もし一夏が最強だったら   作:猫林13世

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今回は須佐乃男がメインです・・・
まさか須佐乃男メインで話を作るなんて思ってませんでした。


食後の行動は・・・

「あっ、お帰り~!」

 

「遅いよ~!」

 

 

一夏さんと色々なやり取りをした後、皆さんと元へと戻ったら、楯無様と本音様が若干不満そうな眼差しで迎えてくれた。

 

「私何かしましたか?」

 

 

一夏さんとキスしたのは見られてないはずだが・・・

ひょっとして気配を消していたのかしら!

 

「だって碧さんが来ないとゼリー決められないじゃん!」

 

「希望は聞かなきゃね~。」

 

「・・・自分から言ったように言わないでください!」

 

「「は~い・・・」」

 

 

如何やら虚様に言われて待っていたようだ。

 

「私は残ったので良かったのですが・・・」

 

「ほら!碧さんならこう言ってくれるって言ったじゃない!」

 

「ですが、言わない可能性もありましたよね?例え限りなくゼロでも聞かないことには判断できませんよ。」

 

「如何かしたんですか?」

 

 

一緒に戻るのが恥ずかしかったので、一夏さんには時間差で戻ってきてもらった。

 

「あっ、一夏君。今誰がどのゼリーを食べるか決めてるのよ。」

 

「・・・まだ食べてなかったんですか?」

 

「ええ。碧さんの希望を聞いてなかったので。」

 

「なるほど・・・全部同じ味にすれば良かったですか?」

 

 

種類を作ったから問題になったと思っているのだろう。

誰かのせいにしないで、自分の責任だと思うあたり、一夏さんは私たちの事をちゃんと想ってくれているのだろう。

 

「でも、これだけ作れると結局他の味も食べたくなるわよ?一種類でも他の味が良かったって事になりそうだし。」

 

「確かに・・・なら今度からは希望を聞いてから作りますね。」

 

「わ~い!おりむ~がまた作ってくれるんだ~!」

 

「本音、喜びすぎだよ。・・・でも私も嬉しいな!」

 

「簪様まで・・・一夏様、他にはどんな味を作れるんですか!」

 

「お前も落ち着け、須佐乃男。」

 

 

興奮を隠しきれていない三人に、若干呆れながらも一夏さんはどこか嬉しそうだ。

 

「それは私も気になりますね。」

 

「私も知りたいな。」

 

「他にもって・・・梅、お茶、芋、梨、柿・・・世間に流通しているものなら大抵は作れますけど。季節モノはその季節だけですけど、材料があれば何時でも作りますよ。」

 

「「「「「「本当(ですか)!!」」」」」」

 

「あ、ああ・・・本当です。」

 

 

私たち六人に大声で迫られ、一夏さんの顔を引きつっていた。

まだ見ぬ一夏さんのゼリーを夢見て、私たちは夢想の世界に旅立った・・・

 

「もしも~し?」

 

「「「「「「ハッ!」」」」」」

 

 

しかしすぐに一夏さんに現実に引き戻された。

 

「食べるならさっさと食べてくださいね。保冷剤があるって言っても暑いですからね。冷たいうちにどうぞ。」

 

「じゃあ誰がどれを食べるか決めましょ!」

 

「そうですね~!」

 

 

話し合いで決まるのか不安だが、それぞれの希望を言い合う事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うん!おいし~!!」

 

「おりむ~はさすがだね~!」

 

「ん・・・ありがとう。」

 

 

一瞬注意しかけて一夏さんだったが、何とか堪えたようだ。

さっき言っていたように、努力してくれているようだ。

 

「でもオレンジも良かったかな~?」

 

「お姉ちゃんがイチゴが良いって言ったんだよ?」

 

「桃もとっても美味しいですよ~。」

 

「ブドウが一番だよ~!」

 

「りんごも美味しいですよ?」

 

「コーヒーは少し濃いかな~?」

 

「そうでした?姉基準で作ってたので、少し濃いかもしれないですね。」

 

「でも美味しいよ。ありがとね、一夏さん。」

 

 

確かに私には少し濃いが、とっても美味しいのには変わりないのだ。

これを何時でも食べられた織斑千冬さんが羨ましいと思えた。

 

「ねえねえ~、おりむ~って織斑先生にも作ってあげてたの~?」

 

「良いな~、織斑先生。これを何時でも食べれるなんて。」

 

「何時もってほど作っては無いですよ。精々年二回か三回程度です。」

 

「それだけ?」

 

「そうだが・・・何か問題でもあるのか、簪?」

 

 

回数の少なさに声を出してしまった簪様に、一夏さんは何処かおかしいのか、と言った感じの眼差しを向ける。

 

「だって織斑先生だって好きでしょ?一夏のコーヒーゼリー。」

 

「確かに織斑先生好みの味みたいですしね・・・」

 

 

簪様の発言に虚様も同意する。

確かに姉好みで作っている割には回数は少なめな気がしてきた。

 

「好みだからですよ。」

 

「如何言うこと?」

 

「おりむ~、難しいよ~!」

 

「ちゃんと説明するから慌てるな。」

 

 

首を傾げた楯無様と説明をせかす本音様を宥め、一夏さんは説明をする。

 

「あの人に好物を与えすぎるとそれしか食べなくなるんですよ。ですので他の好物と重ならないように、そして一定の期間を空けてから他の好物を与えるようにしていると、年二,三回くらいになるんですよ。」

 

「でも織斑先生って一夏君の料理自体が好きなんでしょ?大丈夫なの?」

 

「その中でも特に好物ってものがあるんですよ。その内の一つがコーヒーゼリーですね。」

 

「なるほど~・・・それで、如何言う事なの~?」

 

「・・・今なるほどって言ったよね?」

 

「一夏様の説明で分からないのなら、多分本音様には理解出来ないと想いますよ。」

 

「何でこんなに理解力が低いのかしら・・・」

 

「チョッと~!酷いよ皆~!」

 

 

あの説明で分からないのは、本音様が悪いと思いますよ。

さすがに口には出さなかったが、心の中で思ってしまった。

 

「そんなに美味しいのか、俺には良く分からないんですけどね。」

 

「えっ、何で!こんなに美味しいのに・・・」

 

「学食で売り出せば大儲け間違いなしだと思うけど・・・」

 

「おりむ~のデザートを学食で売りだそ~!」

 

「勝手に話を進めるな!それにお金を取ってまで食べてほしいとは思わない。」

 

「でも、これはお金とれるよ。」

 

「そうですね~。一夏様の手作りケーキなんかも食べたいですね~。」

 

「あっ!それ良いかも!」

 

「ですから勝手に話を進めないでくださいよ。」

 

 

一夏さんは本気で嫌がっているようだ。

 

「一夏さんは他の人にも食べてほしくないの?」

 

「大勢に食べてもらえるような料理じゃ無いと思ってますし、誰彼構わず食べてほしいなんて思いませんよ。皆とあと数人以外には食べさせたくないですね。」

 

「一夏君の料理は大勢に食べてもらうべきだけど、食べさせたくないのも事実よね~。」

 

「おりむ~の料理は私たちのものだ~!」

 

「一夏の料理で食べてもらえないのなら、私たちの料理っていったい・・・」

 

「気にするな、俺が思ってるだけだから。それに、皆が満足してくれるなら俺はそれで十分だと思ってるよ。」

 

「一夏君、これからもよろしくね?」

 

「おりむ~のご飯は毎日食べても飽きないよ~!」

 

「一夏様の味噌汁を毎日飲みたいですね~!」

 

「それってプロポーズなの?」

 

「ただの図々しい人ですね。」

 

「ヒモですかね?」

 

「それは酷いですよ!」

 

 

須佐乃男をいじっていると、一夏さんが何か考えている。

 

「どうかしたの?」

 

「いえ、昔悪友に酢豚を毎日食べてくれって言われたな~と思いまして。」

 

「それって・・・」

 

「ん?ああ、鈴だ。その場で断ったがな。」

 

「良かった。」

 

「リンリンも勇気出してたんだね~。」

 

「でも、どうして断ったの?」

 

「だって、中華料理好きじゃ無いですし、毎日同じものなんて嫌ですよ。」

 

「それは確かに・・・」

 

「さっきの須佐乃男の台詞だって、毎日味噌汁飲んでたら飽きるぞ。」

 

「でも、プロポーズの定番ですよ?」

 

「何であんなのがプロポーズなのか理解出来んな。」

 

「だって毎日料理を作ってたら、それは結婚と同義だからじゃないの?」

 

「結婚だけじゃなくて、介護の可能性だってありますよ。」

 

 

・・・夢も希望も無い。

女子の憧れをこうもあっさりと切り捨てるとは。

 

「毎日同じものを食べさせるなんて手抜きですよ。味噌汁なら兎も角、酢豚じゃ具材を変える事も出来ませんし、油っこいですし。」

 

「一夏君は現実的ね・・・」

 

「そうだね・・・」

 

「おりむ~と結婚か~・・・」

 

「一夏様、子供は何人ほしいですか!」

 

「・・・お前はISだろうが。」

 

「じゃあ一夏さん、私との間には何人ほしい?」

 

「碧さんまで・・・」

 

 

他の皆さんと違って、私は30近いですからね。

冗談だけではなく、多少なりとも本気ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、午後は何しようか?」

 

「もう少し休んでからにしようよ。」

 

 

一夏様のゼリーも食べ終え、楯無様たちは再び遊ぶ計画を立てているようだ。

それにしても一夏様は本当に何も食べなかったですね・・・

人間離れしているのは知ってますが、これは少し心配になりますよ。

 

「一夏様は少し休まれては如何ですか?」

 

「ん?いや俺は平気だが。」

 

「一夏さんはこっちでまったり過ごすのよ。」

 

「・・・決まりですか?」

 

「そうですね。午後は少し休んだほうがいいですよ。あれだけ活躍してたんですから、一夏さんは少し休むべきですね。」

 

「虚さんまで・・・俺は平気だって言ってますよね。」

 

「一夏様が平気でも、見てるこっちが平気じゃないんですよ!」

 

「いったい如何した。俺がしょっちゅう飯抜いてるの、須佐乃男なら知ってるだろ。」

 

「だからですよ!」

 

 

一夏様は普段から何かに集中すると食事をとるのを忘れるのだが、確かに倒れる事はない。

でも、見ているこちらが心配なのも分かってくださいよ!

 

「何だか分からんが、休めば良いんだな?」

 

「ええ、それはもう!思いっきり休んじゃってください!」

 

「・・・俺はそこまで重症に見えるのか?」

 

 

見えないけど、心配なんですよ。

口には出さないが多分一夏様には伝わっただろう。

 

「じゃあ一夏君とは遊べないのか~。」

 

「おりむ~と遊びた~い!」

 

「少し休んだら付き合いますよ。」

 

「本当!」

 

「やった~!」

 

「一夏様、しっかりと休んでくださいって言いましたよね?」

 

「だから休んだらって言ったろ?」

 

「ええ、でも頭に少しって付いていた気がするのですが?」

 

「少しで十分だろ。あまり休みすぎても意味は無いからな。」

 

 

まったく、一夏様は自分の体調の事は無関心なんですから。

人の体調の変化には敏感なくせして・・・

 

「失敬だな、自分の体調くらい理解してるぞ。」

 

「だったら今自分が休むべきだって分かるでしょうが!」

 

「そんなに休養を必要としていないから少しで良いんだ。本当に疲れてたら俺だって休むさ。」

 

「一夏様の基準が分からないので何とも言えませんが、普通の人間ならとっくに倒れてますよ?一夏様と同じ生活をしていたら。」

 

 

そもそも、一夏様以外耐えられるはずも無いですけど。

夜遅くまで起きており、朝早くに起きて運動をする。

その運動量も普通では無い。

短くとも数キロは走ってるはずだし、数時間は身体を動かし続けているはずだ。

その後休むならまだ分かる、だがその後休む事無く違う事をしているのだ。

訓練の手伝い然り、書類整理然りと頭か身体を常に動かしている。

学園に居る時でも授業や訓練、生徒会の手伝いに千冬様の相手まであるのだ。

もし私なら過労死しているかもしれない。

それに、入学早々は更に問題が山積みだったのだ。

篠ノ乃さんにセシリアさん、シャルロットさんにラウラさん、数ヶ月で一夏様に降り注いだ火の粉は相当なものだった。

胃に穴が開かなかったのが不思議なくらいのストレスだったはずだ。

人並み外れた頑丈さは知っているが、それでも心配してしまうのだ。

 

「そこまでか?」

 

「ええ、そこまでです!」

 

「そうか・・・俺の周りではわりかし普通だったからな。」

 

「あの二人は特別です!あと一夏様も!!」

 

「特別では無いだろ。」

 

「いいえ!かなり特別なんです!!」

 

 

普段以上に強気な私に一夏様は対処に困った様子。

素直に休んでくれれば私だって普段通りに戻りますよ。

 

「あのさ、須佐乃男の言ってる事も分かるけど、一夏君だって遊びたいよね?」

 

「まあ、普通に遊べるのなら遊びたいですけど・・・」

 

「ほら、一夏君もこう言ってる事だし無理矢理休ましても一夏君にとっては意味ないと思うの。だからね、須佐乃男も一緒に遊びながら一夏君が無理してないか監視したら如何かな?」

 

「それならまあ・・・」

 

「だから俺は無理してませんってば。」

 

「一夏君の無理は他の人の不可能だから聞いてないの!」

 

「そうですか・・・」

 

「おお~!おりむ~を黙らせた~!」

 

「珍しいね。」

 

「一夏さんは結構へこんでますよ?」

 

「いったい皆は俺を何だと思ってるんですか?」

 

「何って・・・」

 

「そりゃ・・・」

 

「「「「「「超人。」」」」」」

 

「・・・・・」

 

 

六人声を揃えて同じ事を言う。

一夏様は完全に超人の部類だと思っていますよ。

ちなみにあの二人も超人です。

 

「五人は兎も角須佐乃男に超人って言われても・・・」

 

「何ですか?」

 

「ISに超人だって言われてもなぁ・・・そもそも人じゃ無いだろ?」

 

「そうですけど、一夏様が普通の人間のレベルに無いのも事実ですよ。」

 

「それはそうだ。でも、超人って具体的に如何言った事をするんだ?」

 

「素手で凶器を破壊したり、銃弾を視認して避けたり、または相殺したり、壁をすり抜けたり、目にも見えないスピードで移動したり・・・」

 

「一夏君だね・・・」

 

「そうだね一夏だね・・・」

 

「おりむ~は超人だ~!」

 

「言い逃れ出来ないくらい当てはまってますね。」

 

「一夏さんは超人で決定ですね。」

 

「・・・もう良いです。」

 

 

私が挙げた例えは、すべて一夏様に当てはまっている。

これ以上反論しても意味が無いと理解したのか、一夏様はおとなしくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そう言えば・・・」

 

「何?」

 

「如何したの~?」

 

 

一夏様がしっかり休んだ後、私たちは浜辺でお城を作っていた。

これなら疲労は少なく済むだろうと、楯無様が提案したのだ。

 

「いえ、昨日の車の中で私も一夏様の彼女になっちゃえみたいな感じになってましたが、あれって如何なったのですか?」

 

「さあ?少なくとも俺は知らん。」

 

「一夏君が知らない事を私たちが知ってる訳ないじゃん。」

 

「おりむ~が決めれば~?」

 

「テキトーだな。」

 

 

一夏様の彼女になれるかもしれない。

その事が私の気持ちを逸らした。

 

「これ以上増えるのも困るんだが・・・」

 

「須佐乃男は今まで一緒だったし、問題無いんじゃないの?」

 

「前にも言いましたが、須佐乃男に関しては専用機としか思ってなかったですし、急に彼女だって言われても、正直ピンとこないんですよ。」

 

「それならじっくりと時間を掛けて実感してください。」

 

「・・・そんなに俺の彼女になりたいのか?」

 

「ええ!当然ですよ!!一夏様の彼女になれるなら何だってしますよ、私は!!!」

 

「そこまでなのか・・・」

 

 

現にIS学園の中で一夏様の彼女になりたい人は恐らくだが2/3以上だろう。

残りの1/3も仲良くはなりたいと思っているのは間違い無い。

それくらい一夏様の彼女と言うステータスはほしいものなのだ。

純粋に一夏様と付き合えるのが嬉しいのであって、その肩書きがほしい訳ではないのだが。

 

「また変な事考えて・・・」

 

「読まないでくださいよ!」

 

「勝手にこっちに流れてきたんだ!」

 

「・・・思考の繋がりを切りたいです。」

 

「俺もだ・・・」

 

 

今だけは本当に切りたい。

一夏様に余計な事を知られてしまったのだ。

学園のライバルたちは一夏様と話せるだけで今は満足しているが、何時暴走するか分からないから、一夏様に意識させないようにしなくては!

 

「・・・・・」

 

「?・・・ハッ!もしかしてまた。」

 

「ああ・・・少し離れて考えてくれよ、そう言った事は。」

 

「スミマセン・・・」

 

 

無言で此方を見ていた一夏様を見て、私はまた同じ過ちを犯したようだと言う事に気付いた。

 

「一夏君と須佐乃男って面白いよね~。」

 

「そうそう~。しゃべんなくても分かってる感じがする~。」

 

「実際何となく分かりますからね。」

 

「専用機と持ち主ですもんね~。」

 

 

別に隠しては無いが、この二人は面倒くさい事になりそうなので、真実を交えつつ嘘を吐く。

 

「そうなんだ~。」

 

「すごいね~。」

 

 

私が人間の姿になってからも通信出来る事を知っている人間は少ない。

普段は普通に話しているから特に気にもされないのだが、偶にこうやって会話すると誤魔化すのが大変なのだ。

 

「兎に角、一夏様には私を彼女として思えるように努力してもらいます!」

 

「おお~!」

 

「パチパチパチ~!」

 

「決まりなのか・・・」

 

「はい!これからは私も一夏様の彼女です!」

 

「はいはい・・・」

 

 

どこか気の無い返事ではあったが、正式に一夏様の彼女になれた。

これからもお願いしますね、一夏様。

 

「そう言った事は声に出せよ・・・」

 

「スミマセン・・・」

 

「「?」」




正式に須佐乃男もハーレム入り決定。
まあずっとそんな感じでしたので、違和感無く参入できたんじゃないでしょうか。

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