VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた   作:七斗七

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ライブオン

「匡さんを引き留めます」

 

 久々にチュリリ先生から話がしたいと連絡が来て、電話を取ったら、開口一番そう言われた。

 

「今日、匡さんが大事な話があると言って晴さんに会いに行きました。遅すぎたけどそれが決定打になって、私も決心がついた。帰ってきた時に説得します」

「…………はい」

 

 ただただ真っすぐ耳に入ってくるその声に、私はただ頷いた。

 

「分かったの。私、匡さんやダガーさんに幸せになってほしいんだわ。そして、そのことで私も救われたかったの。自分でも驚いているけれど、これも皮肉なのかしら……いや、せめて因果ってことにしたいわね。ふふっ」

「あははっ」

 

 2人揃って少し笑ってしまう。

 だって――その発言は紛うことなく()()のものだったから。

 

「匡さんは私によく似ていて、ダガーさんは正反対みたいに違う。だからあの子達が楽しそうに笑うと、救われるの。あぁ、世の中にはこんな人達もいるんだって思えて――好きになれるから」

 

 チュリリ先生は、少し言葉を止めた先で、こう言った。

 

「私、人に性愛は抱けないけど……人を好きになれないわけじゃなかった」

 

 何年も体を縛り続けた枷から解放されたような、そんな解放感が声から伝わってきた。

 

「ずっと同じだって思いたかった、私も人間だって思いたかった、宇宙人なんて言ったのも宇宙のどこかなら仲間がいるかもって縋りたかったからだったっ……ずっとこんな体に生まれた自分が大嫌いだった……」

 

 それは後悔のようにも、懺悔のようにも聞こえた。つまり、もう過ぎ去ったことになり、過去の自分になっていた。

 

「でも、彼女達に出会って……ライブオンのライバー達とも出会って……人間は私の想像以上に千差万別で、初めて私もその人間の中の1人なんだって思えたの。だから、引き留めます。これが匡さんの人生の正解だなんて身勝手なことは言いませんし、まだ上手くいくかすら分かりません。ですが、貴方のような人達がいるライブオンは、私と似ている匡さんにとってもきっと良い場所であり、私もその1人で在りたいと思っています」

「はい」

「淡雪さんにも救われました。本当に……ありがとうございました……」

「……はい」

 

 通話状態ですら、深く頭を下げていることが伝わってくる。

 私は、やっぱりただただ頷いた。

 そして通話が切れた先で――『あの人』に連絡を入れたのだった。

 

 

 

 その時、ライブオンの事務所では――

 

「や。来てもらっちゃって悪いね」

「いや、当然のことだ」

 

 打ち合わせ用の一室を借りて、匡と晴は向かい合っていた。精神的に崩れた後に一度相談して以降、淡雪と同じくこちらも久々のことだった。

 

「それでそれで? 今日はどした?」

「宮内なりの答えが出たのでな、それを伝えに」

「……もう少し悩んでもいいんだよ?」

「いや、もう活動を止めてひと月近い、これ以上ライブオンとリスナーさんには迷惑を掛けられない。それに――話さないといけないことがある」

「……そっか。よし! ハレルンが聞いたろう!」

 

 普段とは違う、どこか達観したような佇まいの匡に、晴はそう言うしかなかった。

 

「話したいことは――宮内匡の素について、だ」

「――OK」

 

 晴は頷く。それが重要な話であることは明らかだった。

 ゆっくりと、同時に淡々と。まるで朗読でもするかのように、匡は喋り始めた。

 

「私が宮内匡としてデビューした時、こう言ったことがある。『隠れたものを探求するのは好きだが、その答えを知りたいとは思わない』と。それはなぜか、自分でも今まで分からなかった。いや、分かろうとしなかった。それを今回の件で知ることが出来た」

 

 それは、自分を客観的に見て、向かい合った結果の表れだった。

 その先にあったものは――

 

「だっていつも思ってしまうんだ。いざ隠されていた真相に辿り着いた時――」

 

 チュリリが危ういと思い、そして自分と似ていると思った――

 

「あ、こんなものか、って」

 

 素の宮内匡という存在だった。

 

「いつも何か違うんだ。私が望んでいたのはこんなんじゃない、もっと素敵な真相が私の脳内では想像できていたのに、現実はいつもどこか汚れている。そして気付くんだ、手に触れるモノ全てが嫌いになって、その度に同じく汚れていく自分に」

「……………………」

「それでも、私はいい人でいたかった。そう在りたかった……。でも、それも段々と限界になった」

「……………………」

「いつも世界は私を裏切る。正義面している人間はその実、綻んだ釘を無理やり引き抜き叩き折ることを楽しんでいるだけで、世界の神秘や奇跡も科学で暴かれれば身も蓋もない。そしてこんなことを考えてしまう私も……そんな思考に脳内が侵食されていった。もう限界だった。もう少しでも荒んだら、私は悪い人になってしまう。どうすれば……私は解決策を思いついた。きっと世の中は真相を知らない方が幸せなことだらけなんだ、ならいっそのこと、私は現実なんていらない、想像だけでいい。そうすれば私はいい人になれるって」

 

 誰よりも想像が好きだった少女が行きついた先は、あらゆる現実の否定だった。

 それはある意味、想像の否定ですらあった。

 これでは自分を騙し、いい人を()()()と言っているだけ。なのにいい人に()()()とは、なんたる矛盾だろうか。

 それに気づいていながらも、晴は静かに話を聴き続けていた。

 

「想像好きから派生した性癖は都合のいい言い訳になった。隠されたものが好き。そういうことにして都合のいい綺麗な解釈だけして、世界や他人や自分の本質から目を背け続けた。私は自分自身を洗脳する為、あえて校則の特に厳しいお嬢様学校に入学した。型にハマったいい人であることを強制する風潮が現代でも残っていたそこは、自分を騙すには最適な環境だった。私はいい人でいられる、そう思って安心した。可能なら全世界の人間がここの生徒のように型にハマってしまえばいいとすら思った。やがて卒業が近づき、自己暗示も完成目前。あと少し、あと少しだったのに……このタイミングでアレがやってきた――」

 

 淡々としていた口調が崩れていく。

 匡は一度溜めを作ると、思い切り吐き出すように短いその名を呼んだ。

 

「ライブオンが!」

 

 真面目な話だったはずだが、その名を聞くだけで聞いた晴は勿論、言った匡ですら噴き出してしまった。

 

「くひひっ、そっかそっかこのタイミングか!」

「くふっ、当時は本当に悩まされたんだからな!」

「いい人で着飾って全身を覆い隠そうとしているところに、着飾るどころか常に全裸の集団が来たらそうなるわな!」

「初見の時は目を疑ったぞ! クリーン、つまり表面上だけでも型にハマっていさえすれば私は想像に逃げることが出来る。なのにこの者共ときたらその隙さえ見せない駄々洩れ具合! 許せない! そう思ったんだ」

「――でも、その理由も表面だけだよね?」

「――――――――」

「その裏には、別の理由があるよね?」

 

 晴は会話を黙って聞きながら、こちらから動くタイミングをずっと窺っていた。

 当然、それを間違える晴ではなかった。

 

「――――はぁ。全てを見通されている気分になるな。本当に恐ろしい人だ」

「おお! シュワッチにボコられた自信が回復してゆく!」

「真面目な話だったはずなのに……全く、ライブオンは少し話題に出るだけでも会話がカオスの様相を呈する。私はなんでそんな場所に…………いや、そんな場所だからこそか。心底――――()()()と思ったんだ」

 

 重たい荷物を下ろすように放った、匡自身ですら目を背け続けた結果忘れていた本音。

 ずるい――つまり嫉妬――それが、匡がライブオンのアンチとなった真の理由だった。

 

「こいつらはこれでもかという程素を吐き出して、しかも人気を集めている! ずるい! そう思ったんだ。そんなのお前が勝手にやってたことだろって話だよな。結局私は、全く満たされていなかった。だって孤独なんだ。潔癖なあまり、自分も他人も世界も、何も受け入れることが出来なかった。大体その素敵な真相ってなんなんだ? 理想の押し付けも甚だしい。本当に子供で……自分でも呆れる……」

「んー、それが自覚出来ないくらい追い詰められてたんならしょうがないんじゃない?」

「それも言い訳にしかならないがな。つまるところ、これが私という人間の素なんだ。先輩方から話を聞いて、ようやく自分を見ることが出来た。本当に――情けないほど――弱い人間だ」

「なるほどねぇ。フェチだけの話じゃなかったってことか……」

 

 自責するように嘆く匡。

 晴は数秒目を閉じ考えを纏め、その始めにこう切り出した。

 

「やっぱ原石だね」

「な、なに?」

「初見の時から思ってたんだよ。会長は、今は纏わり付いちゃった不純物が邪魔してるけど、研磨されれば宝石になるって」

「話聞いていたのか? 私は宝石なんかじゃない……ただの弱者だ」

「いや、会長は強いよ。だってさ、強くないとそこまでしていい人でいようなんて思えないっしょ」

「……………………」

「君のそれは弱さじゃない、極度に想像力豊かで繊細なあまり、人より多くの悪を見てしまっても、善性に生きようとした強い信念だ。君は最後の希望を捨てなかった。確かに方法はもっといいのがあったかもしれない。でも、私はその心を尊いと思う」

「私は……ライブオンにいる資格があるのだろうか……」

「あるっしょ、だって受かってるし」

「ふふっ、そう言われてしまうとだな」

「いいところ突いて来たなーって思ったよ。まぁでも、この先で何をするかは、会長の自由かな」

「自由……」

「君はまだ若い、無限の道がある。私としてはこのままライブオンにいてほしいけど、自分をライブオンに相応しくない、もしくは自分にライブオンが相応しくないと強く思ってるなら、それを否定しない。気付きを得た君は今、原石から宝石になろうとしている。それが輝く場はライブオン以外にもきっとあるよ」

「……………………」

「でも、どうするにしろ、これだけは聞いてほしいかな」

「……なんだ?」

「すっごい極論さ、この世界の全ては悪なのかもしれない。私も、君も。でもさ、それ自体は誰も悪いことじゃないんだよ。私も、君も、ね」

 

 ……………………。

 流れる無言の時間が、両者言いたいことは言い終わり、最早結論しか残っていないことを示していた。

 匡はただ己と向き合う。晴はただ待つ。

 いつまでも、いつまでも。

 無限に思えた数分の後、匡は意を決して口を開いた。

 

「私は――」

 

 ――――――――

 

「宮内は――ッ!」

 

 

 

「ん?」

 

 事務所の帰り際、匡はチュリリから連絡が入っていることに気づいた。

 

「話があるから家に来なさい、か」

 

 これ以上特に用事があるわけでもなかったので、言われた通りチュリリの家へと向かう。

 

「お、来たな!」

「ん? ダガーちゃん?」

「いいからこっち来て!」

 

 家に着き、インターホンを鳴らすと、出てきたのはダガーだった。

 早く早くと手を引かれて家の中に入っていく。

 リビングでは、チュリリが緊張した様子で立っていた。

 

「言われた通り来たぞー」

「え、えぇ、いらっしゃい」

「んん?」

 

 どこからしくない態度のチュリリ。

 ダガーがチュリリの横腹をつつきながら、「ほら、言えって! そっちがあんだけ言いたいって言うから譲ったんだろ!」「わ、分かってるわよ!」と、そんな会話を小声でしているのが聞こえてくる。

 怪訝そうな顔をする匡に気付くと、チュリリは覚悟を決めたように一つ咳ばらいをして――匡の目をしっかりと見据えてこう言った。

 

「匡さん。ライブオンに残りなさい。もしさっき辞めると言ってきたのなら、今すぐ訂正の連絡を入れなさい」

「――――――――」

「正しくなくてもいいじゃない! 矛盾しててもいいじゃない! 私をはじめとする貴方が楽しませてきた人全てが、貴方がここにいていい理由よ! いつかまた悩むことがあっても私達が支える! だから貴方は堂々とここにいればいいの!!」

 

 先程晴に言われた事とは違う事を言われている。やはり人はバラバラだと匡は思う。

 ただ、以前はそのことに焦燥感を覚えた匡だったが、今は違ってこんな考えが浮かんでいた。

 ライブオンに入り、匡は今まで避けてきた、色々な人間の素を見てきた。

 昔はそれを見たくないと思った。中途半端にチラ見えした人の本音は汚く見えて、いつも自分の想像が勝っていたから。

 だが、ライブオンのライバー達の素は、自分が想像しても、それに勝るものだっただろうか?

 それは、頭のおかしいやら、品の無いやら、勝ち負けを付けることすらバカバカしくなる尺度のものかもしれない。

 でもそれは、確かにその現実は、匡の想像を超えていたのではないか?

 彼女たちが善人なのかと聞かれれば、それは分からない。

 誰かにとっての善意は、誰かにとっての悪意だから。

 かつて想像した素敵な真相は、この世には存在すらしていないのかもしれない。

 人間が皆が分かり合うことは、出来ないのかもしれない。

 それでも――人間はそれだけが全てじゃない。

 世界は汚れで塗りつぶされてはいない。

 なぜなら――

 混沌とした素を隠そうともしない彼女達と過ごしてきた日々は、確かに楽しく――

 普段は隠していた想像を大っぴらに喋る日々は、開放感に満ちており――

 今心に吹き荒れる感情は、誰に何と言われようが、美しいものなのだから――

 自らを知った今でもはっきりと言える。ライブオンの彼女達と過ごした時間に生まれた感情、喜び、怒り、悲しみ、楽しみ、そして善意は、間違いなく匡自身の本意であったと。

 

「配信するか」

「「え?」」

「ライブオンに残れと言うのであろう? なら配信しなければな。ほら、早く準備するぞ」

 

 匡はそう言って準備を急かし、急遽3人でゲリラ配信の枠を立てる。

 配信が開始された。開口一番、誰よりも早く、匡はこう挨拶した。

 

「ごきげんよう皆の者。()()()()()()()()、宮内匡である」

 

 想像にも現実にも馴染めなかった少女は、バーチャルの世界に居場所を見た。

 

 

 

 燃えるような夕日を背に、スマホの画面を眺めている。

 

「あわっち! なーにかっこつけちゃってーんの!」

 

 背後から声が聞こえてきたので振り向くと、晴先輩が立っていた。

 ここはライブオンの事務所の屋上。チュリリ先生との会話の後、私は晴先輩に連絡を取っていた。

 

「相談があるんだってー? なになに? 今日は頼られてばっかでどんどん自信が回復していくなー!」

「匡ちゃんですか?」

「そそそ。……ねぇあわっち、聞きたいんだけどさ。こういう結末になること、分かってたんじゃない?」

「…………相談はそれについてですよ」

「やっぱか」

 

 相変わらず鋭い晴先輩に苦笑いしてしまったが、話が早いのはありがたい。

 私はここの所、悩みとまではいかなくても、どうにも気になってしまっていることがあった。

 

「今回の件、昔の自分なら、進んで介入していったんじゃないかって思うんです。なのにこんな、裏から暗躍するみたいなことしてて」

「うん」

「おっしゃる通り、こう収まることがなんとなく分かっていたんです。実際その通りになった。そんな自分が……なんだか不安になってしまって」

「不安ねぇ」

「きっと、一度充実を手にしてしまったから、恐れているんです。自分の将来の姿に。もしかしたら……私はこのまま枯れていくんじゃないのかなとか思ったりして」

「あはははははははっ!」

 

 私が意を決して心情を打ち明けると、晴先輩はそれはそれは大笑いした。

 

「ちょ、ちょっと! 笑うことないじゃないですか!!」

「ご、ごめんごめん! いやー、本当に忘れてるんだって思ってさ」

「はい?」

「いいかいあわっち。君の根の底にあるものは今より果てしなく大きな野望なんだよ! だからそんなこと心配する必要はない!」

「ど、どういうことです?」

「うーん……秘密! でもこのハレルンが保証しよう! だから大丈夫なのだ!」

「えぇぇ……」

 

 なんだか無茶苦茶なことを言われているような気がするけど……本当に安心感があるのがこの人の凄いところだよな。

 

「今回の件も、あわっちが成長しただけだよ。だって問題が起こった時、大事なのは当人でしょ? それを最低限の介入で支えてあげるってことは、当人の自発的な成長をサポートしてるってことだからさ。あわっちと私が、チュリ先には前向きに! 会長には残れ! って命令するだけじゃ、こうは纏まらなかったでしょ?」

「そう……なんですかね……」

「そうなんですよ! よくやったよ君は!」

 

 強く断言し、頭を優しく撫でてくれる晴先輩。

 なんかさっきぼかされた部分があったけど、追及しても教えてくれないだろうし、まぁこの安心感に免じて今回は納得しよう。

 

「そういえばさ、スマホでなに見てたの?」

「五期生の配信です」

「あー、ゲリラでやってたね!」

「匡ちゃんが休んでいた経緯の説明とか、色々リスナーさんにも説明しているみたいです。裏の話が知れて興味深いですよ」

 

 晴先輩にも見えるように画面を向ける。

 

「エモエモじゃん!」

「エモエモ……なだけならよかったんですけどね……」

 

 音声に耳を傾けると、聞こえてきたのは――

 

『宮内はこれからアンチではなく、明確なライブオンの一員として、皆の者に想像の魅力を伝えていくことを決心した。まずライブオンだが、ここはエデンだ』

『あー?』

『先生ね、ようやく自分を認めることが出来たの。だからね、これからはモノカプ妄想だけじゃなくて、全世界のモノとS〇Xすることを目指そうと思うわ』

『あーー?』

 

 ふぅー…………。

 

「いやおかしいでしょ。匡ちゃんはまだ正統進化って感じだから分かりますけど、先生はどう考えてもおかしいでしょ。なんでただでさえライブオン屈指のヤベーやつが、突然変異してとんでもなくヤベーやつになってんだよ!」

「でもチュリ先のサポートしてたのあわっちだよね?」

「ここまでの狂人になるのは読めなかったんですーー!!!! 違うんだーーーーーー!!!! 私は悪くなーーーーーーーい!!!!」

 

 いつの時代も、社会では普通が求められる。

 昨今は個性の尊重なんて意見も出てきたけど、それは限られた個性を新たな時代の普通と定義しているだけなんじゃないかな、新たな個性が普通になった時、弾き出されるようにある普通が個性になり、否定されているんじゃないかなって……そう思ってしまうときがある。

 だって、今も皆、窮屈そう。

 きっと、社会と人間は矛盾している。

 でも、それを否定するつもりはない。たとえ社会が自らを抑えつけるものであっても、受け入れてその一部となることで孤独を避け、生き残ろうとする、人の強さだから。

 ただ、自分を押し殺すことが苦痛な人は、やっぱり沢山いて――

 おバカでカオスでクレイジーで、人によってはささやかな程度かもしれないけど、個性を肯定してあげられる。それがライブオンという場所なのだと思います。




次回、マシュマロ返答回です。エーライからいこうと思います。
また、次の一連のお話で、ぶいでんは本編完結の予定です。

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