コードギアス 反逆のルルーシュ Request C.C.   作:グリムゼン

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体調が戻らない・・・

2000文字ぽっちしかかけない自分をお許しください!!!!

そして一向に進まない・・・無理を押した方が悪いんやろかwww

では本編です。


第二十七話 Ego of the devil

 

 

 

 

 

「見えた。あれがマオの家だよシャーリー」

「わぁ~すっご~い!!ここがマオ君の家?」

『うん、静かでいいところでしょ?』

「うん!きれいだね、白のお家」

『良かった、気に入ってもらえて。エイス、先に家の中片づけてくるね』

「あ、分かった。すぐ行くよ」

 

マオはそういうとダンタリオンで急加速して降りて行った

別に急ぐ必要もないと思うんだけどなぁ・・・

あれから、二時間・・・僕は何というか・・・しんどかった・・・

C.C.は・・・まぁいつも通りだったんだ

だけど、ナイトメアの中でシャーリーと口論になるなんて思わなかった

それも、なんでか僕をからめての話ばっかりだったけどね?

 

「家に入ったら、大して物もない。何をしているシャーリー?」

「えーっと、エイス君と一緒に居ることは・・・」

「許さん。それにこいつは、集中していなければならん。私もいっしょに居たいがな」

「ごめん、シャーリー。でも、シャーリーが無事にナイトメアに乗るためにはしっかり

したものを作らないといけないんだ。失敗はしたくない。それこそシャーリーが死ぬことになる。

絶対に嫌だからね。だから、だから・・・」

「うん、わかった。分かりましたセレスさん。ごめんなさい」

「分かればいい。ただ、抜け駆けしてくれてもかまわない。その分私がずっと居れる」

「・・・それ、結構ひどくないですか?」

「私からすれば児戯にも等しい。意味が分かったのなら認めるが、同じスタートラインには、

お前はまだ立てないぞ?」

「む、分かりました!だったらしっかり頑張ってみます!」

「それでいい。そうでなければ私たちの仲間、友とは呼べん」

 

なんだか、よく分からないことを言いあってたけど、いまいちピンとこない

でも、お互いが仲良くなってくれているのならいいのかな・・・いいんだよね?

そして、グラシャ=ラボラスはマオの家のそばに降りた

シャーリーとC.C.を降ろすためにかがめた状態で降りた

ダンタリオンはちょうど家を挟んで反対側に降りてる

ハッチも空いてるからマオはもうダンタリオンのコクピットにはいないか・・・

 

「エイス、休みはどのくらいにいれる?」

「ええっと・・・一区切りつけたら家の中に入るよ」

「エイス君、無理しないでね」

「うん、分かった。無理はしない範囲で頑張ってみる」

「よし。行くぞ、シャーリー」

「はい!」

 

二人は歩幅をほぼ同じくして家の中に入っていった

ちょっとC.C.の方が身長が小さいから少しむきになったC.C.が見れたのはこっちの話

 

さて、グラシャ=ラボラスのネビロスを起動させてプログラミングだ

前回、マオのダンタリオンを作ったから大体の基盤は出来ている

そして、今回はシャーリーがギアスユーザーでないことを考慮しないといけない

まず、シャーリー自身ナイトメアに乗るのは初めてだ

マオみたいにサザーランドの練習もさせてもいいと思うけど時間が惜しい

即戦力を望むのは酷だけどそれくらいはしないと厳しいかもしれない

どうしよう・・・シャーリー自身、普通の人間なんだよなぁ・・・

マオをはじめ僕もC.C.もギアスユーザーとコードホルダー

人間であるけど人間とは言い難い つまりは人外の域に居る

だから、ある程度それでなんとかできてしまうところがある

実際ダンタリオンはそのマオのギアスを有効的に使うために考えたナイトメアだ

グラシャ=ラボラスだって、設計者はC.C.を乗ることを前提に作られてる

 

シャーリー本人からある程度役に立ちそうな情報とかは聞いてる

アッシュフォード学園で水泳部だとか生徒会と掛け持ちだとか

それと、本人の意思も聞いておいたから自分は死にたくないし殺したくない

あ・・・これってルルーシュと全く反対の考え方じゃないかな?

グラシャ=ラボラスが僕自身のギアスで時空間転移してきたとき

ギアスを得たルルーシュは【撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるやつだけ】って言った

シャーリーは、【相手を殺したくないけど、死にたくない】って言った

やさしさもある、怖さもある、でも何より勇気がある・・・

申し訳ないけどルルーシュはその勇気が欠けているんじゃないかと思う

黒の騎士団っていう駒は捨て駒としてみていると思う、別に死んでもいいとは思うけど

だけど、シャーリーにはそれがない 人を駒として見れない目線がある

ゼロを受け入れられないのはルルーシュだからじゃない

駒としてしか見てないルルーシュの目線を受け入れられないんだ

 

過去のシャーリーは、ヴィレッタを撃った

その覚悟があった 相手を撃つ覚悟が

現在のシャーリーは、誰も撃てない

その覚悟があるんだ、相手を撃たない覚悟が

なら、それにシャーリーの機体は

 

        『攻撃を一切しない絶対硬度で広域支配のナイトメア』

   

                                になる

 

 

武装なんてつけちゃいけない、スラッシュハーケンも通常装備も何もかも

ブレイズルミナスは当然つける・・・いや当然じゃだめだ

もっと、もっと悪辣になれ 誰もがひどいと思えるナイトメアにすればいい

ブレイズルミナス改を二基、いやまだまだ・・・もう二基!

そしてナイトメアを無効化する兵装・・・一つしかない

ラクシャータ・チャウラーが作り上げたゲフィオンディスターバー

確か、ゲフィオンネットがあった 戦闘中に使えるのはそれくらいしかない

これ自体にも防御性を付ければ・・・・あっ・・・えっ!!!?

 

 

「エイス君~、ご飯だって~」

「え、あ?」

「もう夜になっちゃったし、家に入ろう?」

「あ・・・」

 

グラシャ=ラボラスの時間を見たらいつの間にかかなり時間がたってた

ダンタリオンも作った時もだけど真剣になると時間が早くなるなぁ・・・

 

「早くいこ?」

「あ、うん」

「・・・えへへ」

「シャーリー?」

 

実を言うと、セレスさんにマオ君をけしかけちゃったんだ

セレスさんはそろそろ呼びに行くかって立ち上がっていこうとしたんだけど

すかさずマオ君に、セレスさんを足止めしてくれないかなぁって意味の言葉を

思いっきり曲解させて、話してみたらセレスさんに抱きつきに行っちゃったんだ

えへへ、抜け駆けはしてくれて構わないって言質もとったから問題ないよ!!

セレスさんにはエイス君の膝の上を取られたからちょっとお返ししたかったんだ

だから今エイス君の腕にしがみついてるんだけどね?

 

う~んなんかこれ、デジャヴなんだよね~

以前もC.C.が抱きついてきたし、腕組んできたし・・・

それに、朝方もシャーリーがこれしてきた気がするんだ

なんだろう?腕にしがみついて何か意味でもあるのかな?

 

まぁ、シャーリーが喜んでくれてるならそれでもいいんだけどね・・・

C.C.が後で何か要求してきそうだから覚悟しておこう・・・うん・・・

 

 

 

 

 

 

 

――――――グラシャ=ラボラスのモニターにシャーリーは気づかずリートは気づいていた・・・・

 

 

 

 

――――――ゲフィオンショックと記載されたことを・・・・・

 

 

 




話数が増えるのはいいんですけど、進まないのはどうしてもなんかなぁwww


ご感想など頂けるのでしたら嬉しいです~
ではでは・・・(パタリ・・・キュ~

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