異世界から問題児と寂しがり屋が来るようですよ    作:三代目盲打ちテイク

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――チク・タク

 

        ――チク・タク

 

「――さて」

 

 男は言った。

 それは奇妙な仮面を被った男であった。

 道化の如き姿であるが、一世代前の西洋貴族のようでもある。

 

 奇妙な人物。

 仮面と服装は彼をそう思わせる。

 彼は決して自らを口にしない。見たままを口にせよと戯けて言う。いつもの通りに。まさに容姿通りに、奇妙な男であった。

 

 しかし、存在があるという事は存在するという事である。

 男の名はとある世界の極東の小さな島国に伝わる神なる獣の名。それがこの男を示す名であった。

 

 しかし、今その名前はない。その自分は既に砕けてしまっているから。彼の地、彼の街で。あるいは神々の箱庭ここで。

 あるいは、砕けていないのかもしれない。砕けたものが一つになったのかもしれない。まあ、砕けているのだが。

 

――もっとも。

――彼に名前がなくとも問題はあるまい。

――彼にとっては名など幾つもあるさほど意味のないものであるし。

――かつても、名を知る者は決して多くはなかったのだから。

 

 例えば――

 最も新しき人類最終試練(ラスト・エンブリオ)たる魔王とその魔王が憧れる英雄であるとか、三番目であるとか、護国を掲げる神祇の者らであるとか。

 

 あるいは――

 今もなおその玉座に座る黒の王であるとか、遍く空を駆ける雷電の白い男であるとか。

 

 もしくは――

 果て無き未知を求めて回帰する水銀の蛇であるとか。一人になりたくないと泣く大輪の華を愛した男であるとか。

 

 ともかく、彼を知る者はその仮面の名を呼ぶだろう。それが彼という者が持つ名というものの中で今の彼を表現するものであるから。

 そう即ち、『バロン・ミュンヒハウゼン』と彼を知る者は彼を呼ぶ。

 

 ただ、彼の名を知ったとして不用意にその名前を呼んではならない。

 命が惜しければ。

 力なき者が彼の仮面の奥を想像してはならない。

 命が惜しければ。

 

 あらゆる虚構を吐き出すというその男は、 対面する何者かへと語り掛ける。

 

 小さな部屋。ソファ以外には調度品は何もない。壁に囲まれた部屋。

 暗がりの密室。結界ともいうか。あるいは封印とも。文字通りこれは封印だった。

 

 男の格好とは不釣り合いな普通の部屋だ。100の血濡れの眼が、見つめるだけのただ普通の部屋だ。数多くの眼が開いては閉じて、ただ中にいる者を見つめる。

 静謐なる内向の間と人は呼ぶ。

 

 かつて栄華を極めたコミュニティと、永遠を愛する華と過ごすことを望んだ男が作り出したもの。かつては何かの封印だった場所。

 己が全てを見つめ、己だけになるというその部屋で男は眼前の何者かに語るのだ。

 

「さて。吾輩はここに宣言するでしょう」

 

――余計なる観測の開始と。

――無意なる認識の開始を。

――そして、異なる物語の幕開けを。

 

「これは、可能性の中にしか存在しえない儚き幻想に御座います。

 しかし、あらゆる可能性はそこに確かに存在するのです。

 しかし、今ここにあるのはただの過去だけ」

 

 男の声には笑みが含まれている。

 対する何者かは無言。

 

「彼の者の過去。あの者の過去。全ては時間の彼方。いいえ、しかしてそうではないのです。

 あなた方にとっては昨日のことでも、吾輩にとっては先のことかもしれないのです。その逆もまたあるのでしょう。

 ここはそう言う場所。知らないはずはないでしょう?」

 

 男の声には嘲り我含まれている。

 対する何者かは、無言。

 

「成る程。

 そういうこともあるでしょうが、そうでないこともあるでしょう」

 

 そうして、男は高らかに宣言する。

 

「さあ、我らが愛してやまない人間と下賤なる修羅神仏、悪魔の皆様。どうか御笑覧あれ。

 ――全ては、ここから始まるのです」

 

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 思わず、ほぅ、と感嘆の息を吐いてしまうほどその紅茶の香りは良かった。一口、口をつけてもそれはまた同じ。

 口内を爽やかな風が通り抜けるが如く。それは直ぐに鼻孔へと伝わり、二つの意味で香りを楽しませてくれる。

 

 銘柄も何もわからない箱庭の茶葉であるが、それでもこれは良いものなのだろうということはわかった。また、それだけでなく淹れた者の力量もまた素晴らしい。

 ただの素人が同じ紅茶を入れてもここまで見事な紅茶を入れることはできないだろう。飲むもの全てに思わず感嘆させてしまうほどの紅茶を味わえるとはまさか思いもしなかった。

 

「気に入ってもらえたようですね」

 

 どこか感情を感じさせないサラがそう言った。ノーネーム一行は頷く。これを気に入らない者などいないだろう。

 そんな風に思えるほどには極上の紅茶だった。更にサンドイッチなどの軽食や、スコーン、ケーキ類といった菓子もあり皿に盛ったそれらが三段重ねのティースタンドにおかれているのだが、飛鳥はそれにも内心大はしゃぎだ。

 

 アフタヌーン・ティー。ロー・ティーとも呼ばれるイギリスの喫茶習慣だ。礼儀作法などもあり、ある意味でコミュニティの代表もいる公式の場ということもあってまさかいつものようにはしゃぐわけにはいかないだろう。

 その手の作法は一応習っている。これでも財閥の元御令嬢。そう言う場の空気は好きなものではないにしても、慣れてはいる。その経験のおかげであまりテンションが上がらない飛鳥に対して、

 

「ええ、とてもおいしい紅茶でした。ねえ、春日部さん?」

「うん、おいひい」

 

 耀はひたすらに食事にくらいついていた。作法はどうしたと言われてもしかないくらいハムスターの如く軽食で口を一杯にして呑み込んではまた口に含んでいた。

 いったいどこにそれだけの量が入るのか不思議だ。ただ失礼にあたらないかだけが心配であったが、

 

「まだまだある。もっと食べると良いでしょう」

 

 サラの方はまったく気にした様子もない。まあ、公式の場とは言っても私的でもある。先日の魔王がらみの一件。

 サンドラを助けたということもあっての礼と収穫祭についての話し合いなのだ。あまり堅苦しくしなくてもいいのである。

 

 それでも固く考えてしまうのは、育ちだろうな。祖父に言わせればもっと自由にやれと言うのだろうが、あれほど自由な乱機動は自分には無理のような気がする。

 性格的な意味合いだ。それでも全てに勝ってしまうあたり血のつながりというのはあるのだが。

 

「さて、では、話でもしましょう。あまり堅苦しいのはなしで。紅茶を楽しみながら」

 

 そうサラが切りだしジンと黒ウサギが中心に話を進めていく。途中でブラック・ラビット・イーターの繁殖に成功したとかそういう話もあったが、飛鳥と耀のファインプレーによってスルーさせることに成功したりした。

 そうして話し合いは終わり、前日は終わり収穫祭は始まる。陽の光の届かぬ地下都市。大地の胎の中。収穫祭は始まった。

 

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 その男もまた舞台を始めるのだ。

 その男、曰く魔王。曰く甘粕正彦。最強にして始まりの盧生は、箱庭にて己の楽園を目指すために進撃する。

 

 異なる世界。異なる場所。今度こそ本懐を遂げよう。人々よ奮起せよ。それこそが望み。人の輝きをこそ愛でていたい。

 今度は自ら自身の力で。そのためにまずはそこへ至ろう。そのためにはもう一人。ああ、もう一人だとも。

 

 そうでなくてはならない。ゆえに、試練だ。乗り越えて見せろよ。その戦の真を示せ。かつて負けて満足はした。

 だが、たたき起こされたとあってはもう一度。そうでなければ眠れはせん。

 

『――終段・顕象――』

 

 ゆえに、迷わず進軍する。楽園はすぐそこだ。

 

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

「――!」

 

 変化をノーネーム一行感覚担当たる耀と黒ウサギの鋭敏な感覚は察知した。ゆえに、彼女らは直ぐに飛び出していた。特に春日部耀は速かった。そこで見たのは街の一角で建物や人を襲う巨人の大軍。

 悲鳴が耳に響く。そこで何もしないなど彼女にはできなかった。少なくとも幻獣たちの多いこの場所を壊されるなど彼女らには我慢ならない。

 

「行きましょう。何が起きているのかわかりませんが、助けを求める者たちを見捨てるのは箱庭の貴族としても、帝釈天の眷属としても認められません」

「うん、行こう」

「飛鳥さんたちは、あとから来てください。私たちは先に行きます」

「ええ、わかったわ。無茶はしないでね」

「了解でございますよ! って、 ああ、耀さん速いです!」

 

 春日部耀は跳躍した。そのまま建物を駆け抜けていく。この程度、もともとの身体能力でも可能であるが新たなギフトを得たことによって更に上昇した身体能力の前には雑作もない。

 風を切って凄まじい速度で駆け抜けていく。比較的高水準の基準値(アベレージ)は彼女に高い身体能力を与えてくれている。

 

 もともと持っているギフトと併せてその身体能力は既に今の黒ウサギに並ぶほど、いや追い越しているだった。

 

「行くよ」

 

 地下都市外縁にて耀は巨人の軍勢へと接敵する。拳を握り、それを巨人へと叩き付けた。体格の差が大きすぎるゆえにダメージにはならないと思われた一撃はしかして、巨人を宙へと浮かせるに至る。

 何が起きたのか誰も正確に理解などできなかったししたくなどないだろう。少女が巨人を殴り飛ばすなど何の冗談だ。

 

 しかし、そんな冗談のような光景が連続する。疾走する一人の影。獣の如く身を低く、地を駆ける獣。その()を振るい巨人を吹き飛ばしていく。

 しかも、それが未だ本気でないなど誰が信じるだろう。蹴りが放たれる、巨人が飛ぶ。拳を振るえば幾人もの巨人が地に伏している。

 

「凄いです耀さん!」

 

 黒ウサギもまた同じく負けてはいない。己に許された権能、眷属の許可。ゆえに猛る雷電。かの雷電王には及ばずともその一撃にて巨人の意識を刈り取ることなど雑作もない。

 今も助けを求める者はここにある。ゆえに月の兎は身を捧げるのだ。その渇望は駆動する。祈りは駆動し、深まり力となるのだ。

 

 雷電が奔り、月色の髪を緋色に燃やして月の兎が疾走する。その手にあるのは自らの持つギフトの一つ。振るえば雷電が奔る。

 大軍勢がただ二人の少女によって蹂躙されていく。そんな光景など神話の中でも稀なものだ。ただの少女がそれを成しているなどその光景は凄まじい。ゆえに、あの男は歓喜するのだ。

 

 そして、嬉々として試練を投下する。それがどのような結果になるかなど考えてもいない。お前らの輝きをもっと見せろ。

 

『――終段・顕象――

 怨敵を打ち倒す者(メジェド)!!』

 

――刹那、大気を光線が切り裂いた。

 

「なっ!?」

 

 しかし、そこには何もいない。放たれた光線は大気を斬り裂き大地を砕いたというのに目には何も映らない。それでも確実に何かが存在していた。

 紛れもない神気。堂々たる存在感、あふれんばかりの違和感。それなのに、実際のところ目にすることは不可能。

 

 そこから導き出される神の名を黒ウサギは知っていた。

 

「これはエジプト神群の一柱!?」

 

 名をメジェド。打ち倒す者の名を持つ神。

 

「なにそれ?」

 

 耀にはとんと聞き覚えのない名前だった。いや、母親がなんか顔芸しながら今はこれが旬なのよとかいって下手な絵を見せてきたような覚えがあるような気がしないでもない。

 その時は、あの顔芸が面白すぎてまったくと言ってよいほど話を聞いてなかったので覚えていないのだ。あの顔芸は卑怯だと思う。なにせ、あの歳で新作を出してきたのだ。そりゃ笑いをこらえるので必死だった。

 

「メジェド神様です。エジプト神群のおひとりで、オシリス神の館に住んでおられます。そして目で敵を倒す、だがその姿は見えないといった神様なので間違いはないと思います。

 あの様な光線を放つ神格など結構限られるのでございますよ」

 

 その上姿が見えずとも独特の気配がある神格と言えばメジェド以外にはない。わかりやすく図解すると、

耀は微妙な顔をした。

 

「神様にしては貧相?」

「えっと、それについてはノーコメントでございます。って、うわっ」

 

 そんなこと言っている間に光線の二射目が来る。不可視の神であろうとも、気配は追える。神の気配は独特で分かりやすい。

 しかし、放たれる光線は強力無比であり、近づくのは困難。気配で終えるとはいえ漠然とした場所しかわからない上に、巨人までいる。

 

 急いで倒さねば街に被害が出る。それだけは避けねばならないだろう。今なお放たれる光線を躱しながら黒ウサギへと告げる。

 

「黒ウサギ、私やるよ」

 

 耀は己のギフトを使うことを決めた。疾走し、言葉を紡ぐのだ。スイッチを切り替えるように。その拳を振るいながら、神を打ち倒す為に。

 

「創生せよ、天に描いた星辰を――我らは煌めく流れ星」

 

 基準値(アベレージ)から発動値(ドライブ)へ。彼女の出力が切り替わる。その超変化に見る者全てはついていけない。

 だが、このギフトについて知る者は一様に、馬鹿げていると吐き捨てる。出力の上昇幅が莫大という事はそれすなわち基準値と発動値の値がかけ離れすぎていることに他ならない。

 

 それはつまり、反動を受けているということにほかならず、激痛が全身を苛んでいることは想像に難くない。されど少女はその小さき身を崩れ落としはしなかった。

 莫大な痛みの中で彼女はただ立っている。疾走している。風となって大気を裂いて。そして、未だ言葉は紡がれているのだ。

 

「宣誓する豊穣なる母なる大地。混沌こそが全ての始まり、そこから始まったのだ。彼女こそ混沌より出でて天と海、暗黒と愛を生み全ての母となったもの。

 一つ目、百腕の巨人。狡猾な蛇と数多の魔神。交わりは穢れ汚き醜き獣を生んだ。子は幽閉され、悲しみは怒りへと変わる。

 巨大なる鉄の鎌にて復讐しろ。王位を簒奪し、平穏を取り戻すのだ。全ての事象は我が身の上で。我が身の全ては民のもの。ゆえに、我が身は大地である」

 

 紡がれる詠唱(ランゲージ)

 

超新星(Metalnova)――豊穣なる大地の母(Genome tree)産み落とす幻獣の牙( of Gaia)

 

 発動する星辰光(アステリズム)。ここに、彼女の星が産み落とされる。それは、異界の法則。自らの星の光にて現世を塗りつぶす超常の技。

 大地が隆起し、彼女の求めに従って形を変えていく。大地操作の星辰光。高い拡散性、操作性、干渉性によってなされる超常の現象。

 

 大地が全ての敵を喰らい尽くす。

 

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

「「――急段・顕象――」」

 

 中学に入学したその日。いつかのどこかだと思われる戦艦の上。今ここに極大の試練が姿を現す。それは魔王と英雄。

 最強にして始まりと、第二にして仁の者。対極の英雄。勇者(馬鹿)勇者(馬鹿)。おそらくはこの邯鄲において、今もなお並ぶものがいないほどの前人未到をうちたてた二人。

 

 あるいは三人なのかもしれないが今現状、この場において十六夜が相手取る必要があるのは二人。大外套とインバネスをはためかせ、制帽をかぶった軍服と制服の益荒男(ますらお)二人。

 手印を結び、己の夢を顕象させる。

 

斯く在れかし(あんめいぞォォ)――聖四文字(いまデェェウス)!」

犬江親兵衛(いぬえしんべえ)――(まさァァし )!!」

 

 両者共に夢の根源にしている概念は希望であり、勇気であり、気概であり、仁である。 それがどのような心の動きから喚起されるかが問題なのだ。

 人知を超えた夢と夢、終末さながらの光景を前に彼らを如何にして鼓舞できるか。絶望を払拭させる覚悟の根源は何になるのか。

 

 顕象させた主義の象徴がその属性を発揮して、己が無意識に支持者を取り込むための拡大を開始する。最初の刹那で展開された効果範囲はこの領域に再現されている関東一円。

 更にここから徐々に勢力圏を広げ、この領域全てを呑み込むことになる。

 

 魔王は自分の脅威と与える試練を通じて他者を正しく導こうと願っている。急段の射程圏内に使用者の力に恐怖し、追い立てられる者がいることによって協力強制は成り立ち発動する。

 英雄は自分の姿を通じて他者を正しく導こうと願っている。急段の射程圏内に使用者の姿を通じて正道を行こうと願っている者がいることによって協力強制は成り立ち発動する。

 

 今現在、両者の支持者は半々。しかし、今やその問題は問題ではないのだ。この場合、この両者が共闘していることが問題となる。

 本来ならばこれは選挙なのだ。二つの主張に対し、賛同者を募っていくことによって自身を強化し、相手を打ち倒す。

 

 両者の急段とはそういうもの。しかし、それを相手取るのは十六夜。そう、つまり二人を相手取るには己の主張でぶつかる他ない。

 どちらかの主張に傾けば、相手が強化される。今現在、十六夜は英雄の急段に嵌っている。憧憬、標、進むべき正道への希求を抱いている。

 

 ああ、なぜならばこの英雄こそが十六夜の父なのだから。ゆえに、そう当然のことだろう。更に、魔王の急段にも嵌っている。

 理不尽の権化たる魔王の姿に忌避を感じ奮起しようとしている。どちらも正道であるがゆえに嵌るのだ。その背にあこがれ、その姿に対して負けないように奮起するからこそ両者の急段に嵌る。

 

「行くぞ、お前の輝きを俺に見せてくれ!」

「ああ、今回ばかりは俺もスパルタだ!」

「「行くぞ――!!」」

 




十六夜の過去編を続けようと思ったらいつの間にかアンダーウッド編を書いていた。
自重を捨てすぎた気がしないでもない。
シルヴァリオヴェンデッタがかっこよすぎたのが行けない。いや、体験版しかしてないのだけれど、耀の強化案が浮かばなかったのだから仕方がない。

でもかっこいいからいいや。ということで、裏でやっぱりノリで色々とやっちゃう甘粕大尉。
正田卿がメジェド神を甘粕に使わせようとしたとかそんな話があったので、出しちゃいました。

結構強いメジェド様。しかし、次回以降はたぶんやられてるはず。不可視だけど、不可視でも問題ない二人が相手してるから相性悪い。
不可視以外に何も描写ないから、気配までは消せないだろうということで言ってます。

あと、実は光線による被害は飛鳥お嬢様が防いでおります。奇械イクシオンの第二の技とか使ってます。
え、終焉の腕という名のマッキーパンチを使って。

では、また次回。
さあ、逆襲を始めよう。

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