もし一夏が最強だったら   作:猫林13世

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手伝いたいのか、それとも邪魔をしたいのか……


大天災の目論見

 漸く衛星の復旧が終わって、IS学園の状況がはっきりと分かるようになった。

 

「なるほどなるほど、いっくんは戦闘データがほしいんだね~」

 

 

 ちーちゃんに頼まれていっくんはどこかの国の代表候補生の為にISを造ってるのだけども、その国が無能過ぎてデータが足りないらしいのだ。

 

「いっくんが専用にカスタマイズした訓練機でデータを集めてるのか~。でも圧倒的にデータ不足だね~」

 

 

 IS学園のデータをハッキングして、いっくんが所持してるだろうものと同じデータを閲覧するが、これだけで専用機を造れなんて束さんでも難しいよ~。

 

「束様、お昼が出来ました」

 

「は~い! 今日のご飯は何かな~」

 

「スミマセン、また失敗してしまいまして……」

 

「大丈夫だよ~! クーちゃんはいっくんのお弟子さんで、束さんの娘なんだから~。何時かきっと上手に出来るよ」

 

 

 実際のところ、ちーちゃんの料理でも大丈夫な束さんの胃は、クーちゃんの料理も美味しくいただけちゃうのだ! でもまぁ、いっくんの愛情たっぷりのご飯が美味しいのは間違いないけどね~。

 

「ところで束様、あの大量の無人機は何に使うのですか?」

 

「いざという時に備えてたんだけど、思いのほか早く使う時が来ちゃったもんね~」

 

「は?」

 

「ううん、こっちの話だよ~。それとクーちゃん、ちょっとおバカな国に情報を流してくれるかな~?」

 

「おバカな国……ですか?」

 

 

 クーちゃんが首を捻って考えてるけども、如何やら分からなかったらしい。まぁおバカな国なんて沢山あるもんね~。

 

「世界の警察を名乗ってるおバカな国に、『IS学園に暮桜がありますよ~』って教えて襲撃させちゃって。上手くいけば世界の警察の失態を衛星生中継出来るかも~」

 

「ですが、そんな事をすれば一夏様や千冬様に怒られますよ?」

 

「大丈夫だって! いっくんは戦闘データを取れるし、ちーちゃんは最近怠けてるから体重増えたみたいだしね~。丁度良い運動になると思うよ~!」

 

「そうなんですか……そういえば私も少し……」

 

「ん~? どうしたのかな~?」

 

 

 クーちゃんがおなか周りをプニプニと触ってるのを、束さんは見逃さなかった! 可愛い娘であるクーちゃんの一挙手一投足だって束さんは見逃したりしないのだ!

 

「今度一夏様にヘルシー料理の作り方を習わなくては!」

 

「束さんは愛情が篭ってれば大丈夫だからね~」

 

 

 そういえば束さん、最近体重計ってなかったな~。でもきっと変わって無いだろうな。だって束さんの体重は中学時代から殆ど変わって無いんだから! 変わったのはおっぱいの大きさくらいかな。

 

「いかん! いっくんとのエロエロ妄想をしなくては!」

 

 

 興奮してきてしまったので、無人機の最終調整より先にスッキリしておかないと。束さんの研究室に篭り秘蔵DVDでスッキリする事にした。

 監視カメラで確認すると、如何やらクーちゃんもいっくんで妄想しながら発散してるようだった。愛しのいっくんにエロエロな事をされることを妄想しながら、クーちゃんの発散シーンを見るのは、たまらなく興奮するな~。

 

「おっと、これは録画しておかなくては!」

 

 

 クーちゃんの最高にエッチィ表情を永久保存して束さんのコレクションに入れておかなきゃね。これも成長記録だよ。

 

「さてさて、今日の放課後に間に合うように無人機の調整と、アホの国の失態を生中継する準備をしなくては!」

 

 

 正直に言えば、束さんは何処の国が世界の警察を名乗ろうが如何でも良いのだ。だけどもそれを名乗る事でコアを優先的に保有してるのが気に入らない。だからこの際大失態を演じてもらってコアをいくつか回収したいのだ。

 

「新しく造るのは面倒だしね~。まぁIS学園の専用機のコアは束さんが造った事になってるんだけどね」

 

 

 いっくんがコアを造れると世界に知れたら、ますますいっくんの自由は無くなってしまう。おバカな国同士が揉めて、いっくんの国籍を自分のところにしたがるに決まってる。ただでさえいっくんは『世界で唯一の男性操縦者』というブランドが付いている。それに加えてコアまで製造出来ると知られたら、いっくんの国籍を巡って第三次世界大戦が勃発するかもしれない。そしてそのくだらない戦争に束さんのISたちが使われるかも知れないのだ。

 

「そんな事は絶対にさせない。ISは束さんの子供なんだから」

 

 

 いっくんもISを実戦で使うのには反対してくれてるし、ちーちゃんだってISはあくまで競技としての武器、人を傷つけるものでは無いと公言しているのだ。

 

「でも、今の状況では仕方ないよね……いっくんもちーちゃんも生身でISと戦えるけど、他の人間にそれを求めるのは不可能だしね」

 

 

 ちーちゃんの妹、確かマドカとか言ったっけ? あの子ならやってやれない事は無いんだろうけども、いっくんやちーちゃんのように神速で動け無いとあっさりISにやられてしまうだろう。

 

「ムフフ~。ちーちゃんの小さい頃にそっくりなあの子を使えば、様々なシチュエーションで犯されるちーちゃんの映像が作れるかも……」

 

 

 無人機に様々な仕掛けを用意し、上手くいけばちーちゃんのエロエロな映像が撮れるかもしれないと、束さんは再び興奮しながら作業を続けた。

 

「束様、アメリカに情報を流しました。現状から考えると、後一時間くらいでIS学園にアメリカの特殊部隊が侵入すると思われます」

 

「ほいほ~い! さっすがクーちゃん仕事が速いね~! 撫で撫でしてあげよう」

 

 

 クーちゃんのおかげで舞台は整った。後はいっくんとちーちゃんが束さんの想像通りに動いてくれれば、世界情勢は大きく変わる。それこそ束さんが思い描いてるように。

 

「それじゃあクーちゃんには、後でもう一つおつかいを頼むね」

 

「おつかいですか?」

 

「うん、上手くいけばちーちゃんに届けてほしいものがあるんだ」

 

 

 ちーちゃんに渡せば全てが上手くいくだろう。いっくんに渡すと束さんの想像以上の展開になるかもしれないから、ここはちーちゃんの方が上手くいくに決まってる。

 

「よ~し! そろそろ授業も終わる頃だろうし、いっくんたちがアリーナに向かうのを確認してから襲撃しちゃうぞ~」

 

 

 いっくんの行動パターンは、ここ数日を遡って観察したから分かっている。あの「黒椿」のデータ収集と同時に、「白椿」を完成させるためのデータ収集をしているのだ。それならこの無人機が役に立つ事間違いなし!

 

「フッフッフ、いっくんに褒めてもらえるかもしれないな~」

 

 

 IS製造を手伝う訳にもいかないので、せめてデータ収集くらいはお手伝いしたいのだ。

 

「一歩間違えれば一夏様と千冬様から大目玉を喰らいますよ」

 

「大丈夫だって! クーちゃんは心配性だな~」

 

 

 いっくんとちーちゃんの為にするんだから、怒られる訳無いのにね~。

 

「それじゃあ、無人機君たちはIS学園に向けて発進するのだー!」

 

 

 起動のスイッチを押して、無人機たちをIS学園の第三アリーナに向けて発進させる。さてさて、いっくんはどんな指揮を見せてくれるのかな~。さすがに一人で全機撃破なんて事はないだろうし、データ収集の為に束さんが無人機を送り込んだって気付くだろうしね。

 

「さぁクーちゃん! いっくんのカッコいい姿が見られるかもしれないよ。パンツ脱いで準備しなきゃ!」

 

「束様……さすがに脱ぐのは如何なんでしょうか」

 

「だってさっき濡らしたでしょ? どっちみち変えないと」

 

「み、見てたんですか!?」

 

「可愛いクーちゃんの成長記録だもんね。永久保存しちゃったもん」

 

 

 ちなみに、保存したファイルは何重にもロックが掛かっている束さん専用PCに入れてあるので、クーちゃんがどれだけ頑張っても消す事は出来ないのだ。

 

「いっくん、束さんの期待に応えてよね」

 

 

 あと数分で無人機が到着する第三アリーナには、いっくんの他にも数人の女が居た。これなら束さんが想像した展開になってくれるかもね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日は珍しく生徒会の仕事が無く、放課後は一夏君のお手伝いをする為に第三アリーナに来ているのだ。虚ちゃんは碧さんや美紀ちゃんと一緒に見回りに、簪ちゃんは本音と一緒に修学旅行で行く場所に問題が無いか調べてるところだ。

 

「マドカと刀奈はサラ先輩とエイミィと交互に戦ってくれ。ナターシャはデータの整理を手伝ってくれ」

 

「私、それの方が苦手なんだけど?」

 

「刀奈とマドカはナターシャ以上に情報整理が下手だからな」

 

「クッ、何も言い返せない自分が情けない……」

 

「私もです……」

 

 

 マドカちゃんと二人でションボリしてると、一夏君が軽く頭をポンポンと叩いて慰めてくれた。

 

「お前たち二人はデータ収集においてかなり役立つんだ。そこまでへこむ必要は無いぞ」

 

「私たち、一夏君の役に立てるの?」

 

「同じ相手ばかりだとデータが偏るからな。二人が手伝ってくれてホント助かる」

 

「うん! 頑張るね、お兄ちゃん!」

 

「私も頑張っちゃうわよ~!」

 

 

 この場に虚ちゃんか簪ちゃんが居たら、単純とか思われたのでしょうけども、一夏君に期待されたら頑張らない訳には行かないわよね~。

 

「一夏様、私は如何すれば良いでしょうか?」

 

「須佐乃男は……機材運ぶのを手伝ってもらうか。ISなら重い機材でも大丈夫だろ?」

 

「まぁ大丈夫ですが、女の子に頼む事では無いですよね?」

 

「後で何か作ってやるから」

 

「約束ですからね」

 

 

 一夏君からしたら、須佐乃男は単独で戦闘行為を出来ないから仕方なく仕事を任せたって感じなんだろうね。それでも須佐乃男は一夏君に任された事が嬉しいようで表情が明るい。

 

「それじゃあ……チッ、全員退避。面倒な事になった」

 

 

 何かを感じ取った一夏君は、大声で私たちに指示を出す。本当なら逃げられたら良かったんだけども、アリーナの出入り口は全てロックされてしまっていた。

 

「エネルギーを使ってなかったのが幸いだな……どこかのバカが面倒な事をしてくれたおかげで、別のデータが取れる」

 

「あれって無人機ですか?」

 

「だろうな。あんなものを造れるのは世界に一人だけだろうな」

 

「一夏様も造れるのでは?」

 

「コアが無いだろ」

 

 

 一夏君がコアを造れる事を知っている私と須佐乃男は苦笑いを浮かべたけど、知らない人は別の意味で苦笑いを浮かべていた。

 恐らくだが、「コアがあれば作れるのか」と思ったのだろうな。

 

「一夏君、この場に指揮は貴方に任せます。教師だとか生徒会長だとか先輩だとか気にしないで大丈夫よ」

 

 

 さすが元軍属、ナターシャ先生は落ち着いて一夏君に全権を委ねた。もちろん私もサラちゃんも指揮するつもりなど無いので、初めから一夏君に任せる予定だったのだけどね。

 

「……マドカとエイミィは前衛で無人機をかく乱、ナターシャとサラは後方支援だ。刀奈は状況に応じて好きに動け」

 

 

 無人機は全部で十機。そのフォーメイションで動いても誰かはやられる可能性がある。

 

「一夏君は如何するの?」

 

「俺は残りの九機を引き受ける。だからお前らは一機に集中して戦え。お前らなら大丈夫だろうが、決して油断はするなよ。何せこれを送り込んできたのは恐らく大天災・篠ノ乃束だろうからな。どんな仕掛けがあるか分からん」

 

「一夏様、準備出来ました」

 

「分かった。いいな、絶対に一機を倒せ。残りは気にするな」

 

 

 そう言って一夏君は早くも無人機退治に飛び出していった。

 

「さすが一夏君……指示を出すのも慣れてるわね」

 

「やっぱ楯無より一夏君の方が強いのね」

 

「秘密よ? 一夏君、会長職やりたく無いみたいだから」

 

「楯無さんがお兄ちゃんに仕事を押し付けてばっかだから、せめて自覚をもってもらうって言ってたけど」

 

 

 確かに屋敷の仕事も生徒会の仕事も一夏君と虚ちゃんに任せっぱなしだ。だから一夏君に会長職を譲ろうとしたんだけども、私に会長で居てもらった方が裏で色々と動けるらしいのだ。暗部更識家の当主の私よりも暗部っぽい発言だなと、その時は思ったのだけども、まさかそんな意図があったなんて……

 

「とりあえず私たちは一機を相手にすれば良いらしいから行くわよ! 一夏君に任されたんだからしっかりと役目を果たさないと」

 

「当然! お兄ちゃんに頼られるなんて滅多に無いんだから」

 

「でも、頼ってもらって一機だもんね……しかも私たちは五人で一機なのに一夏君は一人で九機……」

 

「先生、そこは気にしちゃ駄目だよ。一夏君は私たちの常識の中にいないんだから」

 

 

 エイミィちゃんの言い分に、私たちは納得してしまった。一夏君や織斑先生は私たちの常識の範疇に居ないのは分かってたけど、何で織斑先生の妹で、一夏君の義妹であるマドカちゃんまで頷いてるんだろう……

 

「とりあえずエイミィちゃんとマドカちゃんは無人機のかく乱を。先生とサラちゃんで後方から攻撃、隙を見て私がエネルギーを削るわ」

 

「ヘマしないでよね」

 

「あら、候補生のサラちゃんに心配されるなんてね。私も国家代表としてしっかりしないと」

 

 

 サラちゃんの嫌味に嫌味で返して、私たちは互いの顔を見て笑い出す。危機的状況でこんな事が出来るんだから、私たちはきっと落ち着いているんだろうな。

 

「それじゃあエイミィ、私たちは急がないと」

 

「そうだね……あれ? 一夏君、もう五機も倒してる」

 

 

 一夏君はさっさと片付けようと思ってるのか、一切の容赦なく無人機を片付けている。それにしても私たちが準備してる間に五機って……あと四機しか残って無いじゃないの。

 

「急がないと全部お兄ちゃんに倒されちゃうよ」

 

「それでも良いんだけど、さすがに任された分はしっかりと倒さないとね」

 

 

 マドカちゃんとエイミィちゃんが前線で無人機を引きつけ、ナターシャ先生とサラちゃんが後方から攻撃する。

 

「それじゃあ、私も!」

 

 

 代表候補生に負けるなんて、そんな事があったらロシアに怒られちゃうものね。一夏君が他の無人機を引きつけてくれてるから、私たちは安心して一機に集中出来る。

 

「マドカ! 右から行くよ!」

 

「了解!」

 

 

 一年生コンビがしっかりと引きつけてくれてるから、サラちゃんとナターシャ先生は着実にエネルギーを削っている。そしてそっちに意識が向いたら私が攻撃を叩き込む。結構装甲が硬いけども、これなら着実にエネルギーを減らしていける。

 

「連携完璧!」

 

「油断してたらやられちゃうよ!」

 

「分かってる! お兄ちゃんに無様な格好は見せられ無いからね!」

 

 

 マドカちゃんはミサイルを至近距離でぶっ放し、無人機の体勢を崩した。その隙に私とエイミィちゃんの槍が無人機を貫く。

 

「結構痺れるわね、その槍」

 

「一夏君が調整してくれたんですけど、敵以外にも電撃が行くんですね」

 

「これも良いデータなのかしら?」

 

「それは私には分かりませんよ」

 

 

 エイミィちゃんとおしゃべりしてると、後方からレーザーが飛んできた。

 

「気を抜きすぎ。まだ終わってないんだけど」

 

「あらあら、サラちゃんもしっかりと戦闘出来るのね」

 

「あまり舐めないでよ。これでもイギリスの候補生なんだから」

 

「じゃれあってるところ悪いけど、二人共油断し過ぎ」

 

 

 銀の福音を纏ったナターシャ先生が、私たちに攻撃しようとしてた無人機の体勢を崩す。

 

「早く終わらせないと一夏君に笑われちゃうわよ?」

 

「え? 何でですか?」

 

 

 何でこのタイミングで一夏君が出てくるんだろう……

 

「だって彼、もう九機倒し終わってるもの」

 

「えっ嘘ッ!?」

 

 

 センサーで確認すると、残ってる無人機の反応は私たちが相手してるこれだけになっていた。

 

「お兄ちゃん、強すぎ……」

 

「映像残ってるだろうから、後で見せてもらう?」

 

「そうね。どれだけ強いのか見たいし」

 

「でもまずは、この無人機を無力化しなきゃ!」

 

 

 クリア・パッションを叩き込み、一気に決めに掛かる。マドカちゃんの偏向射撃と福音の全方位射撃で無人機の逃げ場を無くし、エイミィちゃんと私の槍で再び無人機を貫く。完全に動きの止まったところに、サラちゃんのレーザー攻撃で止め、これで終わりね。

 

「結構大変だったわね」

 

「お兄ちゃんが強すぎるんですよ。普通はもっと苦戦するはずです」

 

「十機居たんだもんね……」

 

 

 終わったと確信してピットに戻ろうとしたら、まだエネルギーの残ってた無人機が私たち目掛けて攻撃してきた。完全に油断してた私たちには、その攻撃を防ぐ術は無い。

 

「やれやれ、最後まで油断するなよな」

 

 

 須佐乃男を解除していた一夏君が、生身で全ての攻撃を捌いて無人機に斬りかかっていた。

 

「さてと、これで全無人機の停止を確認。コアは未登録だな」

 

 

 整備を担当するだけあって、ISからコアを抜き出すのもお手の物のようだ。

 

「これは山田先生に渡して調べてもらうか」

 

「……一夏君、ゴメンなさい」

 

「ん? 別に気にするな。センサーでは停止してると出てたんだからな」

 

 

 如何やら一夏君はセンサーの事に気付いていて、それで私たちを叱る事はしなかった。

 

「これが駄ウサギの企みだろうな。センサーに誤作動をさせてエネルギー切れだと誤魔化すのが」

 

 

 一夏君が倒した無人機は、エネルギー切れを誤魔化してもコアを抜かれてるので動けなかったが、私たちのはそうではなかった。やっぱり一夏君と私たちの間には、高く超えられない壁が存在するのね……




次回千冬大活躍!(予定)

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