クロードさん、
蒼龍さん、
想星さん、
陽炎Lv.1さん、
光明さん、
泡沫´さん、
RC314さん、
青空猫さん、
枝垂桜.さん、
走り高跳びさん、
感想ありがとうございました!
では、スタート」
[フィールド:国語]
2-F 空凪 剣 232→142点
2-B 根本恭二 402→305点
2-B 御空 零 285→139点
2-A 201→65点
2-A 168→Dead
2-F 44→21点
2-F 21→Dead
3-A 285点→Dead
3-A 302点→Dead
3-A 316→44点
3-A 211→31点
僕が到着した時は相手の点数にビビったが、点数以上の能力があるわけでもないので何とかなるな。
これで操作技術やメンタルがFクラス並みだったら化け物だったが。
『くそっ、撤退だ!!』
「逃すかよぉ! ここで仕留める!!」
『そうはさせねぇ!
3-A 308点
3-A 284点
3-A 329点
「ちっ、さっきの奴らか」
「空凪くん♪ 私は撤退して良いかな?」
「語尾に音符を乗せるなこの偽装劣等生が」
「って言うか代表を置いて行くなよ」
「ちょっと言ってみただけじゃないのよ!!
って言うか、逃げるなら代表も連れていくわよ!!」
「……ったく、しょうがない。
僕が時間を稼ぐからお前たちはAクラスの連中を連れてきてくれよ」
「え、大丈夫なの!?」
「僕を誰だと思ってる。3人相手に時間を稼ぐくらい、今の僕なら楽勝だ!」
「……分かった。急いで戻ってくるから!!」
2-Aクラス戦では2人が限界だったが、あの時は集中モードに移行しないようにしてたからな。
今ならまぁ問題は無いだろう。
「……その必要は無いわ。
無理してんじゃないわよこの病み上がりの半死人が!
2-A 空凪 光 431点
「……随分遅かったじゃないか」
「遅刻した兄さんに言われたくは無いわ」
「病み上がりの半死人だから仕方ないだろう?
それより、他の連中はどうしたんだ?」
「3-Aだけ何とか倒したんで私だけが来たわ」
「なるほど、妥当な判断だ」
霧島の能力と光の能力の組み合わせは極めて強力だ。
だが、相手に腕輪持ちが居なければ光の能力は無くても問題ない。
腕輪持ちだけ倒してこちらに来たという事なのだろう。
……そして、現在の状況で光の登場はかなりありがたい。
「光、使わせてもらうぞ」
「こんな所で使いたくはなかったんだけどねぇ……仕方ないわね」
「では、『トレース』」
そして、もう一つ『封印されていない腕輪に触れる』事を条件に発動する能力がある。
光の操作技術では少々難しいが、僕なら楽勝だ。
「行け。『
2-F 空凪 剣 142→202点
3-A 308→248点
『何だと!?』
「まだまだぁ!! ドレイン! ドレイン!!」
2-F 空凪 剣 202→262→322点
3-A 284→224点
3-A 329→269点
「「はぁあああ!?」」
光の腕輪の本来の能力は『吸収』だ。
発動した効果を吸収するか、それとも腕輪から直接点数を吸収するかの違いだな。
ちなみに吸収された腕輪は1分間封印状態になる。連続吸収を避ける為の処理だな。
一回の使用で60点を吸収する。試験の点数を上回る事も可能だが、その場合は別のフィールドで再召喚した場合に超過分を切り捨てられる。
例えば、あと2回ほど能力を使えば442点になるが、一旦召喚獣を消してから再び召喚すると400点になっている、というわけだ。
「うわ~……チートね」
「僕が使えるのはこんな時くらいだが」
普段の戦闘では複写能力自体が封印されるので光が舐めプでもしない限りは使えない。
そして、腕輪持ちに囲まれてるって状況もそうそう無いのでそこまでチートではない。
……こういう特殊な状況下ではチートなのは認めるが。
「さぁ、消し飛べ!!」
腕輪の能力に呆気にとられてる敵の1人を撃破。
残った2人も根本と光がそれぞれ撃破する。
「よし、次行くぞ!!」
「次は……新校舎前のあいつら! アレがグラウンドに来た最後のAクラスよ!!」
「あいつらか……御空、お前も来い!」
「フィールド次第ではすぐに撤退するからね!」
「俺は一旦退くぞ。この騒ぎでバラけたBクラスをまとめておく」
「私もAクラスを纏めときたいわね。
……兄さん、一瞬だけ召喚した後下がるから」
「分かった」
「……それなら、私も行ける?」
振り向いたら霧島が居た。
どうやら近くの残存勢力を殲滅してきたらしい。
「心強い限りだ。行くぞ!」
「ちょ、速いって空凪くん!」
「半死人とは思えない生命力ね……」
「……剣だから仕方ない」
どうせ後から追いついてくるであろう連中を無視し、最高速度で突っ込む。
「2年Fクラス空凪剣が、貴様等に試験召喚勝負を申し込む!!
『うわっ、来やがった!』
『どーすんだよコレ……』
『やるっきゃねぇだろ!
[フィールド:理科]
2ーF 空凪 剣 400点
3-A 486点
3-A 451点
3-A 376点
3-A 399点
「ちょ、私を置いて始めないでよ!
「
「……
2-B 御空 零 630点
2-A 霧島翔子 582点
「じゃ、後は頼んだわよ。代表殺したら承知しないからね」
「わぁってるよ」
こいつらさえ倒せば、グラウンドはもう勝ったも同然だろう。
さぁ、終わらせてやろう。
「やっと姉さんの腕輪の真の能力が発表されたな」
「吸収、吸収ねぇ……」
「あと、僕たちの腕輪に関しては作者の制作メモがある」
メモ
空凪兄姉の腕輪コストについて。
いずれも同時に多数の相手に使用する事で補正がかかる。
剣の場合
新しい対象を選ぶ度に消費コストが2倍になる。
1人目→10
2人目→20
3人目→40
合計だけを見ていくと
10→30→70→150→310→……
と、加速度的に増えていく。
光の場合
新しい対象を選ぶ度に消費コストが半減(端数は四捨五入)になる。
1人目→30
2人目→15
3人目→7.5→8
4人目→3.75→4
合計だけを見ていくと
30→45→53→57→59→60→60→60→……
と、60点で頭打ちとなる。
「こんな設定があったのね」
「多数にやる事なんて滅多に無いんだがな。
……今回みたいなケースを除いて、だが。
ちなみに吸収に関しては複数対象ボーナスは付かない。普通に使用人数に比例して回復する」
「では、明日もお楽しみに!」
追記
光の腕輪の解釈で少々ミスをしたので修正しました。ごめんなさい。