クロードさん、
蒼龍さん、
虎の子ウラヌスさん、
枝垂桜.さん、
泡沫´さん、
光明さん、
火水 総さん、
久未美男さん、
感想ありがとうございました!
では、エピローグスタート!」
戦争翌日は補充期間となる。
今回の補充期間は午前だけだが、多数の科目を消耗した人はあまり居ないとの事なので大丈夫だろう。
僕に至っては全く消費していないので、机で寝る事にする。
僕と瑞希が一緒に教室に入り、しばらくして雄二もやってくる。
その後に教室の扉を叩いた人物は予想通りの人物だった。
「おはよ~……」
「おお、御空か。お疲れ。宣戦布告か? 気が早いな」
せめて補充期間が終わってからの方が手続きとかがスムーズに行くのだが……
「剣、何言ってるんだ?」
「? どういう事だ雄二?」
「昨日の戦争に勝ったのはAクラスだぞ?」
「……なんだと!?」
え、あの状況で負けたのか!? んなバカな!
「そうなのよ! 負けたのよ!!
霧島さんに止めを刺そうとした時にっ、別働隊の不意打ちを喰らって代表が討ち取られたのよ!!」
まさか昨日言ってた『アホな負け方』をしたクラスが実際に居たとは……世界は広いな。
「ってそうじゃなくて、お前が不意打ちを許したのか!?」
「点数が特別高い人は警戒してたのよ!
久保くんに、木下さんに、キミの妹! この3人は何とか討ち取ったのよ!」
「……残りは?」
「工藤さんも視界から外さないようにしてたし、霧島さんに至っては直接戦ってたわよ!」
「…………根本が居たフィールドは……確か現国だったか?」
「よく知ってるわね? まさかこっそり見てたとか?」
「そんな所だ」
「……ま、まあとにかく、それらの特記戦力の人たちさえ何とかしておけば現国フィールドに居るうちは安全だと思ってたのよ!」
「だが実際には討ち取られた。
つまり、その5人以外にも点数が高く根本を十分に討ち取れる奴が居たって事か?」
「そういう事よ。気をつけなさい」
「そうか。それを伝えに来てくれたのか?」
「ええ、まあ」
「感謝する」
「……絶対に、勝ちなさいよ!」
「愚問だな。僕を誰だと思っている」
「良い返事ね。それじゃあね!」
御空が駆け足で教室から出て行く。
……そう言えば、Bクラスはランクが一つ下がってCクラス相当になったんだな。
戦争に負けて気落ちしているかもしれない。後でお茶でも持っていってやろうか。
まあいい。それよりも……
「……雄二」
「ん?」
「ついに、Aクラスと戦えるな」
「……ああ」
「勝つぞ」
「当然だ」
「……あ、そう言えばその強い人の名前を訊くの忘れてたな」
根本の現国の点数の約400点を短時間で倒せる人間となるとかなり限られてくるはずだが……う~む……
……ま、会えば分かるか。
「……おい」
「何も言わないでっ!! 惨めになるだけだから!!」
「……まぁ、いいや。
それより、エピローグ恒例のアレをやるぞ」
「……ええ。そうしましょうか。
え~、皆さんの応援のおかげで、何とか本作も2年間続ける事ができました。
皆さんの感想が無かったらとっくの昔に失踪してたでしょう。
本当に、本当に感謝します!」
「さて、2年間の成果を調べてみるか。
と言っても、以下のものは6日遅れの今日に測定したデータだが。
えっと……
話数:202話(5位)
合計文字数:484053字(12位)
UA数:125829(16位)
お気に入り:425件(30位)
感想:1382件(1位、全体順位:42位)
総合評価:692pt(23位)
調整平均評価:7.16(42位)
こんな所か。ちなみに順位はバカテス原作で検索した場合のものだ」
「相変わらず感想数とそれ以外の差が激しいわね……」
「ちなみに今週UA数が5位、先週UA数が1位だ」
「日刊更新したらそりゃそうなるでしょうよ」
「割と凄いと思うんだが……まあ、いいや。
ちなみに去年の記録がこんな感じだな。
話数:111話
合計文字数:264888字
お気に入り数:231件
感想数:509件
記録に残ってる分だけだがな」
「えっと、つまりどういう事?」
「どうやら去年の方がたくさん書いてるらしい。
話数も文字数も去年の方が多い。お気に入り件数もな。
ただ、感想は異様に増えている」
「……異様ね。いや、良い事なんだけどさ」
「本当にな。
読者さんの応援で出来てると言っても過言ではないなぁ」
「それじゃ、次回はまた一月後かな? 保証はできんが」
「では皆さん。またお会いしましょう!」