義を真っ向から否定。弱者を切り捨てるのではなく共に栄える道を模索する旨を提唱。尚、“異能”を除いた素の実力は、まだ原石であり、主人公よりも圧倒的に強かったりする。
劫戈を失い掛けた際、■■と■■を呼ぶ異能を開花させると、祖父と日方ほか敵対者に何かしたようだ。

射命丸(しゃめいまる)空将(たかすけ)
光躬の実父。当初、劫戈を昔の自分と重ねて哀れんでいた。密かに、同じ天狗となり得る狼と敵対する事に異を唱えており、愛娘の意志を聞き、かつての自分が成し得なかった意識改革に賛同、実現するべく派閥を支えた影の立役者。本当は良い人だが、出番もあまりなく発言力は弱い立ち位置。

射命丸(しゃめいまる)津雲(つぐも)
光躬の祖父。烏天狗らしさ満々の傲慢な堅物で、その風潮を群れに蔓延させ、劫戈の追放に起因する事となった。長く群れ長を続けたが、光躬の意識改革に影響が出ると判断され、排斥されて隠居生活。孫娘に、何かされた。
光躬曰く「屑、最低、傲慢、子供の邪魔しかしない(ごみ)」。

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