不吉な数字だ……
「ねえねえ、イル・ファンてどんな感じだった?やっぱり都会〜て感じ?」
ボルテナ街道で、レイアはジュードに話しかけていた。
ホームズはミラの車椅子を押しながら2人の会話に耳を傾けた。
仮にも怪我人のホームズは戦闘は出来ないので、魔物との戦いはジュード達任せて、ミラの車椅子を押す役を買ってでたのだ。
「別に普通だったよ」
興味しんしんで聞いてきたレイアに対してジュードの返事はそっけない。
「何その素っ気なさ。ジュードて解説しいのくせに、わたしにだけすっごく冷たいよね〜」
レイアはむくれながら言った。
「まあ、あのムスメのテンションに付き合うのは疲れるからな」
「正直過ぎるよ、ヨル」
ホームズはヨルのつぶやきをたしなめる。幸い、レイアには聞こえていないようだ。
「被害妄想じゃない?」
そんなレイアにジュードはどこまでもドライだ。
「いいからはなす!10秒以内。い〜ち、に〜い…」
レイアは強引にカウントを始める。これには、ジュードも驚き話し始めた。
「えっと…医学校では、看護師のプランさんが良くしてくれたよ。でも、教授を迎えに行ったら、赤い服の女の子に襲われて医学校に戻れなくなっちゃった、おかげで、ミラと出会えたんだけど、あ、友達と言えばエリーゼて言う女の子と友達に…」
「あーもう!分かりました!」
次々と出てくる女の子の存在にレイアは爆発した。
「た〜くさん、女の子の友達が出来て良かったね!」
レイアはそう言うとぷりぷりと怒りながら先に歩いて行ってしまった。
「レイアも相変わらずだね…」
そんなレイアの後を呆れたようにジュードはついて行った。
「今、何人の女の子が出てきた?」
「4人だな。ついでに、あのムスメを入れると、この短期間で5人の女と会っている事になるな」
ホームズとヨルはジュードの方を見ながら言う。
「感想は?」
「羨ましい限りです」
ヨルの問いにホームズは正直に答えた。するとミラが口を挟んだ。
「だが、お前もわたしと、レイア、ついでにエリーゼにも出会えただろう、この短期間で」
「……だよね!」
ホームズは少し元気になった。自分もまだまだ捨てたもんじゃない、と。
「まあ、ジュードの半分程度だがな」
「……だよね…」
ミラの一言で、ホームズは元気をなくした。
「悪気がない分、たちが悪いね…」
ホームズはそうつぶやくと前を見た、
すると、魔物がホームズ達に襲いかかってきていた。
「え、嘘うそ!」
ホームズ慌てて、左の盾を構えた。しかし、
「「六散華!!」」
ジュードとレイアの共鳴術技で、ホームズの出番なく、あっさりと倒した。
目の前の光景に口をパクパクさせると、ホームズは言った。
「大したもんだね。しばらく会っていなかったのにこんなに息ピッタリなんて」
ジュードは、満足そうに頷いている。
「
「幼馴染みの力だよ」
ジュードの言葉にレイアは不満そうだ。ホームズはそんな2人を見てやれやれと肩をすくめた。
「それよりホームズ」
ジュードは、ホームズを睨んでいる。
「君、今戦おうとしたでしょ」
「いや、魔物が襲いかかってきたから……」
言い訳がましくホームズは言う。
「僕が言うのも変だけど、その怪我は決して軽い物じゃないから、無理しないで」
「……ワカリマシタ。イゴキヲツケマス」
ホームズは目をそらしながら言った。
「凄く信用出来ないけど……いい?ホームズは精霊の化石探しの人手としてついて来てるんだから、戦闘は僕達に任せて……」
「分かった!分かったから!気を付けるから!」
ホームズはそう言うとまだ、くどくどと説教をしているジュードを無理やり黙らせた。
「ほら、ジュード。ホームズも分かった言ってるからさ」
レイアはそう助け船を出して、今度こそジュードのお説教を終わらせた。
「分かったよ、信用するよ……」
ジュードはそう言ってしぶしぶ納得した。レイアはやれやれと言うふうに肩をすくめた。
「ジュードは心配しすぎなんだよ」
レイアの言葉にジュードは諭すように言う。
「怪我人2人も連れておまけに、レイアもいれば、心配もするよ……」
「それ、どういう意味?」
聞き捨てならない、言葉にレイアは棍を構えてジュードに尋ねる。
そんな2人の様子を見て、ミラはつぶやく。
「ふむ、これが『喧嘩するほど仲がいい』と言うやつか。」
「その通りだよ。よく知ってるね」
ホームズはそう返す。その言葉に2人は少し照れると、目をそらして黙ってしまった。
「それなら、ホームズ達もそうでしょ!僕が会う度に喧嘩してるじゃん!」
ジュードはその場をごまかす様に言った。その言葉を聞いたホームズとヨルは一瞬きょとんとすると、ニヤリと笑った。
その笑顔を見た瞬間、ジュードは自分の言った言葉を後悔した。これはもう、理屈ではなく、本能だ。
「そうとも!おれ達仲良しコンビだもんね。な、ヨル君」
「その通りさ!俺たちは文字通り一蓮托生のコンビさ、なアホ毛君」
うすら寒い、どう考えても普段の彼らがしない会話にレイアを始めとした面々は引いていた。
「ジュード……」
「ごめん……」
レイアの言葉にジュードは耐えきれずそう言った。
そんな空気に構わず、ホームズとヨルは、やり切った様にフッと笑うと、
「『ヨル君』と言うのをやめろと言ったはずだぞ、アホ毛」
普段見せない笑顔で、ヨル言った。
「『アホ毛』と言うのもやめてくれないかな、『ヨル君』」
対するホームズは普段見せる胡散臭い笑みで言った。彼らの間に流れる空気は絶対零度。もう、アブゾリュートなんて、目じゃないくらいのものだ。
「……ジュード」
「……本当にごめん」
2人は完全に縮こまっている。
「あれじゃないのか?フェルガナ鉱山」
そんな様子に構わずミラは指を差した。そこには洞窟のようなものがあった。
「そう!それだよミラ!だよね?レイア!?」
「うん、間違いないよ!あれが、フェルガナ鉱山の入口だよ!」
2人は、今までの空気を全力で壊すように言うとその入口を目指して、走って行った。
「いやいや、速いって。もう少しゆっくりでお願いしたいんだけど」
対するホームズは文句を言いつつ彼らを追うように車椅子を押して走った。とりあえず、ヨルとは休戦だ。
◇◇◇◇
「へぇー、ここが採掘場か〜」
妙に間伸びした声を出しながら、ホームズは当たりを見回した。周りを見ても石ばかりだ。
「ところで、精霊の化石てどんな物なんだろうね?」
「え、ホームズ知らないの?」
突然の発言に、ジュードは驚いて言った。そんなジュードにホームズは申し訳なさそうに言った。
「うん、まあ、その、母さんから話を聞いた事があるだけ、て言う程度なんだ、だから、その……現物を見たことはないんだよね………ごめん」
ここに来て、手がかりが消えてしまった。精霊の化石がどんなものか分からなければ探し様がない。
「えーとね、聞いた話によると……」
レイアは思い出した様に話し出した。
「精霊の化石て色が付いてて音がするんだって」
「ふむ、よく知ってるな、私の情報とも一致する。ホームズとは大違いだ」
「……ごめんなさい」
真実なだけに、ミラの言葉にホームズは言い返せなかった。
「えっと、ホームズ気にしないでミラも悪気があって言ったわけじゃないんだ」
ジュードはそうホームズを慰めた。しかし、当の本人は相変わらず斜め下を向いている。
「ふむ、妙だな、作業途中で打ち捨てられたように見える」
そんなホームズにミラはお構いなしで続ける。
「レイア何か知ってる?」
「ううん、もしかして、事故とかで危険だから、封鎖したのかな?」
「何にしても気を付けていくかね。ほれ、ジュード。」
いつの間にやら、復活したホームズがレイアから、つるはしを借りて、ジュードに渡した。それを上手にキャッチすると心配そうな顔でホームズとレイアに言った。
「そうそう。やるしかないんだよ。どっちが先に見つけるか、勝負だよ」
「2人とも、無理しないでね、何かあったら……」
「そんな事より今はミラの心配でしょ」
レイアは微笑みながらつるはしを指で差して言う。それに乗っかる様にホームズは続ける。
「そんなに心配だったら、何もないようにしておくれよ」
ホームズのその言葉を合図に3人(と1匹)は精霊の化石探しを始めた。
しかし……
「見つかんないね…」
そう、あっちこっちの石をつるはしで割ったというのに全く見つからないのだ。代わりに出てくるのは石英や、岩塩などばかり。
そんな彼らの様子を肩からヨルは耳をピクピクと動かしながら見ていた。
「おい、つり目のガキ」
「えっと、それ僕の事?」
突然のヨルからの呼びかけにジュードは戸惑ったように返事をした。
「お前以外に誰がいる。いいから、そこの色の変わっている壁をつるはしで壊せ」
ヨルはその場所を尻尾で示した。ジュードは言われるがままそこをつるはしで壊した。すると、そこになんらかの空洞が現れ、そして、地面には青い砂か散らばっていた。
「ビンゴ、てやつだな」
ヨルは得意そうに言うと、ホームズの肩から降りてその青い砂を舐めた。そして、舌でそれを味わうように口を動かし、言った。
「やはり、精霊の化石の欠片だ。僅かだが、エネルギーを感じる」
ヨルの言葉ジュードは疑わしそうにミラを見た。
「間違いない。私の記憶とも一致する」
ミラはその疑念を払うように太鼓判を押した。
「それにしてもヨル君、よく分かったね。この欠片の事もこの洞窟の事も」
レイアは賞賛するように感心するように言った。
「僅かだが、そこから音が聞こえからな」
「へぇー、君仕事してたんだね、意外だよ」
なんて事なさそうに言うヨルをホームズが茶化す。そんなホームズを睨むと爪を出して構える。ホームズもそれに応じる。
そして、レイアに1人と1匹は頭を叩かれる。
「「〜〜!」」
痛そうに頭を抱えるヨルとホームズ。
「喧嘩しないの!」
レイアは腰に手を当てながらそう言った。
「君ね……おれ、一応怪我人なんだけど」
「頭は特に異常なしだ、て大先生が言ってたよ」
「いや、そうじゃなくて……ま、いいや」
ホームズは頭をさすりながら言う。ヨルは恨めしそうにレイアを見ている。
ジュードはため息を吐くとレイアに言った。
「ほら、レイアその辺にしときなって。それより、音が聞こえたってことは……」
ジュードは洞窟の中を伺う。空気が流れているのを感じる。
「行き止まりじゃないってことか……」
ジュードはそう呟くとレイアたちの方を向いて言った。
「ミラとレイア、それにホームズ達も、ここからは、僕1人で……」
ジュードは1人でその洞窟に行こうとした。しかし、レイアがジュードの前に回り込んで来た。
「むふふ、ジュードには負けないよ」
ジュードはため息を吐くとレイアを見た。
「本当に危険なんだってば」
「だからこそ、皆で行くのだろ」
そんなジュードの説得もミラの一言で、潰されてしまった。ジュードは困ったようにホームズを見た。
「ま、おれも行くよ。でないと、報酬貰えないから」
ホームズはニヤリと意地の悪い笑みを浮かべて言った。そんな彼らを見てジュードは諦めたように言った。
「……もう、本当に気を付けてよ。特にレイア」
「ふふ、ありがとう」
レイアはジュードにそう、優しく笑って返した。そこには、確かに優しい空気が流れていた。
そんな、優しい空気をぶち壊すように、
「おい、とっと来い、バカ共。」
いつの間にやら、奥に進んでいたヨルの声が洞窟から聞こえた。そんな、エアークラッシャーの猫にホームズはため息を吐いた。そして、
「なんで君にそんな事を言われなけれゃ、ならんのだ。」
あまりヨルと離れられないホームズはぶつくさ言いながら、ミラの車椅子を押して洞窟の中に入って行った。そして、それに続くようにレイアとジュードも入って行った。
◇◇◇◇
「そう言えばさ、ヨル」
暗い洞窟の中、ジュードはヨルのに話し掛けた。ちなみにヨルは、ホームズの肩にいる。歩くのがタルイとの事。
「なんだ?」
「どうして、精霊の化石探しに協力してくれるの?だってさ、ミラは君の…その…敵でしょ。歩けないままの方が、都合がいいんじゃないの?」
「ちょっとジュ……」
「当然だ」
フォローしようとしたレイアに構わず、ヨルはノータイムで返した。
「だったらなんで?」
ヨルは、ホームズの方を見てジュードの問いに答えた。
「こいつの望む報酬は、『両親の故郷へ行く方法』だ」
「なんでそうペラペラ喋っちゃうのかねぇ」
ホームズは呆れた様にヨルを見る。そんな彼らの様子を見て、ジュードは思い出した様にホームズに言う。
「そう言えば、ル・ロンドに来た本来の目的も父さんに故郷の話を聞く事だったね。どう聞けた?」
「聞けたけど、充分ではないね。だから、その補完の為にもミラに話を聞きたいんだ」
ホームズはミラの方に顔を向けながら話す。対するミラは何かに気付いたように、ホームズを見る。
「お前……まさか」
「多分その予想は当たっているよ。そして、外れてもいる。とりあえず、手荒な真似はしないし、と言うより出来ないから安心しておくれ」
ホームズはミラに包帯を見せながら言う。そう、ホームズは一応怪我人なのだ。
「でも、やっぱり分からないな。なんでヨルはホームズの望む報酬の為に協力してるの?別に仲がいい訳じゃないんでしょ」
ジュードはそう尋ねた。さっきのやり取りを見ればそうみえる、いや、そうとしか見えない。
「決まってる、それは俺の望む報酬でもあるからだ。俺はこいつの両親の故郷とやらへ行ってみたい、見てみたいんだ」
「なんで?」
ジュードの問いに対し、ヨルは馬鹿にした様に応える。
「フン、理由なんているものか。見た事のないものを見たいと思い、行った事のない場所に行きたいと思う、ただそれだけのことだ。こいつは、いわゆる人間でいうところの好奇心とか、欲望とかってやつだ」
「君は医学生だったね、ジュード。だったら、少し分かるだろう?なんで勉強してた?色々理由はあったかもしれない。でも、わざわざ学校に通ったんだ。根源にあったのは、知りたいと言う欲望や、知らないものへの好奇心じゃないのかい?」
ホームズはイマイチ納得できてないジュードに助け船を出す。
しかし、ジュードは納得出来ない様だ。
「でも、だからって、リスクが大きいよ。『何処かに行きたい』という程度で命を賭ける必要はないんじゃない?」
「阿保か。全ての事柄に、全ての行動にリスクは付きものだ。そこに大きいも小さいも関係ない。あるのは、その欲望を満たしたいか、満たしたくないか、だ」
ヨルは、ジュードをその、金色の瞳で見据える。対するジュードはこめかみに人差し指をあてながら言う。
「なんとなく、ヨルの言いたい事は分かったよ。協力してる訳もね」
「ならいい……見ろ、抜けたようだ」
ヨルは興味なさそうに言うと尻尾で指し示した。そこには出口があった。
まず、ジュードが出る。続いてミラとホームズ達、最後にレイア。しかし、レイアは息切れしている。
「レイア……やっぱり……」
「精霊の化石てなんなの?」
レイアは、ジュードの言葉にかぶせる様に言う。それにミラは答える。
「精霊がマナを失ってこちらの世界に定着した物だ」
その答えにレイアは腕を組んで考える。
「マナを失うって、死んじゃうって事でしょ。都会ではよくあるの?」
「さあ、ないと思うけど」
ジュードはそう答える。それにミラは補足するように続ける。
「大半は私が生まれる前の話だ」
「どういう事?」
レイアは怪訝そうにジュードに尋ねる。しかし、ジュードは目を逸らし続けた。
「……また、今度話すよ」
そう言うとまえを向いてしまった。それを言い事にレイアはあっかんべーをジュードにしている。
ジュードはすぐに険しい顔になって辺りを見回した。
「ちょ、ちょっとこのぐらいで怒らないでよ」
「今、音が聞こえなかった?」
「え?!」
ジュードにそう言われて3人(と1匹)は耳をすます。
「音が近づいたり、離れたりしている…」
「精霊の化石が動いてる、そんな事ある?」
レイアは不思議そうに尋ねる。
「どんなにあり得ない事でも他に可能性がないなら、真実となりえる」
「驚いた……おれの母親も似た様な事を言ってたよ。」
ホームズはジュードの言葉にそう言った。
「へぇー、これはね『ハオの卵理論』て言うんだ。ちなみに、ホームズのお母さんは何て言ったの?」
「『不可能を消去して、残ったものが如何に奇妙な物であっても、それが真実となりえる。』だってさ」
「そっくりだね。君のお母さんは学者か何かなの?」
「別に、しがない普通の行商人だったと思うけど……」
そう言いながら回想する。母の姿を。
「いや、やっぱ普通じゃなかったかも……」
「ああ…あれを普通と呼ぶには無理があるな」
ヨルとホームズは深いため息を吐く。
「と……とりあえず、音のする方に行こうよ」
ジュードの言葉にホームズ達は頷く。
「ヨル、案内よろしく」
「任せろ。 」
そう答えると、耳をピクピクさせながら一行を、案内した。
そして、
「うわあ〜、何ここ?」
広い空間に出た。そこは、青く輝く石が天井などに大量に貼りついていた。レイアとジュードは先に歩いて行く。あとに続く様にホームズはミラの車椅子を押しながらついて行く。
「綺麗だね、大したもんだよ、全く」
ホームズはただただその輝きに目を奪われていた。
しかし、ヨルとミラは違った。警戒するように辺りを見回している。
石であるものが本来一人でに動くわけがない。ヨルは思い出していた。ホームズの母の言葉を、あの消去法の奥義の様な言葉の後に続いた、あの言葉を。
『ま、奇妙な真実なんて大抵ろくなもんじゃないけどね』
「レイア!!」
ジュードより、先に進んでいたレイアにミラは何かに気付いたように叫んだ。
すると、
巨大な芋虫の様な魔物、ハンマーズファームが地中から出て来た。額には青い石、精霊の化石があった。そう、この魔物の額に精霊の化石があったのた。だから精霊の化石が動いていたのだ。レイアとジュードは臨戦体制に入っている。その額の精霊の化石を手に入れる為に。
「わたしがとるからね、ジュード。ホームズ達は下がって」
レイアの決意にホームズはミラの護衛につく。ヨルは忌々しそうな顔で石が動いていた理由、ハンマーズファームを睨む。
「本当にろくなもんじゃないな」
今回のテイルズ〜
《テイルズオブハーツR》
いやぁ良かった、これも。
泣き所もあるし、何より、ヒスイがいいキャラしてる。
最初の頃は主人公のシングとも仲が悪かったのですが、
だんだんと、一緒に覗きをするぐらい仲良くなっていきます。(笑)
今度二周目をする時は、料理スキットを全部出したいな……
ではまた、十四話で( ´ ▽ ` )ノ