「いやぁ··········、眼福眼福··········♪」
「なにスキマを見ながらニヤニヤしてるんですか紫様」
「なーんでもいーじゃなぁーい♪」
「うわぁ···········、ちょっと気持ち悪いですよ····?」
「アイエエエエエエ?気持ち悪い?気持ち悪いナンデ?」
「そんな緩い顔で言われても·········」
「フフフフ··············」
私の目には何が見えているのかって?
それはね。
霊夢のパンツよ。
(しかも現在進行形で履いてる)
因みに白いパンツ。
この年頃で白いパンツっておぼこいわよねぇ~。やっぱり世間に無関心って駄目だわ。
またそれについて言わないとね。
このままだと死ぬまで結婚しなさそうなのが霊夢の将来で唯一怖いところよねぇ。
あら、ごめんなさい。話がそれちゃったわね。
え?なんでこっちと話せてるのかって?
私の能力をすればあなたたち傍観者との境界をいじくることだってできるのよ?
妙に納得したような顔をするわね········。
まぁ、いいわ。
話を戻すけど私は今、弾幕勝負中の霊夢のパンツを見てるの。
だって霊夢って·········可愛いじゃない?
可愛くて愛くるしくてキュートでプリティーで。
もう世界一の美少女よ。
因みに私は霊夢が大好きだけど霊夢に私は嫌われてるみたいね。
この前行ったら露骨に嫌な顔されたし。
ちょこちょこパンツを拝借してるだけなのにねぇ。
洗ったとはいえ一度でも霊夢が履いたパンツは私にとっては限りなく価値あるものだから
何度か拝借してるのよねー。
あ、ちゃんと返してるわよ?
え、そのせいだろうって?知ってるわよそんなこと。
知ってる上でそれくらいいいじゃないと思うのよ。
で、履いてたのでそれだから今履いてるのなんか眼福眼福ってなるのよ。
バレるんじゃないかと思った?残念、スキマはスカートの中にあるわ。
だから突風によるパンチラがない限りは大丈夫よ。
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「キャッ!」
「あれ?」
「········何よ?」
「今、スカートの中にスキマがあった気がしたぜ···········」
「は?」
「あっち向いてるから見ろよ」
「ありがと··········ホントかしら」
············本当だった。
あんのクソBBA············。
タンスの中のじゃ飽きたらず私のスカートの中を見てたのね····。
今は見られてないようね。考え事でもしてるのかしら。
·························よし。
「えいっ!」
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「痛いっ!?」
なんだ!?今、何か物凄い痛みが走ったわよ!?
周りには何もないし誰もいない。
もしかすると·············。
スキマを見る。
直ぐに私の顔が青ざめる。
何故ならスキマの向こうにパンツと怒った霊夢の顔が見えたから。
「許して霊-」
「許すかぁ!」
霊夢がお祓い棒で私の額を思い切り突く。
鋭い痛みが走り、意識が遠のく。
嗚呼、もっとタイミングを考えれば良かった。
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そのあと藍に起こされ、霊夢に謝罪したが、
帰ったあと、藍に反省はしているが後悔はしていないと語ったそうな。
「よくもこんなキチガイ小説を!」
「あぁ!お許しください!」
感想の意見を取り入れてみました。
要望があればどうぞ。
最近忙しいです。
いやぁ、ZのSランク強化プランが
Fightのプラスなしとかいう酷さで困ってるんですよ。
(どういう話か伝わらないことを願う)