緋弾のアリア~理念の刃~   作:サカズキ

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サブタイが被ってるぽい
大丈夫だよな?


mission start

お台場周辺

 

悠達はモノレールで移動し任務を実行する場所まで来た

 

「うぅ~、でどんな依頼なんだ」

 

悠は乗り物よいのせいで気持ち悪そうにキンジに今日の内容を聞く。実は今回はキンジが適当にとってきたものでまだどのよ うな依頼か知らないのだ

 

「うんうん、理子も知りたーい」

 

「でなんで理子がいるんだ」

 

なぜか知らないが理子は待ち合わせの場所に集合時間の30分も前に来ていたらしい

 

「フフフッ、理子の情報収集能力をなめちゃダメだぞ。」

 

「だからなんで理子が俺達についてくるんだ?」

 

キンジが少しいや、かなり嫌そうな顔で問いかけるが理子は「二人だけはずるいから」などと答え、結局ついてくるようだ。 仕方がないので今日はこの三人で行う。

 

「で我らの初任務は何なんだ?」

 

「警備だ。銀行の」

 

駅から歩きだし目的地への途中で聞くが悠はそれなら別に武偵じゃ無くてもと言うと

 

「犯行予告があったんだ。それで警察だけじゃなく武偵にも警備してくれってさ。」

 

「なるほど。だが犯行を予告するとはそいらは何なんだ?」

 

「実は犯人は世界的なテロリストみたいなんだ」

 

「テロリスト?それこそこんな武偵の卵じゃなく、公安にでも依頼しろ」

 

悠は呆れて言うかそれが事実だ。彼らのような武偵になり始めたばかりの彼らには任せないと思うが。

 

「だから条件付きだ。Aランク以上の武偵であることと二人以上で組むことだ」

 

「Aランクが二人………確かにそれは妥当だろうな」

 

しばらくして銀行につき、すでにいた警察に作戦内容などを聞き配置につく。

 

「なぁ話してる間ずっと嫌な目で見られてたんだが……」

 

「仕方ないさ、俺達は武偵とはいえまだガキだ。それより理子例のやつは?」

 

悠はここに来てからずっとパソコンを叩いていた理子に言う。

 

「OK♪出てきたよー」

 

悠はくる途中で理子にテロリストについてできるだけ詳しく調べるように言っていて、開始から10分程度で調べあげたのだ。

 

「うん、さすがは理子。探偵科Aランク伊達じゃないな」

 

「えへへー、もっと誉めてもいいよ!はぅ」

 

調子に乗るなと言いながら悠が理子の頭に手刀を食らわせるが資料は見やすく纏めておりやはり流石か?

 

「ふむ、大体襲うときは五人から八人で武器はAK47-UやM4だからどこの誰かは分からないと。しかしメンバーは同じ腕章を している……か」

 

分かりやすくすると少人数で襲い、大量生産の武器を使い正体がばれないようにしている。合理的ではあるうえ、手練れの可 能性もある。

 

「最初の任務にしては骨が折れる」

 

悠は頭がいたくなってきたが一度受けた以上やり遂げなければならない。

 

「悠、その……なんだ………悪かった」

 

「いいさ、乗り掛かった船だ最後までやるさ」

 

そう言い終わると二人は銃や他の装備品を点検しておく。すると理子が近寄ってきて

 

「ねえねえ理子も手伝うことない?」

 

「そうだな。!、それじゃ理子耳貸せ。ヒソヒソヒソヒソ」

 

「フムフムわかったー」

 

内緒話が終わると悠は理子に手のひらサイズの紙の包みを渡して理子が受け取りそのままどこかへ行った。

 

「なに渡したんだ?」

 

「なに、テロリスト達へのプレゼントをね」

 

「なんかこえーな……」

 

そんなことはないと悠は言ったが、悠は必ずあれが役に立つと思っているため渡し、ある行動を理子に指示した。

 

「さてと、最悪な休日を過ごすか」




さて次はテロリスト達が来ますが、それを悠がぶちのめします。
ぶっちゃけフラグです。えっ?そんなの言うな?言っとかないとあとで分かりにくくなりそうなんでつい………

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