「摩耶と!」
「天龍の!」
「放課後講座だよ~!」
「1年後の世界って事で第2章に入ったけどさ」
「相変わらず時間軸弄りまくりだぁね」
「というわけで、またうちらの出番って訳だ!」
「ここでいつものお約束っ!ここから先は既に過去分を読んでる人向けだ!」
「ネタバレしてから読むとつまんねぇからなっ!」
- CM ---------------------------
花粉症のシーズンもピークを迎えました!
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- CM終わり ---------------------
「摩耶と!」
「天龍の!」
「放課後講座ぁ~!いやっふぇ~い!」
「さぁ、物語もいい加減お仕舞いのようです」
「あと何話続くんだって感じですが!」
「とりあえず今までの話をまとめるぜ!」
「さて、1年経った4月から物語は始まった」
「妙高4姉妹が俺達のノウハウを四苦八苦して教材にまとめたんだよな」
「で、教材が整った時点で妙高4姉妹と、」
「俺達天龍型が教師役を専属で引き受けるって事になった!」
「お前が先生ねぇ」
「オレが一番驚いた!」
「でも、楽しそうに駆逐艦と遊んでるよな」
「ちっ!ちがっ!ビシバシ厳しく躾けてるぜっ!」
「その割には駆逐艦達がキャアキャアはしゃいでないか?」
「ひっ、悲鳴あげてるんだろ?」
「提督と加賀が遠くから微笑ましく見てたぞ?」
「なっ!」
「龍田の方が躾けてるような気がするけどな」
「あれは躾というより・・・いや、コメントは止めとく」
「胴元か?」
「い、命は大事なんだ。同室なんだよ!帰ったら居るんだよ!」
「解ったから泣くなよ」
「きょ、教育と言えば、青葉と衣笠が広報班になったんだよ」
「最初はPRビデオとパンフレット見せても反応がイマイチだったらしいな」
「まぁ半年分の衣食住+教材全額負担だと結構な額になるもんな」
「これは中将達がバカンスに来た時に交渉してクエストにしてもらったおかげで解消した」
「往復の燃料と教材一部負担なら常識的な額になるもんな」
「まだ他の鎮守府の艦娘迎え入れた話は書いてないよな」
「そもそも学生側の生活全く描いてないけどな」
「いっ、一方で、深海棲艦向けのカレー屋も繁盛してた」
「4月中旬には相談が100件迎えたんだよな?」
「おう。最初はどれが誰か解らねぇんだが、何カ月かすると見分けがついてくる」
「個性があるのか!」
「食べ方とか、歩き方とか、ちょっとしたクセだけどな。」
「同じイ級でも違うのか?」
「違う。だって、こっちでも同型艦って言ったって・・さ」
「・・・そうだな・・・」
沈 黙 5 秒
「な、生番組だから深くは言わないが!」
「そ、そうだな!15秒以上沈黙すると罰則だったもんな!」
「続きだ続き!」
「5月頃には深海棲艦の大部隊の幹部の耳に入っちまう」
「整備隊、だったっけ?」
「そうそう。リ級がボスでタ級が護衛役」
「ニートの集まりだっけ?」
「ちょ!リ級は仕事してるだろ」
「装置に語りかけて落ち着かせる役だったっけ?」
「そうそう、それそれ」
「でもダベってるだけなんでしょ?」
「だから変に要約するな!それしか止める方法がねぇんだから!」
「で、その整備隊のリ級とタ級もカレー食べにやってくる」
「5月の事だったよな」
「目的を提督から聞いて、賛同したリ級はタ級にDMZを直させる」
「深海棲艦から戻りたいって奴から相談を受けたら小屋を紹介するとも言ってくれたぜ!」
「やっぱカレー旨かったのかな?」
「まぁ、タ級もリ級もカレー旨いって言って帰っていったけどさ」
「鳳翔カレーはすげーな!」
「いや待て。カレーが旨いから協力してくれたんじゃないぞ?」
「で、この先を説明するには補給隊の話が必要だ」
「カレーの所もう少し訂正したいけど、まぁ良いか」
「ボスがチ級で艦娘を深海棲艦に変化させられる、部下はホ級で人間に化けられる。人間側の協力者が虎沼。このトリオだ」
「だな」
「で、虎沼がうちとは別の鎮守府の司令官に、ボンビーでしょ?艦娘売買どないや?と持ちかけて成功する」
「ストレートに言うとそうだけど、だいぶイメージ違うぞ?」
「そんな感じで集めた艦娘達を眠らせて深海棲艦にしたけど、逃げ回るしあっという間にやられちゃう」
「深海棲艦の幹部会議で問題視されたんだよな」
「困ったチ級は整備隊にどうやって部隊を維持してるか聞く」
「でもタ級はチ級が好きじゃないから追い返してリ級に伺いを立てる」
「リ級は深海棲艦になる前にぶんどってしまえば良いじゃんという事で、艦娘の状態なら引き取ると申し出る」
「チ級はホ級に言うんだけど、ホ級は前々からこの仕事が嫌だったから、この仕組みを利用して逃がす策を考える」
「一方で、リ級はもう1つの指示をタ級に伝えてる」
「妨害だな。」
「虎沼が行きそうな鎮守府に先回りして、好条件を突き付け、艦娘を取るだけ取ってドロンする」
「見事に引っかかったDQNが居たわけだ」
「騙されたと思った直後に虎沼が来たからめっちゃ怒って追い返したらしい」
「ひでぇとばっちりだ」
「虎沼の方はホ級から事の真相と回避策を説明される」
「フラグ建てた時だよな」
「フラグって言うな。で、タ級がDQNから2体の艦娘を引き取ってくる」
「1体は睦月、もう1体は自決したらしい」
「来た時はすんげぇビクビクしてて可哀想だったな。そこまで追い詰めた奴に腹が立った」
「なんか睦月に敬語だったよな天龍」
「しっ、心配してたからつい口調が変になっちまったんだよ」
「駆逐艦達が「やっぱり保母さんだよね~」ってニコニコしてたぞ」
「今度、はぐれリ級拾って帰って来てやる」
「だから持ってくんな!毎回鎮守府直すの大変なんだぞ!」
「この頃だったよな、提督が悪夢を見たのは」
「まあ色々トラウマ撫でまくりの状況だったからな」
「虎沼撫でまくり?」
「変な想像しちまったじゃねぇか。とにかく、提督は悪夢を見て、長門に励まされる」
「やっとこさ腐敗対策班が結成されるんだよな」
「で、リ級が補給隊にNOといった艦娘とDQN司令官から騙し取った艦娘を引き取ってくれと提督に言う」
「提督からすれば深海棲艦になる前に保護出来るのも美味しいし」
「売り飛ばしたDQN司令官の動かぬ証拠も美味しいから二つ返事でOKする」
「さらには大本営の憲兵隊にその事を説明し、協力を取り付ける」
「腐敗対策班の初仕事がそれら艦娘達の回収だった」
「前日に腐敗対策班の班長とリ級タ級は顔合わせしたんだよな」
「で、回収日にタ級はファンクラブに加入した」
「させられたって感じもするけどな」
「しなかったら全空母の艦載機で総攻撃する算段だったらしい」
「マジかよ。加賀会長恐ろしいな」
「この物語で本当に怖いのは高LV艦娘が怒っ・・・うぷっ!」
「言うな。マジで命に関わるぞ。ていうか寝てる間に解体されるぞ」
「むーむーむー!」
「で、初仕事は無事完了する」
「睦月は赤城と響、それと提督のおかげで少しずつ打ち解ける」
「俺もDQN司令官討伐行きたかったなあ」
「逮捕支援だっての。腐敗対策班2回目の出動の時だな」
「提督に言ったら「お前は見つけ次第砲撃しそうだからダメ」って断られた」
「まぁ、提督も考えたうえで人選してるよな」
「どういう意味だよ?」
「天龍は気持ちの通りにまっすぐ動くだろ?それじゃダメな事もあるんだよ」
「うー」
「で、捕り物もちょっとした細工で上手く行く」
「木曾と球磨が活躍したな」
「球磨の鉤爪万能説が誕生した瞬間ともいえる」
「DQN司令官からしたら鎮守府の明かりが消えて訳の解んない光が眩しいと思ってたら憲兵隊に囲まれたって言う」
「弁護士に説明しても解ってもらえなさそうだよな」
「まぁそんなわけでDQN司令官は軍事裁判で負けて塀の中って訳だ」
「対空機関砲の餌食にならないのかよ?」
「あー、今も塀の中で生きてると思ってるか?」
「・・・・・ノーコメント」
「そういやDQN司令官逮捕の時、タ級も居たよな」
「そう。前日に提督が頼んだら2つ返事で受けてくれたらしい」
「逮捕のカラクリを改めて説明すると」
「まず、タ級がドロンじゃなくて、すっごく時間かかったけど売買費用用意出来ました~ってDQN司令官に連絡」
「DQN司令官は当然乗ってくる」
「その間に木曾が鎮守府の電源に細工して、全電源を遮断した後も港だけ復電出来るスイッチを着ける。」
「艦娘が遠征と出撃で一番出払った後、再度タ級が電話して、輸送船を港につける」
「誰も居ないからDQN司令官が港に出てくる」
「船から降ろされた資源を見て、ほいほい売買契約書の受け取りにサインしちまう」
「そこで鎮守府の全電源が落ちる」
「真っ暗になった後、霧島達がDQN司令官を探照灯で照らす」
「DQN司令官が眩しさで動けない間に資源コンテナから憲兵隊が飛び出して囲む」
「囲み終わったら探照灯を消し、木曾が港だけ電源を戻す」
「DQN司令官が目を開けるとあら不思議、憲兵隊が書類持って取り囲んでるって訳だ」
「ちなみに輸送船には憲兵隊が入ってた資源コンテナ以外に護送車も乗ってた。」
「DQN司令官連れてった車だよな」
「鎮守府の捜索や護送は全部憲兵隊がやってくれたから、腐敗対策班とタ級を乗せた輸送船は逮捕時点で撤退」
「こんな感じだな」
「ちなみに暁4姉妹の謎解き、花火大会、それとタ級の昼下がりの話は全体の動きには関わらないから割愛な」
「提督の逃避行も右に同じく、だ」
「というわけだ」
「今日はここまで。皆ありがとな!」
コメントありがとうございました。
どこまで続けられるか解りませんが、時間があれば更新しようかと思います。
なお、アンケートNGの件、FAQの当該事項に気付いてませんでした。
本文と後書きから質問の部分を抜きました。
今度はFAQの通り、必要があれば活動報告で付けることにします。
ご連絡ありがとうございました。